水晶のグラスを
シャンパンの泡
昇っていく
ナミダ浮かぶ夜

甘い地平線
求める冷たい雫
使えるようになったんだ
おとぎばなしの魔法

 ディズニーランドのパレード
 ラッキ ....
打ち寄せる波が
群青色の夜に輝く頃
誰かが届けた二枚貝


時を刻み

異国の景色を

映し出す
ねぇ今どれくらい悲しい?

時が去って
過ぎ去って
失くなって
うずくまって





ねぇ今どんな風におもう?

甲斐なくて
隙間なくて ....
いつ人生が始まったか
いつ人生が終わったかを知らない
そんなの不変に存在する。
自分では分からない。

でも僕と君が何をしたのか
の方が大切だ
お互いに尊重して
楽しい時を持って
困 ....
今日はカラオケで
スギャーォウォーイェー
のりのりで頭をふる
雄叫び全開

ひゃ〜〜!!!
ウォ〜〜ホ〜!
この時ばかりは
羽目をはずす

夢を削るのは誰にでもできる事♪
あきら ....
マフラーをとった3日後
ニット帽を脱いだ

うららかな陽射し
左腕にコートの重み

リビングルームの窓が
ぴかぴかになる

カフェのトイレにて
こっそり脱いだババシャツ

自転 ....
頼りなく緩やかに
指し示した指先から
また、ひとつ
こぼれ落ちる

まるで
時間をかけて浮かび上がる
あぶり絵のよう

そっとのぞき込む君に
また、ひと雫
オレンジを搾る

 ....
覗き込んだら 電脳朧月
深夜のコーヒー もう何杯目だろう

君のすべてを零と壱に分解して
新しく未来に何を残せていけるのだろう

  知りたくない情報も鼓膜に突き刺さる


最近の音 ....
                080328



グライダーのように
空中ブランコのように
限りある人生を
ぶらぶらふらふらしていると
フラスコの悪魔に喰われてしまいます

化学 ....
カフェテラスの窓から
映る通行人
サラリーマン、農夫
主婦にベビーカー

1杯189円のアメリカン
一息の休息
敵も
味方もない

カフェモカ飲んで
気分一転
花屋で花束持って ....
思い出してくれるでしょうか?



別れの時
出会いの時

涙に笑顔

見えていた、未来



私自身は薄汚れていて
それでも寄せ集めれば綺麗になる



 ....
らいめいもそぞろにして
雨が走ろうとしている
つけっぱなしだった 冬が
おやすみの汽車へ

にもつは半々
手からしゅるる
えいえいえおお
らぶはそれ以上
ゆれゆれトロッコ


 ....
わたしの頭にもやがかかってゆく
わたしの目に霞がかかってゆく


何も考えられず何も見えず
わたしはまはだかで歩こうとする
草がからみつき肌を切り裂くのもかまわずに
風になぶられる髪がど ....
ぼっかり空いたこころの隙間に
あなたの優しさが忍び込む

そのひとに騙されているのではと
友達は忠告してくれた
仮にそうであったとしても
構わないと思ってしまうわたしがいる

ひとの弱 ....
きょうもまた
むごたらしくも
花が咲き
そして散り
音もなく
忘却はととのえられ
かるくなって
飛んでいき
あしもとのごみは
せわしなく
掃き集められ
きよめられて
そうしてく ....
階段をふみはずしたとたん
ガラガラと足元からくずれていく
ころがる立方体
白い平面につぎつぎと映る画面
バラバラになったコラージュのような
アナタの顔が散らばる


ダウンロードしよう ....
 
僕の頭の上に
女王様が巣をつくった
重みに耐えていると
紅茶の良い香りがする
きっと紅茶を飲んでるんだろう
「まあ、きれい」
きれいなものは誰が見てもきれいだ
僕はずっと
死んだ ....
何かが転がっていた
転がってきた
柔らかい何かを踏んだ
羽だらけの塊
小さな翼なのだった
踏んだのか
踏んだのか
振り返り見て見ないようにする
人通りの多い階段脇
誰も
立ち止まら ....
赤い鉄筋の橋をわたり
360度くるりとまわる
軸足がずれてよろけても
雨上がりの空は青い

