「ねぇ、わたし達3人、うまくやっていけるのかしら…」



「さぁ…誰かが買ってくれないと、ぼく達そっぽ向いたまま、仲良く交わることなんてないんじゃないかな?」
2月14日 バレンタインデー

モテないオイラにゃ関係ない日

最低気温マイナス2度 寒いのに コートもマフラーも校則違反

バカバカしい校則とも もうすぐ おさらば

卒業式まで ....
君と僕の間に
閃光弾を落とす

一瞬で周囲をくらまし
光だけ
誰も傷つけず
ふたり
姿を消す

それは
真を幻が包み込み

やがて幻が解ける頃
僕は真を
街に焼き付ける
 ....
時間は矢のように

「光陰矢の如し」だなんて言うけれど
時間が矢になる人はごく少数で
充実してない堕落な毎日じゃ
目の前で輝く可能性も掴めないんでしょ?
チャンスの神様は逃げ足が速くて前の ....
{引用=
コンビニエンスストア
レジにバイトのオバちゃん
ビターの板チョコ1枚だけ買おうとする若い男
店内、他に お客はいない


レジ:おにいちゃん、なんでチョコレート買うねんなぁ
 ....
たそがれの花束  海野小十郎
 
月が出る
まばらの雲より
昨日出会った
あの少女
この花束を見ておくれ

誰ぞ彼
この山の上
かすむ月影
あの少女
この花束をあげたくて

 ....
凍りついた瞳
どろどろの衣服

"汚れてなんかいない"

一寸先は白い闇に
埋もれ、惑い、雑踏に流され

"消えてなんかいない"

淡い期待 ....
液晶の画面の中では
愛と恋とが
消費されて擦り減って
それでも笑顔を忘れずに
人間の傍にぴたり、と
まるで一人では生きられない
飼い馴らされた犬みたい


マニュアルなんて
何も知 ....
こんな雪の日は
貴方がいた日を思い出す

舞い下りた雪が
二人寄り添う肩で遊ぶ
ひとつのマフラーを
二人で首に巻き
ずっとこのままがいいねと見つめ合う

また明日と別れたその夜
私 ....
あなたの住む街へ行こう
そう思う

そして
意図的な偶然で
何食わぬ顔をして

あなたに道を
尋ねるんだ

一緒にいることは
できないけれど

それでも
せめてわたしにでき ....
目に入る光が痛い
頭が痛い
満員のバスが痛い

英語の文章80近く
地下鉄の加速度にちぎれてくシナプス

そんなロジック
駆り立てて
研ぎ澄まして
吐き気がしそうなくらいの眩しい反 ....
深い森から抜け出して もうすぐここから旅立つよ
夜に抜ける 風と潮の香りで 飛んでいく
深い夜の飛行船
蛍と共に舞い上がる


死ぬように眠ってしまった 子ども達も誘おうか
頬杖ついて  ....
ロングコートのポケットに両手を突っ込み
ヒリヒリした寒気に急かされ散歩する
時々口元に手を当てて息を吐き
ひと肌の温もりを味わう

ふと思う
冬の息が白いのは
報われないまま死んだ誰かの ....
どうやらそれは
ブーツキーパーというものらしい
ねこ鍋と聞いて
顔をゆがめたリリーのことを笑えない
迷った末に手にしたのは
大好きなキャラクターであるシルベスター

家に帰ると
かわい ....
時計の針が反転して
空に明かり射してくる

煌々と付けた蛍光灯眩しくなる
作られたその明かりに頼ってた10畳の城

電子機器に慣れすぎた時代で
僕の空はデスクトップの窓で

すっかり ....
ぬるポカ土ットに身を寄せ合ってた僕たちは
モルフィネ盛り霧白い夜に大き薙ぎ鎌刈り取られて
出荷ポッポでどこ往き知らぬ。
大きくなったらお父さんみたいになりたい
保育園で描いた父の肖像画を掲げて
恥ずかしがりながら言って
グローブみたいな手で撫でてもらって


