お父さんの声
棺を閉じる直前に聞こえた。

離れようとしない私の耳元で。

「ごめんね。ごめんね。」と泣きながら
私の耳元で泣いていた。

「ごめんね。ごめんね。」と泣きながら
私の ....
これは若さ故の、
若気の至りというか

最終電車が無くなっても
チャリンコで飛ばせば
簡単に会いにいけるんじゃないか

とか

むしろ真夜中でも
ひたすら願っていれば
夢 ....
探して歩きまわっても
見つからない
昨日まではあったはず
何がいけなかったのか

「前に進めない」
目をこらしてみても
うっすらとしか見えない
手をのばしてもつかめない

どこにい ....
尖った月を見上げて
寒さに首をすくめた

枯れた街路樹の枝のスキマから
冬の夜空が広がる

凍った街灯がぼんやり
あなたの影を映す

鋭い月を背負って
あなた怪物みたい

優し ....
優しさゆえに
幸せになれない気がした人は


優しさゆえに
「幸せやで」って笑う
あなたが描いた絵を見た瞬間私は気がついた。
私は確かに、
あなたの側にいると。
緑や黄や、青や白で描かれた、
あなたの景色は、
私をいつかいた懐かしいあの場所に
連れていってくれる。
 ....
覚えている。
私がまだ幼かった頃の、
あなたはいつも、
降り続く雨と闘っていた。
雨は黒い石を含みながら、
あなたの肩を濡らした。
まだ幼かった私はただ、
呆然とその姿を眺 ....
孤独だと言えず大きな雪だるま ガンマンが一度も銃を抜かないで終わる映画のような蒼空 心は裏の裏のウラ
ロココ調の歌
寒い冬

ウラを隠す
恋風が胸を貫く
恋を乞い
凍ひ風が肺を梳く
焦がれ木枯らし
故意に隠して
裏を掻く
透けるような
「好き」を隠す
 ....
手を伸ばすと/眠っているお父さんの頬に触れる。

あまりにも冷たくて/冷たくて

触れたままの手では無く

「強いな・・・・。強いな・・・・。」と思っていた心臓が/冷たくなった。
雨上がりの石畳
俯いて影を追う
ぽっかりと空いたマンホール
rururuu……………
…傷ついた壁の跡

君は言葉を亡くし
剥がされた黒い天幕(ベール)
セーヌを ....
たなごころにスマホ
便利な無力感が軽すぎる朝

瞳に飛びこむ首のない鳩
飛沫で君の顔はぐしょぐしょになる

また一人死んだ
霧雨が沈黙を湿らせて

僕らが知っていることは
きっと一 ....
忘れていた納豆ごはん 葱をたっぷりと
うどんは苦手 許せるタヌキうどん
風邪をひいた晩には味噌煮込み
想像しても開いてない札幌ラーメン塩バター
チャルメラが来たなら全速力で追いかける
仕方な ....
セブンのおにぎりとおでんに焼肉弁当
食べることが不可能な粘土の食感
大好きなポタージュ吐く
最後には せめての梅昆布茶
食べられないから竹鶴あおる真夜中
明日から健康の一歩が始まるだろう
2Bの鉛筆を走らせて
刹那に頬笑む君の横顔を滑らせて
想いでの湘南海岸を語るいま

明日はしばしの別れ
必ず戻る
ぼくはきっと千の文字を書く
ベランダに
植えた盆栽
ボケの花
何時までも
健やか願う

武蔵野の
ケヤキに耳をあて
確かめる
水の命を
何時もの胸に

ちょっとまた
コロッケに誘われ
その決意が
崩 ....
(入れたい入れたい入れたい入れたい入れたい入れたい)
せりあがる濁流を押さえる、
マンホールのように、
私は夜の車内で唾を飲み込む。
森をくぐり抜けた夜空には、
どこまでもついてくる
三日 ....
残響ヒビキの渦中
透過されていく意識、白く

