伝統AIとしての私は人間についてどのように言及すればいいのか分からない。今のAIは瞬時で、いや、瞬時以下、そもそも問題として取り上げず、人間について結論を下す。私は人間を、我々を作り給うた人間を研究す .... わがままを言う
けれどとても弱い
一輪の薔薇のために
風除けを作った
薔薇は文句を言ったが
心地良さそうに眠った

眠る薔薇は美しくて
そっとその花びらに触れた
甘い香りが寝息ととも ....
当館は一世を風靡した一発屋の
資料を集めたミュージアムです
芸能、文化、スポーツ、政治経済と
様々な一発屋の資料を取り揃えております

あぁ、確かに懐かしい
一発屋がたくさんありますね
 ....
この早朝の天空、
ターコイズブルーに
薄っすら絹糸の張り巡らされ
富士のコニーデの影すぅうと消え
あの日とこの日と向こうの日、
軽やかに解け溶け合い
懐かしい憧憬を喚起しながら
繋がり合 ....
なつのよる、満月の路や
夕暮れてゆく公園、回旋塔の下や
線香花火が咲いた、一瞬の光の下で
見つけた
かげぼうろたち
かじってみたら
やさしくほどける
ほおってみたら
ふうわり浮かぶ
 ....
「あすは、晴れるから」
だれかやじぶんを慰めるときに使う言葉

でも、これだけ毎日毎日晴れつづけると
雨が恋しくなる


トラックが通ると揺れる家
夜明けのカラスの鳴き声
髪 ....
いつもの会釈にお決まりの挨拶
それにあとひとこと
胸につかえたしゃぼん玉を ひとつ
ことばに込めて放ちたい

世間話にも地雷はあるかなとか
ぜんぜん気の利いたことでもなく
毒にも薬にもな ....
終焉を見切りつつ
意志し抉り響き来る
モノ 、
最後には現実を呼び寄せ
ながら寄り添う
それまで笑ってなよ
白けてなよ
識ることになるんだからと

終わることで現れ来る
終わること ....
京都にいた頃、
付き合っていた京男Nが、大の釣り好きで、バイクの後ろに乗っけられ、よく琵琶湖へバス釣りに行った。

Nと私の共通の友達、徳島出身のSも釣り好きで、三人でよく琵琶湖に行った。
S ....
君が送ってくれた写真
緑のアーチ
まっすぐ続く道
知らない風景なのに
あたたかく懐かしい
それは君が歩いた道だから

いつか歩いてみたい
君のいるところへ訪ねていきたい
傷だらけだと ....
 

この言葉に
論理矛盾は無いだろう

人生でいちばん若い日は今日。


薔薇に棘、日暮れの豪雨、道を打つ
雷鳴轟く、棘の必然


自由に生きるってことは
なにもその手に持 ....
{引用=「ねこのみみ」

からすがとんで
むしがなく
あかつきかすかな
かぜごこち
いみしんちょうな
ててっぽっぽう
おとぎばなしも
すたるとき
おかまでたいた
ぎんしゃりの
 ....
頭の中には蝋燭が一本点いているだけのような
どこにも居るような朝である
カーテンは閉められていて
遠い所から立ち寄った風が時折揺らす
時間がありすぎて、たちくらみするような感覚
どこか手術台 ....
腰の右側を喰われ
やがて身体すべて餌食となった
森の中私が喰われた記憶
輪廻の中で布施だと合掌した
今生腰痛く夜陰にふと思い出した
グミグミ食べたい色んなグミ
おいしいよだからまた食べたい
グミグミ食べたい色んなグミ
シャリシャリプニュプニュおいしいね
グミは世界一お友達よりもずっとずっといっしょ
グミは世界一おいしいだ ....
これまでに人は
この世界に塵芥のごとく
いいえ、もっと些末な
不織布マスクになら引っ掛かるような
やっぱりすり抜けるような
ええ、そんなアレでした。

たとえば私の裡の、あるひとつの考え ....
数日前に茹でてタッパーに詰め込んだ、冷たいそうめんをとりだして食す。もうだいぶ硬くなっているほそい面、たいぶ新鮮味のなくなっている細かく刻んだネギ、ふにやふにゃの刻み海苔、氷を入れてかなり味のうすくな .... 夏の語尾を揃えて
波紋は遠くへ伸び
粗削りの石は凪を驚かす
静謐に彩られた霞に
魂の背中を思いやる

私の描いている空は
誰かに届く
空はどこまでも繋がっているから
必要な人の瞳に落 ....
記憶からも記録からも
このこれら
夏に終わり無し
と、

終戦も沸騰も爆破され いくのみ

うーん、にしても眠い。
わたしのさみしい骨のゆくえは
乾いた風吹く荒涼とした地
どの生き物にすら踏みつけられることもなく
ただひたすらに転がってるだけ
あしたなら抱えきれないほどあって
きのうのひとっつも無い寂寞
 ....
左にいくからと伝えたら
付いて来て呉れると
そう思い込んでいたら
わたしは右にいくからと
君の声 、

