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節電ムードの中

いっぱいに
電気の明るい部屋で
うたた寝をして
しまった

少しの罪悪感と
安らぎ。

罪悪感は
安らぎを
与えてくれる


貴方の夢を見た

逢っ ....
田原俊彦君は、
ぼくの友達と同姓同名だった。
スターだった。
ぼくらはテトラポットで、
いちご味のポッキーをくわえて、
世のはかなさについて語り合った。


ぼくの友達は、
とてもで ....
わからないから不安になるんだよね

好きなひとの心うちと
明日の空模様

開けてびっくりでは困るけど
あてにはならない春の天気予報を頼りに
ご機嫌いかがなんて訊ねてみる

わたしから ....
「愛されない」というレッテルを
自ら貼ってる。
それを、自分で剥がそう。
薄紙を
剥がすみたいに
ほんのりと
春が来ました

川沿いの桜は
もう
ほとんどが散り終えて
ラブホ通りの
車道を埋める

カッターシャツのお兄さん
二人がかりで
お掃除
 ....
白く降り止まぬ豪雪に立ちつくし
枝は のしかかる重みにバリリと折れ
春の澄み切った青空の下

まるたんぼうになって
根はネズミにかじられ
もう売り物を実らせない

切り倒され処分される ....
他の誰のためでもなくて
唯君のために美しくなりたい

君に愛されるため 喜ばれるため
そのためだけに生きられたら
そのためだけに愛の歌を歌えたら

疲れ切ったこの体を
どうか愛してほし ....
面と向かって会うのもいい。
電話で同時的又は即時的に会話するのもいい。
でも、時間的遅れが不可避な交流が好き。


言葉を文法に乗せて
読みつつ認識する意味と
気持ちと
記憶から浮かべ ....
私の番が来て
何も用意しない言葉で
飾らない言葉で話す
体育館のステージは
私のワールドになっていく
子どもが泣いている
嗚咽が聞こえる
素直な痙攣が拡散して
好きな気持ちは
失って ....
本当は
今すぐ会って抱きしめて欲しい
そんなこと
死んでも言えないけど
貴方の言葉に
みたされている

冷静で
熱い
表の顔とは
ちがう

甘くて
切なくて
さみしい

言葉たちに

あたしの
脳は
刺激され

言の葉を
生みだす
 ....
こういう事冒頭で言うと







ガッ!と間口が狭まって



 ....
夏が終わって僕等
錆びたバスに入れっぱなしの花火
コンビニでやろうと買ったのに
すれちがったものだってみんな
帰ってくるまでのさようならだって
コカコーラのヨーヨーみたいに、
短い煙草吹か ....
アングラ・ファンタジーをまだ異性に濡らされたことのない性器で歌っている

社内でよくものがなくなる

ふつうのときは入院している

アングラ・ファンタジーをまだ異性に濡らされたことのない性 ....
今すぐ結婚しないひとの

いのちの心配をしてはいけない

花びらがすき放題に散っている

桜木も見あたらないのに

どこからか来て巻きあげられている

雨のあとの曇った朝だった
 ....
ひしゃげた白い空に
ひしゃげた日暈が架かっている

とりどりのチューリップは群れ咲き
金属的に笑っている

その笑い声の中を
黙示録に腐蝕された心臓がひとつ
歩いてゆく

果たされ ....
忘れようと
あがいてみたけど

余計に
思い出は
濃くなって
いきました

似ているって

書くものが
似ているって
言われました

どこか
遠いところで

つながって
いるのかも
しれません

そう ....
どうして
涙が
でるんだろう

いつも そう

泣くなって
言わないよね

一緒に
泣こうか

一緒に

月を見上げて
ね…
中古の馬車に荷物を積み込んでいたら、
ロビーが集まれというので、
てんでに破れたコートのポケットから、
盗んだ缶詰をふりまきながら、
俺たちは来た道を振り向いた。

もうやめたい、とロビー ....
空は
むかし
透明で

この世の青いもの
全部すいこんだ

(わたしの青いブラウスも
空に持っていかれた)

