【区別】

女と男

障害者と健常者

労働者と経営者

1×ー1とー1×1

老人と若者

貧しい者と富める者




【差別】

男と女

健常者と障害者 ....
地平線の彼方も
ここと同じ地面が続いているだけって
ことは分かっていても
認めたくない自分がいる

夢とか希望とか
そんな言葉で未来を飾ってみても
今日の続きでしかない
明日に期待して ....
夜中
叫ぶ蝉
かなしい程
我を嘆かない
例えばサイレン
そうして来る災禍
気付いていないのか
誰に聞かせたい?
誰を救いたい?
七年の歳月に
何を知った
痛むのは
何処だ
 ....
今日の肉体は
昨日の肉体より
確実に
死へ近づいているのに
今日の傷は
昨日の傷よりも
命をうたっている
ふしぎな
からくり

はがれていった
皮の下から
赤く湿った
細胞が ....
遠い昔の冬景色
吹雪いた白い彼方から
蒸気機関の汽笛音
ポッポーと遠く聞こます。
白い息を吐きながら
走行する機関車の車輪の音(ね)

今、眼の前の雪景色
儚く消え去る場違いな
音無 ....
東京を車で出発して4時間、常磐道が福島第一原発の手前で封鎖されていたので、その手前の常磐富岡というところで高速をおりました。

高速をおりるとそこは、重機でさらわれた茶色い土肌と、累々(るいるい) ....
きょうも やっぱり だいすきです

たんじょうびおめでとう の
めえるの へんじがなくても

きょうがやすみなのに
もう いっかげつも あえてなくても

やっぱり なんども おもい ....
              140310

絶対である!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
絶対に最強である
寄らば切るぞとコテツがニラム
睨むという行為には
勝つ ....
飛べ

たとえ行き先が分からなくとも
着地地点が見えなくても
いまここに求めるものがないのなら

飛べ

逃げるんじゃない
避けるんじゃない
新たに挑戦するために


飛べ
 ....
おばあちゃんとおかあさんって
仲が悪いのかな

一緒にいるとピリピリする
すれ違うとひりひりする

おなじ部屋なのに
場所によって温度が違っている

おとこのひとには
わからないの ....
俺O型、子どもAB型 足元に広がるのは私の亡骸だ
あれもこれもそれもどれも私であったものだ
ひどく醜悪でそれでいてなんと切ないものか

打ち寄せる波が見えるかい
あれは血潮だ涙だ脳髄だ
小さくか細い声が聞こえる ....
螺鈿細工は複雑な表面構造が生んだ
いくつもの光が干渉して美しく輝く

池に落ちるいくつもの雨粒の波紋は複雑に
ぶつかり合い互いに干渉して広がり解け合う

この世は複雑に絡み合い
干渉 ....
ツッコミが「なに村河内守だよ!」そうなるようにボケてください シッポを切って逃げる
簡単…でも必死

自発的な変化
エントロピーは常に増大する
生き延びるのだから場合の数は増える…
当たり前のこと

こわい夢/現実から
すんでのところで逃げ出せ ....
目ェ凝らすと
吹雪のなかサ
色んた色した人たちが
手ェあげておどってらった

赤ェの青白ェの、黄色いの
さまざまな手やら足が
終わりの雪のなか
ヒラリヒラリとおどってらった

あぁ ....
草木萌動
そうもくめばえいずる


厳しい季節を越えて
蓄えられてきた力が
和らぎ始めた光と風の中へ
堪え切れずにはみ出す

樹皮を突き破って
凍土を持ち上げて
命のベクトル ....
 1

目を瞑って
灰の砂漠を
食べていると 
こころは徐々に
ひからびて 
ちっぽけな
雲塊になって 
コトコト笑う
鳥の頭蓋に
埋め込まれる 

鳥のくさめ
いや、くし ....
死について考えたことありますか
記念日とやらに考えるだけじゃなくて
考えたことありますか
名もない雑草のようなそんな
人の死について考えたことありますか
大きな出来事による死ではない死につい ....
ひらがなでいえない〈いかり〉の
まっすぐなほのおが
うつくしいめのなかでもえている


