私はもっと人に心を使って、気を使って、物を言う、話をする、言葉を発するべきだと気づきました。詩人でありながら言葉の使い方に気を使っていませんでした。
 人の心を無視して来たのです。もっと自分の感情 ....

コップ一杯の水を飲む

夜の間に
水分が失われた細胞が
目覚めていくのを感じる

八月六日の朝
同じように水を飲む

最期の言葉は
ミズヲ クダサイ

この水は
私の水 ....
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一つ忘れることは
一つ自由になることかも知れない
我々は過去に囚われ
過去に生きているように思うが
想いは日々新しい記憶に塗り替えられてい ....
空のにびいろを映して
川面がはにかみながら
揺らいでいる
風の手のひらのなすが

ままに
ただしく海を目指しながらも
どこかに
屈託

これが、これがね
教えてあげる東京の色
 ....
今日も仕事
明日も仕事
明後日は水泳
今朝は散歩

今週も来週も
頑張るぞ
体壊して
検査だぞ

自分に鞭を打ち
日々生きてゆく
毎日できる事を
するのみだ。
八月の空の下で

青い白い雲の漂う空
を見上げて
伝道奉仕が始まる
男女数人
坂道に車を止めて
さあ行こう
さまざまな家の人
男と女
今日は男がよくきいてくれた
汗が沢山流れて
 ....
おひさまに干されたふとんは
懐かしい匂いがする

平屋建ての木造家屋
屋根より高く育ったヒマワリ
リュウノヒゲにふちどられた細い通路
赤いバラのアーチでは
テントウムシがアブラムシを食べ ....
ウェルテルの背中が小さくなっていく
愛せなくなることに怯えて
幾度と無く人は追い求めて

人は空を捨てきれず
荒れ野の空を
靴も履かずに
裸足で駆け抜けて

心の空が
家族の溜息を ....
気持ちのいい風に吹かれて
汽車は南を目指して行く
広がる青い穂波に心はときめいて
懐かしい君の声が僕を呼んでいるような気がするよ

君と作ったあの秘密基地はまだ残っているかな
蝉時雨の中駆 ....
マジカルミステリー
オルゴールならして
リボンつけて
走り回る

空から風船飛んできた
カチューシャつけて
ワンピースふくらんだ
マニキュアつける

野良猫見ている
ミルク持って ....
飲んで騒いで
タバコ吸って
食い散らかす
そんな暮らし
昔の話ですよ

友達は子供が
いて忙しくて
連絡してない
テクノポリス
聞いて一人で
口を開けてる

勉強しなくて
 ....
今日は何から始めよう
コーヒー飲んで
パンを食べて
靴を履いて

今日はおじいちゃんに
会って
知的障害児を迎えにいって
おばあちゃんをおぶう

帰ってきたら
詩を書いて
散歩 ....
雨上がりの
苔の上で眠る
あの幸せを
私はどうして手放してしまったのか

雨上がりの
苔の上で眠る
それをするには
私は大きくなりすぎてしまった

雨上がりの
苔の上で眠る
極 ....
小さな命は消えてしまった

新しい駅を造るために
もともとあった川はせき止められ
ある日
ただのどろの土地になっていた

川を移転させるらしい

駅がほしいのは
人間だけで
川に ....
朝シャワーを浴び
さっぱりとする
目が覚める
ワインでも飲みたい

仕事があるから
ヒゲを剃って
髪をとかし
歯を磨く

いつもパンである。
ヨーグルトと
味噌汁。
今日は何 ....
生活年齢
誕生日が来れば年を取る
誰にでもくる
避けられない

生理年齢
健康な人は体が若い
日頃の生活が
ものを言う。

心理年齢
心がけの若さ
日野原重明さんは若いのは
 ....
首都高を行く
ライトの嵐
すいている
眠い

早い判断を
要求され
行く先を決める。
150kmで走る
気持ちが良い

トラックは邪魔だ
一気に加速する
スポーツモードにする ....
忘却の城そこに幾千の鳥がみえた
ハスキーボイスの列車の合図がよなよな光っている
あてのない景色に空白の深呼吸が漫ろにわすれさられても
息を飲むようなリグレットに寝汗がとめどなく流れる 青 ....
ポエケットではなくエアポケット
チケットのない旅を君と

母が亡くなって最期は点滴でも間に合わない
栄養失調のまま昏睡状態で逝った

体格のいい人で骨壷に入りきらずに
納骨の係りの方に
 ....
夏は
エアコンを入れるせいか
気づくと
ガソリンメーターの残量計が
あとわずかということがある
ランプがあとひとつというのは
かなりアセル状況で
近くのガソリンスタンドで入れていこうか
 ....
 
