人を好きになることって尊いことなんだな

ぼくのかけらは今日も空をとびたがる

きのう銀河の果てで小さな爆発が起こった

夜間飛行星が眼の高さにあるんだぜ

僕を睨んだ君の目がいつ ....
 
体がうごくとき、心もうごくだろうか?

心がうごくとき、体もうごくだろうか?


あなたに、うごくだろうか?




 
開花宣言があるなら葉桜宣言だってあってもいいはず

開花宣言だけじゃあ僕はいつまでたっても宣言できないではないか

葉桜だってもとはちょっとは咲いたのだぞって

たまには力んでみたいのだよ ....
ぐるり、と周りを見回してみた

遮断された思考回路
崩れ落ちた自信とプライド
夢中で追いかけているうちに
何を追っているかも分からなくなった

ぐるり、と周りを見回してみた

逃げる ....
まだ涙はあるか血は流れるか
何かを忘れてはいないか

誰かを犠牲にしてないか
驕ったつらしてないか
問う事を忘れていないか

ともすれば自分の痛みに埋没して
痛み分けを忘れてほうけてる ....
雲がちぎれて流れる

風はある気配をはらんでいる

君の瞳の中にある感情

配置とバランスが変わってゆく

静かなダイナミズムをもってものごとが動いてゆく


遠くで闇が切り裂か ....
造られたのだ
望んだ訳でもなく
花の像に似せられて
花の代わりに飾られて
その美しさに比べられ

蔑まれては
やがて飽きられ捨てられる
色褪せても尚
枯れることも許されず
土に還る ....
月、ズレている ふらふらする三月を歩きぬいて始まりへ。海の色は裏返って安寧。わたしの思いえがく神さまは、いつもわたしとよく似た顔で笑っている。
1、1、1、1、1…
まだ数えている。たどり着くためにはじめたものた ....
ピピピピピ―――

心のアラームが鳴りだした

頭の中で
コトバたちが
跳ねまわっている

このムズムズ感は
脱皮の前の予兆なのかな

 Are you ready?

変化 ....
もうずいぶんひとにに押されていきてきたようなきがする

妻や子供にもめいわくをかけた

でもいっぽん筋を通そうと思った

この年で


せめて残りの時間を拡散しない正しいもの ....
  連なっている
 ひとつひとつは
いびつななりであったとしても
 連なることによって
  ハルモニアを産んだ

   重なり合っている
  響き合っている
 ひしめき合っている
峰 ....
ゆらゆら、何色の海を漂う
ゆらゆら、藍色を漂う

大きな鮫たちに囲まれている
彼らはくるくる旋回する
ぼくの周りを
ぼくも彼らの輪にはいる

意味なんてないのさ

たまにこ ....
 
あかん日もある

そんな日もある

けど、そやない日もある




 
わたしのやる気が逃げて行った
元気や根気も一緒のようだ
荷物をまとめ
手に手を取って
わたしのやる気が逃げて行った
追いかけることなどできはしない
途方に暮れて
薄闇の
終わりとも ....
言葉は書き留めないと流れていってしまう

こころは繋ぎとめないと流れていってしまう

人は愛しても去ってゆく

まるで季節のようにうつりかわるのだよ

ゆっくりと

きみに言ったよ ....
日曜日の朝風呂は
どこか わくわくとして後ろめたい
隣のおばさんがそろそろパクチー(犬です)を
散歩させる時間
湯気でくもっている気配の浴室の窓をちらり見て
一体誰が入っているのかしらんと思 ....
   薄っぺらな想いを
   一枚一枚めくって
   さも 
   厚みがあるように見せた   
   誇大妄想ですね








