風の鳴る丘で

あなたを待っているから

東の空に星が出たら

何も持たずに会いに来て



虹の生まれる岬で

あなたを待っているから

西の地平に日が沈んだ ....
ちりとりのゴミを玄関の外に捨てると
蝉が羽化に失敗して 転がっている

またか
この時期 たまに見る
壁によじ登っては 落ちる 蝉 とんぼ

ぐちゃぐちゃに柔らかくて 体に触れない
死 ....
自分の想いを口にするのは
どうしてこうも難しいんだろう

あなたは優しいからと
押し付けられたことの数々

嫌々こなしてきた
いろんなこと

ねぇ 知ってる?
私 本当はあなたが嫌 ....
{画像=120729111956.jpg}


夏の朝は
牡蠣殻がプッと息を吐き
bulletが恋しい季節です

秋には死んでいるだろう
冬には死んでいるだろう

夏の朝は
牡蠣 ....
誰か私をさらって下さい。


鼻緒が切れたことにして


立ち止まっているのです。


そんな嘘も聞き飽きましたか。



明日晴れたら白状します。


愛 ....
めまぐるしく変わるのろーてーしょん
さっきギターかかえてロックンロールやってた
双子のH兄弟は
O嬢と合流してみずみずしいあたらしい恋ものがたり

あたしは遊園地の遠心分離機でぐるぐるの目眩 ....
メジルシが多過ぎる街を
さまよい続ける男は
メヂカラが強過ぎる小悪魔に
あっさり魅入られて
メクバリし過ぎた日々を
少しずつ取り崩しながら
メベリし過ぎたときめきを
愚かにも取り戻そ ....
真夏の子供が笑ってる
真夏の空に自然な笑いがひびいてる
自然な笑顔がいちばんいいね

花と木と太陽と風と
空と海と山と
もしも自然が笑ったら
しぜんが笑ったら

わたしが自然になった ....
いつまで人は

優しくいられるんだろう

いつから人は

優しくいられなくなるんだろう


雨の雫がつま先に落ちた
不思議だなぁ…

あんなことされたのに…裏切られたのに…最低だと思ったのに

忘れられないよ…(>_<)


ホントは、そばにいてほしいの…怖くて身体が拒否してるけどそれに、 ....
迷い子は大人になってもさまようんだ
深い森はいったんはいっちゃうとでれないよ
ここにいるよ発信するあたしのこえ誰かひろってよ

そんなことばかりいってる気がする

一番知りたい答えってない ....
 暗闇
日は陰り片隅に小さく蹲り
音は次第に存在を増す
そして閉ざされた門の中で響き渡る
かくれんぼの鬼のように
孤独に数えられる


何が見える(ざわざわと)何も(ごうごうと)
見 ....
ぼくも夏毛になりましたって そんなアホな 
暑中お見舞い申し上げます   たま

雨の日はほら
また寝ぐせがついてる犬のひげにアイロン だめかしら

どしゃぶりの雨の中しつこく猫をさがす犬 ....
君はアタシのことを傷つけたんだ…(>_<)
しばらく何も食べれない日々が続いたの

でも、気付いた!アタシは何も伝えることなく別れたんだ…(>_<)

中学時代の最低 ....
赤ん坊は何故生まれてきてすぐ泣くのだろうか

それはやさしい世界から厳しい世界へと来たことを

すでに知ってしまうからなのだろうか

生の悲しみをすでに知ってしまっているからなのだろうか
 ....
路地裏の子供たちに混じって
じぶんをせいいっぱい主張するそら君
機関車トーマスが仲間らしい

いつもよだれや涙がいっぱいのそらには
お菓子やいちごやそんないれものもあるんだろうね

そう ....
ぼくは与えない
ぼくは奪わない

ぼくは信じない
ぼくは愛さない

ぼくは吠えない
ぼくは喋らない

ぼくは嘆かない
ぼくは喜ばない

ぼくは笑わない
ぼくは涙しない

 ....
新しい彼女と君が登ってるスカイツリーが胸を突き刺す 心灯火散り花火


夏が来て風が吹く

夜が来て明かりが灯る


心灯火散り花火


あなたが居て永久を願う

わたしが居て愛を示す


線香花火は悲しい色 ....
遂げられない想いを

今も抱えている。



この想いが成就することは

雑木林に薔薇が咲くようなものだ。
重ね重ねの紺碧の この空に 

投げかける吐息を 

最盛期の第二四季が

情熱をも越える強靭の風が

運んでゆく

重ね重ねの夜空の色をも 飲み込む

この空に

情熱を ....
明日のわたしはわらっていますか?
明日のわたしはかなしんでいますか?
明日のわたしはなにをみつめていますか?

