すべてのおすすめ
空よ 月よ と 鳴くばかり
空よ
月よと
鳴くばかり

わたしは芋虫
かえるの 子

明日を夢見て
明日

棄て
られ

それでも
 ....
アルペジオから始まる朝
はじまりを待つ、密かな胸の鼓動
流されることを良しとせず
ぐっと、吊り革をつかむ
誰かのせいにしてくたびれた靴で
いまも夢のつづきを探してる
例えばそれが、がらくた ....
気がつくと
もう時計は
1週間の時を経過していた

どれくらい
眠っていたのだろう
この 北の磁気の中で

どんなに
どんなに
愛されても

情けないこの心は
元の位置ちゃん ....
夜と朝の狭間に

私はひとり。

薄紫の空を見上げ

深く息を吐いてふわり。

月は薄く、儚く遠く

今にも消えてしまいそうにひらり。

夕方と夜の間に、いるよりもっと

 ....
たとえば、
精密に作られたメトロノーム。
大きく右へ、大きく左へ。
素早く右へ、素早く左へ。
常に同じリズムを刻むために、
右へ振れたのと同じ分、左にも振れる。
ゼンマイが切れるまで、ずっ ....
アンテナをセットして
あなたに送る。

『元気ですか?』

見上げた夜空に
ぼんやり三日月。

『いま、何してますか?』

風が大きな音を立て
私の髪がバサリと揺れる。

『 ....
夜明けまえ 午前五時の街の空は 僕を女にさせる
精液を吸いつくすのだ
その滑らかな静けさに
まるで 見たこともない両性具を着けた生き物として
この世には自分一人しか生きる権利は ....
愛しい人の
前にいると
鼓動がトトトト、ト と
ミシンのように
動き出す

愛しさへ向かう
なかに
なにかを
縫い合わせていくのね

スカートが
できるなら ぐるりと
花を
 ....
まっしろなノートを脳内に広げ

インクの切れたペンを端に置く

そしてそうっと目を閉じた僕は

誰かが喋ってくれるのを待つの

僕の中には何人かが住んでいて

僕はオンボロのアパー ....
運転間隔調整のため、少々停車致します。

後続電車が遅れているため。
前の電車が止まっているため。

早くおいで。待ってる間に。
早くおいで。追いつかないと。

早くおいき。待ってる間 ....
子午線を越えて先進国に出荷してやるから穏便に死ね













イオンモールのお惣菜コーナーの酢豚の主役を張らせてやるか ....
片道30分10kmのチャリ通勤を毎日
いつの間にかスリムボディに戻った
そうだ、あこがれのスキニーに挑戦しよう
お店のオススメ商品はどれ?
研究会や協議会の日は皆スーツだけど
地味なのは嫌だ ....
さしせまって、みかた、きみの、みかた、ひとつで、さんせい!雨。

わたしが生きているだけで濁る空気。

プチプチ。

チリ鉱山落盤事故救出作戦で活躍プチプチ、つぶされるだけじゃなかったなんてエアパ ....
知らない街。見たことのない風景。求めるもの。人は何を探しに旅をするのでしょうか。
手真似為ています。
刺激的な一日 。
うしろを振り返れば 文字を失い おやおや 自慰なんかしても  ....
悲しくも切なくも 一人では寂しすぎるから

獣の私は人になりたいと…

それこそ 人という幻影を追うのです
美しい 庭

自分を見つめ直すための 庭

幾千枚の 緑の葉
針刺す布
手から 落ちて

ただ そこにある庭を 眺めている

季節は めまぐるしく動き

今 また
再生の春が ....
私を愛する{ルビ瞬間=とき}
一滴の涙はあなたの頬を伝い 
ラファエルの描いた 
天使になる 
腹実る夕暮れと
秋に焼かれる日は
何枚かに下ろされる日です
それは何でもない日のことらしいです

南下してきた陳列を
剥ぎ取ってしまえば
口口に言う
あの子の脚は
絶妙なのだと

 ....
はく

はく

はく

はく

はくだけ
はいたら

あとは
はいたぶん
はいる美しさ
川面のゆるやかな歩みに
目を潤ませるきみを
こらえきれず
背中越しに抱きしめた
漁村の上空には
薄墨を流した
空が広がる
風つよく
斜めに傾く
松はつらく
ゆられている
歩調をゆるめ
この白灰色の村
確かにあるはずの
日常を
一歩ずつ
踏み潰してゆく
お ....