                  ....
褒められし 叱られしこと 思いだす
深夜の病棟 祖父の横顔
人にはたくさんのスイッチがある

それをいれたくてさまよう

ある時それがはいる

人生がかわる

詩は感性の交換だ

その為に

書いているのかもしれないとも

思うのだ ....
きちんと一センチ伸びた白髪が
またもや月が巡ったことを
立ち尽くす私に伝える
捲り忘れたカレンダーよりも
ずっと着実に
ずっと正確に

遠い故郷で
私がその顔を拝む前に
燃やされてし ....
どうかリラックスして

痛みを増やさないでね

白いイルカに乗って

深海に潜ってゆき

不安や恐怖は

溶けてゆく

そんな気持ちに

どうぞな ....
春がやさしく微笑むと 
白く積もった嘘が融け
ぬかるんだわたしの心を
悲しい泥水となって流れ下る

ひび割れたアスファルトの肋骨
空に頭を踏まれたままの道あるいは時間か
仰向けに開いた記 ....
見下し合ってバランス取れている 女の子の
苗字と名前にある
わずかな空白に
小さな川が流れて
いる
せせらぎのような気安さであるから
そこをいったりきたりすることが
できる
時々流れてくる桃を
無邪気に拾って遊んで ....
戻れないこの道
君が手を降ったまま遠ざかってゆく
ちょっと哀しい眼をしていた
それは夕暮れだったからかもしれない

帰れない明日へ微笑みながら去っていったひと
風を抱いて走るよ何かの方 ....
わたしたちは
いつだって
傘のかなしみを知らないのです
雨は水のふりをしているけれど
あれは
悪魔なのです
今は悪魔であるけれど
もとは穢れなき天使だったのです

傘は特別製の防御服 ....
雪解けの時を待った
土を食べたくて

小さなシャベル片手に
まっすぐ真白い粉塊の一点めがけ


(吸い込まれる) 

くらいに感じてくれたらいいな

そんな気持ちの柔らかさで
 ....
 朝まだきのコロッセオ
 だれもいない

 
 女どもの嬌声
 男どもがいさかう声
 埋まっていく
 目の群れ、口の群れ、鼻の群れ、耳の群れ
 埋めつくされていく
 手 ....
 
限りなく明日に近づけば

今になる

だから、僕らは夢をみるの




 
乱太郎さんのおすすめリスト(8217)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
好きになるということ- 梅昆布茶俳句413-4-1
うごくだろうか?- 殿上 童自由詩21*13-3-31
葉桜宣言- 梅昆布茶自由詩413-3-31
ぐるぐるり- 三奈自由詩1113-3-31
もう一度孤独になる- 梅昆布茶自由詩13*13-3-30
暁の部族- 梅昆布茶自由詩1513-3-28
造花の詩- ただのみ ...自由詩24*13-3-28
月、ズレている- 北大路京 ...自由詩513-3-28
永遠- はるな自由詩413-3-28
【_Are_you_ready?_】- 泡沫恋歌自由詩15*13-3-28
流れながら- 梅昆布茶自由詩1713-3-27
文脈- そらの珊 ...自由詩17*13-3-27
浮漂- くめ自由詩213-3-25
けど- 殿上 童自由詩21*13-3-24
- ただのみ ...自由詩18*13-3-24
言葉- 梅昆布茶自由詩613-3-24
準急列車が出発します- そらの珊 ...自由詩19*13-3-23
【_誇大妄想_】- 泡沫恋歌自由詩11*13-3-23
深夜の病棟- 凪 ちひ ...短歌413-3-22
スイッチ- 梅昆布茶自由詩9*13-3-22
白髪を染める- 夏美かを ...自由詩26*13-3-22
白いイルカ- 多紀自由詩21*13-3-21
この春を何と呼ぼうか- ただのみ ...自由詩28*13-3-21
見下し合ってバランス取れている- 北大路京 ...自由詩713-3-20
川岸にて- そらの珊 ...自由詩18*13-3-20
分かれ道を- 梅昆布茶自由詩913-3-20
カサノ_カナシミ- そらの珊 ...自由詩19*13-3-18
ハヤブサ- 芦沢 恵自由詩22*13-3-18
パンクラチオン- 平瀬たか ...自由詩213-3-17
僕らの明日- 殿上 童自由詩22*13-3-17

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