さからってはいけない〈ちから〉の
ひんまがったろうやで
くさりきったやりくちにもだえてる


 ....
春色のセーターをほどく
うねに添って並ぶ
小さな毛糸の環が
現れては消え
現れては消え
優しく解体されながら
終点に向かう

逆回転を奏でる音楽のように
くぐっては消え
くぐっては ....
幼いころ
せっかく瘡蓋になると
はがして食べちゃう癖があって
これがどうにもこうにもやめられない
しちゃいけない、なんてことは
五歳でもわかるんだけど
知らず知らずのうちにやってしまう
 ....
  日がないちにち、きみは
  ふたの閉じたオルガンにむかっていた
  やりばのないかなしみはもう、
  とうの昔に過ぎさったはずなのに
  雨をうけた一頭のサフォークが
  抱いて ....
アンパンマン、カレーパンマン、食パンマン、きみの笑顔で元気100倍



幼児向け番組の歌すらすらと歌い踊れる母一年生



せがまれて背に子を乗せて馬になり三往復目で寝息きこ ....
どんなに文面を睨んでも
だれの思いも入ってこない
女子高生が好んで使う絵文字の方が
むしろ直観的で
好きなひとをおもむろに抱きしめたくなる
そんな ....
じぶん
が揺らぐ
動と静の密林で
わたしは
音と
光と
緑と
土と
一緒になる
「そういう気がする」
のではなくて
本当に一緒になる
わたしはバラバラで
形はなくって
そん ....
雨を轢く車の音が
電話の呼び出し音の行間に
打ち寄せてくる

湿り気を帯びたルーチンワークは
未だ真綿に包まれた意識の中

縋りつくように盗み見る
スマホには温度の無い文字列と
 ....
もしもとか架空の話はしたくない今のわたしがいなくなるから



カレンダー千切っても過去は消えないよ未来だけがそこにはあるんだ



意味のない言葉ならべて意味つくるそんな毎日送ってお ....
レインボーレイン

子供の頃の話

雨が降っていました、ジョーロから出た小さなアーチを描いた雨。

空は晴天で少し暑いくらい。僕は半袖でその小さな雫の中に、虹がかかっているのに、気がついて ....
美学とは通りすがりの余韻です
うかんむり招くは窓に存在のひらかれたこころひとりふたり
日曜日尖った文字がほどけてくきみのあくびが伝染するの

もりのおくかくうのさかなレンアイのうみますたまご ....
るるりらさんのおすすめリスト(6712)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
区別と差別- ichirou自由詩8+*14-3-12
【_垂直思考_】- 泡沫恋歌自由詩16*14-3-12
サイレント- 銀猫自由詩8*14-3-11
- そらの珊 ...自由詩11*14-3-11
雪・松戸- ……とあ ...自由詩9*14-3-11
南相馬市にて- 吉岡ペペ ...自由詩414-3-11
しんぷる- はるこ自由詩114-3-11
郵便局- あおば自由詩4*14-3-10
飛べ- ichirou自由詩5*14-3-10
おんなの爆弾- 朧月自由詩114-3-10
俺O型、子どもAB型- 北大路京 ...自由詩314-3-10
波打ち際にて- 三上あず自由詩514-3-9
干渉- ichirou自由詩7*14-3-9
ツッコミが「なに村河内守だよ!」そうなるようにボケてください- 北大路京 ...短歌314-3-9
トカゲ- 藤原絵理 ...自由詩6*14-3-8
春の祭- フユナ自由詩19*14-3-8
草木萌動- nonya自由詩20*14-3-7
遠く暗い街- 壮佑自由詩20*14-3-7
草の想い- もっぷ携帯写真+ ...314-3-7
_修羅/- ハァモニ ...自由詩6*14-3-7
再び生きる- そらの珊 ...自由詩17*14-3-7
瘡蓋- チアーヌ自由詩714-3-7
サフォークのオルガン- 草野春心自由詩5*14-3-6
背に子- 小原あき短歌3*14-3-6
かしこ- 中山 マ ...自由詩4*14-3-6
動と静の密林- チアーヌ自由詩714-3-6
冷たい雨- nonya自由詩21*14-3-5
加湿器に涙- 小原あき短歌3*14-3-5
レインボーレイン- らいか散文(批評 ...214-3-5
通りすがりの俳句トキドキ短歌たち - 阿ト理恵散文(批評 ...10*14-3-4

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