明日のわたしが生きているのなら
生きていることに
ありがとうをいうでしょう
 ....
小さな子供のやわらかな髪を
指でやさしく梳かすように

風は愛撫する

幼いころから見慣れている
名も知らぬ野の草花を

市営住宅が建ち並ぶ
隙間の小さな芝生の上

心地良さげに ....
ぼくの左手首には縫った傷痕が
はっきりと分かる様に残っている

外出の時は腕時計で隠せるけれど
家にいる時は時計は外すので
意識しない時にその傷痕が眼を突き刺す

愚かなことをしたものは ....
横断舗道を
小学校六年くらいの
男の子たちの集団が
渡っていく

夏休みが始まったばかりだというのに
どの子も
こんがりと日焼けしていて
プールでもいくのだろうか
子犬がじゃれ合うみ ....
愛していると言わないで
そいつは僕を窒息させる

愛していると言わないで
がんじがらめにされてしまう


いつも いつも
あなたを気にしちゃいられない

いつも いつも
笑ってば ....
鳥は
重力に抗して空に舞う

ロケットもまた地球の引力に反して
宇宙に飛ぶ

さて、人は
人の叱責に打たれ あるいは 人の暴言に傷つき
死んでしまったりする
その時、人は他人という重 ....
もう終わりだ
と思ったのは雨に
濡れた瞬間だった

世界がゆがんだ気がした
水気を含んだ髪を
乾かしながら

僕は
思う

何処にも逃げ場所はない


静かに雨が降ってい ....
うまく言葉が出てこないから花の種をまく いまは天国におられる
カート・ボネガット殿

あなたは著作の中で
一切 悪人を登場させなかった

そこがぼくが愛読者であったし
敬意を払う大きな理由でした

しかし遺作となった《国の ....
吉岡ペペロさんのおすすめリスト(10515)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
永久に- 永乃ゆち自由詩3+*12-7-29
どんでんがえ_し!- 砂木自由詩19*12-7-29
ストレート- 金子千冬自由詩3*12-7-29
永訣の朝- beebee自由詩25*12-7-29
白状します。- 永乃ゆち自由詩10*12-7-28
となりの原子- 梅昆布茶自由詩1312-7-28
- nonya自由詩20*12-7-28
真夏の笑顔- 木の若芽自由詩312-7-28
優しく_人は- 永乃ゆち自由詩7*12-7-28
ふしぎ- スマイル ...自由詩112-7-28
ここにいるから- じじ自由詩17*12-7-28
裸の世界- ただのみ ...自由詩16*12-7-27
ちぎれたしっぽ- たま短歌23*12-7-27
新しい夢- スマイル ...自由詩112-7-27
意味- HAL自由詩7*12-7-26
そらにあう- 梅昆布茶自由詩1912-7-26
仮面- HAL自由詩4*12-7-25
「スカイツリー(塔)」_短歌de胸キュン- 北大路京 ...短歌7*12-7-25
心灯火散り花火- 永乃ゆち自由詩14*12-7-25
雑木林に薔薇の咲くこと。- 永乃ゆち自由詩6*12-7-25
情熱を乞う- 朝焼彩茜 ...自由詩10*12-7-25
明日のわたし- そらの珊 ...自由詩9*12-7-25
夏のこどもたち- ただのみ ...自由詩24*12-7-24
左手首- HAL自由詩4*12-7-24
街角の風景- そらの珊 ...自由詩10*12-7-24
わがまま- まーつん自由詩10*12-7-23
重力に抗して- yamadahifumi自由詩312-7-23
静かな雨に討たれて- kauz ...自由詩4*12-7-23
うまく言葉が出てこないから花の種をまく- 北大路京 ...俳句9*12-7-22
拝啓_カート・ボネガット殿- HAL自由詩3+*12-7-22

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