あらゆる方向から放たれる光の線を
波には乗らず
その透明さを感じながら
髪をなびかせ
駆け抜ける

ひたいの汗
ぎゅっと握りしめた手からは
こぼれ落ちそうな
ちいさな希望のかけら
 ....
おでことおでこをくっつけて
君と春のうたた寝
寝息が波のように遠ざかり
いつしか君は夢の中
匂うような春はこんなふうに
小さな子供に戻って
やさしい眠りに包まれていたい
そっとそっとゆら ....
憂鬱な日
ジメジメして
イライラして
時間が経つのを待つ

元気が出ない
何もしたくない
人に八つ当たりする
外に出たくない

アーリラン、アーリラン
アーリラリヨ
峠を越えて ....
木々の緑を揺らし洗う

風の音たちが
私を遠い所へ連れ去ってゆく

ざわめきの葉葉に清純な雨が伝う

そう暴風雨は埃にまみれた
この都市を透明に塗り替えて
明日の蘇生を約束してくれる ....
陽だまり

長い 長い眠りから まだ 覚めていないような
ここちを指の先で触れてみた ふかふか お布団のようだった。
ふわふわ そっと っと 。.

あと少し まだ 眠たい.。 そんな風 ....
人の評価なんて
気にしない。
どれほど私を
助けてくれた言葉

噂を気にしない
きりがない
嘘、義理、悪態
心がきれいでない

人の評価は絶対ではない
良く言われても
悪く言わ ....
ゴスロリっていうのかな
そんなフリルのたくさん付いた服
一度くらい着てみたいけど
「おばさんの癖して…」
あなたに言わてしまいそうだし
そんなの着れる歳じゃないことぐらい判っている

ふ ....
風に舞う薄桃の花びら
躰に触れる度
心を暖かくするから
まるであなたに
触れられているように
心奥(しん)が震えていくよ

温度差が象徴する距離
貴方と私の隙間は
二人を強くするよう ....
音の高さ

まわりの人たちが聴いたとして

その範囲内の

微妙なずれ、は

気付かない

気にしない

音の高低


ときどき

気付かないふり
いつか 私は夜で

星の鼓動を抱いては太陽を想った

いつか 私は昼で

鳥の歌声を聴いては月を想った


いま 昼と夜は交わり黄昏になる


見上げれば見覚えのあるアゲハチョ ....
きみの
手がはえてくるのを
まってる
すわってる
いないひと
いない
せーのでふりむいて
まもってるから

あめ
あめ
あめ
きりのように

いっていいこと
わるいこ ....
"おはよう
生まれてきた
小さないのち"
これから始まる
輪廻の巡りに
母親は
一つだけ
欠片を落とす

それは
キラキラして
鋭くて
暖かな光を持つ
で ....
なまえ、ください。




道路の上に横たわる、かぞく
駆け寄った。悲しくて、悲しくて。

もう、しんでいるのでしょう?
あぁ、どうかこれ以上
ひかないで、踏まないで

魂は、 ....
「ここになにかがありまする」
そう言って彼女は化石発掘用のトンカチで
私の胸をとんとんと叩く
いつもの陽だまりの午後
「なにもありませぬ」
「いやいや、なにかあるであろう」


 ....
                     080416



あかさたなの春が来た
あしたの人は元気がよくて
ぱぴぷぺぽと歩いてく
あさっての人もやってきて
こんにちはと挨拶をする ....
{引用=いつまでも生きていこうよ}




桜を見に
車椅子を押す
その背中
“来年も見に来よう”


孫から貰った桜の花
手の中に大事にして
見つめながら
“それまで生 ....
私は自由だ
自己責任の及ぶ限りにおいて

父・母が名づけた

藤井邦彦という名において

己に負荷をかけ
背水の陣を形成しつつ

将来を予想し
あの未来と言う 小高い丘から
現 ....
楽しんで一日
悲しんで一日
泣いて一日
怒って一日

どうして死を急ぐのか
どうして趣味を
持たないのか
どうして生き甲斐がないのか?

