怖いなら
窓を開けて

透き通った空を
思いっきり吸い込んで
流し込んでごらん

銀河を

君の中が
ぱちぱち煌めいて
君の脳は
くすぐったくなって

そうしていつの間にか ....
霧雨さえ止んでしまった午後
いつも通り腹は減るから
買い物に出かけた午後2時半


君の好きだったいちご大福を
なんとなくかごに放り込んだ
カップ麺とこすれて音が鳴った


世界は ....
詩は
また
新しく
アイデアが
浮かびましたら
書かせてもらいます

何か
ネタ詰まりになりました
新作
今ゆっくり
考えてます

これからも
ずっと
続けますので
よ ....
弱い私
脆い私
怖い私
拙い私

雪は降り
音はなく
鹿のババ
庭木の菰

ガラスのように
砕けて割れる
体のあちこちに
罅が入っている。
あいしているよ!
アイシテイルヨ!
愛しているよ!
I shiteiru yo !
アイシテイルヨ!
あいしてるよ!
I shiteiru yo!
愛しているよ!
あいしているよ!
 ....
いまは
忘れたい
記憶

きのう見た
きみの胸の中を吹いていた
風が

きょうは
わたしの中を通り過ぎて
行った

折れてしまった膝を
触ってみたり 摩ってみたり
も ....
上巳の日
川で身を清め
穢れを流す
不浄を祓う

香る花
おぼろな月
のどかな心

桃の酒 ひとくち また ひとくちと 弥生に酔う

春来たりなば夏遠からじ

からすのえんど ....
年を重ねれば
味覚も変わる

『美味しい』と
感じるのは

私の中の
時間がながれた証拠
瞳の奥には
何が見えるの
耳の奥には
何が聞えるの

今日はお祭り
今日は面の奥底に
今日は楽しく
今日は嘘をついて

ニヤけた顔がおさまらず
頬が緩み、喜び、楽しみ
心の底か ....
身辺整理は着々と進んでいるのに
心の整理はつかないまま

あなたの言葉は
やさしく
残酷だ

身辺整理が着々と進んでいる中
今頃やっと気がついた

あなたの言葉は
額の中に向けて ....
恋人でもなく
知り合いでも
なくて
ただ
偶然に見かけた
あなたは
なぜか
美しく見える
まぶしく感じる

そんな
あなたに
何となく
起きた
恋の予感

恋の芽生え
 ....
平和を
願いながら
少女は
鶴を折った

病にも
苦しみにも
負けずに

少女は
ひとつ
ひとつ
折鶴を
作った

戦争のない
二度と
同じ
悲劇を
起こさないよ ....
あなたに
抱かれて
うれしかった

淋しかったから
いつも
あなたのそばに
いたかった

あなたの
身体に
触れたのは
はじめてだった

はじめてのキス
そして
あたた ....
 きみへ
ぼくは今日でおわるんだ
 なんて言わないで

わたしはとりあえず

自分の今まである全てのきおくや経験から
 とりあえずどうしていいのか
(おちついて/おちついて/)
かん ....
夜を抜け出して
港は
沈んでいる
深い群青の空を支える影は
暗く黒く
タールを越えて
走る

錘など最初から必要なかった
この手を、離せば。
それでよかった

忘れるわけじゃな ....
瞳の岸辺に
釣り人がやってくる
かなしみの主を釣るために

まつ毛が雨に濡れている
湖水が溢れて川になる
大地の鼓動が震えている

釣り人は帰っていく
明日もまた来るだろう
かなし ....
美味しそうな楽しみがあったので
夫と半分こして食べた
牛乳パンのようにほんのり甘く
甘いものが大好物の夫は
半分になった楽しみを
美味しそうに食べている
その頬が幸せを含んで
ぷくり、と ....
ねぇ、死んじゃったら 
なにも見れなくなるんだよね? 
なにも伝えられなくなっちゃうんだよね? 

そこには、なにもなくなっちゃうの? 
なにも残らないの? 
天国にいくの?   ....
ぼくの隣
静かなきみのポケットに
たぶん幼い
春が来ている

手を入れれば
指先に形のない手触り
必要な幸福は
それで足りる

春になったら
そう言い続けて
ぼくらは今
何を ....
おぼろな 三月

見晴らしのいい 場所で
遠く 帝都を仰ぎ見たくなる

両腕を広げると
風に 翼

東京タワーまで
フワリ フワリ 飛んで行けそうだ

春 霞
飛行の航跡に
 ....
街灯が芽のように生え並び
待っている
空が重なる
呼吸して嵩が増し落ちていく部分を確認する
向かいの歩道をおじいちゃんが少年のように走る
買い物籠の中身に手を遣ると何も掴めないことに気付く
 ....
芽 
 生命力

甘 
 幸福感


 含水力


 安心感


 分解力



 熟しきっていない
 成長過程にこそ
 おいしさが
 
布の上の鉛の絵
波に途切れ 文字になる
唱いかけ
波間の火を見
唱いだす


歯車の音がしている
陽の芯からの風にまぎれ
さらに さらに遠去かる


刺さることのな ....
ひやり 
頬にひいやり
まばたきをしたら
お日さまのこぼした泪は
空にひろがって
くりいむ色の野に
しろい花が咲いた
ぽつぽつぽつ 

鳥が落ちて
風がめくれあがり
足音がかけて ....
空を見上げれば
It’s only a blue sky.
ジェットコースター
今日も張り切って

ポップコーンも弾け
夢の世界へ
はりきって行こう
バネガムで悪戯をする

金色の ....
不器用なピエロは
今日も笑っていた
不細工な熊さんは
今日も笑っていた。

造花って何?
ゾウかシカ?
くだらない事しか
言えない。

太陽のない地球なんて
ミソ汁のない朝飯のよ ....
あんまり朝の色が
キチキチしているものだから
僕はヒトと争わなくていいものを
競争と勘違いしてしまう
まるで競歩 ふまれないよに
キチキチバッタは要領よく頭上を跨って

朝ごはん食べ ....
ゆきよ、つもれ




自分で自分を
追い込んでる
そんな気がした
雪の降った、日


さよならを、待ってるの?
追ってくる、影
掴まれた、腕


黒い感情


 ....
おかず一品足りないと
不機嫌そうな顔をするあなた
でもね、わたしだって何かと忙しいし
お給料日だってずっと先

あなたに足らないのはおかずじゃなくて
もうちょっとの頑張りなのかな
好きな ....
有情の悲喜劇を締めくくるためなのか
   筋雲が白黒の幔幕を張っている
     regretの幻灯を点滅させて

          とはいうものの
    弥生の落日に映える円球ほど
 ....
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