あなたへ直線をひけないので

円をかく

今日も円をかく


 
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夏の朝は
牡蠣殻がプッと息を吐き
bulletが恋しい季節です

秋には死んでいるだろう
冬には死んでいるだろう

夏の朝は
牡蠣 ....
ブロンドの彼女を
助手席に乗せ
オープンカーで
ひた走る

時速360km音速の世界
アイルトン・セナもびっくり
ポルシェで南に下がる
デズニーランドに一直線

ジェットコースター ....
サンディエゴフリーウェーを
東に走り
ルート66でカルフォニアまで
バイクに乗りひた走る

砂漠の中
サソリと友達になり
シュラフに身を包む
寒い

楽しい
嬉しい
また来たい ....
たとえば 光
たとえば 風
たとえば 涙

たとえられないものたちを

うたいつづけるものたちが

たとえる 光

それが 歌
迷い子は大人になってもさまようんだ
深い森はいったんはいっちゃうとでれないよ
ここにいるよ発信するあたしのこえ誰かひろってよ

そんなことばかりいってる気がする

一番知りたい答えってない ....
 暗闇
日は陰り片隅に小さく蹲り
音は次第に存在を増す
そして閉ざされた門の中で響き渡る
かくれんぼの鬼のように
孤独に数えられる


何が見える(ざわざわと)何も(ごうごうと)
見 ....
捨て猫に傘さしてやる梅雨の入り 今夜限りの歌を歌う
もしもロシアンルーレット
あっても外せる
早口で話して

ハイスクール抜け出し
もう一度キスをしよう
星の見える空を見上げ
寄り目で見つめる先に

校庭のもみの ....
バブルの頃
僕らは輝いていた
夢を見ていた
ハジケテいた

もし君が側にいたら
この色を伝えられるのに
沢山の話をする
眠れない日々を送る

君を一番知っているのは
僕さ
喫茶 ....
乱太郎さんのおすすめリスト(8217)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「告白」- ペポパン ...散文(批評 ...4+*12-8-6
誰かの水- そらの珊 ...自由詩14+12-8-6
一つ忘れることは_/_新生する自我- beebee自由詩27*12-8-5
手紙- もっぷ自由詩312-8-5
はりきって行こう- ペポパン ...自由詩4*12-8-4
八月の空の下で- 生田 稔自由詩212-8-4
黄昏待ち- そらの珊 ...自由詩2312-8-4
それでも人は空を飛びたいか- subaru★自由詩18*12-8-3
僕の夏休み- 未有花自由詩15*12-8-2
夢見て- ペポパン ...自由詩5*12-8-1
タイヤキ- ペポパン ...自由詩3*12-8-1
何しよう- ペポパン ...自由詩2*12-8-1
ラ_シルフィード- そらの珊 ...自由詩1312-8-1
小さな命- そらの珊 ...自由詩10*12-7-31
- ペポパン ...自由詩2*12-7-31
年齢- ペポパン ...自由詩4*12-7-31
ベンツを走らせ- ペポパン ...自由詩2*12-7-31
クレヨンの国- マーブル自由詩412-7-31
エア・ポケット- 梅昆布茶自由詩2212-7-30
ガソリンメーター- そらの珊 ...自由詩8*12-7-30
円をかく- 殿上 童自由詩39*12-7-30
永訣の朝- beebee自由詩25*12-7-29
音速の貴公子- ペポパン ...自由詩6*12-7-29
アメリカンドリーム- ペポパン ...自由詩2*12-7-29
たとえば光- ルナク自由詩412-7-28
ここにいるから- じじ自由詩17*12-7-28
裸の世界- ただのみ ...自由詩16*12-7-27
「梅雨」_俳句さく咲く- 北大路京 ...俳句5*12-7-27
ロシアンルーレット- ペポパン ...自由詩2*12-7-27
笑顔で- ペポパン ...自由詩3*12-7-27

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