私の好物はリンゴ一択です
リンゴのためならついつい
現実リンゴだけではなくて
仮想リンゴにも手を出して
無限の仮想世界に浸ります
仮想世界でたくましくても
現実世界では存外脆弱です
....
高円寺で弾き語りやりますって告知の最後に
ときどき現れる「バー鳥渡」の読み方を知ら
ないまま今日まで飛んできたのだけれど鳥の
アイコンの後のアカウント名がchottoだった
からそうかちょっと ....
それが
あと1ミリ
ずれていたら
君はすごい美人で
たぶん
出会わなかった
なんのいいわけだ
という君が
庭先の椋鳥に
こめつぶをあげている
....
みんな幸せになればいいのに
暴力的な春風に耐えながら
詰まりそうな呼吸を必死に続け
目に入った砂粒で泣き
砂粒のノスタルジーを聞かされ
更に目からは涙が止まらず
涙が止まる方法を あちこち ....
たてもののすきま
瓶のそこに
いる
みたいな、
うすあおい灰色は
だれかのため息
ひかりが
灯るあいだ
だれのことも
おもいださないで
よくて
シャツがはためく
は ....
ビ る
| れ
チで履くサンダルのビーダルと呼ば
可 ア
能 の
性程度に ....
🌸
さくら
まだか
はるまだか
🌸
さくら
さくな
まだちちるな
🌸
さくら
ちったか
....
💊
カプセル型の胃カメラ
飲みやすいように
納豆にしのばせたの
といつもの
間の悪い君だから
いとしい
胃壁なんかより
いろんな俺が映っちゃう
かもね
そんな ....
今年も咲いた
家の裏にある公園の桜。
去年と違うのは
手の中で微笑む父の遺影。
ぶわっと強く吹いた風に
花びらが舞い踊れば
「綺麗な景色だ。」と
喜んでいるかのようだ。
今朝も鶯が
美しい声で「ホーホーケキョ!」
と盛んに鳴いている
新緑の木漏れ日の中から
聞こえてくる「ホーホーケキョ!」
の声を聴いていると
ワイフの小言も忘れて
思わずうっとりする
....
春が流れていく
みなもに降り立った
無数のひとひらたちは
いたづらに未来を占ったりしない
何にも誰にも逆らわずに
やがて
その先でひとつになる
裏もなく表もなく
命は等しく終わ ....
スカバロフェアに行ったことがあるかい?
ケンジが訊くから、ベンが待っているならね、と答えてやった。
ケンジは、ん? という顔をして犀のような目でわたしを見つめた。
ただでさえさえない顔が、間抜 ....
なんとも気分がすぐれない
することなすことすべてが中途半端で
誰かれ構わず八つ当たりをしたいくらいで
良いことなんてもう起きないのではないかと
そんな風にさえ思う
息をつく
肩の力 ....
久しぶりに親父に会った
釣ったばかりの岩魚をぶらさげて
山道を下りてくる
祖母が語ってくれた河童に似ていた
親父とはあまり話をしていない
秋になって
川から山へ帰ってゆく河童を
村人 ....
縁日で掬った金魚をどこにやっただろうか
庭の片隅、物置の陰のあたりに
古い水槽が転がっていて
水と水草を適当に入れて
そこに放り込んでおいた気がする
誰も世話をしないまま
ただ、気まぐ ....
核兵器飛んでくるとかこないとかそれより僕のiPhoneがない
何回も生まれ変わって出逢いたい君がマグロで僕がシャリとか
大阪のおばちゃんになると決めたから四次元ポッケに無限の飴ちゃん
小さな巻き貝の首飾り
ニスの光る美しさを好んだ君
あれから何年も波の音
あの日の首飾りのような
遠く連なる星たちよ
悲しくはないが君はいない
涙落ちるけれど嘘ばかり
せめて慰めの音曲よ
....
着飾ることは主にならない
裸でいることが大事で
その裸を強調する為に
結果、着飾る必要が出てくるのだ
順番を間違えるな
そして観る者はそれに騙されるな
すぐに共感される形に安住する ....
そのみえすぎる目で満開の桜の花の下をみて
ひとがみてはいけないものさえみたくせに
あなたったら全然気づかないんだから鈍感でもう
待ちくたびれてあたしとっくに腐っちゃったのよでも
きらきらと ....
