満月か? 14番目の月か?  

星座と月の輝きに見とれて、身体が冷えた


もうパン屋には灯り そろそろ焼き始めるのかな
 
 
煌々と月や星が輝く
夜空が明るいと 真夜中であ ....
わたしはかならず
まいります

            ( わたしなど忘れて
どうぞ握って
こぼれてください
もうすぐ
/わたしの
波打ち際で

ひたすら
ひたすら
なんときた ....
蟻さん
お仕事の途中で
そら見上げてる



いつまでたっても
そら見上げてる



日が暮れても
そら見上げてる



お腹すくのも忘れて
そら見上げてる


 ....
シャンゼリーゼを
タップダンスで
踊り
歌を歌う。

ドラムを叩く
先輩
かっこいい。
ソロを教えてくれた

真夏の空
冷たいプール
プレゼントした
柘植の櫛。
 リアルには実態がない
 わけではない、勿論
 ただそれが波及する場所に
 なにかしらの不具合が
 生じてしまうのだ、きっと

 リアルはとても
 いたずらっ子だから

 リアルは
 ....
ピンチに直面したとき

ひとは
おもってもみない 
チカラ
が でてくるものだ

追いつめられた猫が
威嚇するように

火事場で
オンナが箪笥を
動かしてしまうように

不 ....
冬の星空は、美しい
 
そして、今夜は 月も明るい

満月か これらか満月になろうとしている月なのか

こうも月や星が明るいと 夜遅い時間であることを忘れてしまう
  
 
 あれは ....
{引用=

指の先で三日月が伸びる夜
まるまるふとった空に
ふぁんたじいを映して
げんじつが困ってしまうような視線で見た明日の

熱烈な

  *

光を集める目のなかを
飛 ....
1.楽しく、幸せになりましょう。
2.人の役に立ちましょう。
3.困難に立ち向かいましょう。
4.生きがいとなる目標を持ちましょう。
5.健康で、貧しく、仲間を沢山作りましょう。

 ....
「有害な空気を生み出す煙突のようだね」

そう呟いたのは、他でもない私の心でした
体内をぐるりと回り行き場を失くした有害物質は、ため息と共に吐き出される

透き通った冬の空気
吐いた息は煙 ....
霧氷を知らない 海風の町に
 ひと夜の冬化粧
  許された 雪の舞う月の夜


すべてを白く染める 悪のような力で、
あなたの寝室の灯かりが消える
 僕は自分であろうとして
  逃げ出 ....
                大きなまつぼっくり
                拾い集めて
                クリスマスツリーを作るの
                おもむろ ....
時間の流れがゆっくりで
命を大切にして
水を大切にする
心を大切にする。

空気がきれいで
意地悪をしない
金の為に生きないで
生きるために生きる

よく働いて
嘘はつかず
物 ....
風はとうから吹いていて
それはまるで空回りする蔦のように
くるくるとからみつき
見えないままで終わるよう
まぎれもない事実のように去って行った
振り向くことはしなかった

夜中にのどが渇 ....
目覚めると真っ先に君の二の腕を求めた内側から蝶の刺青を浮かび上がらせるそれを僕はどうして失ってしまったのかほとんど無自覚のまま

本当に美しい言葉は永遠でも真実でも物語でもなくあなたの唇が開いたと ....
私は不器用です。

定規で線をひいても
いつのまにか
ななめになるし
コンパスで円を書いても
少し内側にずれちゃうし
絵の具で色を作って
ぬりぬりしてても
必ずあと少し足らなくて
 ....
縦横無尽に うちのチャリ

それがすべてよ マイワールド

五里霧中なんかじゃないんだからね


 
 あんなにも忙しくぼくの脚はうごいていたのに
 それいじょうに
 踏みしめていたものの方が素早いなんて
 なので、いつまで此処にいられるか
 ぼくはじっさい
 心もとない気分です
 ....
何かしら対価を見出したので愛するんだと思う
男のひとなら性欲の捌け口だとか

下心で膨らんだ股間を隠し
君だけを愛しているなんて恥ずかしくないのかな

女のひとだとしたら
無性に巣篭もり ....
詩を読んだ日、
見上げると満月だった。

詩を聞いてもらって,
「いいね」と言われる。

詩を読んだ日、
見上げると満月だった。
私は一人でない
陰になり
日当になり
支えてくれる人がいる

私を本当に大切に
思ってくれる人が
沢山いる
今日分った。

そういう人を大切に
したい。
つかず離れず
共に認 ....
君のために
鶴を折ってたり
するんだけど
ねぇ
君は何色が
好きなんだろうか
わたしは
何も知らないんだ
ごめんね
本当にごめんねと
謝ることしかできない
わたしを
憎いと思う ....
夜空が綺麗でね
吐く息が
ふわぁって白くて

冷たくなってる
洗濯物
取り込んで
指先とこころが
冷たいんだ

わたしは
いつも君を探してる
どこかな
あいたいよ

この ....
星条旗の下
国歌を歌う
襟をただす
誇って歌う

素直に言う
正しい事と
悪い事とは
明確にする。

自由の国家
銃所持の国
法治の国家
神の子の国
中学の用務員パンパカは
第二グラウンド裏手の平屋に住んでいた
戦争中はラッパ手だったのでパンパカ
短気な爺さんでからかうと怒り出すのでパンパカ
上級生の一部男子は面白がってかまっていた
かば ....
右に行き
左に行き
迷い彷徨う
ボジョレ片手に

ロゼは幸せ色
キッスをする
笑顔で応える
いい気持ちだ

クラリネットの音
トランペットの音
カスタネットの音
今日はお祭り ....
はらはらと舞う葉の上に
私はいます
誰にも気付いてはもらえないけれど


私は葉に、落ちて欲しくはありません
ずっと、木の栄養分を吸って
木と一緒にいたいのです


ほうきで掃かれ ....
うちの主人の同僚が
姉さん女房でね
職場でも家庭でも
気を使うんだと
しょげてたそうな

ふむふむ
話を聞いてると
なんだか少し
同僚くんに共感してた

うちは彼とは逆で
主人 ....
 敷地のすぐ南側に土蔵がある
 今や歴史はすっかり耄碌し
 殆ど零れ落ちた漆喰のそこを
 しかし私は依然として
 こよなく愛でる

 穏やかに晴れた日は
 土壁の体温が心地いい
 昼下 ....
背のちっちゃな女の子
男好きのする笑顔が印象的で
逢う度に違う男の子と一緒だった

背のちっちゃな女の子
いつも彼氏の背中に隠れてた
風が吹けば彼氏の体を風避けに
雨が降れば彼氏の差した ....
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