エンジン快調アクセル全開
夢の超特急
頭が爆発する
体はもうボイリングポイント

何も考えていない
唯存在するだけ
気持ちがよければよい
癖になる

何を言われても気にしない
夢 ....
空がパッと閃いて
少しあとで雷が鳴った
昨日も今日もたおれそうに暑くて
夕立でもあれば少しは何かを思い出すかしら、と思った
この邪魔なおくれ毛は刈りあげるべきじゃないかしら、と思っ ....
ぼくには声はないよ

さけんで さけんで
声はきこえなくなってしまったよ
ぼくは、うたえないよ
ただ、卑屈な笑みしかつくれないよ


正直、今日も死にたいと思っているよ
病気と言って ....
届かない、ところへ
ささやく
あきらめではなく
染め抜くように
静かに
いちばん遠い胸の奥で


  月夜をおぼえているかい?
  欠けた鏡のまぶしさではなく
  影の地平から昇っ ....
泣きながら
家に帰る
石をけり
缶をけり

手をつないでくれた
一緒に太陽を
追いかけ
迷子になる

又朝一緒に
学校に行く
10円みつけた
コーラ飴を分けた。
近づいてゆく
風が乾いた草の匂いをはこんで
近づいてゆく
滅んでゆくものの気配を
怖がらないで足をのばし
サンダルを遠くに飛ばして
近づいてゆく
秋のサテンのやわらかな手触り
私はこの ....
きらきら きらきら
シルバースター
しんしん しんしん
夜の音
ぴかぴか ぴかぴか
イエロームーン
ぴこぴこ ぴこぴこ
空飛ぶ円盤
朝はこくこくと
近づいている
ニコニコと笑う君も 好きだけど
口とがらせて怒る君も 好きなんだよ
怒った顔も可愛いから
ついつい怒らせちゃう


僕を信じてる君も 好きだけど
僕を疑ってる君も 好きなんだよ
安 ....
光の綱が 交差する
あや取りみたいにくぐり抜ける毎日
そのなかに哀しみでもいい
あなたにそばにいてほしい


知らない間にねむってしまった
カーテンが揺れて、わたしを起こした
 ....
午前の陽が
空間に満ち満ちて 
こぼれそう

木々の緑に
この陽光は 留まり
深い瞑想の光合成が
効率よく 静かに浸透して
一葉は重く 沈む

地球の裏側で
ラプラタ川のほとりで ....
良くできたうめぼしは
故郷の懐かしい味がする

すっぱさのなかから
忘れかけていたものが顔をのぞかせて
こんなんだったよね
と問いかけてくれるような

ほどよく皺くちゃで
秋アカネの ....
今あなたが食べた
その秋の実は
一年に一度しか実がならない
そんな生き物なのです
人の一生の中では
わずか五十回くらいしか
作ることができません

この秋の実ができるまでに
冷たい風 ....
優しさに包まれて
フワフワしていて
気持ちが良い
体の力が抜ける

心の傷も
今日の辛さも
皆聞いてくれる
正しいんだ、と分かる

風呂に入り、汗を流し
ビールを晩酌
体が痛い ....
向き合って生きるということは
剥き合って生きるということと言うと
皮を剥き剥きし合って生傷だらけになるし
逃げ惑う君を袋小路に追い詰めて
今にも死んでしまいそうな気持ちに追い込んで
そんな君 ....
          
            ねえ、キミもためしてみてよ
            魔法のシガレット
            小さいころに気どってくわえた
            ....
月の瞳に
海が映るのか
海の鏡に
月が潤むのか

旅立ちはいつだって
こんな夜の、ブルー

マストを背にした
ひとつひとつの心に
青はなにを
語りかけるのだろう



 ....
明け闇に稲妻
白い栞のように

風は慌ててページをめくる
朝を探している


井戸につるべは落とされて
鏡が割れるように
宝石が生まれるように
しぶきは上がる

あたたかい頬 ....
 花屋の娘に恋をして 妻に花束を買って帰った
なにも言葉を 落とせそうにない口を ありがとうの唇で塞いだ

 愛人が旅行へ行きたいと言い 出張を装って出かけた
「早く仕事が 終われば日帰り ....
晴れた日に
テレビゲームをしていたら
外で遊べと言われ
公園でサッカーをしていたら
ボール遊びはするなと言われ
自転車で探検に出かけたら
行き先を必ず言えと言われる

