チビでハゲでブー
何が欲しいか
バレンタイン
チョコが欲しい

何を上げたい
ココリコ、コッコ
持ち物以外の
全てを上げたい

心を売買しよう
私の心を上げよう
そのかわり貴方 ....
向き合うと僅かに見上げていることに気づいた五センチだけ高い君

りゅういちくんって呼んでみたのに「先輩」って防御されたらもう動けない
闇に浮かぶ小さな橙色の下、
母は今日もいびきをかいて寝ている。
ぐう
母のいびきは、しかしながら母らしく控えめである。
中年女性のにおい。
皺が増えた、と、三時間ほど前、鏡を覗き込み呟いてい ....
いちばんはじめに遡ったとして
今までずっと片すみに
咲いていたのだろうか

つりがねが揺れるたび
薄皮は内側から剥がされ
はら はら
こぼれ落ちる

ただ見つめる
伸ばした手で何も ....
自ずから成る
耕作の係数に支配された土

この土地に極楽鳥は野営し
その雫で濡れた重たい巣をいとなみ

静かに沈んでゆく ぬくもり

作物を繰り返し保っている
土力の茶色に緑は 
 ....
ジャンプアップ
カモン
フィールソーグット
カウベルカンカン

レコード片手に
友達の家に訪問
手巻き寿司の差し入れ
美味い!

ギターの奏法を習う
チョーキング
ネックベンデ ....
何も信じるものがいない
誰も頼れる人がいない
さまよえる亡霊
頭が痛い

STATUE OF LIBERTY?
女神そんなもんいるはずがない
自由の銅像の間違えでは?
アインシュタイン ....
 やすりで刻まれる心をあの手この手であやす日々
 救いを求めてちっぽけな独り旅
 白い視線はいつものこと
 無邪気な少女達と柔らかな風
 目の前にひとひらの桜の花びらが舞い落ちる
 
 ....
黒と緑
ひともとの曇
月のきざはし
忘れられても うたいつづけて



笑顔に割れた夜の下で
いたたまれずに背を向けて
ふせ目がちに風を見る花
光のなかのまばらな道 ....
波はゆれる境界
なかば砂に埋もれた
頭蓋骨の眼窩から
蟹が一匹入っていく

風は不確かな時間
すり硝子のように
薄くなった骨を透かして
蟹は太陽の輪郭を見る

そこは廃れた教会であ ....
真っ白な雪が降ったとき
僕は子供のように喜んだ

冷たい雪に埋もれながら
僕はそんなふうになりたかった

真っ白な雪と大地の間で
わずかな温もりを感じたかった


 四月 (始ま ....
へのへのもへじみたいだねと問いかけたら
「へへののもへじ」が正しいんだと
あのひとは言った

―へのへの

叱られて家に帰れなかった
夕焼け空に
ロウセキで描いた
へのへのもへじ
 ....
だれを想うわけでなく
誰のせいにもせずに歩きたい
散る雨の中

見えるひと
見えない人が
残りの粒をひろげて、
足の跡をのこすから 
いつかは、わかること

頼らずにいきてるんだと ....
大切な言葉
気持ちを分ち合う
大切な感情
共に涙する時

価値観が同じ時
ほっとする
心が緩む
心を確かめ合う

心が解き放たれる
楽になる
この世に僕を
理解してくれる
 ....
恵まれてないからだとか
体調がよくないからだとか


全部、きれいごと。


私が病む理由なんて簡単
必要とされず
自分が他人より劣って見えたとき


部屋の隅で
膝を抱 ....
ベーコンチーズトーストを差し出す

どんなに慌ただしくても
両の目からの弧光
を浴びて

お腹 風船みたいだよ

やわらかいんだろうか


コーヒーを啜っては新聞をめくる
ひい ....
 
