地震のみ
外の梅には
メジロ来る
青空ってさ
手の届きそうもない遠くにあるから
青空と言うのかな
*
何ができるのか考えてみる
誰かが
とかじゃなくて
わたし自身でできることを考えてみる
*
....
What you want is my love, isn't it?
Do you want to erase me?
Ho, you've really got me?!
I'm alway ....
近くのラーメン屋は
大繁盛
つけ麺が売り
雑誌に載っている。
行きつけのスナックは
今日もヒーバー
ジャンジャンバラバラ
出血大サービス
喫茶店はいつも
社交場
色々な人に ....
行くぞ行くぞソラ行くぞ!
後退する事を知らない。
何でそんなに苦労する。
もっと楽にやればいいのに!
TVは見ない!
音楽を聞いて!
パソコンに向かう
遊ばない!
また仕事の依 ....
―――『となりのカフカ』池内 紀 (光文社新書)を読んで
カフカといえばあの、「悪い夢に出てきそう」な、虫になる男の「悪魔じみ」た「小説」、『変身』を思いおこす読者が ....
嫌な事忘れて
パーっとやろう。
カラオケ大好き
ツイスト&シャウト
会社から電話だ
また明日飛び入りだ
こんな時間に
よくかけるな!
夢を削るのは
誰にでもできる事
努力す ....
荒川洋治が書き記す、詩についての文章は、批評家や評論家のそれとは違う。意図的であるのかどうかはわからないが、エッセイ的であることをやめようとしない。しかし、カン所はいつも的確に押さえられており、透徹 ....
{引用=晴れやかな正午に
土砂降りの深夜に
ショーウィンドウ越しにわたしの海辺に寄って
砂浜で輝く貝殻を拾う
追い越して先回りする足取り
空瓶がひとつずつ埋まっていくたびに
はばたきの向こ ....
やっぱ自然には敵わないよね
今年はやたら寒いだけかと思ってたら
河津桜は紅いろの可憐なほころび揺れているし
これはとばかりにお出かけした越生の梅林
朝晩は冷え込むためなのか未だ七分咲き ....
終戦(敗戦)記念日であった8月15日の西日本新聞朝刊1面の「春秋」欄に、まど・みちおの戦争協力詩の話題が書いてあった。テレビのドキュメンタリー番組を観ての感想みたいだから、観られた方もいるかもしれな ....
{画像=110307010254.jpg}
{引用=アカハチ}
....
枕元をつつく 小さな唄は
屋根に注がれる 滴の仕業で
霞んでいく内側は
靄の色に染まっていた
劣情の欠片はハンマーで押しつぶし
青年の思い出は埃を払って棚へ
綺麗に整頓していれば
....
長野県信濃町の
町立一茶記念館に
猫の館長さんがいるという
名を
杉山ソラという
ソラは
館内を巡回し
館長席のあたりで昼寝をするので ....
例えば、別の惑星の人が、あるいは幼児が、「何書いてるの?」と質問してきて、「詩」と答えると「詩って何?」とまた質問してくることが予想されるので、「青空と枯葉の関係について書いてるんだよ」と答えた。す ....
前号の「どんな本読んだ?」に、わたしは辻征夫の『貨物船句集』をとりあげ、詩のフィールド・ワークの領域拡大に寄与する俳句表現という捉え方で一文を書いた。しかし、辻征夫の試論という視点で書く時、その延長 ....
吉原幸子が亡くなってもう何年になるだろう。その吉原と近しい間柄だった石原吉郎が亡くなってからでもすでに三十年が過ぎた。一年がとても早く、時代の移ろいのスピードが加速度的に年々増してきている気がする。 ....
富永太郎という詩人を知ったのは、わたしが詩を書き始め、相前後して中原中也を知った時期とパラレルな関係にある。実際、中也がその生地に記念館ができるほど人口に膾炙されることがなかったなら富永は、おそらく ....
都心の通勤ラッシュ
経験がなくて
ちょっと怖いけど
どんな鞄持って行くべきか?
迷っている。
何時台をはずせば良いのか?
座ってゆきたい!
ウラ技が知りたい。
でもたかだか2時間の ....
上昇気流に乗り出した
全てが良い方向に向く
今までの苦労が実った
あとは真直ぐ前進のみ
愛し愛され
憎まれて
惚れたはれたは
後にして
スタンドアップ
ユアシャイニーハート
....
乾いた大地に
夏の厳しい日差し
しおれてしまった花に
水をひとしずく下さい
*
空っぽになった部屋で
なくした希望を探す
仕方がないと言いながら
耳障りなため息を吐く
* ....
雨も忘れるほど唇を求め合った夜
そこに忘れてきた傘一本
今も時々探してみるけれど
仏間に坐って
うなだれ
首を
さしだしていたことがある
白刃の前に
ながれる水音に
耳を澄ませていたことがある
客観的なまでに静まった ....
