のんびりまったり
くちゃらはぴはぴ
ビンがどんぶらこ
押しては引く波風

鞭打ち働く毎日を
逃げ出し御馳走を
食べ浴衣でさんぽ
餌に群る鳩ポッポ

鯨が出てきそうな
海岸線に向い ....
また春の風が
額を過ぎた
ふっと
潮の匂いがした
ような気がする


{引用=なつかしい声}

振り向くと
海がそこまで迫る
海は光る
反射して鏡のように


指を浸すと ....
ある海岸に
流れ着いた
ビンの手紙
少年が開けた

そば屋の2階で
どんちきおけさ
がぜん張り切る
柳沢慎吾似の奴

長い縁で
いつまでも君のソバに
居られます様に
青年が手 ....
夜が終わる前に
銀河がサイクロンになって
いらない文字を吸いとりに来る
(サクラ、サクラ、琴のおと)
貼りついてしまったものを
ひとつひとつ
はがしてみれば
どれも忘れがたいもの
けれ ....
冬鳥の啼く声も掠れ
野火煙る薄闇に
遠い鐘の音とともに
虚ろに舞う、
まばゆい欠片たち

山颪(おろし)の風に攫われる
か細い梢の一瞬の落花、
土に眠る豊かな彩りと
ひややかな水の命 ....
信頼は財産だ
黙っていても
信じてくれる。
助けてくれる。

涙は川に流れ
貴方は図太くなった。
不純になると
強くなる。

ガラス細工を
壊さないで
鋼鉄には
なれないから ....
黒は一才
生温かい
混沌
の中で
暗闇
の綻びを
手繰り寄せる

青は二才
ヒモつきの
自由
の底で
意識
は成層圏を
突き破る

黄は三才
幸せな
惰性
の ....
この野郎、ピンポンダッシュしたろかな

マンションだと言われればそんな気もするアパートの角部屋
レースのカーテン越しに人の気配が行ったり来たり
どうやら生きてることは間違い無さそうだけど

 ....
何故君の手のひらは
綺麗で
広くて
女の子みたいに
冷たいんでしょう?

わたしの手のひらは
ぼこぼこで
小さくて
いつでも熱くて
どこか湿っぽいです

だから

その
 ....
どこからか、来た
たんぽぽの綿毛


風をさかのぼる


きみの名前は何だったっけ
そうだ、確か
うさぎ


足跡をたどる


その声は誰だったっけ
そうだ、たしか
 ....
耕うん機の音がします
つくしんぼうの声がします
土が目を覚まします


春は大きな朝みたいです
田畑を耕す音は
早起きするための
目覚まし時計です







{引用 ....
転びそうで
転ばない
中心があるから
回ってすり抜ける

人生は綱渡り
人生はバクチ
証拠なんてない
証明なんてない

ただ信じるだけ
やるかやらないか
下手でもいい。
完璧 ....
こんな
きれいな夜景

だれに
あげましょか

夜の帳にくるんで
天の川をリボンにして
お月さまのオブジェを添えて

だれが
受け取って
くれましょか
ひとつ花が咲いた
またひとつ咲いた
ほらまた二つ咲いた
僕の隣には君がいる

酒が飲める
酒が飲めるぞ
君の吸引力は
すごいと言われた

呼吸の仕方
教えてあげる。
胸の高鳴り ....
星の瞬き
ウインクしてる
全ての人の幸せを祈り
見上げればステンドグラス

美しいものは
純粋な気持ちに
してくれる。
他人の為に

人生に失敗なんてない
今が一番正しい
今を ....
毎日が楽しい
貴方がいるから
毎日が楽しい
仕事があるから

4分6がいい?
それとも
3、7がいい?

家事はたぶん半分ずつだね
毎日サプライズの食事
お買い得品買って
君の ....
私の白くまさん

ふわふわ モコモコ
あったかい

いつも
甘える私を
優しく包んでくれる

ふわふわ モコモコ
あったかい

いつも
わがままな私と
遊んでくれる

 ....
心の奥の掌に
ずっと何か握ったまま


夢を追いかける友の姿に
眩しさを覚え

「思いきりやればいい」
そう歌う歌詞の中に


掌の何かが
もがきだす



それに気付 ....
―朝

ビルの階段を降りて行くと
何かの軋む音がする

たくさんの
時間の積み木が
押し合い
こすれ合って
順番を決めている

―歩道を歩く

山桃の並木が
慌てて生え ....
ゆっくりとかつしっかりと
時間は流れ
あわてない
ゆったりと歩む

オーラを感じ
時間がゆるりと流れ
しかし多くの事を成し
頭はフル回転

もし背中に羽が生えたら
未来にはばたき ....
キミがその手を伸ばす
私はキミの手を包み
キミは私に愛を描き
私はキミに愛を詠う
高貴な空を見つめ
積木を積み上げる私達


一つ一つの言の葉に
私は恋し
一つ一つの仕草に
キミ ....
振り子はゆっくり揺れていた。
鼓動はリズムよく打っていた。
イタキモチイ
疲れた。けれども気持ちいい

人は人として扱い
犬は犬として扱う
命の尊厳
命の平等

生き物それは愛すべ ....
青ざめた夕暮れの中で
世界のすべてが滅んでしまったような
そんな気がした。

 地図のような街並みの中に
 夜桜が零れる。

世界が素知らぬふりをする
僕だけがまるで迷子のように
突 ....
身を粉にして働く
マメねー!
と言われる。
そうですマメですよ。

愛をばら撒く
皆が可愛い
皆の{ルビ僕=しもべ}
皆の足を洗う

命を大切に
命を平等に
命に責任を
命に ....
風の中で震えていた瞳
あの日突然奪ったくちびるを
二度と忘れはしない

美しい少女よ
一生分の愛を君に捧げよう

自分勝手な愛で
君を愛し続けることを許して欲しい

例え永遠にこの ....
宅配便の到着を知らせる呼び鈴に立ち上がると
私の下半身を跨ぐように放屁ひとつ
あけすけな音と不摂生な臭さにパタパタと手にした雑誌で扇ぎながらも
これが夫婦ってことなのかと改めて考え直すまでも無く ....
上手ね
ほらできた
よしよし
いい子だ

君ならできる
こっちは忙しいから
あっちで遊びましょう
これはねーこうやるんだよ

ありがとう
すばらしい
バツはクスグリ
愛情たっ ....
父の命日がある季節


お墓参りもあまり行けず
貴方がどんな人だったか

よく知りません

私が私として生きている中で
一番イヤだったのは
貴方の世界に引きずり込まれ
貴方の ....
霧につつまれた煉瓦通りを突当たり、
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いつしか様々な顔と顔が並んでいた
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真っ直ぐに清らかに
低い所目指して
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純粋で元気良く
神とつながる

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乱太郎さんのおすすめリスト(8217)
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