コーヒーに混じるミルク
コーヒーに混じるお砂糖
感情の共有する相手の不在
コーヒーに混じるミルク
コーヒーに混じるお砂糖
弱者と強者
優しい人と私の求めている愛を知っている人は違う
私の ....
花と声 空気が奮えてひらく花 花の真ん中からまるでほどかれるようにゆるくゆるみ、たゆみながら、柔らかく、ほころぶ ちゅうしんに堕ちる 水滴のうるみ 太陽がまばゆくとける、髪のうるみにそってながれる、指 .... お味噌汁に目玉焼き🍳佃煮にちょっと失敗した皮のきんぴら(*´∀`*)
今日のお目覚め朝ごはん!
家族はまだおねむです。(*´∀`*)
朝、6時の朝ごはん!
はぁいできましたよ
起こしに行きま ....
孤立

死病

人は人と
繋がらなければ
生きていけない
のに

金を持って
いないと
キリストだけ
を信じて
いないと
健康で
いないと
胃ナイト 
クエネェシ ....
離れると 音もなく
落ちた 花びらは
ひとつひとつ 冷たく発光して
私たちは 消失のただなかで
不釣り合いな 接続詞を
あてがい続ける

たくさんの 繊細な傷を
指でなぞり 再生して
 ....
やがてぼくは
水や空気や雲になって
生まれ変わるだろう

なんにだってなれる
雷や雪や雨にだって
土や石や砂にもなれるだろう

ぼくは森羅万象のすべてが好きだから
何にだってなれるん ....
朝早く
家族が眠っている間に雪かきをする
でないと外出も時間も困難になるから

白く美しい雪
儚く消える雪
だが降り過ぎるとまったく始末に負えない

気温が下がり切らないと雪は酷く重く ....
やわらかく肥えた鳥の声

湖はなにも諦めた
うらうらとして風さえ感じない


すると
朽ちた木の声がした
死の森は青空に焦がれていた、と

そうなのか、と応えたかったが
あんなに ....

私は人間ではない
生物でさえない
生きているのに


私は一本の直線だった
貴方のことを知りたくて三角形となった
私のことを知りたくて四角形になった
いくら角が増えても角(つの ....
実家に帰ろう
犬に触りたい

温かい毛並みに顔をうずめて
額をくっつけて
体をくしゃくしゃにかき撫でて

私のために尻尾を振ってくれる無邪気な魂に

何度も「ただいま」って言おう ....
大草原の中で
馬と暮らしたいな

森の中で
狼と暮らしたいな

暖炉の前で
猫と眠りたいな



わたし
疲れてるんだな
壷に近付くと
体が柔らかく成って行く
この身はワンピースを纏い
大学が地権者の集まりと成って居る事に気付く
津田医学を信仰して居た私は
アダムとイヴ(エヴァ)の研究を通じて
蛇の余分さを知 ....
あっ…
渇いた庭にポタリ
予知夢のように
紅い山茶花が一輪落ちた
大阪の方には雪に煙る夕日が落ちてゆく

愛してる?
愛しているよ何時までも…

ぼくらの旅は何時も冬だね

寒い ....
「笹舟」

ほそくふるえる茎をくわえて吹いてみた
ちいさいころの夕焼けが鳴った
{ルビ百日紅=さるすべり}のあった空き地
少年探偵団のぼくが落とした時間
材木屋のある路地は行き止まり
ふ ....
ポイントを私の意識で説明するなら、ポイントとは、認知に、他ありません。言葉は、玉石混交に私の周りに溢れている。残念ながら、私の認知出来る書籍も、言葉もその、何億分の1、否、それ以下でしょう。私が、触れ .... 卑しさが芽を出したとき

頭の中がクリーム色になって

言葉がみんな出て行ってしまう。


全部、全部
無かったことにして

何度も、何度も
繰り返して

帰り路が分からなく ....
冷え切った指先が
白く、淡く、染まる時

”かなしみ”がやってきて
私はまた、トイレに逃げ込む

今までずっとそうしてきた
それが一番”あんしん”だからだ

”かなしみ”と”あんしん ....
財布にまだ二千円ある
エレベータより歩道橋で明治通りへ
5時、夕日傾いて
なんか悲しくてどうでもいい

見てる見てる
渋谷の再開発
大きなクレーンが強そうだ
どでかい穴を掘削機がドルド ....
月の鵜が他界していた
籐椅子の上で月の鵜は
死に絶えた顔をしては
十二月一日にのしのしと出歩く
神の明らかな公務によって
神から死を賜る
月の鵜が他界すると
新撰組が動き出す
「誠」の ....
落剝した姿で
八十八箇所を巡り
たどり着いた庵で
小さな蝋燭を売る

食事も採らず
墓場に晒された髑髏を盃に
夜中には安酒を呷り

浮かんでくる呻きに驚き
萎縮する
四文字熟語に ....
  
