すべてのおすすめ
横たわるその人には目を合わせることをせず、
ただルーチンワークで人々は流れていく。
季節に合わせた花、とりわけ白い花が多く飾られている光景も、
愛でるでもなくただ通りすぎていく。

その人の ....
ときどき、
部屋の畳を裏返すと、
ロンドンの地下鉄までつながっていて、
ラジカセの周波を会わせれば、
海賊電波に乗って,
今日もクラッシュの新曲が流れる。

ぼくは小学校五年生で、
 ....
なにも映せない、一枚の歪んだ鏡の塔のようだ、鏡のむこうに空が抜けて、地面が抜ける、わたしと思う人(問い一)もさくりと抜けてしまうのに、わたしと思う人(問い二)の舌だけが粘り強く、鏡の縁を這う、たしかラ .... 二歳くらいのまだ舌足らず
睫毛の長い女の子と
並んで待つ間に
若い母親と世間話など

診察室のてんやわんや
医師はくり返した「きっと泣くよ、泣くよ」
彼もいやだったろう
施術は長く、泣 ....
校庭に響くチャイムが空にまいあがってゆく

ぼくは思いっきりボールをけってはしる

ボールはぼくの意志のように草むらにとまる


ねころんで見上げるとぼくが世界の中心になった

大地 ....
電子が世界を占領するいま

ぼくは回路に置き換えられて存在できるのだろうか


HAL2000は感情あるいは心をもった電脳なのだろうか

ボーカロイド初音ミクが歌う愛のうたは確かになにか ....
深い亀裂に射し込んだ座標軸の影
鳥たちの鳴き声がする
目が覚めるとほとんど記憶を失っていた
二日間眠り続けたその男は
夢の中で一生を終えたと言う
男はしばらくしてすっかり人が変わってし ....
             あの豆腐屋の
             角をまがったら
             朝がくる
             豆腐屋の朝は早く
            ....
蟻んこの墓は小さ過ぎて見えない
やっぱりそれは土の中
甘い罠にはまった末の
ガラスの蟻地獄でもない限り
だとしても
斥侯も出さない女王蟻が
弔意を示す訳がない
無きに等しい一介の
労働 ....
ニールサイモンが言うように

人間が要塞を作らざるをえない時代がそして世界が哀しい

死は単純に

すべての哲学を超えて真理と思う


アンチエイジングいらね〜しそれよりも

こ ....
『くつそろえてたつの 入り口で振り返ってにこり この世界との最後のつながりをたつの』

そこが優しいだけの世界ならと願うしかできないんです


『くつそろえてたつの わからないけれど、い ....
棄てられた女は惨めです。
棄てられたことを知らない女はもっと惨めです。
棄てられたと誤解している女はもっともっと惨めです。

女を捨てた男は醜いものです。
女から捨てたことに気づかない男はも ....
形あるものいつかは壊れる
じゃあ少しずつ変化させましょ
丸いものには角を足し
四角いものにはやすりをかけて
それで続いていくのなら
素敵なことじゃあありませんか

行かないで、希望の贋作 ....
さして間もなく惚れました
そして間もなく晴れました

涙がほんのり滲みました
案外あっさり乾きました

願いはいくらか満ちました
想いはいささか欠けました

新たな痛みを知りました
 ....
私は沈黙と一度話してみたいと想っている
沈黙は一体どんな声で話すだろうかに
興味を覚えるのがひとつの理由であるが

それ以上に沈黙を必要とした
数多の蜂起や謀略や反逆の
密談が為された時
 ....
       湯上りの
       乳房に手をあて
       ため息ひとつ
       気がつけば
       しんなり弛み
       さち薄し
       あのひとの
 ....
区役所に、
婚姻届は出したけれど、
まだ一緒には住んでいない。
週末、
新宿へ、家具を見に行ったり、
赤ちゃんの名前を考えたり、
していても、
どうにも、
こうにも、
当たり前な ....
其処にゐる

