お花があって
それから
けむり?
雨ふりの森の中みたいな
ちがうよ
びゃくだん!
くすくす
しっ!
こえだしちゃ だめ
おそーしき?
そう
おそーしき
ぼわぼわって空気が
静 ....
仮寓の蝸牛には
やり残したことがいっぱいあるのだが

奇遇という気球に乗って
無音の空の旅をしてみたかった

修羅場という修羅場がなくて
絵になる風景も知らずに

雑踏に紛れて遺伝子 ....
{引用=   我が友、田中修子に}



時折西風が吹く
そして天使が笑ふ
するとさざ波が寄せ返し
沖を白い帆が行き過ぎる

砂に埋れた昨日の手紙を
まだ浅い春の陽ざしが淡く照らす ....
昨年のこと
とある詩のコンクールの審査を依頼されて
はい、はい。と気軽に引き受けた
どうせボランティアなんだから
身構えるほどの責任もないだろうし
兎にも角にも
年金詩人は暇だったのだ
 ....
ブランコにのせた蚕
白球と青空
鏡の中の痩せた王子様
上昇する空気層
透明にならない心残り
落としたアイスクリーム
スプーンのない午後
洞窟の奥の先の躁鬱
通り雨に花柄傘
リ ....
人間は軒並みくたばった後だけれど
世界は祝祭を諦める事すら出来ない
消えかけた墓碑銘を丁寧に磨いている
墓守よりは森番になりたかったかな

死にかけた心臓を動かす為のおまじな ....
外野を抜けた白球を追って走る
走者が一掃して
試合が終了しても
ひたすら追いかける
悲しみも寂しさも
ただの退屈だった
人の形を失っていく
それでも最後の一ミリまで走る
(午前7: ....
ひとおもいに
ひとしきりながした
ひとよのなみだを
ひとみにやどし
ひとりだと
ひとたまりもない
ひとのよを
ひとりの
ひととして
ひとつのしに
いきる
雨のおとがした

雨がようやくふっている
ね、みんなは、恐竜だったころをおぼえている?

むかし博物館に家族全員を、父がつれて行ってくれた。幸せな会話で窒息しそうな電車、はやく終わらないかな。
父はティラノサウルスが好き。わたしはトリケ ....
過度な太陽光を浴びた後
くらがりにいくとやけに青くなる

子供の頃のきおくが
ブルーがかっているのは
そのせいか

ついぞ過度になりがちなくらがり
そこに常住すると
ブルーは顕われな ....
線路の脇の赤茶けた砕石の荒野
そこに芽吹いてしまったジシバリ
細長い茎のてっぺんに
ちいさいタンポポに似た花を掲げ

電車が来れば車輛の下に潜り込むほどレールに近いのに
倒れずに
ふらふ ....
過ぎ去りし日々を思わず
帰らざるその一日の落葉を思う

ワンス・ア・ディは少女の名前
猫になり女になりて消失したひと

その時は失うことを思わざり
唯の一日 明日またねと

湖はワン ....
私はリンゴであると宣言しても
リンゴじゃないよと宣言しても
丸みを帯びた至高のフォルムと
英語でアッポーと呼ばれるのを
冷静無垢に考え併せてみるなら
私はかなりの確率でリンゴです

それ ....
自助グループがその後どのような経過を辿り雲散霧消したのかはまた別の機会に触れるとして、今回はぼくが当時していた仕事の話を少しだけ。


ぼくは20代後半の時、これはどこかで書いたかも知れないが、 ....
秋深し金木犀のご近所に銀杏植えたの誰や出てこい

{引用=#においが混ざり合って大惨事に。}
 歳を取り年々感じるのは、死んだ父にますます自分が似てきたという事だ。父は自分が十七の時に他界した。享年五十八。逝ったのは冬のおそろしく寒い夜更けの事だった。その時のことは今も鮮明に覚えている。
  ....
何かが破損している意思の
立て石を滑る力よ

牛の乳を絞る動きと同じに枝豆弾けて

膝は高らかに笑い
崩れ落ち

寂しさとも心細さとも違う
薄っぺらな心で

振り子の反動でしか動 ....
木たち 花たち
さまざまなプラスチックたち
混ぜ返される色色の
日々の泡立ち

いくつもの
あらゆる種類の
嘘をついて来た
そうして私が
出来て動いて居る

触れる
も ....
子どもを産みたい本能をグラフ化するのは難しい
明日は産みたくない昨日なら産みたかった
子ができる工程もそれは楽しみたい
神聖視とは神秘とはなんだろう
人間は動物だ
神の子を産むなら
受胎告 ....
小鳥来て耳にその声転がり{ルビ来=く}

秋の蟬少なき声に数を知る

青空や{ルビ鰯雲=いわしぐも}消え海消えて

「ただいま」の声に走る{ルビ児=こ}秋の夜

しばらくに間のありてま ....
ふわふわ
ふわわん ふわりんりん あはは
くすぐったいよう-

夏の温度がさがって ほら
クッキリした青い夏のうしろ姿は 日焼けした子たちの笑い声
あの眩しい光にあたりながら歩いたんだね走 ....
部屋に雲が入って
雨に濡れていく、色も形も音も
僕らはどこにも繋がらない二つの心臓
匂いもたくさん嗅いだ

かつては他の何かだったものが
また他の何かになっていく
記憶に触れれば ....
思い出はきれいにデザインされていた


悲しみに暮れていたからくれた飴


明らかに、その月日は明るかった
{ルビ死蟬=しにぜみ}の声無き軽さ手に感ず

空といふ海のありけり{ルビ鰯雲=いわしぐも}

{ルビ蜩=ひぐらし}もゲスト{ルビ今宵=こよひ}の虫楽団 🎻🦗

餌ねだり月夜に{ルビ冱=さ} ....
世界が変わっていくのが恐ろしい
人が死んだり
気をつけないと私が死んだりする
生きてることは
死ぬかもしれないこと
気づいてしまった五歳児の悲しみ
目を背けて見えないふりが
難しいね
 ....
わたしがぞうさんだったころ
大きな大きな夢と希望と
ありあまる時間と可能性と
努力すればいくらでも磨ける若さと才能と
確かな記憶と集中力と
眠らなくてもどこまでも歩ける体力と
持て余すほど ....
やわらかいことばで
伝えようとすると
よけいにかたくなに
なってゆく

ひとは水なんだってさ
そんなことも



夕方にもなればようやく
ひとごこちのつける
その風 ....
星の刻
ぼくは砂漠のトカゲで
歩き疲れたラクダは銀河を見ていた
水溜まりにはジュラ紀の鬱蒼が
ネアンデルタール人の女の子とも恋をして


{引用=弄ぶ時流のうねり
倦むことなき鍾 ....
たくさん詩を書いて
たくさん詩を消した
推敲などろくにせず
縋るように投稿した
作品と呼べるものなどなく
とても人様にお届けできるものではなかった
それでも悪くないねと誰かが言ってくれると ....
るるりらさんのおすすめリスト(6785)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
good-bye- ちぇりこ ...自由詩1022-2-1
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告別- 石村自由詩28*21-11-10
一次審査のひと- たま自由詩13*21-8-3
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嘘つき- yatuka自由詩221-7-21
つぶやかない(四)- たもつ自由詩1321-5-23
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にくじう- 田中修子自由詩9*20-9-5
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はなび- AB自由詩620-8-20
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独白- 道草次郎自由詩4*20-8-17

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