くだらない話に花が咲き
一人じゃない気がした。
ちょっとだけ泣くのを止めた
目が覚めると一人だった。

エンジェルはどこ?
キューピッドはどこ?
天使はどこどこどこなんだ?

冗談に ....
くだらない話を
長々と電話して
卑猥なことを言う
相手をコケにする

おっぱい吸って
寝んして抱っこして
おんぶして
また明日。

明日は飲み会
明後日は夕食会
明々後日は
 ....
あおい蕾が
春の嵐にぽきん、と折れて
公園のくずかごに捨てられている



花の命のありかがわからなくて
こわごわ抱いて家に帰る



光に翳すと
やわらぎながら
ほどけてゆく部屋



輪郭をも ....
ゆらゆら
ハンモックに
ゆられて
小さな
子供が
ねむっている

すやすや
すやすや
寝息を
立てて

どんな
夢を見ているのかな
何の夢を
見ているのかな

誰も
 ....
ごみ捨て場に
部屋に飾れそうな
くまの
ぬいぐるみが
捨てられていた

誰が
捨てたんだろう
まだ
どこも
壊れていないのに
もったえないなぁ
眠い眠い眠い
遊びすぎて
寝不足です。

結局「赤い靴の女の子」は
見つからなかった。
赤レンガの倉庫は
行けなかった。

麻花は高かった。
肉まんは高かった。
外人と話をした。 ....
誰もわかって
くれなくても
神様だけは
知っている。

苦しい。
苦しい。
説明したいけど
上手く説明できない。

どうか私を
助けて下さい。
私は貴方の為に
生きそして死に ....
ピンポン玉のような
まんまるの桜を見ると
ついバドミントンの
構えをしたくなる。

川には鳥がいる
犬が散歩して
酒に酔ったおばさん達
平和を感じる。

小学校の前を通る
お母さ ....
外に出て歩きたい
陽の光を浴びて
鳥の声が聞こえる。

日常部屋の中ばかり
雨の日も晴れの日も
わからない。

夢も希望も
ない毎日
愛情がほしい。
寂しい。

自立支援
 ....
{引用=・・・私死ぬのね
はらはらと満開の桜が散る中
私死んで行くのね・・・}


最後まであなたの愛にすがって生きていたかった
少しは私に愛が残っていると思っていたのに
結局あなたは私 ....
君が巣立ってゆく時に
言いたい言葉がある。
困っている人を助けて下さい。
たとえ失敗しても良い。
積極的に生きて欲しい。

人を愛し、愛され
信頼し、信頼され
尊敬し、尊敬され
良い ....
ダンボールの中の子猫
雨の日に、ミュウーミュウー
ないている。
お腹減ってるのかな
寒いのかな

同じ命なのに
人間とは待遇が違う。
他の生き物がいるから
人間も今の生活ができるのに ....
夢を諦めないで
夢を捨てないで
夢を見せてくれ
夢を叶えてくれ

苦しいときには
ぐっと耐えて
自分のできることを
コツコツとこなす。

言いたいことを
ぐっと堪えて
息をのむ ....
{引用=からだの奥から
たらたらと
わたしが滴り落ちていく
産声とともに泣いた日の
わたしの初めの一滴を含んだ雨で
シーツを洗いたい

足跡にそって
てんてんと広がった池を
みじめな ....
あー遅刻しちゃう
パンをかじって
牛乳飲んで
ネクタイして

そしてボールペンを
持っていた。
急いでコピーをして
お茶を飲んで

いつの間にかに
ゆとりを忘れて
いつも時間と ....
これって何かの間違いだったりして

夕方近くに先日面接受けた問屋さんからの着信
胸の震え抑えつつ電話に出てみれば採用しますの吉報だった

他の誰かと間違えていないよね

いつもの野良猫に ....
”恋愛”をしていたら、いつのまにか時間が過ぎてしまいます

その時間のせいで、”恋”は終わってしまいます


そして、その”恋”が終わった時に、どんな形であれ

上手いぐあい残っているの ....
ざぶんざぶん、ザブンザブン。
引いては寄せる波の音
月が見える。
潮の臭い

命の根源
懐かしい風
ここから全てが
はじまった。

時間が止まる
自分が消える
宇宙と繋がる
 ....
桜の花が咲いて
友と過ごした学舎と
別れを告げる
風に揺られて散っていた
桜の花弁を一つ
受け止めた

この桜の木も
数え切れない程の
出会いと別れを
ひっそりと校庭の端で
見送 ....
そっと抱きよせ
髪をなで
唇を重ねる
何度もキスをした

全てが始まる。
ちょっと苦しい。
見返りを考えない
愛情を与える。

心を尽くし、体を尽くし
愛を捧げる
手をつないで ....
心に沁みる寒さ
いつも一人ぼっち
誰とも話さない日常
蜻蛉のような命

初めはパッパカ
後はショボショボ
尻切れトンボ
こちらヒューストン

世間は冷たい
胸に凍みる
ない金を ....
心を無にする
声が聞こえる。
滴の音がする。
命の声がする。

流れる花
流れる雲
流れる命
流れる風

虫の音
優しい
悲しい
美しい
高架線の流れに押し戻されつつもドア際へ体を寄せれば
やがて天井桟敷の建物が左手に顕れる

夜勤明けの尻ポケットには馬券の束
そして耳に挟んだ赤鉛筆

「穴場に手を突っ込んだ勝負馬券は当然に ....
           子供の心を忘れない大人になるんだ
           いつもそう 思っていた

           マックで子供あつかいされるの 
           嫌だった
 ....
台所に立つ祖母に声をかけた
今日の夕食の相談に
太陽が少し傾いて窓からこちらをのぞいている
ぼそぼそと話すと
野菜室からは季節外れのナスが三袋
びっくりして首を傾けると太陽と目が合った

 ....
つい今しがたTVニュースを観始めるまえまで
いくぶん柔らかめなカールのブリーチトブロンドの女は
薄切りのハニートーストと生ハムと桃を食べていた
その唇は鮮やかに紅く、甘い蜜に濡れている

花 ....
小さい時大好きなホワイトチョコレート
テレビのCMでやっていた。
それを食べると感動していた。
それが夢でありませんようにと

ところがある時から
チョコレートを見たくなくなった。
押入 ....
我慢強くなった。
辛抱するようになった。
待てるようになった。
辛さが増えた。

ほら笑ってごらん
愛する人の為に
自分をこらえる。
君の笑顔の為に

心と体を尽くし
全てを貴方 ....
タオル地のゾウさんは、ボタンの瞳

故郷のばっちゃんの瞳

とりあえず、ごめんなさい、ありがとう
昨日の話しは夢であり、
現実には起こらなかった。
一夜の夢物語
また夢を見る。

酒を飲み
煙草を吸い
缶コーヒーを飲む
くだらない話をする。

パチンコ、競馬、競艇
皆負けた。 ....
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Only_god_knows_it!- ペポパン ...自由詩3*10-4-7
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