       あなたが、綺麗って言う
        私は、そう、って言う

     

       あなたの後ろ耳が真っ赤で
       ....
詩は、情緒の穴である。 端的に言い換えれば、詩とは、ハーモニーである。 ゆらぎである。 感応することであり、掘り起こすことである。 詩は、情緒の穴である。 つまりは、そこにこそ、詩の存在意義があり、そ .... ずっと男性だったら良かったのに
と思いながら育って来たのだけれど

未だにそれが抜けない

自分の声をからかわれてばかりきたせいもあり、低い声に憧れるし

童顔もコンプレックスで

 ....
血は痛みのすべてじゃない
涙は悲しみのすべてじゃない
笑顔は喜びのすべてじゃない
言葉は約束のすべてじゃない
憎悪は戦争のすべてじゃない

そして
恋は愛のすべてじゃない


けれ ....
例えば、触れ合いだったり
例えば、水に触れる感覚だったり
音のふるえでも構わない

肌をゆらすそれは影響を与えている

私の身体に心に脳に

ゆらぎ として

共鳴する

強い ....
真白な画面に
昨日の出し物が思い出された
ワイルドな田圃での
豊年祝い
裸踊りに酒がふるまわれ
私は控えめに生中だけを飲む
飲食店のストライキは
ストップした
これで心置きなく
少年 ....
土佐の海辺の村で
毎日毎夜薄暗い電灯の
野外畳の上にでんと座り
鍋に茹でられた貝という貝
爪楊枝でほじくり出して
それぞれに違う味覚
食い喰らい喰らい食い
瞑黙ひたすらに
味わい味わい ....
ぼくは純粋に祈ることができるだろうか
打算も無く
時間も気にせず
人の幸せを祈ることができるだろうか

この心と体がバラバラになっているのに
他人の幸せを祈ることができるのか

テレビ ....
洗いたての芝生がちろちろと
脈を交わらせている

川までの道すがら
ちいさな生き物は溺れ死に
汚れた内臓は、光る命へと洗われる

車椅子に花を差し入れる

目を細めてファインダーを覗 ....
まっ白で
海の波とうねりに
磨かれた貝の
欠片を集めて
ぼくはオルゴールを
つくった


貝でつくったオルゴールが
奏でる音色は
聞いたことのないメロディー
なのだけれども
ど ....
吉岡ペペロさんのおすすめリスト(10515)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
無声詩- 水菜自由詩5*16-12-27
花と声- 水菜自由詩4*16-12-27
朝ごはん!- 水菜自由詩2*16-12-26
イナイト(自由参加詩)ー増殖中- ひだかた ...自由詩16*16-12-25
_LED_- 小林螢太自由詩12*16-12-24
讃歌- レタス自由詩616-12-24
たぶんクリスマス- ただのみ ...自由詩12*16-12-24
死の森(書き直し)- 印あかり自由詩4*16-12-24
棄てられたモノローグたち- 宣井龍人自由詩15*16-12-24
Escape_Artists- ガト自由詩6*16-12-24
- ガト自由詩3*16-12-24
トランプのジョーカー- 間村長自由詩5*16-12-24
冬の旅- レタス自由詩3*16-12-22
短詩2篇- 白島真自由詩24*16-12-22
ポイントについて- 水菜散文(批評 ...3+*16-12-22
5年- みたま自由詩516-12-21
古い、アパートにて- みたま自由詩3*16-12-21
平成38年までに再開発- うめバア自由詩1216-12-21
月の鵜と新撰組とヤマコや真島君- 間村長自由詩4*16-12-21
- レタス自由詩516-12-20
って言う- 水菜自由詩6*16-12-20
詩論- 水菜散文(批評 ...5*16-12-20
性別- 水菜自由詩5*16-12-19
すべてだ- HAL自由詩4*16-12-19
さみしさ- 水菜自由詩4*16-12-19
豊年祝い- 間村長自由詩7*16-12-19
底の記憶- ひだかた ...自由詩19*16-12-19
慈愛- レタス自由詩416-12-18
雨上がりの庭- 印あかり自由詩18*16-12-17
貝のオルゴール- 小林螢太自由詩9*16-12-17

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