悶々とした舐めるような空気の中
うっすらと汗をかき、ほてった頬を林檎にした
 
空白に紫煙を撒き散らし
群青色に染まった人々が次々と電車に飛び込んでいく最後の日
 
盲目の少女が一羽 ....
おおきな鯨がうかんでいる
ぽかんと
こいのぼりの口になる
とおくの鯨ならたべられそうだ

なまぬるい風が
めんどくさそうに胸をざわつかせていく

幸せらしきものが水たまりにうかんでいる ....
いま からっぽのこの体 なにから詰め込んでいこうか
いま からっぽのこの体 目に映るはモノクロの世界
いま からっぽのこの体 なにから入れたらいいのでしょうか
いま からっぽのこの体 なにを愛せ ....
甘やかな
ひとさじの記憶を舐めたので
それにすがって
いまでも背負う
185センチをもてあます
トンガッテ戸惑う魂を


(ウザイ)
(ウルサイ)


五角形のつぶてを
吐き ....
ソメイヨシノが いっせいに咲かなくなる
春が やってきてしまった

陽炎の丘を歩く少女  青空色のブラウス


液晶の中を舞うハイビジョンの花びらが
ひらひらと ひらひらと
 ....
サクラ舞う御所の雅楽を耳にして

華奢な手をひき寒梅館へ
すきだった言葉
嫌いな言葉と
気づいた

犠牲
義理
義務

しかし必要な言葉
裏切りと
隣り合わせ
雨が笑うのは
春になった証拠
ぱらぱらと
声を出して笑っている


庭で笑い声がする
覗いてみると花の蕾が
くすくすと
声を出して笑っている


小鳥が跳ねている
風の音に合 ....
極論を語るなら
井戸から水を汲んでも
砂漠を歩くには 少なくて

優しさの濃さを 知らなきゃならないのだけど

そうそう汲み取れや しないもので。



花の中においでよ、と
言 ....
どうしたらいいかわからないくらい
切なくなると
わたしは乳房を切り裂いて
「切ない」を取り出して
腹を空かせた羊の
エサにでもしたくなる
いくら「切ない」を上げたって
羊は真横についた目 ....
話をしよう
歌を歌おう
飴を舐めて
桜を見よう

城ヶ島散歩
雨が降って
誰もいない
船が行交う

休みを取り
リラックス
桃の芳香剤
奇麗な部屋
良く分からないという言葉を僕は多用するが
いい加減な訳じゃなく本当に分からないから
使わざるを得ないのであって
だって僕は良く分からない
慎重な受け答えを心がけると難しい奴だと言われ
 ....
○さんも 
△さんも 
□さんも 
毎日々々お互いの 
足りないところを 
ああだこうだ言いながら 
日々の暦は止まらずに 
捲れ続ける 

人の文句を言うことを 
もし「いけない ....
いっそこのまま
身体ごと
海の果てまで

落ちゆく夕日
きらめく波に
目を細め
静かに
銀の砂浜
立ちつくす

心だけ奪われた
もうすでに消えそうな私は

水平線の向こう
 ....
乱太郎さんのおすすめリスト(8217)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
笑ウせぇるすまん- ペポパン ...自由詩4*08-4-13
春に手を振る- 短歌208-4-13
響き- 自由詩4*08-4-13
ジキタリス- こゆり自由詩4*08-4-12
砂糖キビ畑にて- アハウ自由詩8*08-4-12
ロック万歳!- ペポパン ...自由詩4*08-4-12
はちゃめちゃ- ペポパン ...自由詩5*08-4-12
桜散りゆく- 山崎 風 ...自由詩408-4-12
はじまりの_はじまりの- 木立 悟自由詩408-4-12
砂浜- 阿川守基自由詩108-4-12
「雪融け」_(青年詩片)- ベンジャ ...自由詩6*08-4-11
もへじなひと- 恋月 ぴ ...自由詩30*08-4-11
むちゅう/さらさら- 唐草フウ自由詩6*08-4-10
共感- ペポパン ...自由詩4*08-4-10
曇天- 三奈自由詩6*08-4-10
妻のきげん- ましろ自由詩9*08-4-9
さいごのしじん- ゆるこ自由詩508-4-9
かわりめ- ここ自由詩408-4-9
からっぽ- どらちゃ ...自由詩508-4-8
ジゴロのごとく- 渡 ひろ ...自由詩17*08-4-8
ソメイヨシノが咲かなくなる春- 北大路京 ...自由詩21*08-4-8
平安ブルー_26- 北大路京 ...短歌3*08-4-8
- ペポパン ...自由詩3*08-4-8
聞こえるのは- 小原あき自由詩15*08-4-8
花粉、症。- 揚羽 欄 ...自由詩4*08-4-8
「切ない」を羊に- チアーヌ自由詩208-4-7
まあ茶でも- ペポパン ...自由詩6*08-4-7
はい、分かりません- 鎖骨自由詩2*08-4-7
つぎはぎ人形_- 服部 剛自由詩1*08-4-7
潮騒- こゆり自由詩11*08-4-6

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