寒鴉ココロの隙に嘴を

笑えないギャグを飛ばして滝凍る

大寒に愛を深めて寒からず

冬深し電車が走る日の出前

狩人が狩人を狩る月曜日

たい焼きをナイフフォークで食うマナー
 ....
 
音だけが交差する 黒い海

波間にキラキラ 海蛍

お願いだから消えるなんていわないで 海蛍



 
{画像=120128221115.jpg}




それは
青空を巻いて
大きく旅立って行ったのだった

遥か眼下に
広がる世界は
大きく変わろうとしている

幼い頃
見 ....
  非定型な雲は生硬な定型でしかない
  ぼくを尻目にとりとめがない

  ぼくのO市
  かのじょのN市
  どちらも雲と坂が多い街であるから水っぽい
  川が
  なにか ....
 
関係に
まだ名もない頃
 
ただ少しお互いを
気にし合っている
 
そこから始まったり
それだけで終わったり
 
恋の卵
焦らずゆっくり
温めていこう
 
-*-*- 2011年末 -*-*-

特別な夜の重さに耐え切れず 変なキノコを入れて闇鍋

年内はもう逢えないし寂しいし年明けるまで冬眠したい

君に似た人を見かけてまた棘がココロに ....
二歳くらいのまだ舌足らず
睫毛の長い女の子と
並んで待つ間に
若い母親と世間話など

診察室のてんやわんや
医師はくり返した「きっと泣くよ、泣くよ」
彼もいやだったろう
施術は長く、泣 ....
愛しているよとささやいて
私の心
を盗むあなた

断りも無しにと腹立たしさを覚えたとしても
ある意味期待していたのは確かことで

四十六時中、あなたのことだけを考えていた自分に気付く
 ....
ひとりは食用ハサミを購ってカバンにまぎれこませた
ひとりは旅行パンフレットに載っていたキティグッズに赤ペンをした
ふたりは義理の親娘で
口もきかない絶縁状態だった

ひとりは殺人 ....
  蘇生のイキをするように
  そっと虚空に
  言葉をはなったとき
  言葉はすぐにちりぢりになってきえた

  あの日の
  あの青空には
  二度とであえはしない
  ....
君は若いし
気だてもいい
皆の人気者
なんも私なんぞ

ケビンコスナーもびっくり
サランヘ
デブゴンも後退り
カムサハンニダ

毎日腹筋と腕立て
ウォーキングをしようか
昔のよ ....
私がいるのは、
自ら吐いた
柔らかな絹糸で 
紡いだ世界の中

境界線はカーヴを描き
命のように 
絶えず呼吸している

薄闇は平安を呼び
孤独は瞑想をくれる

ひきこもりにな ....
  暗い夜には
  一羽の鳥がやってきて
  私の口に潜り込むと
  枝を使って舌根の辺りに巣を作り
  数個の卵を産みつけ飛び去ってゆく



  朝、私の舌で
  殻を破 ....
眩しい日差しのなか
どぎまぎしながら
こんにちは
あの日の夕立
相合い傘
薄明かりの下きつねさん

公園お散歩
お酒にお昼寝
お絵かき
体温

覚えてる?

思い出は
少 ....
便利やで。このひと。
うれしいと泣く。
哀しいと笑う。
恋もできる。
歌も唄う。
故障は少ない。軽くて丈夫。
充電式やから停電に強い。
環境に順応。
ええ仕事する。みんな欲 ....
{画像=120120002940.jpg}



心の触手を伸ばして


感性を解き放ち

触手を伸ばし給え

心を拡げよう

静かに静かに拡げよう

両手を拡げて感じよ ....
世の中に
いくら偽物が溢れているからと言って
悲嘆に暮れる必要はない
イミテーションや贋作があるってことは
ちゃんと本物が存在しているってことだ

 「 わたしは必死に探し続け
   祈 ....
眠りの舟は行き先を天に託す
私は知らぬ間に
川のほとりに
抜け殻を置いて

サラサラと流れる小川を
一人 小舟を漕ぎ始めた
春風に押されて

もの欲しげに
小舟を見下ろす
タンポ ....
命の最期を見とどける
あの人の笑顔
あの人の声
あの人の怒り

聞き辛い声を
聞こえるようになり
心が読めるようになる
大切に思う気持ち

故郷に帰りたい
それがあの人の
最後 ....
大地から根を離して
生きることは
できないのです。
地球号いらないものはない。

偶然と必然
中道がいい
偏らず中間
程々がいい

宇宙では生活できません。
人間の思い上がった行 ....
満ちては引く波
光陰矢のごとし
なにもいらない
ただあなただけ

花がまた一つ
落ちてゆく
月光に照らされて
雫が落ちる

天から恵みの雨
全てを1から
やり直す
心の中は嵐 ....
 
