「大衆は強き指導者を好む」
アドルフ・ヒトラーは言っていた。

ときに私達は、
事の大小にかかわらず磁石のように"強き言葉"に吸いよせられていく。
誠実か不誠実かすら ....
こころは洗濯できるものだろうか

いつもその時どきなりの

こころで生きれるように

できるものならば

天気の良い日に

やさしい風の中に

干してみたいものだ
ちっとも上手く笑えなくて
上手く笑いたいなんて
考えている時点でもう
大きく何かを外れていて

でもそれは例えば
キミの言う
「恋」なんかとは
全く違って

一体、私はどこに
迷 ....
五時間半のパートも毎日つづくと
腕も、足も、腰も痛くなって
お風呂上がりにはからだじゅうに 
星を貼って、寝ます
星は、
ツボとよばれるからだの黒点に貼るから
いくつか貼ると
わたしのか ....
誰も知らない
本当の私は
私の中にしか
いなくて

そんな私を
私が愛してやれなくて
どう救うのだ

ひっぱり出して
向き合うことに
痛みを伴えども
雲」流れに逆らう水は行き場を失う。積もる荒れた大地に鷺は降りたち。季節は素早く足取りを止めた。
沼。葦群の中、これ以上歩めばもっと地獄をみるだろう。あなたはどちらにしても傾がなければならない。波 ....
あんがいね
すっきりしているんだ

ずっとわだかまりだった
何がいけなかったのか
手繰っても
たたみなおしても
「もう一度」と
組み合ってもらえなかった
正解のないわたし ....
ひとつ数えてめをつぶり
みっつ数えて鬼さんこちら
とうをすぎたらひとり鬼
夕焼け黄昏月夜の晩に
目隠し鬼さん呼ぶ声さがす
まぁるいお月様おお笑い
月夜は月夜で好きよじゃないの
泣 ....
次に接近するのは60才後半かな?
その次は90才近く?



そんなんで大丈夫?
って、
年季が入っているから
大丈夫なの。



衝突して
どちらかが消滅するま ....
ひとはそれぞれの色を持つ
混ざるもの混ざらないもの

それぞれの色がキャンバスのうえで混じったり混ざらなかったり
様々な色調とタッチでそれぞれの場所を見つけて収まりひとつの風景をなす

そ ....
つまり...そう わかるよね ぼくには何も わからない...きょうはとても疲れていて、ねむりが...眠くってさあ、 かんがえてるけどね うん...努力はね、そりゃ...ほら、なんていえば、いいかな?  .... 時折 挫折します

嘘です

いつでも挫折しています

そのうち挫折があたりまえ

嗚呼 挫折こそわが人生わが歌

骨折も痛いが

挫折も痛いああ痛い

坐骨神経痛を略 ....
誰かによってすでに忘れ去られ
行き場を失ったおもいでが
枯葉のように不規則な落下をして
ぼくの背中に貼りついた

軒の低い屋根
が向こうまで続いた商店の群れ
の隅のうす暗がりからやはり
 ....
夕闇に光る一点を
名も知らぬ惑星だと決めつけていた
瞬きが眩しすぎて
直視するのを諦めていた
けれども今 感じる
あれは僕たちが
諦めてしまった未来
届きたかった希望

