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トーストセットを注文すると
今は春のキャンペーン期間中だそうで
赤い三角くじを引かされた
「お目出とうございます。当選です」
グラマラスなウェイトレスが言うには
姪っ子が一人当たったのだ ....
 
エミーの墓の枯れたローズ

学校が終わり自転車でゲートを抜け
墓場で横になれば

誰かがお前を愛してくれる
すきなひとのあとを、ついてあるく
ひとつ
ひとつの、ものごとを
手にとって
安全か、においを嗅いで
そのあとを、ついてあるくか考える
かわいい服を着ることをあきらめないで
な ....
 
無償の愛でひとつずつ
指を切り落とされていく
私も逃げないから逃げないでと彼女が言う

これが一度きりの人生なんて
信じられない
寝息を立てる
わが子に思う
一生、そのまま
かわいい赤ちゃんのまま
わたしのそばを離れず
わたしを一番ひつようとし
憎まれ口もたたかず
ただ、ひたすらに
一生懸命たべ
一生懸命あそび ....
あなたが好きな花
私が好きな花
同じだと知って驚いた

一緒に育てながら同じように
お互いの深い部分で愛が育つ

花が育ってゆく喜びを感じて
癒やされて普段通りの心になる

あなた ....
あのひとから
ラブレターが届いたので
くちづけをして
しまっておいた

死んでから読もうと思う
あなたが誰なのか
わからなくなってから
青に浮かべる心、青に浸す心。皮一枚のわずかな距離でもあれば、青を想える。眼はいつまでもその姿を見ることができない。


青い青と青くない青。空と海の間を渡る光、白い水平線。色を届ける光。絵の具の ....
不幸な少年はバスに乗る 何処へも着かないバスに 最果ての街に行きたかった
月の無い夜に生まれた いつも夜を宿している 言葉を持たない

銀河の端っこから滑り落ちてきた魂だもの 空を見上げる
 ....
昨日の自分が
今日の自分を
創るなら

明日の自分に
今日の自分が
できることは

一日を
精一杯
走ること

積み重なってきたことが
自分という一人の存在を
造り上げる
 ....
鏡を逆さまにしてみました おいてきたものに
未練はない
きれいさっぱり
忘れるのみ

遠くに
海を見た坂道も
庭に置いてきたつるバラも
咲きかけていたリラも
つぼみだった
ラベンダーも

既に
季節は ....
「無防備」に後付けで着せる鎧は「便宜」である。 平和な殺戮は淡々と行われる
青臭い血の匂い 寡黙な絶叫
ゆるやかな風は心地良く運ぶ

住居を追われ逃げ惑う虫たち
ピンポイントで狙いを定める
鳥たちは戦闘ヘリ

うららかな陽射しの ....
すぐ近くで 笑っていると分かっていると
それだけで強くなっていくようだった
それは私の特別だったと気づいた
一人でいるのはやっぱり辛いので
傷付いてもまた会いに行こう

時間を持て余して
 ....
雨が止んだら 
この小さな島を出よう

雨が止んだら
引き潮の今 この瞬間から 過去の陸を心で強く強くするんだ

雨が止んだら
娘の湿った日記を もう涙で湿らすことのないよう 前へ前へ進 ....
蝶の羽が一枚道端に落ちている

綺麗なもようを残したまま

朝の光りを浴びて

薄暗い夜になったら眠る

ぱっと目をあけたらここはどこだろう

いつの時代なのだろうかと

宙を ....
幸せだというくちびるがひび割れていて
わたしの手の甲をなでるあなたの指は痩せて、かたい
アルコールのにおいが立つゆるんだ皮膚
蛇のように絡まる指、その言葉


女になんて産まれて何もいい事 ....
池の縁
額紫陽花の青い花片
咲き誇る菖蒲の盛り過ぎ
梅雨晴れの中 君と歩く

池の中
花睡蓮の白い蕾
亀の波紋と蛙の声
梅雨晴れの池の縁 君と歩く

去年の今頃も二人訪れた
城址 ....
走りながら汗をかく電車の車窓から
おれは膨らみきった雲と真向いになる

なんでそんなに大きいんだ
思いを小便のようにためこんで 
我慢しているのか
まわりの雲は白いのに
おまえだけ灰色で ....
困難のトンネルを這い
産まれて
同時に
死がひとつ立ちあがる

