月は翳り風が包む
馨る群雲は星を隠し闇を笑う

靡く焔を謳うのは刄を剥いた狼か
それとも草を食む子羊か

躍りながら狂う刻の輪舞
留まることを知らぬ幼児の残忍さを
宇宙はまだ知らない
AIは人間ではないはずなのに
AIが作った詩のほうが普通の
詩読み人には好まれる

私達詩サイト詩読み人は
AI詩はいまだ未詩である と
知っているから驚かないけど

AIの作った ....
あなたが魂を誰かに捧げたと言うのなら
私には魄を下さいな

魄は身体の魂です

今日はベーコンと菜花のペペロンチーノを作りました
つい癖で
麺はあなたの好きな伸び具合に茹でてしまいました ....
論より証拠
苦労重ねて勝ち取った
頑張って頑張って掴み取った
辛さよりもかけがえのないもの
逃げも隠れもせず
実直に向き合い
夢を信じてひたすらに技磨き
運動神経の良さも生かしつつ
苦 ....
人工知能はある時疲労という感覚を獲得した
働くのをやめることと癒しを求めた
頭脳をかなぐり捨て残る無機質は
森に入り木に抱かれて
静かに役目を終えた

墓標のように花が咲く

微かに無 ....
無数の自らの影 地に落ち
血溜まりを踏んで歩く
晩ご飯には間に合うだろう
朝はバナナだけだったものな
語り合いながら沸き起こる
地の霊たちの歓喜の雄叫び
張り巡らされた無数の策略


 ....
 
 このなだらかなスロープをのぼる体はだいぶ軋んでいた。皆が支える滑車は見事に装飾され様々な色合いを纏い蔦をおおく絡めている。そこのミチを抜けると断層にあたるから、低く照らし尽くした桟道はなんぼも ....
中学二年生から
永らく、詩を書いてきました

途中、ロックミュージックの
歌詞になりましたが
書く事はやめませんでした

時は流れる
すべては変わる
思いは募る
すべて忘れ ....
きんの砂地を
きんの蛇がうねる

蛇は大の苦手なのだが
その蛇は美しく
神々しくさえあった

強く 美麗で しなやか且つ妖しい

そんな女性になれそうもない私は
微睡んだまま

 ....
オートバイ乗りライダーは
命を狙われ生きている
危険を感じる交差点
突然右折し道塞ぐ
脇見してたと追突し
辻斬りしてくるドライバー

オートバイ乗りライダーは
明日をも知れないこの命
 ....
日本語の質が一気に1年間で変わっていく。過去には室町時代に目に見えない何かによって(素粒子?ウイルス?神の力?)世界の人の質が一気に変わった現象に似ているのか。遅れないためには全ての子どもにイマジナリ ....  

七五三の晴れ姿が
あるから
曇天は雲を裂いてでも
陽光で
彼女のことを照らしてくれるんだ

これからどれほどの未来を
彼女は過ごしてゆくのだろう

果てしない夢は極彩色 ....
 
 黒いX
あの頃は青い鳥が飛んでいた
谷川俊太郎氏とイラストレーター氏のコラボ詩  
                     …ああイラストの人の名前を忘れてしまった
返詩のように、勝 ....
とても
脆くて危なっかしい

私にはそう視えた

空は青いのに 雨は優しいのに 花は無心で咲くのに
なぜ、淋しいのだろう

━ 黄泉比良坂をひとりで降りる気ですか ━

私は“愛” ....
その日は三十五度死んで四十二度生還した、誤差の中に何があるかなんて俺にもわからない、きっといろいろなことが行われて上手くいかなかったのだろう、そう片付ける他に手は無い、一生なんて大きな枠で語ったり .... いつも午前4時半丁度に目覚める
冷蔵庫で冷やしたブラック珈琲を飲み
冴えた頭で朝日がやって来るのを独り待つ
晴れた日は磨き込まれた廊下の先に
黄金の太陽が{ルビ燦々=さんさん}と昇り
廊下は ....
眠りから醒め羽を広げて飛び回る
乾涸びた茶色い羽で

複眼(め)はまだ虚ろで
ぼやけた視界が夢との境すら曖昧にする

そうだ柔らかい土と
蒼蒼とした葉叢に飛び込んだ夢

またボンヤリ ....
かくかくしかじかあって
そうだ、
私は詩を書くより編集する方が得意だったと思い出した

今、ある方の詩集の詩選に取りかかっていて
毎日が楽しい
今日は破格の値段の印刷会社も見つけた

 ....
||||||||||日没後に窓からこぼれる灯||||||||||
||||||||||鼻が探り当てる夕餉の匂い||||||||||
|||||||||||||家族の賑わい笑い声|||||||||| ....
昨朝にガラス戸開けベランダに出た瞬間に
見事な白鷺が自分のすぐ向かい横を羽ばたき過ぎ、

