すべてのおすすめ
理想の家がある
子供の頃から思い描いていた
家探しは大変だけど楽しい

色んな家を見て回り
色んな工夫がされてあり驚く

なかなか良い家に出逢えない
築年数や庭の広さなど
良い家があ ....
  明るい部屋に棲む薄暗い老女
  出来損ないの散文に似た服をきて
  皺のよったビニールじみた手には
  何が為拾ったか判らぬ小石を力なく握る
  愛してきた者たちの瞳にもう愛はなく ....
いつも傍には
君がいることが
当たり前だったのだ

いつの間にか
僕が殺すことが
必然であったのだ

だから後悔することなんて
何も無い
はずなんだ

黒い夜に
ベッ ....
      ただそれだけのはずだったのに
      暗い穴蔵へ落ちたのだった
      夜を千倍にして流しこんだような
      なにも見えない本当の闇
      一瞬の過去を ....
拙くてもぼくは「君との失踪」を書いて、それが
じぶんを覗いた初めての瞬間

いつとはなしに、その詩が消えてからは
じぶんの覗き方も変わってしまった
(水のように流れて、もはや字面には戻れなか ....
三点倒立精神統一
一回転せよ空色マット
二言目には臍を見ろなんて
四角四面な捕らえ型です
六画で争う互角な闘い
五年一組赤組大将
八方美人な副将従え
七転八倒だるまの如し
九死に一生得 ....
青空を手にした踵にハイヒール 結局殺してしまうなら
愛していない事など明白で
高尚な正論を振りかざす
瞳には何も映らない
そんなものに未来を託して笑う
おまえたちの強かな愚鈍さ
憐れみさえ通り越し
嘲笑だけが満ち ....
それは鉛の重力で
垂直に私を引っ張るので
テグスに結び付けられた浮きのように
私は
水面に立っている

もうふわふわも
ぐらぐらもしない
磁針のように空を指し
己を標として生きるのだ ....
田舎からダンボールで送られてきた
白菜、大根、里芋に 手紙
走り書きで 手入れが行き届かなかった、という
詫び状が 一通

私が手伝っていた畑 耕していた土地を離れて
間もない冬 ....
【大草原の星の王子様】



いつしか はだかになれない自負が
少年を呼び寄せたのだろうか
ひつじの絵を書いてと言われて
ツノを書いてしまった

ダメじゃんぼくの星で おじさんの思い ....
雛が手の中でちいちいと鳴いている
あたたかく手を打ち
ほのかな振動を伝える
握りつぶせば止まる小さな脈動

頭上でちよちよと響く鳴き声
やめろといやだと
本能から鳴いている
露悪的なわ ....
川を越え海を越えた向こう岸へなど
渡ることは考えもしないけれど
対岸に上がった火の手を見付けて
騒いでいる  
  ディスプレイの中で
  銃を構えてうろつく男を眺め
  騒いでいる
 ....
私たち糸で結ばれてたの
小指とか そんな細いものじゃなくて
身体 繋がれてたの

隣にいれば百人力だったのに
ゴールが違うことに気付けば
全く進まなくなってしまう

それに私た ....
風邪かくしゃみか運命か

ぼくも彼女も頭が痛い

一体いつからだろうか

体調バッチリなんてこと


肩肘張って肩落とす

擦り切れトンボが尻切れトンボ

甲状腺でも調べたら ....
砂粒は
この星の記憶を宿した欠片
掬いあげた端から
零れ落ちてしまうから
そっと
天地の間に閉じ込めました
遠く遠くに旅をする
命が離れ離れになろうとも
同じ時を刻めるように
小 ....
紫煙を燻らす人が美しいのは


呑み込んだ

言葉にできない想いや

ぐっとこらえた言葉を


煙まじりに

昇華させて 

弔って


その煙は

 ....
流れたはずの星が戻ってくるの

あのほうき星
スイングターンをして戻ってくるの

ながれた命の象徴
同じ空を見上げて同じ星を指さし
あれはお父さんだよお母さんだよ
お兄ちゃんだよ一番小 ....
冬空は鈍色の曇天
銀杏の並木は
隙間無く黄色の絨毯が敷かれ
気持ちよく歩こうとするが、
坂道は滑る
雨の坂道は滑る

