からからと
言葉は生まれ

ぐんぐんと
手足が伸びて

我が身の一部と気づく前に
可憐にはじけ とぶ


やわらかな旋律は ことのは
彼女の心に慕う ことのは
 ....
胸痛く
耳に残るは
秋の音

ぽろぽろり
泣いてないもん
泣かないで

怒ってよ
求めすぎちゃう
愛深く

そばにいて
そばにいさせて
会いたいね

叶わない
恋なら ....
観察室から
病室に戻った日

夕方
鉛色の空に
虹が出た

儚く
でも色鮮やかで
ガラスのような

こんなに
美しいものが
あるなんて

消えるまで
見ていた

鉛色の空に
滲んでいく
虹を

わたし ....
いつの間にか
できるようになった蝶々結び

結んで、ほどけて、結んで
結んで、諦めて、結んで

縁という名の糸を辿って
強い絆を造るんだ

君の糸を捕まえたら
僕の糸と蝶々結び
 ....
ピアノの音
テケテケテケテケ
ギターの音
ジャカジャカジャカ

ベースの音
ペケペケ
ドラムの音
ズントンズントン

人生明るく
楽しく、元気良く
純粋に、
音を鳴らそう
 ....
心を込めて
言葉を綴る
大切に扱う
Sweetな言葉

誰もが愛に餓えた
Hungry hunter
愛を上げる人は
みんなもてる。

話しも自分の事は
我慢する。
その人を引 ....
星になろうか
蛍になろうか

骨壺と帰郷してきた
あぜ道の先に鉄塔の里山
夏は盛りで
田は青くそよぐ
懐かしいともいえないぐらい
生家はそのままで
特に変わらない父が
特に変わらな ....
ちょっとだけ焦げたトーストに
マーマレードを丹念に塗りつけながら
行間が欠伸している新聞記事を
接続詞のように眺めていた

かなりぬるくなったコーヒーを
スプーンで執拗にもてあそびなが ....
      絶望的な希望の唄を この世の果てで口ずさむ


崩れかかった廃墟に囲まれ 頭の中で鳴るメロディー
今にも消えてしまいそう

虚ろな偽の灰色の瞳は 透明さを無くしたガラス
自分 ....
たんすの中におまえがはいっている
たんすの中におまえがいつもはいっている



何を尋ねることもかなわずに
わたしこのままひとりぼっちなのだろうか
せっかくたんすの中におまえがはいってい ....
ねえねえと肩を揺すっても
寝たふりしてたはずの
あいつは
いつの間にか深い眠りに落ちていて