「あの‥突然ですが、ボロクソな恋を綴るこの惨めな男の詩は 改訂を繰り返し ながら継ぎ足されてゆく気配です
予め お断りしておきます 。」


俺がリリーに夢中になったのはもうか ....
泣かないで。私がいるよ。
怯えないで。大丈夫だよ。
一生、なんて、軽々しく誓わない。
けれど、あと50年くらいは、一緒にいたいな。

俯かないで。良い天気だよ。
閉じこもらないで。出かけよ ....
シュワシュワと無音の時計の一秒一分一時間を
見ていた
見ていた
見ていた


奇声と罵声といくつかの睦言をすり抜けていく十字路で
見ていた
見ていた
見ていた


耳の奥に響く ....
役所も山田も引っ込んでろよ、、、













ガタゴトガタゴト縦貫抜ける




 ....
雨雲の上には、大空があること

大気の外には、宇宙があること

太陽系の向こうには、銀河系があることを

いつどんな時でも忘れぬように

まぶたに落ちた雨粒ひとつも

そっと、 ....
水は重く、水は重く
地に深く沈みこんでいる

岩陰に臍のように窪んだ一角
降り井戸の底の暗がりに残された一匹の
赤い鎧を着た魚
地の底よりふたたび湧き出してくるものを
みつめる黒 ....
野分も過ぎれば
盆水は枯れ
鬼灯なる火祭り朧
無月に揺れた
石蕗が送り火
窓/渋柿に染まり
偲ぶ風花
季節は移ろい
滞るままに
連おもう携帯の

いつか
あの山の ....
俺は惚れた女の苗字も壊せない掛け値無しの屑だけど











デリカシーが無くて自分勝手で ....
ひと休みするって言ったのは
底のない沼地だから
曇り空なら
気圧の変化じゃないよ
では
裏切られた証を見せてやろうか
そこにあるリンゴを
バリケードの上に向かって投げつけ ....
殿上 童さんの自由詩おすすめリスト(14757)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
よわむし- アラガイ ...自由詩4*10-10-20
あゆみ- アズアミ自由詩210-10-20
置き去りにされた心は- 森の猫自由詩6*10-10-19
ぼんやり- さつき自由詩2*10-10-18
ひくちから- さつき自由詩3*10-10-18
メッセージ- さつき自由詩1*10-10-18
宇宙のはなし_‥Ⅰ- アラガイ ...自由詩5*10-10-18
ソーイング- Akari Chika自由詩4*10-10-17
オンボロアパートの独白- さつき自由詩4*10-10-17
鈍行- さつき自由詩3*10-10-17
コック・サック・ブルース_【18禁】- TAT自由詩3*10-10-17
めざせ!才色兼備- 西日 茜自由詩3*10-10-17
:-)mixi日記にインスパイアされ詩- 阿ト理恵自由詩210-10-17
そろそろ旅- アラガイ ...自由詩4*10-10-17
人となれ- ポー自由詩1*10-10-17
- Akari Chika自由詩2*10-10-17
天使ノ絵_- 服部 剛自由詩310-10-16
あいさつぶん- りこ自由詩6*10-10-16
大切なこと- 阿ト理恵自由詩210-10-16
恋しくて- 寒雪自由詩210-10-16
風へ消えた- 塩崎みあ ...自由詩5*10-10-16
アノ〜チョットいいデスカ?- アラガイ ...自由詩4+*10-10-16
伝説の魔法使い- さつき自由詩110-10-16
炭酸水の海- さつき自由詩410-10-15
十三人の現場- TAT自由詩1+*10-10-15
ひとつぶの雨より- さつき自由詩6*10-10-15
井泉- 楽恵自由詩13*10-10-15
かがり火- アラガイ ...自由詩9*10-10-15
一件のコメントが届いています- TAT自由詩2+10-10-14
キャンプ_UA- アラガイ ...自由詩2*10-10-14

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 377 378 379 380 381 382 383 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 397 398 399 400 401 402 403 404 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 477 478 479 480 481 482 483 484 485 486 487 488 489 490 491 492