空は
いま
青色で

透明な雨を
はきだしている
やるせなくて仕方ないから
今日も殴る 殴る 殴る
やり場のない憤りは私の体を離れて
今日も蹴る 蹴る 蹴る

壊した自動販売機のへこみを見る度に
自分の幼さと体の暴走を嘆く
涙なんかより ....
深く刺さった
棘のように

貴方の名前が
とれないの

つぶやき過ぎたせいかしら
泣き過ぎた せいかしら

棘は
痛みはしないけど

あたしの身体の
一部になった

まっ ....
めったに出勤せず、
出勤してもすぐに完売、
その店の他の女の子より、
1万円も高いのに、
いわゆる大看板。
そのサービスは、
いちど体験した人はみな絶賛の嵐、
ただ、会う事は困難を極め、 ....
ずうっと前に
プレゼントしたカップ
貴方は割ってしまったから

新しいカップを
選びます

もう誕生日も
過ぎちゃったから

照れかくしに
娘のカップと
一緒に選びます

 ....
泣かずにはいられない・・・

失ったものの大きさ
遺ったものの尊さ

一枚のフォトを握りしめ 有り難みの 希望へ繋げるのだろう

僅かな光を愛しく 包み込むのだろう

 ....
{引用=音楽の時間} 
誰もが知る有名なこの曲は
(誰も知らない作曲者の名は
   オッフェンバッハだが)
運動会の満艦飾の下で行われる徒競争や
赤いビロード張りのコンサートホールで
聞か ....
あなたは甘い言葉を与えてはくれない
男らしく在りたいから
「云わなくても解るだろ」

私はつらい時我慢しない
女らしく伝えたいの
「云わなきゃ解らないでしょ?」

九州の男と東京の女
 ....
人生は結局自分という檻から一歩も出ずに終わるものなのだ。 買っとけ















 ....
水面を見上げると
ちいさなおんなの子の顔

こちらの様子が気になってしかたないのか

大きくなったり小さくなったり




わたしだけの世界
酒屋さんの軒先に置かれた古い火鉢
 ....
殿上 童さんの自由詩おすすめリスト(14757)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
うたた寝- 森の猫自由詩4*11-4-19
田原俊彦- はだいろ自由詩2+11-4-18
落ちるひと- 恋月 ぴ ...自由詩20*11-4-18
嫌われ者の言い分- れもん自由詩2*11-4-18
はるのうた- umineko自由詩7*11-4-17
添う_春に- 砂木自由詩14*11-4-17
他の誰のためでもない_君のために- れもん自由詩111-4-17
遅れるのがいい- 電灯虫自由詩6*11-4-17
離任式- 西日 茜自由詩611-4-17
to_tell_you_the_truth- れもん自由詩1*11-4-16
みたされて- 森の猫自由詩6*11-4-16
ダンジョン- TAT自由詩211-4-16
夏が終わって僕等- はだいろ自由詩411-4-16
アングラ・ファンタジー- 吉岡ペペ ...自由詩111-4-16
花散らしの風- 吉岡ペペ ...自由詩711-4-16
春の午後- 塔野夏子自由詩7*11-4-15
あの日- 森の猫自由詩6*11-4-15
- 森の猫自由詩3*11-4-15
The_Band/The_Stoney_Beggining- はだいろ自由詩211-4-14
そらのいろ- マフラー ...自由詩3*11-4-14
violence- れもん自由詩211-4-14
- 森の猫自由詩6*11-4-14
都市伝説の女- はだいろ自由詩411-4-14
コーヒーカップ- 森の猫自由詩4*11-4-13
泣かずにはいられない- ポー自由詩2*11-4-13
天国と地獄- salco自由詩2*11-4-12
九州の男と東京の女- れもん自由詩211-4-12
あきらめという名の悟り- れもん自由詩1+11-4-11
一個でいいから上等なロザリオを- TAT自由詩3*11-4-11
揺れるひと- 恋月 ぴ ...自由詩28*11-4-11

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