久しぶりに触れ合いたかったのに
わたしのこころは
ちょびっと傷ついてしまった

それでも ....
最近魔法が使える
魔女が少なくなったと言う
最近マジックが使える
人が増えたと言う

ゲリラライブの中
世の中がおかしい
自然の摂理に
反している

目に見えない力で
立たせる
 ....
明日のことばかり考えている彼女と
昨日のことばかり振りかえる僕
針で突いては
月は破れ

倒れこんだ水のない
手もつなげない花が二輪
カーテンレールの、かららと転ぶ音
風が吹いてる ....
夜の湖の上を艶やかなカラスが舞っている

目が覚めると 
今年はじめて秋の空を見た
青く澄みわたる空の果てを探っていても
見えるはずもなく
疲れ果てて しくしくと泣いた

夏の終わりに ....
滴が目から零れ
信じる人とハグをする
明日を作る涙
信じる人とキスをする

前世が魚であった事を
知っていて選んだ。
いつも君を思って
いつも君を感じる

将来の計画
将来のお金 ....
まだ、飛ぶには早すぎる

わたしは
滑走路を駆け抜けるほどの
強い言葉を知らない

まだ、飛ぶには早すぎる

わたしは
助走のために散らかした言葉を
犠牲にしすぎたから

まだ ....
力強い字を書く
腹に力を入れ
無の境地
伝える

力まずゆったりと
丁寧に
心を込めて
思いを乗せて

力の限り
集中する
力の限り
願いを込める。
今夜も蜜のような月が出た
夜を飛ぶにはふさわしい月夜だ

さあ窓を開けて
翼なんかいらない
飛ぼうと思う気持ちさえあれば
どこへだって飛んで行ける

蒼い闇に溶けて行く
この高揚とし ....
未来がまだ懐かしかった頃
人々はそれぞれの
大切なアルバムに
過去や現在や悩みなどと一緒に
未来を貼りつけていた
わたしたちには
過去や現在や悩みや
未来がこなくなっていたから
それら ....
少女である
ということが特権であった時代は過ぎ
少年である
ということが特権であった時代はもっと前に過ぎ
いまや
少女でもあり少年でもある
ということが特権であるかどうかも怪し ....
愛し愛され
選び選ばれ
妬み妬まれ
振り振られ

純粋すぎて
こわれそう
反応が早すぎて
見透かされる

ポーカーフェイスが
できない。
嘘がつけない
でもこれもアリかも!
 ....
■フェンシング 男子ビニール傘

金メダルおめでとうございます

「ありがとうございます」

肘の関節をはずしての 腕が伸びる突き、あざやかに決まりましたね

「ゴムゴムの突きをイメー ....
暗闇に指を伸ばして
知ろうとしている
指先が暖かく湿る
聞こえるのは、ピアノだけ

鳴いている
泣いている
うまく言えない
でも大好きだよ

ピアノのトリルのような ....
偶然
この森の小道を
あなたと2回通ったね

真夏
知らない風が吹いて
わたしのワンピースの裾を揺らした

でも
あなたは
あなたのままで

この想いは
きっと
いつまでも ....
赤い冷線
深みにはまることなく
生きている
点滅する

青い落ち着き
安心して
海の色
波打つ波形

緑色の安全
人の癒しになりたい
待てる人になりたい
雄弁よりも沈黙を守り ....
せ、み、ま、る

せみまる

SE・MI・MA・RU

SEMIMARU

{引用=
SEMIMARU SEMIMARU 悪魔の化身 SE・MI・MA・RU

SEMIMARU  ....
互いにブレーキかけた思い
重なり合うはずがない


幸せにとどくよに
あなたを思い月に願うよ


あなたのことが好きでした


あなたの背中に手を振りながら
仕舞った思いをさよ ....
鏡で色を盗むと
空は気圏のように薄らいでいく
ひかりだけで染められたセロファン
退色した虹がいろどる夜
沈黙ではない静かな
月光の耳鳴り

声は聞こえるものだろうか
それとも伝えるもの ....
懐かしいリコーダーの音
懐かしい曲
懐かしい顔
懐かしいうわばき

華やかしい町並み
華やかな声
華やかな祭
華やかしいゆかた

金魚すくい
命の大切さ
ダーツでの
むずかし ....
いのち

ちいさな

いのちが

受け継がれていく


まぶしい朝日
小鳥のさえずりが
まだ眠っているカラダに
呼びかける

食卓につき
そっと目を閉じると
広がる世界 ....
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恋煩い- そらの  ...川柳9*08-8-31
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Sweet_tender- ペポパン ...自由詩6*08-8-30
ロマネタリウム- ススメ自由詩908-8-30
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壊れてゆく世界の中で_モノクロームの夢を見る- 皆月 零 ...自由詩5*08-8-30
たんすの中におまえがはいっている- 因子自由詩3*08-8-29
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コロンブスの卵- ペポパン ...自由詩7*08-8-29
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習字- ペポパン ...自由詩5*08-8-27
夜間飛行- 未有花自由詩16*08-8-27
未来がまだ懐かしかった頃- 小原あき自由詩12*08-8-27
少女でも少年でもないのだから- 紫音自由詩4*08-8-27
満足- ペポパン ...自由詩4*08-8-26
脳内オリンピック_2008- 北大路京 ...自由詩12*08-8-26
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知らない風が吹いて- 風音自由詩708-8-25
発光する思い- ペポパン ...自由詩7*08-8-25
蝉丸ロック- 北大路京 ...自由詩13*08-8-25
きっとあなたに幸せを- 夕焼け空自由詩5*08-8-25
ろうそくのための- たりぽん ...自由詩808-8-24
昔々のその昔- ペポパン ...自由詩4*08-8-24
ちいさな輝き- こゆり自由詩5*08-8-24

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