すべてのおすすめ
いつも満点なので効果がわかりません 日雇いのアルバイトで一日中駅前の交差点で
新築マンションの案内プラカードを持つ仕事をしたことがある
蛍光色のジャンパーを着て
太陽の光と影の動きを肌で感じ
人の流れをじっと眺める退屈なバイトだ ....
 よく切れるナイフを手に取り
 一粒の砂に 切りつけようとしたが

 どうしてもできない

 手の平は血まみれになり
 その上に置いた砂は
 無傷のまま 涼しい顔で
 寝息を立てている ....
春の日
下り坂で
防波堤を拾った

アメリカと
日本の反対側に
それを置いておいたら
それだけで戦争になってしまった

悔やんだぼくは
左手首に▼の
入れ墨をいれたかったが断 ....
フカフカ暖かい道草
水の流れる音
フカブカ深呼吸をすれば
私は広がる大きくなる
プカプカ浮いて
丸い天体のような感覚
ブカブカの長靴を履いたような

スポスポ抜ける音
シュポシュポ弾 ....
なくむしわらうむし

えんえんあはは

なくむしわらうむし

えんえんあはは

なくむしわらうむし


すこしはぐれたこころは

あなたの声で

ほぐれたりおちついたり
 ....
  かなしみに塩をふる
  ほんのひとつまみ



  朝の光を浴びるとき
  雨に濡れたいくつもの言葉が
  「うれしい」という言葉に変わる
  あなたのえくぼが深くなるとき ....
触れられる範囲でしか

触れていなくて

表せられる範囲でしか

表せていない私が

ここに居る
バイだって構わないさ

僕はその人間に興味があるんだもの

道徳律を弄んでいるうちには

真実はどこかへ消し飛んでしまうかもしれないんだ


僕は僕でありその根拠は

唯一無二の ....
掛け違えたボタンのまま一日過ごすことにする 自暴自棄のまえに
あたたかさはないさ
流転
どこまでころがるの
きずだらけになって
ていねいに
ていねいに
かなしみの匂いを嗅いで
それに吸い寄せられるような
負の連鎖を
プラスの ....
 まさぐる天の 青色の時


そらが、青いって誰がきめたのさ
海も 僕らの春も青いという


 この世のすべてを網羅する
 辞書は、こんなにも重いのに
 そらの プリズムのあらゆる小 ....
春の三時は直角 直角チョコレート 食べると飛ぶ猫 まる三角は頂点 ちょっと折れたチョコレート食べると青い 冷蔵庫 草原のかたまり 驚いた  三時は直角 踊った三角は頂点ちょっと滑る 男の子 草原は .... 先生が僕を卑怯者と呼んだ
その名前はおでこに貼りついて
やがて
僕の皮膚になった

月日が過ぎて
周りが誰も気づかなくても
僕の耳には
先生の声が時々聞こえた

先生 僕は先生のよ ....
声がする
崖っぷちに
かろうじて
爪を立て
呼んでいる
誰かを
よるじゅう
求めている
雨に打たれて
傘も持たない
家もない
母もない
優しい思い出も持たない
痩せた猫が
 ....
 
溶け込みたい


そんなあたしは

いつもマイナス5℃のテンション
 
交わり方もわからないまま

いつも

ふわふわ浮いてる


ただその中に
溶けてしまいたいと ....
いたみますか
こころ
いたみますか
からだ


しんじた
あたたかいものを
おもいだして
せつなの
やりきれなさを
やらすごす


理解するか
説得するか
いずれにしろ ....
玄米の歯ごたえが かすかな非凡を生む
それでも昼寝をし 覚えていない夢に脳の神経を疑う

春の特番を拾えるものだけ 目を通す
心の表皮だけを滑り 忘れる内容
それでも明かりを灯すテレビ 凡の ....
最高の飛翔の 舞うが如く離れて
息つく間に 触れ合う大地に横たわる
その玉響は あまりにも短かくて
「下がこんなにも近いとは」

美しさをくれた そんな悲しいはずの別れを
わたしたちは度々 ....
 
