出かけようとして出かけられなかった朝に
ひとりの女性の顛末を知る

喩えようのない過去の行状
足跡の是非はともかくとして
不治の病に長らく臥していたとのこと

病棟の小窓に映す時代の移ろ ....
I love you がいえない僕の
手を取り、散歩に出かけた
この花はヒヤシンス
この花は風船蔓

寿司を握ってあげたら
すごく喜んでくれた
カラオケでは87点を出し
ウィンドウショ ....
海苔巻きスダレを買って
マージャンして
すし作って
ワンツースリー

特殊技能を持った奴に
頼む
皆で作ろう友達の輪
愛擦友

体力がついた
やる事が早い
四葉のクローバーが
 ....
 
 
道路を丸めて食べる
どうしたら草の音みたいに
生きることができるのだろう
 
曲った色鉛筆
間違えないように覚えた言葉
値札の無い指の軌跡
並べることばかり
いつの間にか上 ....
 農業をする蟻ハキリアリをみていた
 福山雅治が
 素っ頓狂な声をあげた
 列をなして葉っぱを運んでいる
 きりとった葉っぱをミドリの帆にして巣穴に運んでいる


 蟻の道が ....
紙が束ねられる、糸によって
太陽によって、色褪せない先駆に
色褪せた紙は糸によって束ねられ
紙は束ねられ、匿名によって
木綿によって、埋葬されない化石に

紙は一人がいる閉ざされた一室で
 ....
        うれしいじゃないか
   本曇りが薄曇りになっただけで

         歌おうじゃないか
   薄曇りに青空がのぞいただけで

         叫ぼうじゃないか
  ....
 
      骨の
      喉に
      落魄する
      水滴の味を
      舌は、しらない
      喘いで、ひねり
      捩れて は
      求めて ....
(組み換え)端子を間違えると
メッセージが錯綜する
断線や失望がスパークして
耳や目をふさごうと跳びかかってくる

一文字で
天文理論を

一撃で
社交界の均衡を

一発で
 ....
何も無い部屋
一人たたずむ
何も考えずに
目を閉じよう

頭の中には
何にも無い
呼吸をする
瞼が重くて

癒しを感じ
苦しみから
さようなら
こんにちは
{引用=



真夜中に犬の声がかけてゆく


やっと帰宅した息子と
息子の帰宅を待っていた家内が
ダイニング・テーブルではなしをしている
声が
ボソボソきこえる

テレビの ....
僕はまだひとりぼっちを探してる夕暮れ帰る道の途中で

一番星ジャングルジムのてっぺんで見上げた空はなんて大きい

懐かしいあの日のメロディくちずさむ二人の影が夕日に揺れて

黄昏はいつでも ....
ご無沙汰しております。ぺぽです。
ずっと思っていました。
これ生チョコです。なるべく早く食べて下さい。
それと詩も書きました。受け取ってください。

     T先輩へ
いつもかっこいい先 ....
机の上に置かれた 
黒い本の中に 
うっすらと、顔がある 

自分の貧しさに震える私と 
遥かな昔に交した約束を 
今も語っている 

蝋燭の火が 
風にふっと、消えた 
暗闇から ....
聴く、という姿勢で 
石の上に腰かけ 
微かに首を傾けながら 
瞳を閉じる少女よ 

冬の冷たい風に襟を立て 
凍える私の前で 
風に耳を澄ます 
銅像の少女よ 

閉じた瞳の裏に ....
愛さえあればなんてね
でもそれってお金で買えそうな気もするよ

何もしないからと言いながら
私の背中に変なのを押し当ててくる

そんな安っぽいんじゃなくてさ

至高の愛
とか
無償 ....
"だいはな"は 大助・花子と違うんか?