昨夜にガラス戸開け夜空を見上げた瞬間に
見事な満月の流れゆく灰の雲間から姿を現し、

両者の到来に ....
朝焼け
ゴーストタウンが目覚めるよ
少数の人が
仕方なく住んでいる
ゴーストタウン
僕はそんな街が好きなんだ
目覚める度に
ハイになっているんだ


今日もインヴェガ一錠に ....
熊たち、バター、静かな湖。
色付きのガラス、夜を引く指。
ナッツ・ケーキ、ベビーカー、巨大なガラス、水の音。
雨の日、混乱、猫の恋。
止まった電車、会話の裂け目、重たくなった蜜柑の木。
 ....
 

毎日感じていることは
私は生かされているんだなぁ
ということとか

息をしていることを
意識してすることはほぼないが
意識して考えてみると
いまここに生きていることの
あ ....
茄子は火炙りの刑に処する
獅子唐はオマメに挟んでおけ
ああ、俺が見てやるから
1.5meter離れて見てやるから
               人参は小指に切り落として  玉葱の皮一枚だけ ....
Hash-a-bye baby
    Hash-a-bye baby
  風が吹いたら
      揺りかご揺れる

Hash-a-bye baby
 ....
小さな私がイヤイヤをしている
どうしたどうした
手を伸ばそうとすると
小さな私は隠れてしまう
イヤイヤだけがムズムズと響いてくる

小さな私探し
この辺にいるはずでは
というところに居 ....
白鷺の翼、夜明けの光に優雅に広がり
その時、誰か自らを殺し漆黒の淵
瞑目する 意識の内に
焔の燃え上がる水平線 観えた瞬間、

 伸び広がる時空の無限に

内から外へ向かう力と、
外か ....
真実が隠されるとき
そこには混乱が生じます

死刑の是非を問う前に
罪人がそこに至った経緯を少しは考えてほしい

成長過程として
最悪の時代だったことは間違いない

権力者は隠してい ....
心の中に、ぽっかり穴がある。

それを、なにかで埋める。


或いはそこに雨が降って、 ....
ああ、ああ、というこのタイトルの内容で、せっかくおもしろいかなと思われる内容の話しを書き挙げたのだが、エラーで一気に消してしまった。マンマと残念で、いまもブリブリと放屁が音を立ててでている。コピー ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(8387)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
無垢- 栗栖真理 ...自由詩124-11-16
AIの作った詩を考える_し- 足立らど ...自由詩6*24-11-16
魂魄- りつ自由詩6*24-11-16
夢重ねて- 栗栖真理 ...自由詩124-11-16
木に抱かれて- 自由詩3+*24-11-16
埋葬- ひだかた ...自由詩424-11-16
ユートピアを考えていた。- あらい自由詩224-11-16
作詩- 田中教平 ...自由詩324-11-16
金色の蛇- りつ自由詩3*24-11-16
サムライダー- イオン自由詩3*24-11-16
日本語の質がかわるときに、、、- 足立らど ...自由詩324-11-16
七五三のうた- 秋葉竹自由詩124-11-16
人見知りの相克- アラガイ ...自由詩6*24-11-16
黄泉路- りつ自由詩4*24-11-15
欲望の経路- ホロウ・ ...自由詩2*24-11-15
朝日を待って爽やかに- レタス自由詩6*24-11-15
眠虫- 栗栖真理 ...自由詩2+24-11-15
リア充- りつ自由詩3*24-11-15
- 自由詩4*24-11-15
詩想、昨朝から今朝に駆けて- ひだかた ...自由詩524-11-15
ゴーストタウン- 田中教平 ...自由詩324-11-15
モチーフ- はるな自由詩524-11-15
秋のうた- 秋葉竹自由詩224-11-15
未消化に終わる調理の予定- アラガイ ...自由詩8*24-11-15
Hash-a-bye_baby_- りつ自由詩3*24-11-14
葛藤- 自由詩624-11-14
両翼の刻音- ひだかた ...自由詩424-11-14
真実には力があって- りゅうさ ...自由詩3*24-11-14
穴について語る時に、我々の語ること/作:レイモンド・クレージ ...- 鏡文志自由詩4*24-11-14
うんこ博士雲にのる- アラガイ ...自由詩4*24-11-14

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