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「行ってきます」と 
「さようなら」は
同義語

「さようなら」と 
「行ってきます」は
同義語

はて
どちらを言うべきか
最期の時に

選べないのなら
いっそ ばかばかし ....
やあ
何も愛してないぜ
俺は今 何も愛していない 何も

鎖にぶら下がった流しの栓みたいに 底なしの穴の上で 所在無げ
黒いゴムの顎先から 滴が垂れる ゆっくりと
涙型に結ばれた水滴が ス ....
巨大な電波望遠鏡は何を見出すのだろう

彷徨える次元の生命体は愛を理解するのだろうか

僕のキーボードは詩を歌えるのだろうか


哀しい女は今日も沈黙の惑星の砂漠にいる

自分の影を ....
「北極星のあたりを中心に飛んでいるのは
アルビノの不死鳥だよ
青白く燃えながら飛んでいるね」
もし 隣の人が突然白昼堂々北の空を指差し
そう言ったら すこし驚くかもしれない
けれど ....
むやみやたらに
不安になった

刑務所から脱走した
殺人未遂の犯罪者
まだ捕まっていないらしい

今にも そいつが
玄関のチャイムを鳴らしそうで

いやいや
災厄はチャイムなんか ....
あなたを知りたいと思って
見つめ合うことを覚えた
わたしを伝えたいと思って
言葉が生まれた

アフリカの大地で
二本足で立つことを選んだ{ルビ人間=ヒト}は
動物の中で一番弱い動物になっ ....
好き という気持ちは

天使ではなく
悪魔が運んでくるのかもしれない

この胸の痛みは
鎌状の針で
突かれているからだ

思いもつかない
衝動も

悪魔とは
悪さと書くが
 ....
本当の自分が見えている
ハンドルを握るとき、世界はいつもそう問いかける
山越えに近道を抜けよう
必ず刺激的なトンネルがある
べつにトンネルが決めてになるわけじゃない
入り口と出 ....
僕は何者だろうね

木々を揺らす風ほどにも君に触れない

愛を語るほど詩人になれない


スケアクロウがお似合い

僕の言葉は藁人形の独白


ホイットマンにもアレンギンズバー ....
経験という鍋の中で茹で上がった
卵の殻を剥くように
お前の理性や
潜在意識を
一枚 一枚
ひとかけらずつ
はぎ取っていって
その むき出しの魂を
この手の中に 見つめてみたい
白く  ....
これって詩かな。。

☻\*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*☆

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。.  ....
愛しいあいつ

お掃除中

ひとのために

お掃除中

昨日は母さん

お話し中

今夜しかない

お掃除中


ぴっかぴかすっすと

さささっさくしゃくしゃ
 ....
さびしいのに

さびしいふりすんな

さびしいのに

さびしいとか言うな


思い出

メルヘン

傷つき

通りすぎ


さびしいのに

さびしいふりすんな
 ....
倦怠は ぬるい酸のように
この肌を 柔らかく溶かしていく
このバスタブから 立ち上がれば
街の風が 洗うだろう

むき出しにされた 俺の白いあばら骨を
カルシウムで出来た 籠の網目の隙間か ....
それは
私の内側を
蝕んで

赤黒い
蕾を
つけるため

脈打つ
心臓に
まとわりついて

不安と
恐怖の
花を咲かすため

頭蓋骨の
隙間から
中に入って

 ....
川で河童と出会った
溺れているところを助けてやると
河童は猛烈に怒りだした
どうやら河童はクロールの練習をしていたらしい
河童のくせに生意気だ
  その町は無口なので
  バナナという言葉がひとつ
  朝の庭で凍りついている
  曇った窓の向こうでは
  魚一匹棲んでいない
  汚い川に沿って伸びる土手を
  雪をかぶった ....
  籐椅子に体を沈めて
  女が自分の手首を切っている
  カッターナイフで
  夢心地な眼で
  なにか、神聖な
  儀式の準備をするように
  女が自分の手首を切っている
  ....
この緑色の液体を飲みなさい
毒は入っていなくてよ
揉み解した葉っぱを干からびさせた物を
お湯にひたして体液を抜き出したのよ
人間は森から離れてしまったから
植物液を飲まないと
魂なき野 ....
君と離れそうで