四角い輪郭
プツプツの髭?
目?が三つ?
 ....
時折天井から記号が滴る

灰色の水槽の中には青白い都市が浮遊している

祭壇めいた台の上で
少年はくる日もくる日も
華奢な実験をくりかえす
時々淡いひとりごとを呟きながら

ほのかに ....
無言の種がいつの間にか芽を出していた
沈黙を守りながら
ときおり呼吸を整えて
少しずつ葉を増やしていく

色濃くなる葉
物語るのは血潮

忙しく変わる私の騒がしさを
彼らの静けさが中 ....
雪が舞う舞う
雪が舞う


涙も枯れて
打ちひしがれた
わたしの頭上で


雪が舞う舞う
雪が舞う


頬赤らめて
笑顔で寄り添う
ふたりの頭上で


雪が舞う
 ....
なんか腹ふくれる感じがうぜえ、
つーかなんか食べんのがめんどくさい。
がやがやして食べんのがめんどくさい。
時間が早く終わる気がする。
普段は一人がいいかもしれないと思う。
腹ふくれると気持 ....
中東にバーレーンっていう国あるやん
「タイン」はアラビア語で、祭りみたいな意味やねん
発音としては「バハレインテイン」のほうが近いかなぁ

紀元前からチョコレートに似たようなもんはあったん ....
邦楽なんか
と箒をかき鳴らし
セックス・ピストルズを崇拝していたクラスメイトが
品出しをしている店で
立ち読みだけして帰る
あんなに笑い合ったのに
ロクに目も合わせない

書き置きを残 ....
風になり、花になり
ずっとそばで―――

今日は街に雪が積もって
めったにないことだとニュースでも騒いでいました
わたしはそのことが少しばかり怖くて
あなたの手を握ったのです
やわらかく ....
血と、ローズダストの色彩が濃く染みた粗い石英の粒子。そしてジルコンを含んだ研かれた花崗岩の階段がつめたい光沢をともなって果てしなくオリンポスの山の頂から薄紫の色に滲んだ淡い雲の間にのびている。エーゲの .... 真っ白な雪を
ずっと見ている

雪は
わたしの中にも
降り積もり

あのひとへの想いも鎮めてくれそうで

だから
雪の日は
カーテンを閉めるのが
惜しくて
海面を
半音ずつ上下させ

間隔を
少しずつ狭めていくと

音もなく
止まったように

張り詰めた海面は膜を張り
そのずっと深くに沈んだわたしを
柔らかく包み
すくい上げる
 ....
美しくなんて咲きたくない

土の中で

がんばって

がんばって

やっと日の目を見れたのに

「わあ、きれい」なんて

摘まれてしまうくらいなら



綺麗になんて咲 ....
独りでクルマに乗ってるのに
ニヤニヤしながら運転してる人
気持ち悪いから
すき


牛乳を何日放置すれば
ヨーグルトになるのか
試してみたい
って言ってた
スーパーのレジのおばちゃ ....
あなたの痛み
あなたの毒を
あなたから

激しく
受け止める

あなたの闇がわたしを
循環する

心から発し
心で着し
すべてが黒になったなら

時間をかけて
一滴一滴
 ....
吉岡ペペロさんのおすすめリスト(10515)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
時計- Honesty自由詩3*08-2-13
2月14日、朝- 北大路京 ...自由詩6+*08-2-13
エナジー- こゆり自由詩5*08-2-13
とりとめのないこと- 相羽 柚 ...自由詩2*08-2-13
2月14日、前日のコンビニ- 北大路京 ...自由詩19*08-2-13
たそがれの花束- 海野小十 ...自由詩208-2-13
私はまだ死んでない- 相羽 柚 ...自由詩4*08-2-13
出会い- 小原あき自由詩24*08-2-13
降り積もる想い- @ショコ ...自由詩408-2-12
境界線- こゆり自由詩6*08-2-12
昼夜逆転- 相羽 柚 ...自由詩2*08-2-12
深い夜の飛行船- どらちゃ ...自由詩108-2-12
想い- 佐々木妖 ...自由詩7*08-2-12
生平- FUBAR自由詩5*08-2-12
日の出前AM6:00- 相羽 柚 ...自由詩2*08-2-12
出荷ポッポ- くろねこ自由詩108-2-11
二十九年すぎた頃からもっと恋しくなった- 佐々木妖 ...自由詩16*08-2-11
実験室37−C- 塔野夏子自由詩16*08-2-11
植物- 小原あき自由詩16*08-2-11
白い夜に- Honesty自由詩3*08-2-10
怠惰- 榊 慧自由詩308-2-10
2月14日、3日前- 北大路京 ...自由詩18*08-2-10
犬歯- 佐々木妖 ...自由詩8*08-2-10
さくら色の手紙- Rin.自由詩21*08-2-10
線文字Aの女_★- atsuchan69自由詩11*08-2-9
雪灯り- 風音携帯写真+ ...9*08-2-9
ビブラート- こゆり自由詩8*08-2-9
花の命は短くて- Honesty自由詩4*08-2-9
My_favorite_things- Honesty散文(批評 ...4*08-2-8
抱合- こゆり自由詩9*08-2-8

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