 金剛石の花いちもんめ
れんちゃん、お眼目がとろとろ
おひるねの時間
ママはお出かけ
ぼくはギターのれんしゅう

外はさむいから畑しごとはおやすみしてしっかりれんしゅう
きらきら星と
メリーさんのひつじ
ター ....
汚染される超次元ステージ

醜くなった雛をみて

みえないふりをした

溢れた水銀が光をおびて核になる

ガンジス川では今日も

ピラニアが草食系

計画などないけれど

 ....
目と目を合わせた
その瞬間
強く強く抱きしめられたい
周りに人がいようと
お構い無しに

お前が欲しくて
おかしくなりそうだ、と

耳元で
ささやくように
言われたい

 ....
気にしなくて良い
気にするときりが無い
楽しく喜んで笑って
三拍子、
決して短調はいけません。

信じた道を歩むだけ
たとえ苦しくても
正面を見て
逃げてはいけない。

天は自ら ....
天才は漂っている。
天才は寝ない。
天才は努力してもなれない。

愚者は他者と比べる
愚者は争う。
愚者は人に流される

平凡が良い、
平凡が良い。
特殊になる必要は無い。
君を幸せにできるのは
僕しかいない。
ハチャメチャな思考に
着いて行けるのは
僕しかいない。

戻っておいで
運命を受け入れるんだ。
最高の男に、
最高の女だ。

私に一枚賭けて ....
夜の震えの先の先
狐は狐にゆうるりと
星の巡りの底をすぎ
同心円の冬をゆく


帯の鬼に触れながら
あたたかさから離れては
鏡の蝶の羽化の裏
葉脈に描かれた音を見 ....
{引用=
京都は現在でも"学生の街"なのだろうか

一昔前、京都市の1割が学生だった
 

バスを待っていたら、近所の大学生らしい娘に声を掛けられて
「 おっ 逆ナン ....
くだらない漫画を見て
時間をつぶしている。
漫画は本に入りません。
考える事が無い。

あー運動不足だ。
欲求不満だ。
運動セネガル。
プエルトリコ

自分でお堀を埋めている。
 ....
世の中を良くしたい
偉い人を倒したい
闘争本能全開
血が騒ぐ

攻撃する折を
窺っている
大将の首を
取ってくる。

弱い人を助けたい
本来は敵と仲良くして
好かれて行動をして ....
ダンスダンスウィズユー
夜を踊り明かそう
景気なんか食べてしまおう
落ちたら拾えば良い。

これは本当は君の為ではない
君は私から奪っていった
本当は上げたくなかった。
君は数えていた ....
 なにが有効な手なのか
 わからないままに
 かれは
 もう、とっくに
 地図に表記されていない場所にきていた

 音がない
 姿がない
 赤い血が
 ながれることのない ....
三角の窓
ブラウン管が眩しい
薄黒い木の梁
人の温もり

鱒の甘露煮
沢山の山菜
熱い味噌汁
楽しい一時

涙は七色
電動の舟
私達生きている
早寝早起き
乱太郎さんのおすすめリスト(8217)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
顛末のひと- 恋月 ぴ ...自由詩22+*11-2-7
そしてバラを持って立っていた- ペポパン ...自由詩3*11-2-6
リーヅモピンフ- ペポパン ...自由詩2*11-2-6
手渡し- たもつ自由詩1711-2-6
ハキリアリにおもう- 石川敬大自由詩24*11-2-6
_- ehanov自由詩411-2-5
ほつれ髪(三)- 信天翁自由詩511-2-5
遊戯の時間- るか自由詩511-2-5
ソーセージ・メッセージ- 乾 加津 ...自由詩7*11-2-5
只管打座- ペポパン ...自由詩1*11-2-4
浮遊するレジ袋と真夜中に棲むものの声- 石川敬大自由詩14*11-2-3
黄昏遊戯Ⅲ- 未有花短歌9*11-2-3
チョコドー緊急企画【もしチョコを上げるとしたら】- ペポパン ...自由詩3*11-2-2
不思議な目_- 服部 剛自由詩711-2-2
裸の木_- 服部 剛自由詩711-2-1
かさねるひと- 恋月 ぴ ...自由詩20*11-1-31
平安ブルー_30__五条・西小路- 北大路京 ...短歌2*11-1-31
マルセリーノの歌- たま自由詩17*11-1-30
ピラニアが草食系- こめ自由詩1411-1-30
おもちゃ- こころゆ ...自由詩211-1-30
孤独な道化師- ペポパン ...自由詩3*11-1-30
師匠曰く- ペポパン ...自由詩3*11-1-29
ビリーブミー- ペポパン ...自由詩3*11-1-29
ひとつ_すべて- 木立 悟自由詩611-1-29
平安の塔- 北大路京 ...自由詩10*11-1-29
commit....- ペポパン ...自由詩2*11-1-28
革命家- ペポパン ...自由詩2*11-1-28
温故知新- ペポパン ...自由詩3*11-1-28
パカッと割れた苦悩なんかない- 石川敬大自由詩17*11-1-28
ユパ様- ペポパン ...自由詩5*11-1-27

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