目を閉じれば
貴方はそこにいる
目を開ければ
貴方がそこにいる

目玉焼きの匂い
コーヒーの香り
トースターの音
洗濯機の音

朝日がまぶしい
カラオケ行って
ランチ食べて
 ....
とろける舌先
めくるめく快感
貴方のキス
ずっとずっと好きでした。

苦しくて
切なくて
愛しくて
熱くなる

貴方の匂い
貴方の仕草
貴方の煙草
貴方の吐息
かべにいつまでも描く手をやめない
(やさしさまでこすり付けないで)
夢のなかで きみは
何もない荒れた家
かまわず境をなくし触れてきた

少しだけある地下室
何もないと思わせる、 ....
なにもない

そんなきがするときがあります

べつにしゃかいのこととか
そういうことをいっているのでは
ありません

そのなんといいますか
せつめいがむずかしいのですが

とにか ....
世の中は発散して
バラバラになるのか
それとも収束して
一つになるのか?

ミロのビーナスは
微笑んでいる。
ピカソのマリーテレーズも
微笑んでいる。

やはり希望を持って
生き ....
夢の中に落とし物をした日の朝
猫になっていた
仕方がないので
夫を会社に送り出してから
家事は明日にしようと決め
日向ぼっこをして過ごし
夜になったので眠った
明日はせめて、猿になりたい ....
頼まれ事は

断らないをモットーに

どんな小さな雑用でも

どんな大きなお仕事でも

断らないをモットーに


過程が大切なのは知ってる

それは良くも悪くも

自分の ....
あー うまいわ〜

ひなあられ食べながらの甘酒、最高やなぁ


えぇ 今年の お内裏様の発表でーす ドラムロールっ

ジャン!

3年連続で、ましゃ! 福山雅治! いぇぃっ

 ....
月が球体だって
知らなかったら
どんな世界に
住めただろう

わざわざ
教えてくれなくても
よかったのに

もしも
月は地球の周りを巡っている
だとか

太陽の光を受ける角度 ....
あなたを藍して藍して
青に落ちる思いは紅
とろけてゆく私を
どうかどうか
優しくその腕で抱き締めて
心に紫の鉱石が裂く

胸にそっと手を当て願おう
あなたとの日々が
ずっと続きますよ ....
君を咲かせた
僕は水をやった
ただそれだけ
日曜の朝の風に揺れる
君はとても綺麗に見えた
それは認めよう
ただ品がないね

春が来たっていうのに
無口な君は
黙ったまま枯れていた
 ....
懐かしいあの場所へ
もう帰れないかもしれない
たくさんの夢を見た
懐かしいあの場所へ
もう戻れないかもしれない

夢はいつも
遠い空の向こうで私を手招きする

あの日あなたに出会わな ....
雪がヒラリヒラリと
落ちては消える
無常
雪明り

音はない
鍋をつつく
幸せ
今日はアンコウ鍋だ!

食べ物は
心を温かくして
くれる
元気をつけてくれる。
僕は
いつも通り
彼女を家に送り届けた。

「ありがとう」
それから少しの沈黙があった。

僕はタバコでも吸いたいな、なんて
考えていた。

「ささやかな幸せな時間をありがとう。」 ....
泣きたいのに
年齢が邪魔をして泣けない
大人顔

友人の電話に
声が滲む


人はいつをもって
大人と言うのだろう

まだわからないなんて
子どもみたい


また眠れなく ....
「ねえ、良いだろ?」

何が良いんだかと思いつつ
とりあえず
あなたの左腕にしがみついてみる

押し付けた胸のふくらみに気づいたらしく
慌てふためく様子が可笑しくて

かまととだとか ....
梅雨の季節が来た
じめじめして
生ぬるい様な
感じもする

部屋の中が
蒸し暑い
まるで
蒸し風呂みたい

また
梅雨の季節が
やって来るね

梅雨ばかり
続いていると
 ....
雨の日に
傘を差して
公園まで
行った

ブランコも
滑り台も
みんな
みんな
雨に濡れていた

誰も
いない
公園は
とても
静かです

雨の音だけは
聞こえます
さよならの後で
僕は泣いた
別れるのが
つらかったから

君には
もう
逢うことはないから

君の
笑顔は
消えることもなく
僕の
思い出の中に
いつまでも
残っている
 ....
美しい詩があった
あんまり美しいので
みんなが声に出して読んだ
あんまり美しいので
他はどうでもよくなった
草は伸びるのをやめ
タイヤも、カネも、太陽も
回るのをやめた
ぼくは回った
 ....
芽吹きの季節とはいえ
冷たい風が菜の花を揺らし
川面を颯爽と走る

光が流れていくのを
ただぼんやりと見ていた私は
纏わりついた髪をすき
静かに歩み始める

荷物は案外少なかった
 ....
相手の心を読む
見極める
悟る
世の中が見えてくる

運を天にまかし
自らやるべき事を行う
後は天命を待つ
運を天にゆだねる

堂々として
人に安心感を与える
あらゆる努力をし ....
気づいたら
いろんなひとが
両手で込めて 
差し入れてくれた

おにぎり

箸もつかえないくらいに
元気なくなったとき
たべるといいよ、って

おにぎり

すかすかの ....
世の中は回る回る
人は回る回る。
地は循環する
水は廻る廻る

世界と一体になり
逆らわず
品行方正に
常に正しく

悪魔の誘惑に
負けずに
清く正しく慎ましく
そうすると得 ....
終わったぁ〜

首やら肩やらあちこちが痛む

大きく伸びをして

首を傾げて

ギュウ、としこりを押すと

痛/気持ち いい


そんなとき

君のことを思い出す

 ....
どれだけ心を擦り減らして生きてきただろう
大切だった友達が僕を避け始めても
誰かに深く傷つけられても
街の風の冷たさに 負けないように
負けないように生きてきたはずなのに
いつまでも 朝は僕 ....
 そこには
 斬新な空があった
 お手玉のように言葉を放りなげて
 駆け出してゆきたくなる
 そんな空があった
 
 ああわたしも
 多分飛ぶことができる
 一つの塊
 
 そうわ ....
愛することは
お互いが
惹かれあうこと

愛するとは
互いが
思いやりを
持つこと

愛するとは
信じあうこと

愛するとは
お互いの
違いを認めること

愛するとは
 ....
見せ掛けでもなく
偽りでもなく
お互いに
信じあえるような
本当の
恋がして見たい

あなたの
そのままの
姿を見せて欲しい

あなたの
本当の
愛で
私を包んでほしい
 ....
静寂
響く規則正しい音

呼名
瞼を持ち上げかすかに
見上げるあなた
いつの時をみている

そこに映るは
白き天かそれとも
遠き日のあなたか

呼吸
静かに刻む

それ ....
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