づうづうしく
此処にゐる

降る雨のやうに
{ルビ懶=ものふ}き思ひ止まず

私は私を
支へきれず
寝転ばり

何時か
空あらはれるやうに
只願ふ
  寒い日は
  煙草を一本吸うことも
  悲しみに沈むことも
  完璧すぎるほど完璧なのです



  だから、なるべく
  傷を負わないように
  躓いたりしないように
 ....
愛しているよとささやいて
私の心
を盗むあなた

断りも無しにと腹立たしさを覚えたとしても
ある意味期待していたのは確かことで

四十六時中、あなたのことだけを考えていた自分に気付く
 ....
きのうちょっと
恋をしたので
時計ふたまわりぶん眠ってしまった

目がさめたら誰もいなくて
かけっぱなしのCDがくるくる

晴れてかたむいた空に冬がうかんでさ
眠った汗がはりついて ....
大柄な夜が行ったり来たりして
目にうるさいわ
と姫が言う

夜は地球の影だと
どこかの王子が教えてくれた
ならなぜあんなに行ったりきたりするの

小さな頃はよかった
やわらかいお湯に ....
テーラワーダ仏教の長老
アルボムッレ師の優しいことばを
アジアンカンフージェネレイションのアルバム。(崩壊)を聴きながら読む

生きるとは無常
怒りは人間の原罪
ブッダは救済者ではない
 ....
一つの魂には多過ぎる涙を君は溜めている

すべての宇宙の悲しみを君は泣く


まるで時間というダムが決壊したようにね

僕は呆れて見ている


愛が欲しいと君は泣く

小さな女 ....
{引用=ああ
それはあなたを思い過ぎて変わり果てた私の姿
月光も凍てつく森で
樹液すするあたしは虫の女
         
           〜 パンク蛹化の女  戸川純}


  ....
満たされたら
充分 というのは
嘘だ

永遠を誓っても

手をのばすところに
触れる存在があっても

ふとした瞬間に
冷たくなる
魂がある

その証しに

もう
ふたつ ....
無限の時から逃れるために
大型店から 時計を買う

腕につけたら タイム・サービス
すべりこむ キャッシュ ワン・コイン

仮眠しかとれないんだよ
にっこり 煮込んだ 憎しみ
すすりあ ....
寒さが緩むと
凍りついていた月光が溶け出して
暗い穴の中にも
虫たちの道を通って

滴り

滴って

ヒグマは

浅い眠りの中で
霞がかった
春の野山を

夢に見る

 ....
優しい人たちの中に居て
独り頷けないでいる。

溶け出す氷山燃え尽きる森林。

過去の残骸に足を奪われる人々。

それでも生きている。
それでも生きていく。

優しい人たちの中に居 ....
四年ほど前から付き合いのあるこの男は、不思議なことに何も教えた記憶はないのだが、俺の昔をよく知っている。一日のうち五,六度、俺の前に顔を出し、あるときは俺の読んだ本や詩を酷評し、あるときは俺の書い ....
殿上 童さんの自由詩おすすめリスト(14757)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
道端で泣いていた人- 伊織自由詩5*12-1-25
The_Clash/Metro_Dance_Do_Clear- はだいろ自由詩312-1-25
鏡の塔_(生体反応の設計)- 乾 加津 ...自由詩10*12-1-25
耳鼻科で泣く- 木原東子自由詩17+*12-1-25
あったかで大好きでさわれないもの- 梅昆布茶自由詩812-1-25
テクノBLUES- 梅昆布茶自由詩312-1-25
カノープス- アラガイ ...自由詩5*12-1-25
豆腐屋で朝をみる- 石田とわ自由詩12*12-1-25
墓について- salco自由詩9*12-1-25
僕は孤島- 梅昆布茶自由詩412-1-24
あの世界への入り口はこの世界の出口です- 森未自由詩4*12-1-24
棄てられた女と詩人の関係- ……とあ ...自由詩11+*12-1-24
メランコリア- faik自由詩9*12-1-24
悖り狂う- faik自由詩21*12-1-24
問いかけ- HAL自由詩412-1-24
乳房- 石田とわ自由詩3*12-1-23
結婚していいことは- はだいろ自由詩312-1-23
私雨- 未完自由詩5*12-1-23
寒い日- 草野春心自由詩8*12-1-23
Above_the_sky(流転のひと)- 恋月 ぴ ...自由詩27*12-1-23
角砂糖- はるな自由詩4*12-1-23
湯冷め姫- ふるる自由詩7*12-1-23
怒らないこと- 梅昆布茶自由詩512-1-23
96粒の涙- 梅昆布茶自由詩1712-1-23
虫の女- salco自由詩8*12-1-22
孤独という感情- 森の猫自由詩14*12-1-22
ワン・タイム- 砂木自由詩10*12-1-22
浅き眠りに見る夢- ただのみ ...自由詩12*12-1-22
空に散る- 永乃ゆち自由詩2+*12-1-22
「……とある蛙」に捧げる- ……とあ ...自由詩14*12-1-22

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