おい いくらだ

会社帰りのバス停で 偶然会った女友達と
ご飯を食べて帰ろうという話しになり

田舎から上京して道もよくわからなかったが
あまり混んでいない小さなお店で食事を楽しみ
会計 ....
ペルー産のルビー求めて外国産ピル飲んでビル街越してナバロンからアバロンヒル越してバビロンまでビローンとひとッ飛びするワイドな足どりワイドなニッカポッカ似合うワールドワイドな鳶っぷりポッカポカのポカリス .... 広東の狂ったホンカン腐ったポンカン投げつけられてカンカンに怒ってポン引きのオッサンに引鉄引いちまって後に引けなくなって焦ってるポリ公ったらポリバケツ漁って浅ましく明後日の朝飯ゲットしてる中華ゲットーの ....                   
             男は単純にうそをつく
             あなたは人にうそをつかないため
             自分にうそをついてしまう ....
※詩という創作活動はどのあたりから始まるのだろうか。

 詩と散文を作る手段全般についての情報と意見交換の会議室で「あなたの詩の書き方をステップをおって説明してください」とういうテーマの時がありま ....
濡れた光を放ち
不気味なぬめりをもつそれは
触感を刺激し
全身を収縮させる

彼女は悲鳴をあげ
パニックに陥る

痙攣の営利な波は一瞬にして伝わり
心臓を震わせた

音叉の片側
 ....
白い雲を丹念にめくってゆくと
そこには地球があるのでした
青いのでした
私の指先についている雲をひとなめすると
口の端から一筋の液体が(ヒトの想いといふものではないか)
こぼれおちた

 ....
どうかあの人の
本当の願いが成就して
幸せになりますように

どうか私の
本当の願いが成就して
幸せになりますように

山あり谷ありの人生だけど
私は既に勝っている
一歩一歩が私の ....
林檎の皮むきをしながら
ラジオに耳を預ける

流れるのは
老介護の身の上相談

※人が呆けるとは死の瞬間を
少しでも麻痺させてくれる。
だから、呆けることを
決して恐れることはない。 ....
愛された娘は
でていった
ちいさな鞄と
痛みを持って

途方もなく美しい世界に
挑むことをやめれば
いくらか楽にはなるだろう

愛された娘は
しっていた
なにもかもが
既に ....
 前号の「どんな本読んだ?」に、わたしは辻征夫の『貨物船句集』をとりあげ、詩のフィールド・ワークの領域拡大に寄与する俳句表現という捉え方で一文を書いた。しかし、辻征夫の試論という視点で書く時、その延長 .... マリアさま
800円で買った

塗りたての爪で触れると
つよくなれる

かれにもらった
ブラックダイヤは
マリアさまみたいには
魔法をかけてくれない

わたしよ
強くあれ
いつでも
うちにうりぼうがきた
祖父が猟師から安値で買ってきた

うりぼうはかわいくて
姉と私はこっそり
うり うり と呼んでは
かわいがっていた

うりぼうは決して私たちの
声に喜びはしなか ....
チャイナから阿片中毒のターンテーブリスト呼んじゃいなブリストル経由でやって来た眠れる獅子は四肢痺れたまま決して罌粟なんてヤってねぇヨっつって痙攣したまんま曼荼羅絵皿をスピンすっぴんだと顔面凶器のガ .... 多くの
多くの望みを
かなぐり捨てた

手に入れたものは
あっけないほど
光り輝いた

{引用=
この手からこぼれおちたものを
もう私は覚えていない

たった一つのものがほしか ....
それは突然舞い降りてきた
何の前触れもなく歌もなく
楽しさの全てを食い尽くすため、
僕の身体に入り込んだ。
それは少しの疼痛で
全て揃った腰のパーツの
どこかにスーッと入り込み
きっとど ....
ガラパゴス諸島に行かなくてはならない。
彼が生きている間に。


彼はきっと、清潔なゲージの中でキャベツを食べている。
その眼が私を映してくれる間に、私は彼に会いに行かねばならない。
聞か ....
とうとうお亡くなりに。

ヤクセキコウなく

お亡くなりになりました。



薬石効なく

の意味を急いで調べた。




治療や薬の意味もなく
とゆう ....
お父様と お母様の 夜の営み
その 家族計画の 失敗により
私は 部落の 長屋に 生まれました

つぶれた魚屋の生臭い あばら家に住んでいた
私よりも 貧相な 子たち
何故か その子たちが ....
雨も忘れるほど唇を求め合った夜

そこに忘れてきた傘一本

今も時々探してみるけれど
もしかして

CO2の削減が遅れているのって

僕らのため息が多いからじゃないか

人口もべらぼうに増えているわけだし


昨日

3円でレジ袋をお願いしました

クーラーの ....
 流星のごとき放物線を描いて降った、20カラットはあろうというその
ダイアモンドには指が付いていたのです。と言うより寧ろ、それは20カ
ラットはあろうというダイアモンドの指輪をつけた指なのでした。 ....
今日も
一筋の煙が空に立ち上る