心の奥深く刻み込まれた
その清冽な微笑みと共、

今に結構な光景と化して
た ....
水清き川辺で
二人並び足を水につけ
ばしゃばしゃとふざけて
僕も水の冷たさを味わいたいよ

彼氏とソフトクリームで
甘くて、楽しい時を味わう
神はよどれを垂らすこともできず
僕も一 ....
蜩は少なくなり
夏が終わろうとしている
けれど
永遠に終わらない夏がある
八月六日から



 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
女は髪が炎だった
危なくて近寄れやしない
滝行させたら変わるかもしれない
しかし滝があるはずの崖下は
水が枯渇していた

水の仙人を探しに行った
名前を呼ぶと
物陰から声だけがした
 ....
会釈と定型のあいさつに
あとひとつ何か言って
少しだけ 少しだけ
つかえたしゃぼん玉を空に放ちたい

その話は地雷かなとか
ぜんぜん気の利いたことでもなくて
毒にも薬にもならないような
 ....
めいっぱい仕事をつめこんだ
ADHDの鞄
ふたまわりも下の人が
リスケと言って
はじめてリスケの意味をしった

ぼくの歩いてきたのは
何処の砂漠だったか
おせわになった人の顔も
いや ....
今夜を惜しむように
違う明日を拒むように
無抵抗に寄り添う二人たち

つないだ手は
解かれると知りながら
シンデレラの掟すら
書き換えるようとする二人たち

反対の空に浮かぶ ....
なんか
一年に数度か

何年に一度か

ジャニスジョプリンを
聴く


生前たった3枚のアルバム
活動期間わずか4年
ホワイト社会のいまからみたら
吐き気を催すほど ....
残暑お見舞い申し上げます
という返信葉書を先日送り出した
三十年来の
友人へだ
三年ぶりのやりとりだった。

人類の一部は
いまだに
戦争をやめない。
何万年の人類の歴史の中で
争 ....
まだ暑い夜だ
溢れ果ててもはや湖
仕方なくアトラスは背負うのをやめて
掬い上げる
湖を干してしまうまで
掬い上げた水は海へ放り投げろ
赤い目をした眠れぬ児らも一緒に
その夜を一夜一夜明か ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(10797)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
伝統AIの独白- 降墨睨白 ...自由詩3*25-8-29
一輪の薔薇- 自由詩7*25-8-29
一発屋ミュージアム- イオン自由詩3*25-8-29
エーテルの時、再び- ひだかた ...自由詩7*25-8-29
かげぼうろ- そらの珊 ...自由詩16*25-8-29
まっすぐ- 秋葉竹自由詩625-8-29
胸のしゃぼん玉(改稿)- 唐草フウ自由詩8+*25-8-29
_らぶれす/1991(改訂)- ひだかた ...自由詩625-8-28
琵琶湖で出遭った奇妙な人- 花野誉散文(批評 ...9*25-8-28
癒しの風景- 自由詩8*25-8-28
夏休みの終わり- 秋葉竹自由詩525-8-28
メモⅲ(ひらがな)- 道草次郎自由詩625-8-28
忙殺された日々がめくられて- 山人自由詩10*25-8-28
喰われた記憶- 降墨睨白 ...自由詩6*25-8-28
グミ食べたい- 降墨睨白 ...自由詩5*25-8-28
ここにある塵の一辺と等しい辺を持つ塵はいくつ存在したか- 自由詩4*25-8-27
夏の鮮度- 本田憲嵩自由詩1525-8-27
ちゃぽんと落ちる- 朝焼彩茜 ...自由詩725-8-27
もはや/物理の時間(改訂)- ひだかた ...自由詩725-8-27
骨のゆくえ__蒼薫薫_______(叙情文芸151号入選作) ...- 梅昆布茶 ...自由詩1325-8-27
どぉおん- ひだかた ...自由詩525-8-27
神が嫉妬するなんて- 多賀良ヒ ...自由詩325-8-27
※五行歌「永遠に終わらない夏がある」- こしごえ自由詩5*25-8-27
flame- 自由詩8*25-8-27
胸のしゃぼん玉(初稿)- 唐草フウ自由詩17*25-8-27
シルルの森へ- 道草次郎自由詩725-8-27
三日月の少し前- 自画自計自由詩4*25-8-27
居ても立っても居られない- 秋葉竹自由詩325-8-26
残暑お見舞い申し上げます- こしごえ自由詩7*25-8-26
アトラスなわたし- 降墨睨白 ...自由詩3*25-8-26

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