人の間に混ざるべきだ。
人の輪で楽しむべ ....
君とはもうサヨナラ
君は愛想を尽かし
僕は一人になった
ハンカチをもらう

一人カラオケで
時間を忘れ
飲み明かす
花一文目

車でハイウェイ
温泉でふやけ
テレビを見て
笑 ....
「ダックス!」
といきなりいわれた
ソファーでひっくり返って
ノビている姿が
ペットショップで見かけた
ミニチュア・ダックスにそっくりだという
あんなふうにやわらかい腹をムキダシで
無垢 ....
元気ですか、で始まり
元気ですか、で終わる
始まりと終わりが手をつないで
ぐるぐる回りだす
後ろの正面だあれ

立ち止まると
旅人が集う酒場で
ときどき
伝説になった君の
噂話を聞 ....
アバウト
チャランポラン
ボケー
笑ってごまかす。

傷つきたくない
プライド投げ捨てて
違った視線で
人を笑わせる

けっして怒らず
けっして泣かず
けっして悲しまず
いつ ....
野球を見に行った

試合の途中
本日の入場者数がアナウンスされて
僕が生まれ育った町の人口ほどだった

思わず観客席を見回すと
そこには
懐かしい人ばかりいるような気がした

当 ....
水を得た魚は、いきいきと、そのまま
大きな指につままれて
ひょいと知らない国に
たたされてしまった

ような
そんなふうな



まもってるっていうけど
あたしひとりだよ
 ....
貴方の涙で
貴方の絵を
台無しにしないで
だから泣かないで
またここで 僕は
とめどなく 歌をうたおう

君が戻る その日まで
あの頃のように 絶え間なく

この花が 全て散って 実を結んだとしても
この鳥が 新しい命をはぐくみ 空へと飛び立って ....
雨は去り
すべてが
元どおり
日が戻る

夢の架け橋
虹が奇麗だ
楽しくなって
心も温まって

子供はスヤスヤ寝ている。
一人でご飯を食べ
毎日何が何だか
分からない。

 ....
きみの一日を 僕は知らない

きみが毎朝買っているパンの味も
きみが気にして飲んでいる健康ドリンクのことも

きみが僕に隠れて嬉しそうに読んでいる新聞の四コマ漫画のことも
きみが髪を無造作 ....
{引用=
くまちゃん
雪が降ったからね、うさぎを作ったんだ。ダイクマからの帰り道、雪が降って、ねぇ。積ったらいいのにーってはしゃいだら僕、冗談じゃない!ってみんなに怒られてさ。くまちゃんは雪の多い ....
芸術の巨大な 第一波

自己表現は為される( 成就! ?

白く塗り込められた キャンバス
書き留められた 文字
録音で魂が吹き込まれ
レンズが骨まで映し出す

芸術は自然を 追尾し ....
乱太郎さんのおすすめリスト(8217)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わたしマラソン- こゆり自由詩5*08-4-18
春は夢の中- 未有花自由詩12*08-4-18
雨降りお月さん- ペポパン ...自由詩3*08-4-18
暴風雨- アハウ自由詩15*08-4-18
素肌の_ここち- ひより自由詩10*08-4-17
人の評価- ペポパン ...自由詩4*08-4-17
ふりふりなひと- 恋月 ぴ ...自由詩31*08-4-17
桜花散想- ゆきのか ...自由詩2*08-4-17
チューニング- こゆり携帯写真+ ...4*08-4-17
望みなき恋- COCO自由詩10*08-4-17
wet- 唐草フウ自由詩5*08-4-17
光る欠片、輪廻の種子(たね)- ゆきのか ...自由詩1*08-4-17
孤猫- 三奈自由詩7*08-4-17
さくら- shu自由詩908-4-16
春眠- あおば自由詩8*08-4-16
生き甲斐(お花見)- 小原あき自由詩10*08-4-16
君は君の『名』において自由だ!- アハウ自由詩5*08-4-16
LET'S_ENJOY_YOUR_LIFE.- ペポパン ...自由詩4*08-4-16
- ペポパン ...自由詩6*08-4-16
ゆるゆる日和- 渡 ひろ ...自由詩20*08-4-15
既視感- こゆり自由詩4*08-4-15
いいかげん- ペポパン ...自由詩5*08-4-15
野球観戦- 小川 葉自由詩1208-4-15
あふれいど- 唐草フウ自由詩12*08-4-14
男でしょ- ペポパン ...自由詩7*08-4-14
また_ここで- ウデラコ ...自由詩3*08-4-14
ほら笑って!- ペポパン ...自由詩5*08-4-14
きみの一日を_僕は知らない- もも う ...自由詩28+*08-4-14
くまちゃんと僕の三ヵ月の空白- 士狼(銀)自由詩28*08-4-13
人間をめざす- アハウ自由詩608-4-13

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