道を歩いていたら
言葉が落ちていたので
拾いながら歩く

拾った言葉を並べてみたら
詩のようなものができたので
額縁に入れて飾っておく

紅葉が一枚
はらりと落ちて
そこからまた言 ....
糸をつむぎ
服を作る
愛する人の為に
心を込めて

温かい心
親切で
素直で
笑顔で

話を聞いて
くれる
優しい人
一緒にいたい
ジュリアーノ・ジェンマって俳優が好きだった
目深にカウボーイハット被り腰のコルトに手をやる刹那
呼ばれてもないくせしてサボテンの根元に転がる根無し蓬がわたしだった

ベッドのなかでもブーツ脱が ....
一人目をつぶり
幻想の世界
無の境地
落ち着く

全てを忘れ
息をする
苦しみが
湧き出て
癒される。

目を開ける
別世界
心が綺麗になり
正しい行いをする。
{引用=純
粋世
界の君
が笑う9ヶ
月前にこの
夢ははじまっ
た、はずの夢
*
はじまったもの達
のはじまらなかった
”名前”をひとつずつ
乾いた舌先で声にうつし
て消し去る ....
野郎4人で食った

始めは誰も作れると思っていなかったようだ。

「何でこんなに皿が多いんだ。」
「こんなにお酢が多くていいのか?」
「ごはん粒がついている。」
とか言いたい放題

 ....
無理に
無理を重ね
体は悲鳴を
上げる

仕事仲間は
「ちわっす」と
挨拶
してくる

今日の稼ぎで
酒とつまみを買い
ストレス解消
音楽を聞きながら...
有無を言わせず
命令する
個人的な考えなど
鑑みずに

死ぬまで
ムチ打ち
働かせられる
機械の歯車のように
働かせられる

自分の子供も
もてず
死んでゆく
社会的集団の ....
心を和ませてくれる
笑顔を呼んでくれる
穏やかになる
グット堪える

乳房の
ぷにゅぷにゅ
赤ちゃんの肌のように
気持ちがいい

美味しいコーヒー
入れてくれる
安心する
一 ....
{引用=

黙ったまま
  静かにしていなさい
     それが、生きのびる{ルビこつ=骨}なら

誰もがそうしているのだと 信じてた
どこも見ようとせず
何も言わずにいたから、
 ....
夜香木
それは
お客様が
くれた木

毎年楽しみに
している。
一夜限りの
癒しをもらう

今年は
3日楽しませてくれた
寒さに弱いけど
室内に入れるのは
はばかる。

 ....
玄関は春です
別れと出会いが
毎日
飽きることなく
繰り返されるから
わたしは
いつでも花を飾ります
薄紅色の花が
一番似合うと思います



浴室は梅雨です
温かい雨が降る ....
広い広い空に

声が枯れるまで叫んだ

実験室のビーカーを覗いて

華麗な幻想に驚き

ガラスはただ割れて

僕を傷つけてしんでいった

もう咲かないのかなと

うえきばち ....
怒りの拳を
上げよう
骨無しのタコには
ならないで

去勢された
男ばかりの
この世の中に
男の中の男が来たらぬ!

自分の意見を言う事に
はばかりを感じ
感情に振り回される
 ....
何もしないで
時間をつぶすのは
大嫌いである。

何かチャレンジ
何か変ったこと
何か違うこと
何か感じる

1秒でも
無駄に
したくない
何かしら吸収したい

変った人
 ....
夜香木の
香る夜
疲れた体に
一杯の酒

ロックンロールは
最高
体にムチを
打つ

エンジン全開
さーはりきって行こう
明日もお客様に
喜んでもらう
朝目覚めて口のなか乾いているのは
どうやら鼻の具合悪いかららしい
それとも流行の風邪でも引いてしまったのかな

人知れず鼾とかかいていたりして

人知れずってのはいかにも寂しいな
鼾うる ....
私は生物が好きだ
小さい頃
蟻をずっとながめていた
そしてトカゲとお友達

いつの間にかに
植物にのめり込み
母に教えてもらった。
生き物が好きなんです。

だから貴方には
長く ....
週末の三条大橋はちょっとしたお祭りだ
駅から出てくる人と駅に向かう人
遊びに繰り出す人と帰宅途中の人
お酒や香水のにおいが混じりあい
鴨川では小さなジャズライブが行われている


駅に向 ....
そんな目をして泣かないで

ホントは悲しくなんか
ないんでしょ?

ここで泣いたら
キレイだから

だからあなたは
なくんでしょ?


そのくらい
私にだって
わかるんだ
 ....
昔に忘れて
きてしまっている
ものがある。

素朴で
優しくて
温かくて
大切なもの

天からの光で
舞い降りてきて
シャボンのように
消えた。
ビンに入った手紙
誰にも読まれることが無い
心の中にしまった手紙
誰にも読まれることが無い

長い間
漂流して
海岸に打ち上げられる。
大潮の日、又旅立つ

ビンのフタは
栓抜き ....
なんだか自分を描くときに

うまくことばがうかばないんだ

だれより知ってるじぶんなのに

知らないだらけに くびかしげ

そうか

ぼくがそこかしこに

嘘を落としてきたから ....
弱った体を
引きずって
苦しみが
背筋を
走ってゆく

遊びがない
楽しみがない
胸が痛い
落ちてゆく

疲れきって
失神する
一番勉強
している
満足!
かわいい
かわいい
マー君

他人だけど
我が子のように
かわいい
つい手が出る

おせっかいな
自分に気付く
マー君と共に
成長して行く
感謝しない人
暴言を吐く人
命を大切に
しない人

暴力を振う人
威圧する人
仕事が丁寧で
ない人

懸命に努力
しない人
優しく
ない人
苦木をかじろうとも
人に会わない
怨憎会苦
会うのが辛い

毎日楽しく
生きたい
毎日気分良く
生きたい

最近
好き嫌いが
はげしくなった。
悩んでいる。
今まさに生きて
いる。
全ての物を
燃やしてしまう

苦しいから
輝いている
辛いから
好かれる

近づけない
燃えてしまうから

自分を中心に
世界は回っている。
堕ちていくのは

時計の針かはたまた

砂時計の砂か

どちらにせよ結果は同じ

両方時を刻む魔法器具

君の小さな手の平を

繋いでふさいでもいいですか?

曖昧な返事は ....
「秋の夜は果てしなく長いのだから」と
あなたは言って
舳先の行く手を確かめながらゆっくりと櫂をこぐ

  おとこのひとに体を許す

例え今夜がはじめてではないにしても
月明かりは艶かしく ....
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