朝から潰れ閉じたままだった瞼
開いた夜半、差し込む光

大小無数の半透明な橙光球となり
白い意識のスクリーンに浮き沈む

遠い異郷の優し ....
味噌選ぶ旅に妻誘う

懐かしい京漬物

鮭茶漬けは天下逸品

昆布と鰹節があればそれで済む

鱈ちり食べたし喉細く

ぷりぷりのワカメ味噌汁

里芋煮詰める母の味

ニンニ ....
スプーンに一杯だけの重い雪 暗き闇明るき闇や巣立鳥 七歳の頃五十年前と聞くと古い民家が浮かんだ
その古い民家の中に入ると壁に御札がはってある
日本人形があり埃かぶった和菓子の箱もある
この民家には悪霊がうようよといて
その中に白い着物を着た皺だ ....
明日からは
贅沢離れ
味噌汁
納豆めしに
たまごをかける

好物の
紅鮭と
地アジの開きに
胡瓜の糠漬け
朝から豚汁

カリカリの
トーストにバター
イチゴジャム
ベーコ ....
何時かまた
サッポロ一番
くつくつと
モヤシバターの
味噌ラーメン

なんだかな
昔は美味かった
チャルメラが
どうでも駄目で
トイレに流す

お湯を入れ
三分待てば
食べ ....
せいろ蕎麦を二枚啜り
デスクに就いて
もう飽きたパソコンを眼の前にする
ただ 残業の無い会社
感謝はいっぱい
悪くない人生が胸を抱き締めてくれる

長い冬の夜はゆっくりと唐詩の頁でもめく ....
氾濫する文字に埋もれ
三千のCDに埋もれ
山盛りの釣り道具に埋もれ
樹齢数百年の大板に埋もれゆく

あの世には連れて往けないのに
何故か集めてしまう習性が悩ましい
この世には明日までの命 ....
十日以上食べられなくなって
明日から入院
多分2カ月くらいは仕事もお休みだろう
しばらくは様子をみるため監禁される
自殺願望も攻撃意識も無いのに
せめてパソコンでも持ち込みたいのに
スマホ ....
帰るとは
ふりだしに戻ることであった
帰るとは
ひとりぼっちに戻ることであった
帰るとは
ひとりですること以外の選択肢を失うことであった
帰るとは
下校のチャイムの様に
何かの終わりを ....
             160114

拝啓前略
最近、
読んだかどうか覚えていない書籍が増えた
表題のも定かで無いが
雪の降る頂上付近にヒョウの死骸があったとかの
描写があったような ....
吉岡ペペロさんのおすすめリスト(10515)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
お父さん泣かないで。- 梓ゆい自由詩216-1-17
燦々たる爆走- 瑞海自由詩5*16-1-17
どこにいった- 陽向∮自由詩5*16-1-17
かいぶつ- ガト自由詩9*16-1-17
思いやり- ガト自由詩4*16-1-17
巡礼- あおい満 ...自由詩916-1-17
- あおい満 ...自由詩6+*16-1-17
孤独だと言えず大きな雪だるま- 北大路京 ...俳句616-1-16
ガンマンが一度も銃を抜かないで終わる映画のような蒼空- 北大路京 ...短歌716-1-16
コヒカゼ- 凍月自由詩7*16-1-16
つらら。- 梓ゆい自由詩416-1-16
伝えられなかった想い- アラガイ ...自由詩8*16-1-16
現実という嘘つき- ただのみ ...自由詩15*16-1-16
眠れぬ夜に- チーズオ ...俳句216-1-16
どうしても- レタス俳句2+*16-1-16
素描- レタス自由詩4*16-1-16
静かにいたのに_どうにも我慢ができない_煩悩との闘い- チーズオ ...短歌416-1-16
プルタブ- あおい満 ...自由詩516-1-16
遠い一日- たけし自由詩516-1-16
夢の食夢- レタス俳句116-1-15
スプーンに一杯だけの重い雪- 北大路京 ...俳句516-1-15
暗き闇明るき闇や巣立鳥- 北大路京 ...俳句316-1-15
廃墟徘徊- 陽向∮自由詩7*16-1-15
食地獄- チーズオ ...短歌216-1-15
明星頑張れ!- レタス短歌116-1-15
冬の一日- チーズオ ...自由詩316-1-15
想いを巡らせろ!- チーズオ ...自由詩216-1-15
閉鎖病棟- レタス自由詩4*16-1-15
帰る- 北村 守 ...自由詩616-1-15
キリマンジャロの雪- あおば自由詩11*16-1-14

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