一つ言い訳を ....
白い珊瑚礁から 若い泡が立ち上り
陽を拝む前に 歳老いて消えるのを
何十何万と見てきた

覚束無い身体を揺すって
光の涙をゆうらりと
遊び心を腐らせた碧瑠璃を
黒ずんだまなこで愛している ....
柔軟剤のたおやかな香りに

青く火照った朴の空に

曇りガラスに散る光の粒に

惜しみなく降る情の雨に

萎れた紙に乗った言の葉に

甘い満足をくれたカップラーメンに

ビニー ....
夜、檸檬は乾いた
ソーダはふにゃふにゃにすきとおって
青ごしに見た君は
僕のかたちにくり抜かれている
夜が
街のかたちに染まるように

いったいどれくらいのなみだが流れたろう
街角 ....
ラジオから
音楽が流れている

朝の光が窓から差し込んで
世界がうんと美しく見える

女らしさや、男らしさが
ちりぢりばらばらに散らばって
混ざり合ったその向こうの
いや何にも混ざり ....
金木犀を纏って
波立たぬ心を晴らす庭

汗を紡ぐグラスに
青空を並々と注いで乾杯

野球バットは年老いて眠る
思えばこの庭は
何時から微睡んだのだろう

火照った地べたに風が這う
 ....
大切なものが
無くなってしまっても
大切なことに
変わりはないから
わたしは飽きもせず
大切を信じている



 
約束を守るふりをして
どこにも行かないふりをして
昨日と同じ笑顔を
明日も続けるふりをして

あなたの檻が
緩むところがただ見たかっただけで
私にしか見られないものが
きっとあると ....
キミはキミ
ボクはボク

そうだよ
どんなにジタバタあがいたところで
キミの心の芯(真)までは
辿りつけっこないんだ


ボクはボク
ボクは...

おかしいな
どんなに解っ ....
時々、人の目を臆することなく
甘えてみたくなる

鼻をあなたの背中に押し付けて
思いっきり
人の匂いを吸い込んでみたくなる

ひなたに寝転んで
雲の形に一喜 ....
ちょっと薄汚れて古い街だが愛着もある
あの街へかえろう

鑑別所から卓也もかえってきたし
住むところとこれからの仕事をなんとかしないとならない

さんざん迷惑をかけたその当事者が俺だなんて ....
わたしたちは
ふたり

いつも別々

ふたりのわたしたちは
ひとつになる試みもしたけれど、

きっと
その時は気付いていなかった
けれど
ひとつになるのは
窮屈だっ ....
星を見て いっぱい話して 笑い合って
それでもうまく伝えられなくて 思いを断ち切った


あれから一年たった

時は過ぎ あの時とは気持ちも状況も変わる

あの日 弱っている私に 優し ....
海底の遺跡の上に初時雨 もう、手の届かない
懐かしい季節に
向かうようにーー

クレソンをひとくち
レモンもバニラもお好みで
そんなふうに朝を過ごしたら
天気は良好
青りんごをポケットに入れて
森へ出掛けよ ....
欠ける月の裏側

隣にいた乗客は

溶けて灰になっていた

塞いだ耳の奥からは

もう一人の僕が囁いていた

雑誌の名前も知らない女が

此方に微笑んでいるのは

レン ....
君の胸の音を聴いている

瞳を閉じれば浮かんでくる
電車がゆく
車輪の音は確かなリズムを刻む
無機質でいて
それはなぜか温かい
からだじゅうに
張り巡らされた
赤い線路を
休むこと ....
吉岡ペペロさんのおすすめリスト(10515)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
強きもの- hiroto22自由詩4+*13-12-1
太陽- 梅昆布茶自由詩25*13-12-1
迷い子- 森川美咲自由詩2*13-11-29
星座- たま自由詩35*13-11-28
決意- 森川美咲自由詩6*13-11-28
荒地_(序白)- アラガイ ...自由詩10*13-11-28
あんがいね- 鵜飼千代 ...自由詩15*13-11-25
目隠し鬼さん- 月形半分 ...自由詩513-11-24
彗星- 鵜飼千代 ...自由詩17*13-11-23
colors- 梅昆布茶自由詩1213-11-21
10- きるぷ自由詩2*13-11-21
挫折の人- ただのみ ...自由詩23*13-11-20
9- きるぷ自由詩4*13-11-18
捨てられたもの- 清水らく ...自由詩213-11-18
海月のまなこ- 雨慈ムシ自由詩6*13-11-18
生きの音- 雨慈ムシ自由詩313-11-17
二酸化炭素- はるな自由詩1113-11-17
朝の光- うめバア自由詩12*13-11-16
夢庭- 雨慈ムシ自由詩313-11-16
thing- 自転車に ...自由詩713-11-15
どこにも行かないふりをして- クナリ自由詩413-11-14
- hiroto22自由詩3*13-11-14
子供だねと頭を撫でて- 中山 マ ...自由詩313-11-14
あの街へかえろう- 梅昆布茶自由詩1113-11-14
ふたり- 鵜飼千代 ...自由詩10*13-11-14
神様のいじわる- 葉月桜子自由詩4*13-11-14
海底の遺跡の上に初時雨- 北大路京 ...俳句613-11-14
散策- 月形半分 ...自由詩613-11-14
20世紀最大の謎- こめ自由詩413-11-14
真夜中の耳- そらの珊 ...自由詩1713-11-14

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