まもなく幸せになれるでしょう
と言われても
不安感の先立つ今日この頃だから
それって、ほんとかなと首をひねってしまう
フィギュアスケートとかのスポーツ番組みてると
まもなくまもなくっ ....
手のひらの小窓にあなたから写真がとどく。
風にあおられた火が波のように打ち寄せる深い
闇のなかにわたしたちが暮らす岸辺があるみた
いですね。
怖くもあり、それが真実の勇気であるようにも ....
野原に出かけた
野原には
たくさんの
きれいな花が
咲いている
少女が
ひとつ
ひとつ
花を摘んでいる
赤 青 黄
色々な花を
摘んでいる
摘んだ
花束で
ひと ....
穴居のインテリア
文明化された原始人の為の
鋼鉄と石粉で出来た矩形巣箱の中で
居間は森林であれ
台所及び食堂は菜園であれ
或いはささやかな礼拝の山頂で
僅かな部屋部屋を繋 ....
講義の前
景気づけに
カルキムチ丼を食べる
2時間散歩する。
花粉症で
鼻とくしゃみが出る
足も痛い
トイレも...
親からも電話がかかる
お菓子を失敬して食べる
余裕のよ ....
初めて寝坊した
朝飯抜きで
出かけたが
5分遅刻した
行ったら最悪
ウンコまみれの
おじいさん
風呂に入れる
時間も延長して
言動が乱雑になる
最後に謝る。すると、
「い ....
What are you going to do?
Are you happy?
Do you feel sad?
Everything is OK!
Earnestly earn you ....
乱太郎さんのおすすめリスト
(8217)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
庭木を見れば
-
ペポパン ...
川柳
4*
11-3-15
たいせつなひと
-
恋月 ぴ ...
自由詩
20*
11-3-14
Do_you_remember_me?
-
ペポパン ...
自由詩
2*
11-3-10
車屋元さん
-
ペポパン ...
自由詩
4*
11-3-10
スイートハニー
-
ペポパン ...
自由詩
2*
11-3-10
【批評祭参加作品】「へんてこな作家」という親愛の情
-
石川敬大
散文(批評 ...
7*
11-3-8
ハローUFO
-
ペポパン ...
自由詩
3*
11-3-7
【批評祭参加作品】文法に果敢に肉薄する文学
-
石川敬大
散文(批評 ...
5*
11-3-7
シンクロニティ
-
高梁サト ...
自由詩
12
11-3-7
梅見のひと
-
恋月 ぴ ...
自由詩
15*
11-3-7
【批評祭参加作品】まど・みちおの戦争協力詩
-
石川敬大
散文(批評 ...
6+*
11-3-7
合作「冬虫夏草」
-
楽恵
自由詩
17+*
11-3-7
雨降り
-
向 奨吾
自由詩
3*
11-3-6
猫の館長さん
-
石川敬大
自由詩
9*
11-3-6
【批評祭参加作品】詩について、いくつかのこと
-
空丸ゆら ...
散文(批評 ...
6
11-3-5
【批評祭参加作品】遊びごころという本気_ー辻征夫試論ー
-
石川敬大
散文(批評 ...
5*
11-3-5
【批評祭参加作品】石原吉郎の可能性_ー石原吉郎試論ー
-
石川敬大
散文(批評 ...
6*
11-3-5
【批評祭参加作品】近代詩へのリンク_ー富永太郎試論ー
-
石川敬大
散文(批評 ...
7*
11-3-5
凪
-
ペポパン ...
自由詩
4*
11-3-4
すき焼きソング
-
ペポパン ...
自由詩
2*
11-3-4
悲しみ
-
未有花
自由詩
23*
11-3-3
傘一本
-
殿上 童
自由詩
11*
11-3-1
タタミのうえの椿ふたつ
-
石川敬大
自由詩
23*
11-2-28
まもなくのひと
-
恋月 ぴ ...
自由詩
20*
11-2-28
潮の岬__2011
-
たま
自由詩
23*
11-2-28
花摘み
-
そよ風さ ...
自由詩
4*
11-2-28
属性
-
salco
自由詩
5*
11-2-27
三ちゃん散歩する
-
ペポパン ...
自由詩
3*
11-2-26
あーしもうた
-
ペポパン ...
自由詩
7*
11-2-26
Golden_rule
-
ペポパン ...
自由詩
2*
11-2-26
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
147
148
149
150
151
152
153
154
155
156
157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
190
191
192
193
194
195
196
197
198
199
200
201
202
203
204
205
206
207
208
209
210
211
212
213
214
215
216
217
218
219
220
221
222
223
224
225
226
227
228
229
230
231
232
233
234
235
236
237
238
239
240
241
242
243
244
245
246
247
248
249
250
251
252
253
254
255
256
257
258
259
260
261
262
263
264
265
266
267
268
269
270
271
272
273
274