愛も自尊心も信仰心もいらない。
ただ海をみつめていたい。
○「健康病」
血圧に一喜一憂している
体重に一喜一憂している
便秘に一喜一憂している
顔のシミに一喜一憂している
これじゃ
病気になる前に病気になるぞ!
○「悪人」
善人は
自分 ....
目を覚ました
しとしとと音がしている
しずかな朝の、
雨音の音階を調律するひとがいる
誰だ。
調律師は物憂げな顔で指先を動かす
ふと音がなめらかに
なったかと思うと
その指先は ....
相性が悪いの人波かき分けては人並みに
すいすいと泳ぐ週のまんなかに陣取った
赤いあかい〈代休〉のマグネットいつつ
ひぃふぅみぃよぅいつの日からかひとの
いない日を選んで働くハタをラクにする
....
また、書けない日々が続いている。書けないのではなく、書かないのだと、つぶやいてみる。つうか、詩なんて書いたことがないのかも、詩のようなものを書いては、詩かもしれないと、思い込んでいたかっただけかも。誰 ....
どのくらい遠いの
空と海くらい
どのくらい離れているの
カストルとポルックスくらい
あなたから見えるの
僕からは背中が 微かに
どのくらい待つの
きのうまでずっと ....
フロム・メキシカン・トゥー・ユー
香りが近づいてきたのが分かるかね
ひれ伏す時間がやってきたのである
ジャンバラヤ様のお通りなのである
感情のひだに浸透する些細な揉め事
先を決めてしまっ ....
人類が死ぬ気で生み出した
時間と修練の賜物が
国境や海を越えて
名前も顔も知らない人たちを
統計上の数字として
スイッチ1つで大量殺人を成す為だけの
装置でしかないとしたら
人間の進 ....
忘れたい
ことを 忘れて しまえたら
どんなに楽になれただろう
るるりらさんのおすすめリスト
(6759)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
リンゴの何を知っているか
-
ブルース ...
自由詩
1*
18-4-16
鳥渡/即興ゴルコンダ(仮)投稿
-
こうだた ...
自由詩
1*
18-4-14
鳥渡(ちよっと)
-
AB(な ...
自由詩
6*
18-4-14
みんな幸せになればいいのに
-
小川麻由 ...
自由詩
7+*
18-4-13
sakura_soda
-
むぎのよ ...
自由詩
5
18-4-12
チンダルのはしご/即興ゴルコンダ(仮)時間外
-
こうだた ...
自由詩
3*
18-4-10
前線
-
AB(な ...
自由詩
3
18-4-8
納豆と胃カメラ
-
AB(な ...
自由詩
1
18-4-8
回想
-
梓ゆい
自由詩
2*
18-4-5
鶯嬢
-
zenyama太 ...
自由詩
2
18-4-4
a_piece_of_spring
-
そらの珊 ...
自由詩
14*
18-4-3
獏、仕事する
-
草野大悟 ...
自由詩
3
18-4-3
生きているのがやっとなんだ
-
坂本瞳子
自由詩
7+*
18-4-1
河童伝説
-
yo-yo
自由詩
4
18-3-29
水槽
-
春日線香
自由詩
15
18-3-28
核兵器飛んでくるとかこないとかそれより僕のiPhoneがない
-
北大路京 ...
短歌
4
18-3-28
何回も生まれ変わって出逢いたい君がマグロで僕がシャリとか
-
北大路京 ...
短歌
2
18-3-28
大阪のおばちゃんになると決めたから四次元ポッケに無限の飴ちゃ ...
-
北大路京 ...
短歌
2
18-3-28
想春譜
-
腰国改修
自由詩
4*
18-3-28
着飾ることは主にならない
-
狩心
自由詩
4
18-3-28
桜の樹の下では
-
佐々宝砂
自由詩
6*
18-3-23
海
-
水宮うみ
自由詩
4*
18-3-23
独り言37集_
-
zenyama太 ...
自由詩
4*
18-3-22
雨の日と月曜日は
-
かんな
自由詩
10*
18-3-21
雨の日と月曜日は/即興ゴルコンダ(仮)投稿
-
こうだた ...
自由詩
4*
18-3-20
誰一人としてその名で私を呼ぶことが永久にないとしても
-
Lucy
自由詩
11*
18-3-20
距離
-
じおんぐ
自由詩
2
18-3-16
ジャンバラヤ様がやって来る
-
ブルース ...
自由詩
3*
18-3-16
熱中
-
一 二
自由詩
2
18-3-15
慟哭
-
さがらみ ...
短歌
1*
18-3-11
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