あなたを乗せた船は故郷に近づき

ふたりの思い出は遠ざかる

幸せになりなよと、そんな一言のメールも打てぬ間に



 
貴方の下に
飛んでゆく翼を
私に下さい。

貴方の足を洗い
貴方の下で使わして下さい。
私は貴方の下部です。

貴方は私の主人です。
何でも言う事に耳を傾けます。
私に命をお与え下 ....
そこには魂がある。
日々の生活がある。
心の透明度がある。
誠実さがそこにある。

真面目に生きて
懸命に働いて
悪い事はしない
規則正しい生活

魂が輝き
感動をする
日々の ....
思いが一つあった。
思いが一つ砕けた。
涙が一つ零れた。
心が一つ潰れた。

人は信念を持って
生きている。
それを潰されると
心が一つ死ぬ。

断末摩の一声
涙と共に出る
心 ....
幸せに 犠牲を払い 幸せに 苦労を買って出ろ
好き好んで
苦労する事ない
人は年を取る

ギャップを感じた
あの日の朝に
身障者は嘘をつく
虹色の花

良いアドバイスが欲しい。
綺麗な心で居たい。
恋は盲 ....
冬の、夜空は暗くて黒い
星月がない夜は。特に
ああ
すいこまれてゆく。
なだらかな真っ黒。に思い、が焦げてゆく
恍惚な影
ひかりなし

すくいようのない空の色に
溜息どころか。
 ....
どうして君が死んだの

ずっと問い続けている

どうして君が選ばれてしまったの

ずっと考えている


もっと聞きたかったよ
夢の話や 今作っている歌のこと
昨日見た映画の感想や ....
踊り踊りましょう
歌を歌いましょう
食事をしましょう
拍手をしましょう

嫌な事は忘れましょう
仕事は頑張りましょう
ワインを飲みましょう
全ては忘却の彼方へと

笑顔でスマイル。 ....
乱太郎さんのおすすめリスト(8217)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
俳句2012_冬2_たい焼き- 北大路京 ...俳句16*12-1-29
海蛍- 殿上 童自由詩25*12-1-28
孤影_/_遠く飛び立って行った白い鳥- beebee自由詩28*12-1-28
雲と坂道のデッサン- 石川敬大自由詩13*12-1-27
恋の卵- 次元☆★自由詩5*12-1-26
年末年始短歌2011-2012- 北大路京 ...短歌10*12-1-26
耳鼻科で泣く- 木原東子自由詩17+*12-1-25
Above_the_sky(流転のひと)- 恋月 ぴ ...自由詩27*12-1-23
いまどきのY商店_____ーーー新参者のエピソードに- 石川敬大自由詩912-1-23
失語症から- 石川敬大自由詩2212-1-23
マジック- ペポパン ...自由詩5*12-1-22
- そらの珊 ...自由詩5*12-1-21
- 草野春心自由詩11*12-1-21
ねぇ。- こころゆ ...自由詩212-1-20
だれか買うてんか- たま自由詩40*12-1-20
心の触手を伸ばして- beebee自由詩22*12-1-20
- ただのみ ...自由詩9*12-1-18
午睡- subaru★自由詩27*12-1-17
life- ペポパン ...自由詩10*12-1-17
nature- ペポパン ...自由詩3*12-1-17
tide- ペポパン ...自由詩5*12-1-17
幸せになりなよ- 殿上 童自由詩22*12-1-16
翼を下さい- ペポパン ...自由詩5*12-1-14
美しいもの- ペポパン ...自由詩2*12-1-14
涙が一つあった- ペポパン ...自由詩2*12-1-14
幸せに- ペポパン ...川柳4*12-1-13
頭痛がする- ペポパン ...自由詩2*12-1-12
- 唐草フウ自由詩9*12-1-12
現実- 凪 ちひ ...自由詩712-1-12
楽しく楽しく- ペポパン ...自由詩2*12-1-11

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274