死んでしまいたい
何回思った事か
侮辱を受け
絶望を抱く

生物は生きることが
宿命だとわかった。
生きる事を諦めてはいけない
自分で死んではいけない。

人間必要だから生きている ....
天国はすぐそこにある。
慌てるな!
平安はすぐそこにある。
少し待て!

不甲斐ない人生を
憐れみて
消えてしまった夢の数だけ
天国で実現できる。

美しい自然
美味しい食べ物
 ....
何を信じて
何を信じないか
一度だけの人生
悔いのない様に

自分ならではの人生
自分にしかできない事
自分を信じて生きてゆく
最後に決めるのは自分だ

夢を諦める事は誰にでもでき ....
神秘のヴェールを失った
月は一個の衛星
人類にとって偉大な一歩は
月を地面に引きずり下ろした
足跡をつけられ 征服ずみの旗を立てられ
凌辱されたかつての女神は
いまでは早い者勝ち
勝手に ....
私は殺されたい
あなたのこの尊い気配の
寿命がいつか果てるのを
恐々としながら
夜を明かすくらいなら
何もかもやがて衰え
劣化しながら滅んでゆくのが
私にはくるおしい

命が、
風 ....
 

 ピースが一つ足りない、と
 夜がそれを探しに向かう
 朝になるとぼくは、拾ったピースを手にしたまま
 夜が戻るのを待っている


   *


 空の遊水地で、きみが武器 ....
白々と冷えたゆびの先で
あかりを数えていた


ひとつ、ふたつ、みっつ
或いは
いちまい、にまい、さんまい
それとも
いってき、にてき、さんてき


夜の透明度が増していく
音 ....
みあげた月は
挑むように赤くて
大きいその存在は
私を押さえつける

平等なんてありはしないよ

空気よめない
私はからまわり からから
風もふく

あの月がだれかの瞳で
みは ....
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からっぽな心 / 一日の始まりに駅のホームで


からっぽな心は何で量ればいいのか
朝日 ....
似た人
意識しあう二人
見つめあう二人
無駄な時間が
規則正しく
過去に変わってゆく

 というのも、
電子レンジで温める様を見つめても
眼球が爆発しないだとか

鼻水をすすった ....
穴のあいたバケツみたい?
そんなバケツみたことない
ありもしないもの
あるように語る

雨がふったら痛くなる
この心の原因なんですか?
ありもしない
傷がぐずぐずいう

だれかが憎 ....
ガムは
包んで
屑篭へ

煙草は
消して
灰皿へ

服は
畳んで
押入れへ


さて
この感傷
何処へやろ


飲み込んで
腹の中に?

揉み消して
道の端 ....
わたしだって一生懸命走っているのに
なんか自分だけ後ろへひっぱられてる感覚に囚われてしまって

一緒に走ろうねって誓った友達の背中が
だんだんと小さく小さくなってゆく




はじ ....
逆立ちしてみれば
総てが180度 別世界であります

たった一人 逆さまな様は
見ず知らずの者から見れば 滑稽であります

この視線で眺めれば
ぞんざいな気の流れが
清浄な気の流れに見 ....
 

好きやってんでと、うつむくわたし

知ってたよと、うそぶくあなた

きらめくネオンの街で、さようなら、さようなら、




 
女子だけが視聴覚室冬の雨

奇術の日スリーサイズを当てましょう

お弁当冷やしますかと雪女(コンビニ店員)

結界の外に出られず冬籠もり

クリスマス前から除夜の鐘をつく

 ....
電車でブラリ
名前はラブリ
目線にクラリ
朝食はエブリ
   
信じる事を諦めないで
愛は勝つきっと勝つ
辛い時を耐え忍べ
良い事あるさ

弱くなると
心を閉ざす
強くなると
 ....
俺は飲んだくれの
酔っ払い
ジョッキ片手に
冷たいのを一気に飲干す

文句アッカー!
俺はハッカー!
煩いオッカー!
強いサッカー!

何が何だか分らない。
酔っ払いは何をするか ....
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今更ながらに想うのだが


もう一度自分を
バラバラに分解して
細かいパーツの
ひとつひとつに分け
そのひとつひとつを
見分け分類 ....
特攻隊は
わが身の命を
顧みず
家族の為に死んでゆく

何を思い
死んでゆくのだろう。
恋人を妻を子供を思い
飛んでゆく

見ず知らずの人の
命を奪い
反抗する事を許されず
 ....
この世は収束しない。
この世は発散する。
ハルマゲドンは来る。
この世は崩壊する。

最後に世の中が
結束して欲しかったが
無理なようだ
皆バラバラだ!

