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始らなかったので終らせてみた
紅い薔薇を黒く染めるように

けしてそれは汚くはなく
光るような色でした

苦しかった息も平穏を取り戻し
花を摘み始める

綺麗でしょう?と渡された心は ....
鍵をかけた心にも
どうやら隙間が出来るようで

いちにのさん で
入り込む人の手

罠をかけた唇にも
どうやら幼さが残るようで

いちにのさん で
滑り込む君の声

語りかけた ....
荒涼とした大地の上に
荒涼とした時空が
広がる

その
片隅を
写し取りたい些細な詞は
荒涼とした
影をなす

荒涼とした影の懐に
荒涼とした金属の
痕跡がある

 ....
口笛を吹き 時間を過ごす
慣れない音楽を流し 口笛を吹く

そう 曇り空との融合のように 時間を過ごす
無駄を嫌わない のんびり伸ばす音楽

はもる口笛 ボーカルの異国語の伝言
そう 虹 ....
都市気候に密閉された

お洒落な箱にいます

外はとても過ごしにくいのだけれど

箱に入れば何もかも揃っていて安心

そこは好かれる気配が大切

優れていても劣っていてもだめ

 ....
ぽつりと零れて転がっていく
水たまりを踏み荒らして跳ね上がる今日
裾を翻しいつも泥まみれ
裸足のままで空を揺らして
波紋の向こうに明日を見た

澄んだ目をして手を差し伸べる
きみの足も泥 ....
そんなに見たいのか
若いコのスカートの中
欲情対象として現物を数々見知り
地位と枯淡と長小便の中高年になってまで

ケータイにカメラが付いて以来
機能に浮かれただけの興味も潰え
ガキの今 ....
  縁側に置かれた
  座布団にひなたと
  猫のにおいが残っている



  どこかで水が流れているのに
  影も形も消えてしまったみたいだ
  風に運ばれ
  気まぐれな ....
雲がちぎれて流れる

風はある気配をはらんでいる

君の瞳の中にある感情

配置とバランスが変わってゆく

静かなダイナミズムをもってものごとが動いてゆく


遠くで闇が切り裂か ....
造られたのだ
望んだ訳でもなく
花の像に似せられて
花の代わりに飾られて
その美しさに比べられ

蔑まれては
やがて飽きられ捨てられる
色褪せても尚
枯れることも許されず
土に還る ....
いいねいいね僕らはいいね
夏の一番暑いとき汗流して働くと気持ちがいいね
僕らいいね
冬のかまくらの中であったまって、雪景色を眺めるのはひんやりいいね
君たちいいね
秋の枯葉に身を包み木枯らし ....
はるうらら

うららかなひる

ひるよりねむる

むさぼるあいぶ

こいこいあい

さみしいひとよ
ふらふらする三月を歩きぬいて始まりへ。海の色は裏返って安寧。わたしの思いえがく神さまは、いつもわたしとよく似た顔で笑っている。
1、1、1、1、1…
まだ数えている。たどり着くためにはじめたものた ....
汚点をろ過しながら磨ぎ澄ます 

時に浮遊物を浮かせながら

完璧は紺碧しか成せない 

皆の皆の分のそれぞれの 空

 点描の点を月から望む 望みを乗せて 

 ちっぽけをちっぽ ....
走る子供
跳ねる水玉
あのね嬉しい
囁く木漏れ日

クレヨンで塗りつぶす町
溢れだすよパレードの音

遊ぼう路地裏
注ぐチョコレート
あしたまたね
触れ合う影帽子

クレヨン ....
白いひかりの内側で
やさしくもつれ合うものを
聴いていたかったのに
ただ、聴いていたかったのに

生きていてもいいですか、と問うよりも
生きていなくてはいけませんか、と問うほうが
 ....
傾いた樹々の
細い幹
ゆがむ葉脈のような枝
ひとすじごとに
白く吹きつけられた静寂

明け方の雪原に
立ち上がる
無言の者達の息吹

堅く締まった雪を貫き
亡霊のように現れる
 ....
     おんなが笑う
     おんながしゃべる
     おんなが怒り
     おんなが泣いた
              
     おんなの寝顔に安堵する
      ....
     アイシテルなんて言葉は
     初めて恋したときか
     お互いが喜寿も過ぎた頃
     おはようのかわりに
     しわくちゃな顔で言えばいい