さち子さん
崖の上から張り出した
痩せた木の枝に腰掛けて
いくつものブーツやハンカチや
涙やさよならなんかを
見ている

窓の裏の田んぼの中で
 ....
ギザギザの
気温の折れ線グラフの
端がほつれて
光の縦糸が
眠たそうな家並に
垂れ下がる

カチカチに
凝り固まった表情筋の
端がほつれて
微笑の横糸が
路地裏の野良猫を
追い ....
さみしい人が多いから
インスタントのコーヒーを
淹れて配りましょう
ミルクもつけて

ひとりになってうつむいて
泣きそうな背中に
かける言葉が見つからなくて
迷いそうでも

コーヒ ....
配給された その竹槍で 何が 刺せるのですか
高射砲の弾丸も届かない
遥か 雲の上 から 無差別に 奴等は爆弾を投下したのです

あなたのヨイトマケで どれくらい深い 穴が掘れましたか
その ....
讃美歌を謳い終えたり今日は晴れ陽だまりに75歳春

人類の悩みを思い心が痛む神に希望をしかと置くわれ

スコップをせっせと動かし庭造り妻の背中に春の温き日

眠き眼に午後の奉仕はやや辛しこ ....
市場の朝は早く寒い
働く市場の軒下から
真っ青な空が広がっている

君の頭上に空があり
野菜の中に埋もれて
汗をかいていた君は
市場の軒の間から
深く青い空を見る

空の青は深 ....
冬将軍の「喝」におどおどしながら
    朝は白い挨拶で
     昼は黄ない騒音で
      夜は青い街路灯で
太平洋側の田舎町は流れの時を刻む

ねぇ あんたには見えるだろう
北風 ....
どうして足に板をつけて
高い所から窮屈な格好で滑走して
なんにも持たないで ジャンプ台から

身 ひとつで
空 めざして
飛ぶんだろ

バランス崩したら落ちて
怪我して死ぬかもしれな ....
吉岡ペペロさんのおすすめリスト(10515)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
暗い道端で- 砂木自由詩7*11-3-6
ディス_イズ_ハシ詩_/_****'03- 小野 一 ...自由詩2*11-3-6
ディス_イズ_ポエム_/_****'03- 小野 一 ...自由詩2*11-3-6
うそをつけない_あなたに- 鵜飼千代 ...自由詩17*11-3-6
【批評祭参加作品】無意識と創造性- ……とあ ...散文(批評 ...711-3-6
肉塊はまだ生きていて生暖かく光っていた- hossy自由詩411-3-5
雲の裏側- 朧月自由詩511-3-5
生まれ出ずる喜び- 渡辺亘自由詩311-3-5
呆ける- subaru★自由詩2*11-3-5
any_suspicious_item(持ち主のわからないお ...- はるな自由詩211-3-5
【批評祭参加作品】遊びごころという本気_ー辻征夫試論ー- 石川敬大散文(批評 ...5*11-3-5
魔法- はるな携帯写真+ ...111-3-5
猪の仔- 朧月自由詩411-3-4
ごめんよ_ハニー_/_****'03- 小野 一 ...自由詩5*11-3-4
羨望- 三上あず自由詩3*11-3-3
ぎっくり腰- ……とあ ...自由詩8*11-3-3
ガラパゴス諸島に行かなくてはならない- 亜樹自由詩511-3-2
さよならゆうな- サワメ自由詩411-3-2
...and_Mary_Chain_/_****'03- 小野 一 ...自由詩7*11-3-1
傘一本- 殿上 童自由詩11*11-3-1
CO2の削減方法- 甲斐シン ...自由詩511-3-1
かぐや指- salco散文(批評 ...3*11-2-27
さち子さんに- オイタル自由詩5*11-2-27
ほつれる- nonya自由詩22+*11-2-27
コーヒータイム- 朧月自由詩411-2-27
벚꽃_/_****'03- 小野 一 ...自由詩6*11-2-27
陽だまり- 生田 稔短歌5*11-2-27
空と雲ーIくんへ捧げますー- ……とあ ...自由詩811-2-27
時の幻・空の影(三)- 信天翁自由詩111-2-27
スキージャンパー- 砂木自由詩6*11-2-27

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