貴重な時間を一体何に使う?

1話目で壮大な世界観に一気に引き込まれるかもしれないのに
2話目であれ実は面白いんじゃねと感じられるかもしれないのに
3話目で衝撃の展開で鳥肌が立つくらい驚けるか ....
いつも公園の隅っこで一人で遊んでいる子ども
周囲に上手く馴染めないのか表情はどこか寂しげ
通り過ぎる大人達は誰も気に掛けることもなく
ベンチに腰掛けた僕もまた気付かないフリをしていた

この ....
その根本?根本で受け入れていないコンプレックスをまず受け入れてみれば?と昔、真顔で言われた。

誰になんて訊いてくれるな。

その根本?根本?根本のコンプレックス。コンプレックスってゆうのはコ ....
ペダルを漕いで走り出した

ゆっくりとしたスピードで

周りの景色に脇目も振らず

ただただ走り続けていた

もっと早く走るために


全ては描いた理想のため

多くの物を犠 ....
目のなかを
突っ切っていくものは
刃に似た針の先
それは誰も何も寄せつけない
冷たさを持つ三日月

それは私の角膜を突き破り
網膜を切り裂いた
何も見えなくなった私は
かつて見えてい ....
夜のはしっこを
つかまえて
はしりぬける
光の点滅を
鼓動につないで
たかいところから
ゆさぶられる
ように
きらきらとらっかする
まばたきのあいまに
ひらひらとはため ....
きらきらするみずを割って
あさがきてもかえらない靴
うらがえった卵をかかえて
さめた夢の中跳ねたうさぎ
そのしっぽのいびつな丸さ
目覚める春の ....
山間の村から火の手が上がる
戦いの火蓋が静かに切られた
略奪・暴行・虐殺・制圧・混沌
力の無い者に生きる価値はない

蹄の音が荒れ果てた野に響く
積み上げられていく死体の山
空腹・飢饉・ ....
第二章

「アタリメもじつはファミマがちょうどいいんだよね。」
「え、そうなの?」
「あ、ココよって買うの、ネエサン感じイイから、だから。」

「そうなの?」

そうやって、上目づかい ....
大きな椅子に縛り付けられた貴方を強く睨み付けた
嘘を吐く度電流が流れるから正直に答えてね

私のことを愛している?
私のことを愛している?
私のことを愛している?
私のことを愛している?
 ....
さしだせば
手を取ってくれるほうへ
手を握れば
握り返してくれるほうへ
ゆっくりゆっくり
歩いていく。
闇のなかには星はない
星は光がつくりだすもの
本当は闇でさえ
光から生まれるも ....
絆は悲鳴を上げる
壊れたオルガンから吹いてくる
冷たい無言の侵食に
皮膚は乾いて剥がれ落ち
ざらついた土壁が顕わになった
隠れたところから見ている
目が
衝突して{ルビ擦=こす}り付けら ....
わたしのなかから
遠い声がする

ふるさとよりも
遠いところから

その声にさそわれて
わたしはどこかへ
帰りたくなる

子供の姿に戻って
犬の姿に戻って
蝶の姿に戻って
そ ....
自称詩人のジジイの特徴は
他者の引用が多い
しかもそんなん誰でも
知ってるよ!っつうのを
勿体ぶって載せて
その後に
くっそつまらない
一言を付け足して
一丁出来上がり的な
本当に、 ....
軽やかな指先で美しい旋律を奏でている
貴方のピアノの音色がとても好きだった
薄地のカーテン越しに差し込む陽射しに
光のベールを纏っているかのように見えた

思い出を頼りに貴方の仕草を真似して ....
どこにもいない自分を探した
どこにもいない自分は
本当はシンクのなかのボウルに
貯めこまれた水を掬う手のひらのなかにいて
さかなのように鰭をかえして
私の指先をすり抜ける
沸かしたお湯 ....
 映える緑の並木道をゆくと教会がある。
 尖塔が銀色に輝き、裏手を流れる川のせせらぎが聞こえる。
 数知れぬ魂の鼓動は木の十字架の前で私を探している。
 まるで異国の者を探るような眼差しで。 ....
週末に逢う約束

