願うよりも 探してしまうアルタイル

ハクチョウはキレイに羽をみせている

スター・ダストなんてダストは

ないのですよ

どれ一つに目を凝らしても

ただ、またたくばかりで
 ....
冷えすぎません
電気要りません
上の空間に氷入れます

その氷が溶けるまでです
わたしがアイスボックスでいられる時間は

あなたからもらった
昨日の茉莉花が
せめて今日だけでも
芳 ....
空がせつなく見える日は
誰かのためいきが聴こえる

ためいきは
透明の煙になって
立ち上り
つどいあって
やがて白い雲になる

空がせつなく見える日は
あなたもためいきをついている ....
新月欠けていく パリ 香港 アメジスト 長い冬が明けて

やっと雪解けのときをむかえましたね

悪い夢をみていたのだと

すべてを水に流し 再出発です

おめでとう



悪い夢 儚い夢 叶わぬ夢

夢 ....
見上げた灰色の空に

風が答えるように 霧雨をよび込む

屋根岩二峰

小さな張り出しの下にたどり着いても

漂う水滴から 逃げる事はできない


吸う息も 吐く息も
踏みしめ ....
きっと生まれて初めて見た色って
ターナーの洪水
まばゆいなか ひかりのなか 空映す青
きっと生まれて初めて知った色って
ターナーの洪水
まばゆい夢 ひかりの夢 母なる海

無から有へと蓄 ....
向こう側も金色だった
そしてこちら側も金色
幼女の背丈ではそれだけが
世界の全てだった
何者にも育てられず

彼女を育んだのは
その、原風景だった
こころの存在を教えられ
歩むことを ....
書き留めた春は儚くて
夢香のように消えてゆく
さえずる鳥は初夏を待ち
孵ったあの日を忘れてる

きらきら、と
ではない夜の星も
さやさや、と
ではない風の声も

きらきら、として
 ....
美術の造形で手の形のを作った。
更衣室で皆で
蹴って遊んでいた。
そうしたら私の蹴ったのが

友達の目の上に
当たってしまった。
縫ったそうです。
傷は一生残っている

とても大切 ....
朝起きたら
おもいのほか寒かったのです
肩がひんやりします
すっかり秋ですね
早起きしても
ひぐらしの声はどこにもありません

朝起きたら
寝違えていたのです
眠りながら何かを間違う ....
私は決してめげない。
どんな事があっても
前を向いて歩いて行く
自分の進むべき道を行く

夢と希望を諦めない。
夢が必ず現実になる。
そう思わずいられない。
自分が否定されても、
立 ....
私の握った寿司です。
シャリの大きさが
まちまちで
サビがききすぎです。

サビ抜き希望の人は
おっしゃって下さい。
ネタはデカイです。
一応柵を削ぎ切りできます。

食中毒は起こした
事がありません ....
自分のすべき事が
見つかった。
できるかできないか
分らないが私のできる事。

私にしかできない事
反対も多いと思う。
でも私は負けない。
皆と戦う。

勉強は人間関係を
悪くす ....
真昼の青空にいて

お日様はいつもと同じように

まっすぐに向き合ってくれている

それなのに痩せ尖った姿を

心溶かす丸い雲の横で

薄ぼんやり見せてしまい

ごめんなさ ....
ぞろぞろと
つながって
生まれくる
かまきりの赤ちゃん

泡を固めたような
麩菓子に似た卵から
孵化してしまったら
もう戻れない

生まれた瞬間から
君たちは みなしご

風 ....
  西瓜の種をどこに飛ばそうが、自由だった。
  あの頃は、どうでもよいことなど一つもなかった。

   電信柱が眩しく そそり立っていた。

     *

    下水処理場を通り過 ....
クロワッサンを
ココアにつけて
体も心も温まる。
眠くなり寝床へ

人を大切に思い
人に気を遣って    
人の話を聞いて
人の為にいのる

何もできない僕
情けをかける君
心 ....
すこしのかなしみがあったけれど
それはさもないかなしみだから

窓のそとのことを考えようと

わたしは祈る
きっとまだ
のこっているはず

わたしの場所
この残照のまばゆさ
のな ....
帰っては来てほしくない
波もいつかは帰ってくる
それが自然の営みで
逆らうことなど考えるな

と記された記憶のそこの
谷間にはあるのだろうか
あの町が
揺れる稲穂が不似合いに

原 ....
 
