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空があり風があり
時は世界樹をかけのぼって
あしたへとながれてゆく

だれかが小ちゃなブルースを
奏でているような気がしてでもそれは

ぼくの知らない紫の小花の群れだった

月への梯 ....
つむじまがりのへそまがり
ろくろっくびのしんせきか

すっぴんびじんはどこにいる
夜盗のはびこるこのまちで

つけまとフェイクでまどわして
やっぱりあなたはいいおんな

ついでといっ ....
解放の日の記念にミネストローネをつくりたかったんだ

なにからの解放だってきかれても
僕にもよくわからないんだが

とにかく野菜は自然主義者で
そのおだやかな主張を胃袋におさめたならば ....
ちいさく頷きながら君が去ってゆく夢を見た
現実はそう変わらなくてなにもたくらみは仕掛けられてはいない

年老いた少女はいつも夢の花をアレンジメントしているのだろう
丘の上の孤独な愚か者はさらに ....
コトコトと煮物を煮る
人生にはそんな要素が必要な気もする

アンテナを高く張ってトレンディなことも必要なのかもしれない
誰もいっぺんには多くのことはできないから

天才でもないので特に高み ....
漆黒の海に救済の錨を深く沈めたまま
誰の叫びも届かない街と交信しあう星々を眺めている夜

詠み人知らずの歌が都市の残照を吸い込んで
無数に浮遊している昏い海面に海月となって漂う

東京湾を ....
捨てないかぎり夢の続きはついてくる
あきらめない限りことばの谺は響きつづける

僕の頭の中の世界図書館は閉鎖されたまま
精神の廃虚には孤独な回路が短絡を待っている

魂の階梯はかぎりなく地 ....
物事はゆっくりと変化し続け
ふと気づいてみると以前とは違った自分がいる

いつか不毛の季節は終わりを告げて
また新しい子供の眼で世界に逢いに行こう

昨日の彷徨いの庭に朝の陽光がさすひと時 ....
陰翳図鑑を紐解いてみる
きみはどこにもぶんるいされていないメタフィジカルな亜種だ

世界のどこを掘ってもきみのような奇蹟に会える訳も無い
ちょうど僕が98回目の神経衰弱を患っている時にきみに出 ....
久しぶりに売れない女流詩人の友人からメールが来る
詩を書き始めて11年目だそうだ
ちなみにぼくはまだ3年目ぐらい

僕の大好きな感覚的詩人
いつか詩集を出したいと言っている猫好きで鬱病持ちの ....
恋人たちは喜びをわかちあい
老人達はバックギャモンに余念がない

子供達は無垢に世界を徘徊し
大人達は株価のチャートに気を取られ

僕はといえば太陽に労いの言葉をかけて
しけた煙草に火を ....
緩やかな流れに触れたいと想う
雑多なものをすべて洗い晒してしまう水のちからに

ただ流星の軌跡をおいかけて
その先の消滅を想う

ときに走りときに休みときに泣いて
やはり今がいいとおもっ ....
ぼく雅羅櫛
きみ観瑠奇異上意

異星人が過半を占める地球で

どうやら宇宙は愛の摂理で
成り立ってはいないようだ

老後の資金なんてもう要らないし
どうせ星になるんだからなあ

 ....
孤独はいまも継続中だ
それが常態となってしまえば
たいした痛みも感じないものだ

ときおり非日常にきみがやってくる
それは僅かな恩寵でもあり
かすかな煩悶でもある

きみは花をアレンジ ....
おなかの小魚はときどき小ちゃな声で鳴くたいせつな奴だ

電子ジャーの独り言を翻訳しながら夜が明ける

痛みっていつも友達だったなこれからもよろしくな

僕の休日は病院に奪われてディスカウン ....
あの日瞳に映った空は
きっと君のどこかに仕舞い込まれ
ときおり顔をのぞかせ驟雨となって
だれかに降り注ぐのでしょう

こころと身体は不可分です
ホイットマンが僕のどこかに
宿っていて欲し ....
深井戸を掘り水脈を探り当て
始原の意味を飲み干そうとする

ひそかにかくしもっている消しゴムで
日々の痕跡を抹消してゆく

整理できないものを片付けてゆく生活
アクチュアルな墜落が気持良 ....
朝がくることを待ちこがれるほどではないが
ちょっと陽がさす

古い集合住宅の一階の湿気のこもりがちな
鉄筋コンクリートで仕切られた空間が
僕のすてきな居場所だ

教会の鐘はどこからも聴こ ....
きみの夢は軽いけれどもきみは重い
人間ひとりってたいそうな荷物だ

きみを背負うには僕がかぎりなくかるくなければならない

すべてのものをかかえて吊り橋は容易には渡れないものだろう

僕 ....
世界のはずれの藁葺きのコテッジで
遠く草原にかかる月をのぞむ
( かつてこの月をめでた青年達が不毛なたたかいで旅立ったことも )