とてもかなしいのです

宇宙って僕ときみしかいないのに

どうして会えないの?
たぶん、枯葉を踏んで
(小気味良いステップで)
たぶん、あなたの森を歩く


あなたの匂いがする森は
いつかどこかで歩いた道
頬を寄せると風が囁く


おはなしをしよう
ブランケ ....
繰り返し繰り返し繰り返し
映し出される自然の悪意
抗らうことも無くそのまま流されて行く
多くの生命 一体地球何個分の生命が流されて行くのか

繰り返し繰り返し繰り返し
流されて行く ....
朝であるのにともしびを燈すのは

なぜなんだろう

どうしてなんだろう

こんなにも

世界はエネルギーに満ちているのに


ぼくらは365分の1の確率で

誕生日をもらって ....
サラダの水は純粋だ
野菜の涙かもしれない

湧き出たばかりの水は
すべてが純粋に見える

この心は
どこからきているのだろう
今日という船が
昨日という川を流れていく

川の水源には産声があり
川の果てには海がある

だから海は
あんなにも大きくて
少し悲しい

わたしのオールは細すぎて
川の流れは遅す ....
砂浜に埋めてきたものは
なんでしょう

恋を謳った 小さな貝殻
光なくして落ちた 星の骸
流れ着いた 白い骨
異国の文字が書かれた さびぬれた空き缶

最後に埋められるものは
なんで ....
凍えた掌あたためる
あなたのてぶくろに
なりたいのです

ミトンもよいけど五本指
指先ひとつひとつを
包むよう

ほどけた心を毛糸にし
もいちど編めば
よみがえる

凍えた掌あ ....
爪先を照らす灯
橙色の夕げ
人差し指の先にあった虹
やわらかな心
堪えきれない笑い声
愛しさ故の毒舌

埋もれてみよう
そんな何気ない日常の中に

繋いでいこう
大切なもの一つず ....
冬の、夜空は暗くて黒い
星月がない夜は。特に
ああ
すいこまれてゆく。
なだらかな真っ黒。に思い、が焦げてゆく
恍惚な影
ひかりなし

すくいようのない空の色に
溜息どころか。
 ....
去ってゆく
風は肺に染み渡り
)おちていた
いまは隠れて
みなし児を見つめた満月がね
冷たいから
(すやすや)と、思い詰めれば眠れないだろう
)静かな夜
ぬくもりを知らずに ....
殿上 童さんの自由詩おすすめリスト(14694)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
黄昏が満ちてくる- そらの珊 ...自由詩4*12-1-14
やあ- まーつん自由詩712-1-14
暗黒星雲の彼方に- 梅昆布茶自由詩512-1-13
だれもが知っている- るるりら自由詩14*12-1-13
災厄はチャイムなんか鳴らしはしない- そらの珊 ...自由詩7*12-1-13
The_weak- そらの珊 ...自由詩3*12-1-13
悪魔かもしれない- 森の猫自由詩16*12-1-13
unchanged- アラガイ ...自由詩6*12-1-13
優しく哀しく世界をうたう- 梅昆布茶自由詩1012-1-13
シーツ- まーつん自由詩6*12-1-13
*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。 ...- 梅昆布茶自由詩412-1-12
ぴっかぴかすっすと- 吉岡ペペ ...自由詩112-1-12
さびしい言うな- 吉岡ペペ ...自由詩412-1-12
ぬるま湯- まーつん自由詩6*12-1-12
- りり自由詩5*12-1-12
河童- マフラー ...自由詩2+*12-1-12
無口な町- 草野春心自由詩512-1-12
角砂糖- 草野春心自由詩412-1-12
森心あれば- 木屋 亞 ...自由詩8*12-1-12
ありがとうございます- 梅昆布茶自由詩412-1-12
おはなし、森の- 石瀬琳々自由詩12*12-1-12
砂時計- ……とあ ...自由詩10*12-1-12
ともしび- 吉岡ペペ ...自由詩912-1-12
サラダ- 小原あき自由詩9*12-1-12
- 小原あき自由詩10*12-1-12
埋葬- そらの珊 ...自由詩10*12-1-12
てぶくろ- そらの珊 ...自由詩7*12-1-12
ハロー、色彩- 三奈自由詩712-1-12
- 唐草フウ自由詩9*12-1-12
こもりうた- アラガイ ...自由詩6*12-1-12

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