 
川沿いを歩くと
ピクニックによく似ていた
共通の友達がいてよかった、
と話す

命のものと
そうでないものに
毎日は囲まれて
離れていくものにもきっと
誰かが名前をつけて ....
たいていの辛いことや悲しいことは
歳月の力によっていつか笑い話になる

でも時の鑢でも
笑い話にすることができないものは
ほんとうのの辛さであり悲しみなのだ

それは死ぬまで背負い生きて ....
悲しいことは
悲しいままに
悲しんでいい

つらいことは
つらつら思い
つらぬき返す

知らないことを
知らぬふりして
知らしめられる

暗い夜の中で
クラクラ迷い
 ....
なにものでもないわたしがこの世界に触れるとき、すでにからだは腐りはじめる 。
あなた方の意味のない欲望の為に、吐き出されると同時に無理やり死を宣告させられるのだ 。
それでも小さな遺伝子の ....
つむじから頭を覆うように
根がびっしりと生えている
後悔を繰り返す夢を見ては
少しずつ大きくなっていくので首すじが痛い

いっそのことごっそり
引っこ抜いてしまいたい衝動に駆られるのだけれ ....
朝の近くで
鳥はそうそう、何ごともなかったように
空の下 奏でている
わやくちゃになった己こころ
沈めたいともがきつつ
ただ座っている
朝が近づく

やっと明ける不安からのかいほう ....
四月
夜来の雨が軒を叩いて
やんだかと思うと強まって
千の靴音を撒き散らすと
再たふと空のどこかに引っ込んで
猫のように耳を澄まして
南の果てから吹く風の
雄々しい声を聞くようで

 ....
 
 
吐き出した言葉が
気泡になって
無人のブランコを揺らす
 
目を瞑ると
魚たちが
瞼を触りにやってくる
 
部品を捨てながら
自転車は走る
ただ一つの
点になるために ....
ふわふわした組織に包まれて
昨日の涙を食べていた。
しょっぱい。

小さなかけらを
手につまんで
遠くの海の音を聴いていた。

それは昔の話・・

暑い 眠らない 強くて 大きな  ....
窓をあけると風が気持ちいい

晴れてはいないけれど清々しい

鮮やかなコンクリートには

空の模様が映しだされている

どこからか子供の声

くるくる舞っている

駆けだしてい ....
  赤い女が
  椅子に座っている
  詩のような塵と
  塵のような詩が
  電子のように周囲をまわる
  アーモンド
  バームクーヘン
  傷ひとつない夕暮れ



 ....
殿上 童さんの自由詩おすすめリスト(14757)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
いつも満点なので効果がわかりません- 北大路京 ...自由詩113-4-11
ショッピングカート- 灰泥軽茶自由詩3*13-4-11
小さき者- まーつん自由詩5*13-4-11
防波堤- はるな自由詩713-4-11
フカフカの道草- 灰泥軽茶自由詩6*13-4-10
- 吉岡ペペ ...自由詩213-4-10
- 草野春心自由詩613-4-10
詩と五感- 小川麻由 ...自由詩3*13-4-10
ヘテロだってホモだって- 梅昆布茶自由詩813-4-10
掛け違えたボタンのまま一日過ごすことにする- 北大路京 ...自由詩1113-4-9
流転- はなもと ...自由詩413-4-9
- 月乃助自由詩7*13-4-9
直角- はるな自由詩613-4-9
ルピナス- Lucy自由詩27*13-4-9
痩せた猫- そらの珊 ...自由詩21*13-4-9
- 次元☆★自由詩113-4-9
いたみ- はなもと ...自由詩613-4-8
玄米- 朝焼彩茜 ...自由詩14*13-4-8
緑の桜- 黒ヱ自由詩1*13-4-8
毎日は- たもつ自由詩613-4-8
時の鑢でも- HAL自由詩4*13-4-8
何者かに- シホ.N自由詩213-4-8
世界一短い物語- アラガイ ...自由詩2+*13-4-8
後悔の木- 灰泥軽茶自由詩7*13-4-8
朝の近く- 唐草フウ自由詩14*13-4-8
- salco自由詩9*13-4-7
夕暮れは- たもつ自由詩1213-4-7
決別- うんち自由詩2*13-4-7
はるのこえ- 灰泥軽茶自由詩6*13-4-7
赤い女- 草野春心自由詩313-4-7

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