人生の平面図には
坂道が読み取れず
確かに坂道があるのは
当た ....
四六時中を詰め込んだような
渋い顔したアオキ君

泣いたらダメと言われたばかりに
噛み痕いっぱいイトウ君

うわさ聞きつけやってきた
まんまるおめめのウシオダ君

かゆいところに手が ....
【 愛 】

☆愛している
i see tail
尾を参照してください
オオサンショウウオしてください

★i see tail
尾を参照してください
Please refer to ....
ほどよく乾いた小枝や
抜け落ちた羽根や
通り過ぎていった月日の
さまざまを
ちりばめておく
もうそこは
きみのねぐら以外のナニモノでもない

広い宇宙のなかで
ただひとつだけ
選ん ....
重い門扉と高い塀
黒い真綿にくるまり
闇で安らぐ一羽の鳩

塀に絡まる蔦に捕らえられ
動けなくなった一羽の鳩
一本の矢が刺さっている

矢は吉兆なのか 不吉なのか
それとも幻影なの ....
ひつじがいっぴき
ひつじがにひき
ゆったんという名の
ひつじの湯たんぽを抱いて寝る
そのひつじを見失ってしまえば夢の国
いつしか踏み迷ってしまう
いつもの道がある

川原のようで ....
    ただの水じゃないかって?
    まったくちがうよ、
    いや炭酸かどうかじゃなくて
    このボトルの泡たちは宇宙の星なんだ
    だからこの泡たちを飲み干して
 ....
もし僕が生まれたら
世界中の人達に
僕と言う人間が生まれたと
伝えて欲しい
誰にも知られる事なく
生きて行くのは虚しいから

もし僕が死んだら
世界中の人達に
僕と言う人間が死んだと ....
満たされない心でわたしが死ぬ日
糸の切れたマリオネットみたいに
小さな舞台に沈むとき
スポットは落とされ
たった数行のエンドロール
短い悲哀の微かな拍手が
最後の疎らなひとつの合掌が
過 ....
   迷刀スパイ

ぼくが国民学校に通っていたころ
鉛筆削りや竹細工には
折りたたみナイフ「肥後守」を使っていた
喧嘩のときも肥後守をちらつかせれば相手はひるんだ

その頃
日本では本 ....
おやすみとさようならが相槌を打つ
今日あったことは内緒にしよう
玉手箱にしまっておいて
一年後おはようとこんにちはに開けてもらおう


おはようとこんにちはがその計画を
未明のうちに知り ....




□愛している
□i see tail
□尾を参照してください
□オオサンショウウオしてください



◆i see tail
◆尾を参照してください
◆ ....
殿上 童さんの自由詩おすすめリスト(14694)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
家探し- 夏川ゆう自由詩115-1-10
老女の歌- 草野春心自由詩615-1-9
殺戮の海- 瑞海自由詩3*15-1-9
穴蔵に住まうもの- 石田とわ自由詩7*15-1-9
失くした詩への覚書- 乾 加津 ...自由詩9*15-1-9
そして、みんな逆立ちしている/即興ゴルコンダ(仮)時間外.3- こうだた ...自由詩6*15-1-9
青空を手にした踵にハイヒール- 北大路京 ...自由詩215-1-9
心中- 衣 ミコ自由詩3*15-1-9
- Lucy自由詩20*15-1-9
腐る野菜- 為平 澪自由詩915-1-9
大草原の星の王子様- るるりら自由詩1515-1-9
愚者の手に落ちた幸せ- 這 いず ...自由詩115-1-9
対岸にいて- イナエ自由詩10*15-1-9
ひっぱりあいっこ- 瑞海自由詩2*15-1-9
命のババ- 吉岡ペペ ...自由詩215-1-8
砂時計- 衣 ミコ自由詩215-1-8
タバコ- とよよん自由詩8*15-1-8
彗星スイング・バイ- 這 いず ...自由詩215-1-8
平面図- ……とあ ...自由詩8*15-1-8
ちなみに僕はコマツ君- こうだた ...自由詩1*15-1-8
ツイッター連詩より創作『詩っポsoup』- とよよん自由詩4*15-1-8
おかえりなさい- そらの珊 ...自由詩22*15-1-8
ピジョン・ブラッド- 小川麻由 ...自由詩3*15-1-8
今年もおみくじは吉だけど- yo-yo自由詩9*15-1-8
星になるとき- 石田とわ自由詩14*15-1-8
僕は生きてるよ- リィ自由詩2*15-1-7
一編のクラウン- ただのみ ...自由詩16*15-1-7
言葉の切れ味2_迷刀たち- イナエ自由詩14*15-1-7
『本日に幕間はなく』(四行連詩)- 乱太郎自由詩12*15-1-7
ているすーぷ_(□こひもともひこ◆とよよんさん◇森朱鞠さん■ ...- こひもと ...自由詩18*15-1-7

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