大切にしてきた心
ホラーは見ない
汚い言葉は使わない
嫌な人とは話さない

美しいものを見て
正しい食事
正しい考え
正しい人間関係

愛は出しおしみをせず
いつも笑顔で
今日 ....
風の中のミィ

押し潰されそうな
小さな体を
必死に支える
可憐な笑顔

憶えているかな
丸く小さな影
ただ泣いていた
小学校の下駄箱を


風の中のミィ

一瞬でアイド ....
私の小鳥が死んだ
何度か獣医さんに診てもらったりしたけど
これが胸騒ぎなのだろうか
部屋の錠を開けるのももどかしく逆光に沈む鳥かごへ駆け寄れば
初夏の陽射しのなかで彼は小さな亡骸と化していた
 ....
みんな輪になって
みんな心を合わせ
みんな一つになる
みんな愉快になる

花に水を上げましょう
花壇に花を咲かせましょう
ラッパズイセン、ペンペングサ
楽器もつければなお楽しい

 ....
芝生の上で
ファーストキッス
ラブレターの嵐
家の前に犬の散歩

マフラ
バインダー
ビーズ細工
チョコ

秘密の会合
フォークダンスで握った手
待ちぶせ
人造ルビーのお守り ....
夕暮れまで遊んで
楽しく笑って
喧嘩して泣いて
何と無く時は過ぎて


帰ろうとする
私の手をとり
「もっと遊ぼうよ」
震える手に
私も肩を震わせた


本当は
「バイバイ ....
ぼくはひとりだ
ハブラシは両手いっぱいあるのに

ぼくはひとりだ
一度に100人のコを愛することもできるでも

ぼくはひとりだ
そっと優しく髪の毛を洗うけど抜け毛が酷くて

ぼくはひ ....
喫茶店の窓で
貴方が来るのを待って
知り合いの店で
デザートをサービスしてくれた

大人になって
それぞれの好きな道で
ちまちまと稼ぎ
ストレスに弱い二人だった。

君は痩せ
僕 ....
ちらかった部屋で

宝物を探していた

いつからか欲しいものは直ぐにテノヒラはを開いたら

そこにあった

暗い独りぼっちの部屋で

僕は人形と一緒に住んでいた

いつも鉄の檻 ....
野良猫を叱るために
名前をつけた
せっかく咲いた花の匂いを
ふるびたさかなの骨で
台無しにしたからね
眠れるはずの夜は
色が薄くて
もう愛想が尽きた
昨日歩いた川べりで
 ....
ウゥーいくぜー!
怪我なんて何のその!
オーライト、カモ〜ン!
腹にサラシ巻く

歯を食い縛って
その時間を耐え抜く
笑顔ができない。
挫けそうになる。

そうしていつも
乗り越 ....
わたしの大好きな人の得意料理

潰れた玉子焼き

ホワイトデーのプレゼントだった

可愛い紙コップに
玉子焼きを
渦巻状に押し込んで
小さい子が好きそうな
ウサギの旗をぷつりと刺し ....
幾千の花束を
胸にして
川の銀河に
旅立つ

足を止めた時は
死ぬ時
それまで歩み続ける
休めない

一本足で立ち
かかしの様に
石を投げられ
烏が肩にフンをする。
明日晴れるなら蜃気楼をみにいこう

僕がまっている何かはまだこず
降り頻る涙の雨を浴びて

脅えながらそれでもなお

コンクリートに覆われた部屋からでずにいた

きてはかえす

 ....
重いドスの効いたベース
重たいパンチの効いたバスドラ
ギターの超早弾き
元気の出るリズム

どんなに困難でも
突き進んでいく原動力
歯を食い縛って
腹に力を入れ踏んばる

サイドシ ....
里に寄せる
風向きの奏ず



羽二重と蕾む
鬱金香の艶やかに


絹擦れの音、軽く


君、聴こゆるか
今日も一日が
終わり明日が
やってくる。
チャイムが鳴る

解剖針を
探り針にして
梁に蛍光灯を
つける弟

お袋は
ご飯の用意
寝っ転がっている
親父。
君にまかせて 風は吹くよ
ままに まに まに
ここに にここに
おいてけぼり なの でも
ままに まに まに

ふくよ




*



ときおり 吹く風はまかせまかせ  ....
あなたが昼寝をしてしまって
その横で
すこし
泣いてしまったことは
内緒です


夢の中へ行くあなたに
「行ってらっしゃい」を
言えるようになるまで
置いてけぼりにされたような
 ....
晴れの日は
気持ちが軽くなる。
蜜を求めて
飛びまわる。

喫茶店に入り
{ルビ奢=おご}って貰う。
行っては、来て
せわしない。

お互いを誉めて
変化に気付き
お互いに気遣 ....
君という人間が分からない


掴めそうで掴めない君。
手を伸ばしても
あと数センチという所で
泡のように消える。


君という人間が分からない


必要とされてるのか。
され ....



ちゃぶ台をひっくり返す
それって池田屋階段落ちのカタストロフィなのか
それとも寺内貫太郎の癇癪玉が破裂したのに似ているだけなのか
亡くなった父親がちゃぶ台をひっくり返したのに一度だ ....
痛みに耐え切れずに
力を入れる
苦しむ
辛い

ピーヒョロヒョロ
{ルビ鳶=トンビ}が関係なく旋回している。
ダイコン畑に
農夫が一人

突然の大雨
鳴り響く雷
稲妻が走る
 ....
涼しげなアルゲ・バムの遺跡も
――今は、もうない。
たとえビールや焼酎を十杯飲んだって
大酒豪のこの俺だったら、
酔っぱらったりはしないのだけれども
渇いた唇が泥の水を啜り、
若者は全裸に ....
年を化かし
人をおどし
天然ボケか?
マイペース?

どうだっていいじゃん
ミャンマー
なんだっていいじゃん
函館

バン・ヘイレンのMD
上げよう
楽しく生きよう
ハイハッ ....
昨夜みた夜空を游ぐ三日月をみた

君は今硝子の壁ごしから何かを伝えたくて

吐息を吐いて窓に何かをかきだした

そのもじは反転していて読めなくて

君は今にも泣きだしそうな顔で

 ....
ぼくたちはきっと
忘れるために生きているんだね

呼吸の数だけ物語があって
さめてしまった二酸化炭素から
秘密の木箱に片付ける
時々開けて眺めては
過ぎた呼吸を試してみる

そんなこ ....
疲れた体に
すすむ一杯の酒
もうダメもうダメと言い
漕ぎつけた週末

漏れるのは溜息ばかり
すすむのは医療費のみ
体はもう空中分解寸前
ギシギシ悲鳴を上げる。

来たのは救命技能認 ....
母へと語られる
おもいは
いつもことば少なで

ずいぶんと幼い頃
学校へ行きたがらなかったわたしを
ぴしゃりとしかりつけた
あなたの手のひら
たった一度
手を上げたのはその一度
 ....













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