ぼくたちの遊びを ....
ゆめのなかでさえ

あのひとは後ろ姿で

いつだって

後ろ姿で

ゆめのなかでさえ

好きとはいえなかった

あのひとの抱きしめたぬいぐるみを
大切に抱きしめて

ぬる ....
かつて潔く閉じた手紙は風を巡り
伏せられていた暦が息吹きはじめている

朽ちた扉を貫く光は
草の海を素足で歩く確かさで
白紙のページに文字を刻みはじめ
陽炎が去った午後に、わたし ....
渡すまで
気づかなかった
2と3を間違えてつけたケーキ

隣あってたから
間違えたんだよ

なんて言い訳を
笑って聞いて

おいしいって
お世辞言って

ろうそくは
点けず ....
夏の終わり

りんりんと鳴く虫の音の響く夜の淵

なまあたたかいぬめり気が
頬をなでる



セックスを終えてアパートを出た後の
このにおい

夏のにおい、のような
記憶のか ....
のどかな煙突のある
工場町
It is only a blue sky.
丘の上で
おにぎりを食べる

天使の天下り
綺麗な光線
くしゃみをする
少し寒い

停職処分を食らい
 ....
時に 花となり
微笑みを 届けましょう

時に 鳥となり
詩(ウタ)を 奏でましょう

時に 風となり
涙を 拭いましょう

時に 月となり
静寂(ココロ)を 抱き ....
セミの声を追いかけて
見知らぬ森ん中
麦藁帽子のつば先は
南の方を指していた
虫かごん中はからっぽで
虫取り網を空高く
どんどん奥へと進んで行った

四方八方セミの声
どっちへ進めば ....
せつない夜は
何して過ごす

ことば遊びの
ことば紡いで

とろとろ落ちる
時間を織ろうか

それとも

赤い月から滴る
ゆらいだ糸で

あの人に裂かれた
心を繕うか
 ....


何かが弾けた



何かが消えた



何かが生れた



何かが飛んだ



何かが始まる



何かが終わる


始まりは終わり終 ....
君の夏の中に
向日葵は咲いた
去年よりも太い茎で
大きな花を咲かせて

はっきりとした向日葵は
これからしおれてゆくだろう
けれども君はそれを
悲しんではいけない
それが自然なのだか ....
滴がポタリ
雨が降ってきた
新しい命が
又一つ芽吹く

小さいからつい
甘やかし過ぎる位に手をかけ
失敗は許されないから
厳しい教育が出来ない。

大切なもの
失うと二度と
手 ....
乱太郎さんのおすすめリスト(8217)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
昔ある所に城がありました。- ペポパン ...自由詩5*07-9-7
閃光- 久遠薫子自由詩10*07-9-7
おれも女に生まれたら、ワンピース着てみたいな- わら自由詩27*07-9-7
忘れたくないから- たりぽん ...自由詩1107-9-6
小学生- ペポパン ...自由詩6*07-9-5
秋のぶらんこ- 石瀬琳々自由詩33*07-9-5
夜明け- 未有花自由詩9*07-9-5
ごめんね- 北大路京 ...自由詩23*07-9-5
あなたにそばにいてほしい- 唐草フウ自由詩9*07-9-5
秋が・・・ラプラタの詩人へ- アハウ自由詩607-9-4
うめぼしの秘密- 恋月 ぴ ...自由詩42*07-9-3
秋の実- ぽえむ君自由詩9*07-9-3
夏の日の終わりに- ペポパン ...自由詩4*07-9-3
ムキムキ- 七尾きよ ...自由詩1*07-9-2
思春期シガレット- 渡 ひろ ...自由詩6*07-9-1
「フロンティア・ブルー」- Rin K自由詩29*07-9-1
彼女は一冊の詩集を抱えて- ふるる自由詩26*07-9-1
素晴らしき哉_人生- 北大路京 ...自由詩11*07-9-1
大人たちの遊び- ぽえむ君自由詩9*07-9-1
秋風の朝- 風音自由詩4*07-9-1
日付を打たない手紙- 藤丘 香 ...自由詩63+*07-9-1
バースデイ・ケーキ- 風音携帯写真+ ...5*07-8-31
うなり- わら自由詩26*07-8-31
人材育成- ペポパン ...自由詩4*07-8-31
花鳥風月- 見崎 光自由詩2*07-8-30
夏ものがたり- 未有花自由詩8*07-8-30
独り遊び- 渡 ひろ ...自由詩7*07-8-29
始まりの終わりの始まり- 紫音自由詩2*07-8-29
君の夏の中に- ぽえむ君自由詩13*07-8-29
花が咲いて- ペポパン ...自由詩4*07-8-29

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274