つぅっとタバコ、吸うたびに
大人になると、思っていたよ
つぅっとタバコ、吸うたびに
少し汚れて、しまったけれど

んーっとタバコ、吐くたびに
あの子が嫌な、顔してさ
んーっとタ ....
あの日
びるのてっぺんは
どれだけ
さみしいひかりがみえたの

むてっぽうなことで
きみも
やっぱり そんを したのだろうか

そっとちかづこうとすると
花をちらすみたいに ....
両の人差し指でぱたぱた
ニワトリが餌でも突いているようで
思わず吹き出しそうになるけど

なにやら真剣に打ち込んでいる
あなたの横顔
見方によっては男らしいとも言えそうで

古いやつだ ....
駅ビルのミラーに夕陽が泳いでメールが飛び込んだ
都会の炎が抱き合う声を 早足で抜き去った

分解されてく真夏の星じゃ
不安や嫉妬の波から明日を予測してやいないか

楽しいこと
面白いこと ....
 新しい芽が出る
 それは心に生まれるわが子

 おはようという

 答えはない

 それでも生きていると答える
 葉っぱが答える
 上を向いて、生きている
 上だけを見て、生 ....
     小春日和もうれしいものだが
        一週間も続いた曇天が
          フェードインする
    梅雨の晴れ間もひとしおである
      しらはえが光のやさしさを
 ....
{引用=
病気の身体で生きていてもしかたないよ
さっさと死んで生まれ変わってさ
今度は五体満足な身体で生きたいね


輪廻転生論を都合のいいように考える君は
よくそんなことを言 ....
ただ、咲いているだけ
でも
咲くことに意味がある

「名も知らない花」

咲いて、散って
はい、おしまい

儚いからこそ美しい
雲間の空の向こうの海には
大きな大陸があるのだと言うけれど
わたしは知らない

おひよりに きみは
「やぁ〜 ! 元気だったかい? ・・ 」
なんて 声を掛けてきたのか
どぉだか知ら ....
足のツボ押して痛い 痛くてしょうがない
胃が弱ってるみたい
過労かストレスか 反射投影
トラブルが起こってる

とにかく僕は 味付けのりを食べ
喉の渇きを感じながら 君へのメールを打ってい ....
緑色の雨が降るとき
どこかで誰かが泣いている
そんな気がしてならないのは
あの日君と出会ってから

やさしい心の奥で
僕は君を求めている
このままやるせないままで
雨に打たれるのもいい ....
窓越しの陽射しが
薄いまぶたを通過する
汗ばむ髪をかき上げると
晩夏が私に混ざり合って香る

あの日に帰りたい
そう思ったことの無い自分が
幸せなのか不幸せなのかわからぬまま
季節がま ....
  たとえば真夏の海岸で
  きみの目は水平線を映し
  螺旋状の呼吸をする
  ……たどり着けない

{引用=(あれはいつの事だっただろう
 あの記憶がきみを過去へと誘う
 だがあの場 ....
桃の心臓をかちりと割ると
滴り落ちるのは
椿の深い唐紅花の唇
涙より沁みるのは
歯茎から抜けない
本心の建前
みずみずしく透き通るのは
海に砕けた夏の記憶
恋の夜に{ルビ馨=かお}るほ ....
{引用=
彼の右腕を切断した翌日から左目が痛み始めたがその程度でよいならば受け入れよう


E165は漫画のような瞼をしてただ僕を見ている 見ているだけ にっこりと笑んだまま死んだE165は夢 ....
捨てるように なぐり蹴るように
削ぐようにして
落としていっても
それはあなたの  ものだ  よ。


てのひらに集まる
てのひらによせるならば
そう 小さな花びらのやさしさで 
包 ....
白い絵の中に
あたしひとり
どこかしらへ続く道の上を
あるいている
果てなのか
入り口なのか

雨が降ってきた
どこまでも{ルビ清=す}んだ
スコール 激しく
白い絵は白いままで
 ....
あなたに
会うことは
やめました
それは
なぜかって
あなたの
新しい
恋人に
水を差すようなことは
したくないからです

電話を
かけるのも
やめました
あなたの
新し ....
君が
とても
好きだ
愛している
君の素顔が
とても素敵

心優しい
思いやりのある
君を
僕は守りたい

ずっと
この手で
抱きしめたい
松林のにおい
やわらかに透過する光
あなたのその目じりのしわが好きだった
波風がうばっていく言葉に
その想いものせて

わたしたちはあめふらし
ふいに雨音が恋しくなる
傘の下で肩を並べ ....
{引用=
うすいあおでゆびをきった
やましいこころ、あばいて
なみだめで、まだよくみえないころ
きみはこれからどこへいく
ぼくとこれからどこへいく?



ライトブルー、ライト
あ ....
好きだよ









ってね
明日こそ言おうって思ってさ
今日「また明日ね」っていったの


なんで死んだのさ

もう  言えないじゃないか   



 ....
天涯孤独だからさ…
それは、あなたの口ぐせ

帰るべき家があって
待っていてくれるひともいる

それなのにどうしてそんなことを言うのだろう

こころの空白を満たそうと
終わりの無い旅 ....
今日から
6月ですね
あっという間に
1ヶ月は過ぎますね

こちらは
今日は
もう夏かなぁと思えるくらい
蒸し暑いです
そろそろ
梅雨になると思います

皆さんの詩は
楽しみ ....
ことばの森の中
今日も歩き続ける

迷い込んだ
ずっと奥深く
流れていく
ささやかな小川は
さら さら と
どこに
流れ着くのだろう

ことば
それはただの
ツールにすぎない ....
僕だけの笑顔
僕だけの顔
僕だけの秘密
僕だけの歌

電話でのやり取り
ささやく話
メールする
ソフト大会出てね!

貧乏揺すりに手を当て
腹出ているとつねる
料理頑張る!
 ....
おそらく灰色の 町外れの停留場は
傘の上のダンスの 懐かしい音がするので
目玉の星が キラキラ光ってしまう

セルロイドは酸性雨に弱く
ネジ式の動力で
スキップをしながら溶けそうにしてい ....
この碗はわたし
ひんやりとした手触り
入っていたのはひと綴りのことば
自分に深い意味はない
ここまで来て
この次に至る中継点であっただけ
どうなるか分からない はいいろの海に
漕ぎ出し辿 ....
             080531


不足した太陽を
100匁200円で売っている
皮肉な顔の
乾物屋さんの店先で
メートル法が施行されても
小学生は驚かない
学校で習った度量 ....
ポテトチップポリポリ
チェリーパリパリ
サラミペリペリ
プリンはプルンプルン

スウィーツはパラダイス
ガーリックは931
ミートはヘブン
ジンジャーはガリガリ

ダイエット10k ....
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