皆が幸せになって欲しかっ ....
正直に話せば
許せない!
と言ってくる
自分ができないから

何にも話せなくなる。
心を閉じる
関係がなくなってしまう。
胸を痛める

女性のレベルが低い
皆頭が悪い
人に流さ ....
呼吸のように身近に
乱れた髪を解きながら
尽きることのない
このたわいもない言葉との戯れ

細い声で囁き
地上を埋め尽くすさんばかりに
尽きることのない
このたわいもない言葉との戯れ
 ....
{引用=この町の再生を
オーガンジー越しに覗く
こんな曇天に
輝く町を視ているひともいると知った、朝

こちらでは
隣の鉄工場が
けなげに仕事を始めたことを聴くことができる
昨夜の消滅 ....
窓の外で雪が舞っている 
窓ガラスについた雪の結晶は
やがて溶けて 
雫となって流れ落ちる 
涙のように

こんな雪の日だった 
あなたとふたり雪の中を歩いたね
吐く息も白く 
 ....
ぼくの電卓は、
太陽電池ではないのだけれど、
計算式を入れると、
しばらく考えて、
いっしょうけんめい考えて、
ときどき、
ほんのときどき、
計算を間違える。


でも、そんなとき ....
東京よりも冷たい 氷の陸地
夜もしんしんと深まって
冷え切った雪が
我慢出来ずに
{ルビ懐=ふところ}に落ちていきます

散らばった日本語が
冷たい雪で{ルビ埋=うず}もれます
私一人 ....
たまりにたまったドロドロを
吐いたり書いたり出し続ければ
少しはすっきりするものです
だけどやっぱりドロドロは
またまた心にたまってふえて
苦しくなって苦しくなって
吐いて出さずにはいられ ....
サンタの熊のぬいぐるみを
貰って満足する。
傷ついた心を癒す。
愛に飢えた孤児。

つばを吐かれ
暴言を吐かれ
蹴飛ばされる
悪事なくても

食べる物がない
寝る愛情もない
着 ....
二年なる月日は
あっという間である。
最近中2だった子が
もうすぐ高1が終わる。

変わらないのは自分だけ
麻雀に明け暮れて
競艇をやり
女をする。

カラオケで騒ぎ
借金まみれ ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
死にたい- ペポパン ...自由詩5*11-12-15
天国はそこに- ペポパン ...自由詩4*11-12-15
信じるもの- ペポパン ...自由詩2*11-12-15
月の味方は詩人だけ- ただのみ ...自由詩12*11-12-15
いつか、風化してしまうくらいなら- 折口也自由詩4*11-12-15
ジグソーパズル- 望月 ゆ ...自由詩13*11-12-15
いち- あ。自由詩711-12-15
月にみえる監視塔- 朧月自由詩311-12-14
からっぽな心_/_一日の始まりに駅のホームで- beebee自由詩23+*11-12-13
似た人- 七味とう ...自由詩611-12-13
地球人- 朧月自由詩811-12-13
_- faik自由詩12+*11-12-13
気付かされたひと- 恋月 ぴ ...自由詩25*11-12-12
十二月十二日の水- subaru★自由詩19*11-12-12
さようなら- 殿上 童自由詩24*11-12-11
俳句2011_冬3- 北大路京 ...俳句10*11-12-10
ブラリ- ペポパン ...自由詩2*11-12-9
酔っ払い- ペポパン ...自由詩5*11-12-9
それは新しくて滑らかな赤い絹目のリネンなのだが- beebee自由詩2711-12-8
特別攻撃隊- ペポパン ...自由詩4*11-12-8
この世は崩壊する- ペポパン ...自由詩3*11-12-8
おばちゃん- ペポパン ...自由詩3*11-12-8
詩作- あやとり自由詩5*11-12-8
町の朝- もっぷ自由詩5+*11-12-8
【_雪の日_】- 泡沫恋歌自由詩12*11-12-8
ときどき計算を間違える電卓- はだいろ自由詩711-12-7
雪が降り始める頃- subaru★自由詩12*11-12-7
泥どろ- ただのみ ...自由詩911-12-7
プアなプーさん- ペポパン ...自由詩1*11-12-6
光陰夢の如し- ペポパン ...自由詩1*11-12-6

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