あなたの言葉が わかんない つまんない

そんなんもわからへんのかとか

もっと、つまんない



 
気づくと
無意識に祈っている

例えば
エンドレステープのように流れる
交通事故のニュースを見れば
家族の交通安全を祈り
遠い国で
爆撃によって命を落とす人がいるニュースを見れば
平 ....
{画像=120921223131.jpg}


遠くに星が見えているように
人には遠く目指すものがあるのだと
その男は言った
目は漆黒の闇の奥の奥の
遠い輝きを見詰めていた



 ....
原風景は黄金に実った稲穂が
風に揺れて波立つというものだった
背丈のままの記憶のままに
そのことを思い出したのは

ずいぶんと移ろったのちのことで
恋しがってもすでにそれがどこで
のこと ....
胸がいっぱい

心が張り裂けそう

歯が浮く

顔から火が出そう

手に汗握る

溜飲が下がる

そして

土曜日はお休みの日

ということにして



 ....
古いフィルムネガ
光にかざせば
見知らぬような

ああ 確かに私だろう

こびと専用の夜行列車の小窓の中で
かすかに笑っているようだが
それは条件反射の類だろう
本当に可笑しい時は ....
今日メールで
「プレゼントありがとう。」
と返事が来た。
受け取って貰えなかったら
どうしようと思っていたから
安心した。

好きなのだが絶対に言えない。
嫌われているからだ。
困っ ....
夜の闇にあたしも消えたいな
落ちこんだらね
とことんあたし透明人間になりたくなるの
人間なのに
人間がいやになっちゃう
言葉が嫌いになっちゃう
夜の闇は優しい時間くれる
忙しいとこころま ....
雨降りの夜、厚い雲

独りの私に

一瞬満天の星空を観せてくれた

母の仕業に違いない

そんなこと

星になんかなっていない母にだけ

できることだから
帰り道イヤホンつけて音ハズレ
乱太郎さんのおすすめリスト(8217)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
願わない- 芦沢 恵自由詩11*12-9-26
アイス_ボックス- そらの珊 ...自由詩11*12-9-25
ためいき- そらの珊 ...自由詩812-9-25
新月欠けていく_パリ_香港_アメジスト- 北大路京 ...自由詩1012-9-24
うたげ_にて- 芦沢 恵自由詩11*12-9-24
マツムシ草- ぎへいじ自由詩9*12-9-23
ひかりへ還る- もっぷ自由詩512-9-23
色彩- もっぷ自由詩212-9-23
の、誕生- もっぷ自由詩312-9-23
美術- ペポパン ...自由詩6*12-9-23
なで肩の運勢- そらの珊 ...自由詩17*12-9-23
前を向いて歩こう- ペポパン ...自由詩5*12-9-23
こんばんは- ペポパン ...携帯写真+ ...4*12-9-23
なすべき事- ペポパン ...自由詩5*12-9-23
月でいて- 芦沢 恵自由詩16*12-9-21
みなしご- そらの珊 ...自由詩1512-9-21
夏と私_Ⅲ- 空丸ゆら ...自由詩1512-9-21
温かいココア- ペポパン ...自由詩10+*12-9-21
どれ、ですか- もっぷ自由詩512-9-21
あの町- もっぷ自由詩312-9-21
つまんない- 殿上 童自由詩23*12-9-20
みたまに- そらの珊 ...自由詩17*12-9-20
遠くに見えるもの_/__わたしはいつまでも分らないのだった- beebee自由詩28*12-9-20
原風景- もっぷ自由詩512-9-19
週末までに- 芦沢 恵自由詩11*12-9-19
銀塩写真- そらの珊 ...自由詩14*12-9-19
ありがとう- ペポパン ...自由詩6*12-9-19
やさしい時間- じじ自由詩25*12-9-18
母の仕業- 芦沢 恵自由詩23*12-9-17
自転車で危ない- ペポパン ...川柳3*12-9-17

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274