僕は生まれ変わりました、
生まれ変わりは一つ一つが音符のようで、
人生は生まれ変わりのメロディーが錯綜している大音響です、
僕は何か遠くの方に不穏なものが墜落する影を目撃しました、
社会が墜落 ....
ソースとかしょうゆみたいに
自然にテーブルに乗っかってたい
だれにも気にされないぐらい
自然に過ごしてたい
たまには大量に必要とされたい

いろんなことが起きる
普通の居間の
普通のテ ....
生まれた町が
少しずつ変わってゆく

取り壊される古い団地

あの棟には昔
友達が住んでた

ガチャで出したおもちゃの指輪を
いつか私にくれたね

名前も思い出せない

忍者 ....
いてくれるから  
らしくあれる
らしくなれる



強く強く
気づいたこの想い
届けるために今がある



早くこっちへ来てと
求めてばかりで
その考えをなおざりにし ....
 伝え合う事の中には少なく無い情報を大切にして伝えていく、その中には人と人との繋がりから産まれる事が少なくない。固く閉ざしていく殻の部分がひび割れるほどの事を、一つずつ大事にして、掌で伝えるように、何 .... 様々な歌を聞きながら思う
否定から入る批評では無く
しっかりと聞く気が無いのなら
私はどの言葉も受け止めない

雑音でしか無い事に気を取られて
見失う事の方が怖い

音感だけでは歌は歌 ....
人々はカツ丼を食い
もくもくと働く
此処は鉄鋼の街

とにかくオレンジ色に溶けた鉄を
何とかしなければならないので
大盛の食事を食い続けなければならないのだ

生姜焼き定食でも
カレ ....
 心配です 未来のこと

 心配です 健康状態

 心配です 発する言葉

 心配です 考えること
 
 そして行き着く先の結論

 心配の先にある不安

 心配です 不安に押 ....
鳥は、
空を空と名づけない。
鳥たちにとって空こそが、
果てしない大地だから。
鳥たちは、
彼らは翔ぶことを意識しない。
彼らは空を駆けている。
全速力で、遠く、遠く。

魚は、
 ....
地上の夜がすぎさって
ぼくはずっと散歩してた
ように思う
すべては 夜の中

さびしいひと
無理でもげんきになって
また、体を出しにいく

夜の中で
あすになるまで待ってら ....
憎しみが始まる
気づかぬうちに

理由も動機もないまま
操られ

私の敵は
君じゃない
君が憎むのも
私ではない

互いに見えないのだから
気にすることはない
なのに
君の ....
春はまあるいのです
まあるくて秘密を抱えているのです


淡い色で揺れている わたしの胸のうち


やわらかくて抱きしめてしまいたくなるもの
それともきつく抱きしめて壊したくなるもの
 ....
沈んでしまうのが怖くて怖くて

呼吸にフィルターかかってる

溺れてしまうのを恐れてる


君は死んだ魚みたいな目をしているね


奇跡に縋らないと浮きあがれない

 ....
鉛筆で、ノートのページに横線を引く。
上に白い入道雲を描く。
太陽は紙の外側にある。
雲と横線の間にもう一本、水平線。
横線と横線の間にあるのは、青い海で、
白く波打つのは風があったから。
 ....
目を閉じて
目を閉じて再生する

晴れ渡った空の深い青と
瞼の裏側に焼きついた残像

風に散った桜の淡いピンクと
足元に積もった枯葉のグレー

晩冬の風の冷たさと
陽 ....
聖なる憎しみよ
人を憎むということは
愛することをしたいことの裏返し
人々の争いの気持ちの中にも
人間だけに可能な聖なる感情が結実する
お願いだ憎しみの方法を教えてくれ
もっと大きな間違い ....
遠くの山々が
のどかに雲の帽子をかぶっていた日々
春の野をいっぱいの花でみたし
初夏の木々を新鮮な緑で塗りかえてくれた
美しい地球よ
恋しい地球よ
どうか
山を崩さないでくれ
家を ....
宮島に渡れば分かる幸福感神が住む島観光客呼ぶ

押し寄せる波と会話をする夜中月の明かりは眩しいくらい

新しい自分探せば見つかった必要なもの近くに揃ってる

穏やかな日常を生む幸せはすぐ目 ....
ボディブローのように
じわじわ効いてくるのは
僕の中にも君が居るから

君の中にも居るらしい僕の片鱗を
君がこよなく憎むように

その嘲りは抗い難い誘惑

拒むにしても
逃げるにし ....
風が風を離れ 人が人を離れ
のぞきこみあう空は 青く

もくもく 雲 かげリいだく

つきとめられ つきつけられ
ほしい ほしくない 
のぞむ のぞまない

組み込まれた祈りも呪いも ....
 自分なりに、いろんなサイトを見、そこに書かれているコメントを
 読み解いていくと、前回の「子供を産む」発言に対する批判として、
 だいたい3つのものに大別できるのでは無いかと感じました。
 ....
バイバイ。と手を振った
花びらが降る道の上。

愛しているよ。と繰り返して
あなたを見送った。

泣くよりも笑っていなさい。と言われたようで

幸せになるよ。と叫びながら
花びらを頭 ....
「くもがねてるから、しーっ」

沈んだ空は暗くて
何にもないけど
何でもある
小声でお話をしよう
キャベツくん
いもむしれっしゃ
おたすけこびと
そんなものを抱いて

「あめがふ ....
視界にはたくさんの目がある。
開いた画面に浮かぶ目玉は、
口になって牙を剥き出している。
口になった牙を生やした目玉が
私の目を喰らおうとする。

瞬きひとつでページをかえると、
今度は ....
 星とたんぽぽ

   by ハァモニィベル




星は 空にいて 地面に咲く
 たんぽぽ が 好きでした


たんぽぽ も 空を見上げて
 そこにいる 星のことが 好きで ....
新しい街には風が吹いていた
壊れた楽器の音のように
太った空間の波がはためいていた
誰かが瞬きをするその眼の湿り気
この風の湿り気はそれと何ら異ならない
異郷と故郷の間に区別はあるか
異郷 ....
庭園には
緑とプールがありました

ぬったりとした
湿度が

緑もプールも
育んでいました

私は蛇になって
ゆっくりと水に潜り

濡れた体で
緑の上を這ってみました

 ....
夫人はゴミを置いた。

夫人はゴミを置こう

思いそして
実行した。


ゴミを包んだゴミブクロは夫人に置 ....
若い頃は良かった
なんて言わない
思わない
今が一番
いつだって
これからだって

とかなんとか言ってみても

こんな春のいい陽気に
年頃の娘たちが
きれいな足を惜しげもなくさら ....
割れる陽に花芯は昇りまた昇り



雨音のはざまに浮かぶ花微塵



けだものに片目預けて花見酒



刻みあう互いのすがた風ふたつ



指笛 ....
るるりらさんのおすすめリスト(6754)
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