 ....
ひらひら舞う雪を数えた日
なにより優しい歌が耳に届きました

ひらひら舞う花を数えた日
なにより優しい歌は聞こえなくなりました

あの日生まれた約束は
今も静かに生きています

私の ....
  透明な石になりたかった
  あなたのからだを
  ただ
  通過するだけの



  暴かれることのない
  巧妙な嘘になりたかった
  ひとのこころのくらがりに
   ....
ひるがえる感覚

春の風に吹かれて

私の感覚はうらおもてひるがえる

凹凸感のある手触りが気持ちがいい

どこか遠くまで飛んで行けばいい

ひるがえりパタパタと

私の感覚は ....
幸せの向く赴きへ加担する

心を描く未聞をより不動に多聞してゆく

自由自在の南極を指南している己に刃向かうことなく

複合をスタッカートに短刀を入れる

幸せの趣く味を香りに吊られて ....
夏の立駐で
宙づりのア・ウェア

温度といい
風といい

リネンの海で
かわいく葬って
また、次
こそげおちていく
応じている
わたしたち

かそ
かすか
かすがい ....
もうずいぶんひとにに押されていきてきたようなきがする

妻や子供にもめいわくをかけた

でもいっぽん筋を通そうと思った

この年で


せめて残りの時間を拡散しない正しいもの ....
  連なっている
 ひとつひとつは
いびつななりであったとしても
 連なることによって
  ハルモニアを産んだ

   重なり合っている
  響き合っている
 ひしめき合っている
峰 ....
消えちゃいたい
消えちゃいたい

融ける雪みたいに
はらはら降る桜のように

誰にも迷惑をかけず
誰も悲しませず
消えてしまいたい

そんな夜もある

だけどわたしは人間で
 ....
力の抜き加減を調整し 残った力の余韻がナチュラル

コンプレックスを只の生き物の様に生かし
 
 自分の足元を見る 観察の虫眼鏡で光を集める

菜の華の黄色い匂い ナチュラルさがラストノー ....
私たちは死にます。
多くの人は死が近づく老人となったときに
慌てて宗教に駆け込みます。
死刑囚も
癌患者も
みな

その意味で
等しく




とりかえしはつかない
 ....
おねえさんキャラが年下になってしまった
殿上 童さんの自由詩おすすめリスト(14757)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
微笑む白い女性- きみのて ...自由詩213-3-29
いちにのさん- きみのて ...自由詩313-3-29
無限- 千波 一 ...自由詩413-3-29
ヨンシーを聴いて- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-3-29
都市気候とお洒落な箱- 灰泥軽茶自由詩9*13-3-29
Nowhere- Mélodie自由詩413-3-29
傾向と対策- salco自由詩5*13-3-28
座布団- 草野春心自由詩1113-3-28
暁の部族- 梅昆布茶自由詩1513-3-28
造花の詩- ただのみ ...自由詩24*13-3-28
いいね- 黒髪自由詩2*13-3-28
つらつら- 田園自由詩3*13-3-28
永遠- はるな自由詩413-3-28
武陵桃源の扉- 朝焼彩茜 ...自由詩513-3-28
クレヨンの町- 灰泥軽茶自由詩6*13-3-28
氷点- 千波 一 ...自由詩513-3-28
野辺- Lucy自由詩13*13-3-28
暮らしの中で- 石田とわ自由詩13*13-3-28
おはようのかわりに- 石田とわ自由詩8*13-3-28
ひかりつなぐとき- Mélodie自由詩413-3-28
Being- 草野春心自由詩713-3-28
春風- 灰泥軽茶自由詩5*13-3-27
前書きから本題の一部_空高く_幸せを掴んでいる- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-3-27
8- 平井容子自由詩713-3-27
流れながら- 梅昆布茶自由詩1713-3-27
文脈- そらの珊 ...自由詩17*13-3-27
消えちゃいたい- 凪 ちひ ...自由詩913-3-27
自然体の力- 朝焼彩茜 ...自由詩713-3-26
おわりなきおわり- 佐藤伊織自由詩113-3-26
おねえさんキャラが年下になってしまった- 北大路京 ...自由詩313-3-26

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