終わったぁ〜

首やら肩やらあちこちが痛む

大きく伸びをして

首を傾げて

ギュウ、としこりを押すと

痛/気持ち いい


そんなとき

君のことを思い出す

 ....
とりあえずは
こんな風に
生きてみようかな

雪から
顔を出す
白いたんぽぽのよに

女の子
女の人
女性
分からない人たちです

まず少女マンガにはなぜ花が散りばめられているのか
それはどのような意図に基づいて配置された花なのか
もっさりしたアジサイですら可憐なの ....
もしキレイな真白い羽根が生えていたら

なんで飛べずにいるの

光を浴びて黄色
空を映して蒼色
埃に塗れて灰色
雨風に泥濡れて茶色
傷口から溢れる緋色

緋色が酸化し ....
橋はもうないのに
人は渡っていくのだった

橋の向こうには
もう誰もいないのに
それでも会いにいくのだった

いつからか
橋を渡り終えると
振り向く癖があるように
静寂
響く規則正しい音

呼名
瞼を持ち上げかすかに
見上げるあなた
いつの時をみている

そこに映るは
白き天かそれとも
遠き日のあなたか

呼吸
静かに刻む

それ ....
「 もしもし 」

犯人「 おまえのとこの息子は預かった。返して欲しくば2000万円用意しろ! 」
{引用=
(イタズラ電話か?! もしかしたら誰かに試されてるのか? 誘拐ネタか  とりあえず ....
青色を知らない子供になんと言お?海の色はと聞かれたときに

結局はさかなの名だと君は言うアイという音コイという音

朱鷺色に染まった爪に憧れる10年経っても子どもは子ども




{ ....
空が
開いた

梯子が降りて
天使たちが
行き交う

その梯子
少しだけ
昇らせて欲しいの

会いたいひとが
いるから

花束持って
訪ねたいの

空が開いた

 ....
誰よりも早く死にたくて

一日に1095回メシを食い
一日に730回歯磨きをしていた
365倍速の人生を望んで
もう100歳を越えたというのに
それなのに



時間が解決してくれ ....
遠い日の記憶が

いちばん近くでゆらめいています


私たちは いつかきっと そこへ帰って行くのでしょう

もう すでに 始まっていますよ



{注傷ついたココロ=トラウマ}は ....
懐かしい人から
『元気?』と訪ねるだけのメールが送られてきた

どうもこういう内容のメールは苦手だ

ぼんやりと携帯のディスプレイに手を入れてそのメールをつまみ
炭酸が抜けて甘ったるくなっ ....
最後の最後

天命をまっとうするまで

自分の人生

勝ちだったのか

負けだったのか

なんて

分からないから





生きてみよう。
あしたのことを
考えていました
今が今でしかないことや
過去が過去でしかないことは
そっと忍び来るあしたにくらべれば
ずっと簡単なこと
あしたはいつも単調 そんな貌で

あなたのこ ....
「15分以上もここで立っているんですか?」

よその見知らぬおばさんが問う。

確かに寒空の下15分以上待ち続けるのは可笑しいかもしれません

「15分以上待ち続けるの?」

返す答え ....
印象派は光を描いた
だが、その光は眩しすぎた

眩しすぎる光は描けなかった

だから彼らは影を描いた
必要がゆえに影を描いた

彼らは互いに支えあった

影のおかげで光は輝きを取り ....
悲しくても
人に言えないことある

話したくても
話せないこともある

泣けばいいさ
気がすむまで
思う存分
泣いたらいい

気がすむまで
悲しみを
忘れてしまうまで
今夜 ....
確認しないほうが
幸せなことって
あるよね

確認しない幸せ

私はもう君に
確認しない

君も私にもう
確認しない

幸せでいよう

私の日々は
確認せざる終えない位置 ....
橋の下に
鯨がいる。
ぬっめりとした皮膚が
ゆっくりと波うった。

大きな鯨は
泳いでいる。
きらきらと
目がひかる。
いくつもあるそれは
同じ方に
向かって流れた。


 ....
「会いたい」

その気持ちだけが僕を動かした


遠い異国の地

彼女はそこに住んでいた

友人は毎日彼女と一緒だった

大学でも、夕食時でも、帰るときでも


そんな ....
静かに
長く連なる
落下して
地面の
ずっと奥深く
張り巡らされた手から
温かく
吸い込まれ
生命の源となる

それは
凍りついた世界を融かし
別れを告げ
訪れを呼ぶ

 ....
蝶がカラのペットボトルに止まっている
そこが宿り木なのか
そいついいやつだ
2リットルで1キロカロリーと告白している緑茶だ
そんな人へ着地したかったよ

翅越しのヘルダーリンと目が合った
 ....
ぼくたちはいつだって三人でいた

キミがみつばちを捕まえてほしいと
目の動きだけで云った時も
そうするしかなかった
キミはあいつのもので
ボクははちに刺されることでしか
キミに見つめられ ....
目が覚めると
お日さまが山の向こうから顔を出してた

ふいに
ランボーの詩の一節が
降ってきた

なんかいい日になりそう

朝日を浴びて
みかんみたいになりながら
ひとりにやけた ....
きみと出会ったあの日から

ぼくの中に何かが生まれて

「話しかけろ」

「会いにいけ」

って、ぼくに命令するんだ



命令されるの嫌なんだけど

なんか心地良かったり ....
A・・・アンパンマンに・・・
  アンパンマンのアニメに「肉マン」というキャラがいたら面白いのに・・・とは随分前から思っていた。ここで勝手にどんなキャラか解説したいと思う。もちろん顔は肉まんであり、 ....
僕はいつも幸せだった

どんなことがあっても幸せだった


友達とケンカし
彼女と別れ
職場でも上手くいかず
辛いことだって毎日続いた


けど、僕は幸せでいれた

幸せは僕 ....
土と肉の熱を計る
なかば眠りながら
蝉の幼虫がさくらを吸っている
土をほじくり返し
あやしたすずめをその手ずからうずめ
いらなくなった枝を突けば
まるでそこだけが日溜まりのようです
 ....
あなたが美しすぎるから 僕らは狂ってしまう
時間も距離も歪んで 上手に掴めなくなってる

錆びないセンス ステンレス
たまたま言霊 手玉に取って

夢を見てるだけでしょう
わかってて ....
朝のはじまりが
私より早くなった

がんばろう

緩やかな変化と共に
この小さな箱庭で

生きていくんだ

大切な人たちを
大切にして

生きてゆこう

数分先の未来に
 ....
吉岡ペペロさんのおすすめリスト(10515)
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