フィヨルドと火山を巡り
カレワラの世界にあそび
シベリウ ....
等速運動をつづけているうちに鳥は羽根をもがれて
上腕二頭筋と三頭筋間のしがらみに別れをつげる

慣れない歌をうたいつづけて喉が嗄れたよるは
冷蔵庫のかたちをした夢をみる

B♭ないちにちの ....
半音下がった5月に
飛行機雲とポケットの中のちょっとしけた煙草

わかったつもりの自分に言い聞かせてまた
あらたなる接触をこころみる深さをはかる浅瀬で

風のなかにきざまれているもの
そ ....
よろこび
いつくしみ
むさぼり

穢土はひとのこころにすむものか
浄土もまたひとのこころにあるものか

コーヒーに
砂糖とクリームをゆっくり溶かしながら
そんなことをおもう

そ ....
まだ自転車に乗れなかったころ
ともだちの自転車を借り
田舎の緩い坂道をおそるおそる降りながら
何度も練習していた

不思議なことにあるときすっと自転車が自分のものになる
そんな瞬間を体験し ....
名前のないものにかこまれて生きている
見たもの感じたこと
言い表せないもどかしさ

伝えようとするものには
名前がないし
きみの良いところも
うまく表現できない馬鹿者だが

そういっ ....
とんぼは空を飛ぶ

一生懸命羽根をふるわせ
からっぽなからだを浮遊させる

最低限のそらを飛ぶ機能しかもたない
あとは生殖機能と風にのる技術

歌舞管弦がなくとも
やつらは限りなく美 ....
夜の旧山手通り

どこかの大使館の前
キャリーパミュパミュみたいな
自転車少女やハットできどった
ボーイズがとおりすぎる

夜の明治通り

花園神社からさきは闇だ
人種と性のごった ....
なにが入っていたのやら
わからないのだけれど
綺麗な包装紙や箱

おふくろが
いただきものの
高島屋なんかの包装紙なんぞを

ていねいに折ってあるものが
押し入れの隅からときどき ....
リベラルな共産党員

天気のよい氷雨

帰りを待っている女房

USO800取得の国家

コマネチをやらないビートたけし

歌をわすれないカナリヤ

ツタンカーメンの祝福

 ....
存在という湖面に感情の漣がたつ
嫉妬や猜疑や後悔
期待と不安の入り交じった舟を浮かべて生きて行く

執着というホームに立ち
何処かへとむかう列車を待つ
想いを伝えきれない哀しみ

限り ....
るるりらさんの梅昆布茶さんおすすめリスト(101)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
8月のうた- 梅昆布茶自由詩1719-8-4
へそまがり- 梅昆布茶自由詩718-6-24
ミネストローネのうた- 梅昆布茶自由詩1218-6-4
猫に戻る日- 梅昆布茶自由詩1717-10-4
Police- 梅昆布茶自由詩1417-5-24
東京ベイブルース- 梅昆布茶自由詩20*17-2-15
老いた水夫- 梅昆布茶自由詩1016-10-6
新しい朝に- 梅昆布茶自由詩816-7-31
メトロポリスの夢- 梅昆布茶自由詩716-6-24
愛おしき女たちへ- 梅昆布茶自由詩5+16-6-7
ふたたびスケートボードに乗って- 梅昆布茶自由詩1116-5-31
君へ- 梅昆布茶自由詩1416-5-28
平和に捧ぐ- 梅昆布茶自由詩816-5-18
孤独の断章〜アレンジメント- 梅昆布茶自由詩1416-5-10
とっても素敵な世界へ- 梅昆布茶短歌15*16-3-7
ミッション- 梅昆布茶自由詩2116-2-21
菌類図鑑- 梅昆布茶自由詩1615-11-10
for__you_- 梅昆布茶自由詩2015-9-30
半魚人の夜- 梅昆布茶自由詩1615-8-22
世界のはずれのコテッジで- 梅昆布茶自由詩1615-8-21
蝸牛考- 梅昆布茶散文(批評 ...715-8-7
半音下がった5月- 梅昆布茶短歌915-5-8
朝のユーモレスク- 梅昆布茶自由詩1715-2-11
自転車に乗って- 梅昆布茶自由詩2215-2-5
詩人- 梅昆布茶自由詩1814-11-13
とんぼ- 梅昆布茶自由詩1114-10-30
ストリート- 梅昆布茶自由詩1014-10-30
包装紙- 梅昆布茶自由詩2214-10-11
ラジカル・ミステリー・ツアー- 梅昆布茶自由詩714-10-8
湖面- 梅昆布茶自由詩1714-9-15

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