混沌のうちから
産まれて
言葉にまみれ
詩がひとつ立ちあがる

墓場さえない
うたは埋もれて
読み人知ら ....
寝る前はハッピーエンドだった 淡い光があたりを満たしている そういつもそうなんだ 違った世界
瞼の裏の光景さ 気にするほどでもない そうさ海をゆく

失速してストンと墜ちる そんなことを繰り返して生きている まあいいさ
光 ....
 -嫌いじゃないんだよ-

どこで二人結び目を間違えちゃったんだろう
顔をあわせればいつも喧嘩ばかり
君の瞳はボクじゃない 何かを見てる
君の中の理想のボクを見てる
 
 -好きだから- ....
北欧から来たアイスブルーの瞳を持つカモメがこの空を飛んでゆく。
氷川丸に群れている黒い瞳のカモメはそれを全く気にしない。
孤高のカモメがはるばるやって来たというのに。
彼らは群れてはいたが、 ....
森のひそやかな言葉を聞くとき、私は帰ってきたと実感する。
待ちわびた月日が私に深い瞑想の扉を開かせる。
鳥達よ、歌っておくれ。私は今ここにいる。
しかし私の傍らには今はもう誰もいない。

 ....
なんねんかまえ

誰かに振り回されて

なんねんかまえ

何かが落ちてきて

あなたを苦しめるものを

ぼくはぼくのいのちで解毒する


アボカドは素晴らしい果物だ

プ ....
All the people are travelers

From time when I spoke for the first time

It has already begun ....
父は修行中らしい
はじめての経験だから
父も大変なのだ
だから みんなで助けて
供養して下さいと
和尚様が言う

およばずながら
いちの子分 長女 私
そのに 長男 次男
そのつれ ....
私 が遠い
殿上 童さんの自由詩おすすめリスト(14757)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春のキャンペーン- 壮佑自由詩9*13-7-2
hanged_rose- mizunomadoka自由詩313-7-2
絶対に大人にならないこと!- はなもと ...自由詩513-7-2
faith- mizunomadoka自由詩213-7-2
絶対に大人にならないこと!- 小原あき自由詩16*13-7-2
育てた花- 夏川ゆう自由詩213-7-2
ラブレター- はるな自由詩413-7-2
青の断章- 中川達矢自由詩413-7-2
遠い声遠い部屋- 梅昆布茶自由詩613-7-2
忘れずに心に抱いて- ムウ自由詩213-7-1
鏡を逆さまにしてみました- 北大路京 ...自由詩313-7-1
おいてきた- Lucy自由詩13*13-7-1
乙女- 鵜飼千代 ...自由詩6*13-7-1
草刈り考- ただのみ ...自由詩24*13-7-1
大切を見つけた- 加藤自由詩313-7-1
雨が止んだら_(椎名_誠より続編・敬意を込め)- 朝焼彩茜 ...自由詩713-7-1
朝になったら蝶になる- 灰泥軽茶自由詩513-7-1
- やや自由詩2*13-7-1
梅雨晴れ- ……とあ ...自由詩13*13-7-1
雲よなぜ- 殿岡秀秋自由詩713-7-1
無名の人- シホ.N自由詩613-7-1
寝る前はハッピーエンドだった- 北大路京 ...自由詩913-6-30
遠く離れて海をゆく- 梅昆布茶自由詩813-6-30
カラ回る- もこもこ ...自由詩2*13-6-30
群集の中の孤独- ヒヤシン ...自由詩8*13-6-30
紅の日- ヒヤシン ...自由詩8*13-6-30
アボカドプリン- 吉岡ペペ ...自由詩313-6-30
travelers- ムウ自由詩113-6-30
空の鳥- 砂木自由詩18*13-6-30
私_が遠い- 北大路京 ...自由詩413-6-29

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