駅前のカフェで
正面に座る人を見つめた
睫毛の長さと
指の節の太さ
あと首筋の香り

 ....
いつも同じものを追い求めていると
歩行者天国で迷子になってしまう
だから、星を見に行こう

道をさがすのは、やめようか
船乗りのように六分儀とコンパスだけで
最初の一歩、方向を決めてみ ....
春の陽に
野原の草がきらきらひかる

菜の花が揺れ
ペンペン草が大きくなる

ホトケノザも
紫色の小花をたくさんつけて

たんぽぽが
黄色のブローチのように
地面をかざる

 ....
夜を脱ぎ 夜を着
近づいてくる光を聴く
触れるようで触れずにいる
熱のかたちの指先を見る


道に雨があり
曲がり角で消えてゆく
緑のひとつ向こうの緑を
雨はふたたび歩い ....
庭に咲く
一輪の
紅い花

見ていると
笑っている
ようだ
人の優しい
笑顔のようだ

誇らしく
きれいに
咲いている

紅い花を
誰かの部屋の
片隅に
そっと
飾 ....
子供のころに
見ていた
夕焼け空は

まるで
体ごと
つつんでくれる
母親の手の
ぬくもりみたい

今日も
きれいな
夕焼け
あのころに見た
夕焼けのように
きれいだった ....
さようなら
君の事は
忘れない

そういって
あなたは
去っていきました

あなたの夢は
必ず
かなうから
あきらめないで

あなたらしく
自分らしく
輝いて
歩いて行 ....
飲み込んだ寂しさは
夕日の味がした
あまりにもさっぱりしていて
麦茶みたいだ
その素っ気なさに
耐え難い孤独を感じた
夕日の味がした寂しさは
冬の麦茶みたいな
黄昏の色をしていた

 ....
わたしの中、唯一
開かれた小さな窓から
ぼうっと眺める

つながる点と、点たち
ペンシルが弧を描き
強弱をつけながら
行き先を定める

それは幾重にも覆われ
その鼓動さえも

 ....
東口を出た歩道橋に 
一人立つ 
目の見えない 
フルート吹きの奏でる 
あめーじんぐぐれいすの 
音色を前に 

手押し車の老婆は通りすぎ 
土産袋を持ったサラリーマンは通りすぎ 
 ....
「自分をよく見てほしい」 
というふうな 
ふんぞり返ったこころ 

「自分は駄目な奴だ・・・」 
というふうな 
しょげかえったこころ 

ふたりの自分の間で 
あるがまんまに立っ ....
愛を語るのは
愛が欲しいからである。
愛を語るのは
愛が必要なのである。

愛をtakeしたい。
愛をgiveしたくない。
愛のパラサイト
愛の乞食

金の為に愛を売る
金の為に ....
乱太郎さんのおすすめリスト(8217)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
猫の角が丸いみたいに- 北大路京 ...自由詩19*08-3-30
異国の貝- こゆり自由詩10*08-3-30
笑滅- caleha自由詩708-3-30
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Wow,_You_made_me_crazy!- ペポパン ...自由詩3*08-3-29
はるなの- ましろ自由詩6*08-3-29
オレンジ- こゆり自由詩3*08-3-28
電脳朧月- 北大路京 ...自由詩8+*08-3-28
春のブランコ- あおば自由詩14*08-3-28
シュテファンで昼食を- ペポパン ...自由詩4*08-3-27
さくら- 三奈自由詩5*08-3-27
カミング- 唐草フウ自由詩7*08-3-27
とらわれの春- 石瀬琳々自由詩10*08-3-27
騙されるひと- 恋月 ぴ ...自由詩23*08-3-26
飛散- 岡部淳太 ...自由詩808-3-26
コラージュ- 渡 ひろ ...自由詩15*08-3-26
景色- たもつ自由詩1408-3-26
小さな翼- よしおか ...自由詩8*08-3-26
冷めたカフェラテ- naru自由詩608-3-26
ほしをみにいこう- たりぽん ...自由詩4+*08-3-26
春の眺め- 自由詩408-3-25
へだたりにあらず- 木立 悟自由詩708-3-25
紅い花- 妖刀紅桜自由詩10*08-3-25
夕焼け- 妖刀紅桜自由詩4*08-3-25
約束- 妖刀紅桜自由詩2*08-3-25
寂しさ- 小原あき自由詩8*08-3-25
わたしステーション- こゆり自由詩8*08-3-25
五線譜の橋__- 服部 剛自由詩17*08-3-24
「_背後の目_」_- 服部 剛自由詩3*08-3-24
Purpose- ペポパン ...自由詩3*08-3-24

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