部署は同じ
私たちが付き合っていること
たぶん誰も知らない

仕事中ついあなたを見てしまう
週末に逢う約束が色づいていく

仕事が楽しくなる
あなたが近くにいるだ ....
第一章
 
今年の正月前後の二週間、
心の中を台風が通り過ぎて行った。
 
去年の秋、
正しくはその前の秋に。
仲間の離婚のお陰で、
呑みにも乗る気になれず、
家飲みの癖がまたぶり返 ....
wake up in the early morning
鏡に映った疲れた顔を見る
忘れてしまいたい昨日の出来事
熱いシャワーでwash up

same news on the TV ch ....
あの日、初めて握った君の手は、
夕焼けのように温かかった。
僕らはなにも話せずに、ただ歩いた。
夕焼けが、やけに綺麗な空だった。
君の頬が夕焼け色していた。

夕焼けを見るたび、君のことを ....
なけなしの気力を振り絞って
捻り出した小さな叫び声が
雑踏に掻き消されていく

繋がりやすくなったはずの世界で
心の距離は広がっていく一方で
知らない間に通知ブロック

甘い言葉に誘わ ....
デフレ世代の
トップランナーが

昨日

いったそうです

とてもとても
まじめなおとこ


とてもとても
まじめなおんな


まじめで
ぶきような
おせっくす
 ....
雪のように溶けてしまえばいいのに
時間が解決してくれるというのなら
雪のように溶けてしまえばいいのに
時間が解決してくれるというのなら

貴方への思いは積もりに積もる一方で
心を覆い尽くす ....
映画をかくために
あなたが
しなくてはならないこと
とのタイトルなので
とりあえず
読んでいいのか
なぁ・・・うん。
と思いましたが
TOSHIO OKADA推薦なので
アマゾンで買 ....
目を閉じれば聞こえてくる

目を閉じれば見えてくる

目を閉じれば感じられる

近付いているのが分かる


研ぎ澄ませば強く聞こえる

研ぎ澄ませば強く見える

研ぎ澄ませば ....
鮮明に思い出せるのは一面に広がる花畑
降り注ぐ陽射しの中で貴方と恋に落ちた

永すぎる時間の中で数え切れない思い出を刻んだ
素晴らしい人生だったと胸を張ってそう言える

だから、私が私であ ....
荒れ果てたこの街に
すさんだ風が吹く

もう帰ろうか

帰ろうよ

との便りが耳元を霞めて行く

ああ

ああ

ああ

何故、何故荒れ果て黒く塗りつぶされた街の景色は、 ....
白か黒か

光か闇か

天国か地獄か

決めるのは誰だ



進むか止まるか

拾うか捨てるか

攻めるか守るか

決めるのは俺だ



勝つか負けるか

 ....
おおきなプリンを見た
まわりの商品が小人に見えるほどの
こどもの頃出会っていたら
一目で恋に落ちただろう
ぷるるんあまいときめきは
すぐに終わってしまうのが常だったから
記憶の中の憧れは今 ....
吉岡ペペロさんのおすすめリスト(10515)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
0話切り- 1486 106自由詩218-1-15
アレキサンドライト- 1486 106自由詩118-1-15
草稿③- よーかん自由詩218-1-14
ケイデンス- 1486 106自由詩118-1-14
三日月- あおい満 ...自由詩618-1-14
sparkle_prayer- むぎのよ ...自由詩818-1-14
whiteout.- むぎのよ ...自由詩318-1-14
戦記- 1486 106自由詩218-1-14
草稿②- よーかん自由詩118-1-13
ポリグラフ- 1486 106自由詩118-1-13
きみへ- あおい満 ...自由詩318-1-13
ことの終わりの理- ただのみ ...自由詩7*18-1-13
遠い声- やまうち ...自由詩9*18-1-13
クソ未満- 花形新次自由詩218-1-13
青い薔薇- 1486 106自由詩418-1-13
- あおい満 ...自由詩218-1-13
映える緑の- ヒヤシン ...自由詩4*18-1-13
週末- 夏川ゆう自由詩318-1-13
草稿①- よーかん自由詩218-1-13
ファンデーション- 1486 106自由詩118-1-12
君みたいな夕焼け- 水宮うみ自由詩3*18-1-12
すくわれる- 1486 106自由詩118-1-12
オジサン青年の正月_「社会勉強」- よーかん自由詩118-1-12
火山灰- 1486 106自由詩118-1-12
キネマ旬ポウ- よーかん自由詩1*18-1-11
秒読み- 1486 106自由詩118-1-11
マチルダ- 1486 106自由詩218-1-11
凍えるように- 自由詩318-1-10
戊戌- 1486 106自由詩218-1-10
おおきなプリン- ただのみ ...自由詩8*18-1-10

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