今朝、電車の中で

 いい詩が思い浮かんだんだけど

 帰る頃には

 すっかり忘れてるな

 何だったかな

 昨日見た夢は

 好きなコと喋ってる夢

 二人で ....
とほい
自らが自らに
とほくとほくなり
いく折 、

ひとり人の抱え持つ
夜ごと寄り添う安らぎの
深く刻み込まれた
星々からの記憶の許、

 いよいよ不断に
  別れ離たれいく
 ....
午後5時のオレンジ色の道
カラスが飛んでいる
ビル風に吹かれながら
しみついた地元へ
帰ってゆく

街並み
過ぎていく
街並み
よそ行きの顔で

街並みが整えられても
排他的な ....
ボクの詩を
読んでくれたあなたに
少しでもなぐさめになるなら
これほどのよろこびはない

ボクの詩を
読んでくれた貴女に
少しでも生きる力が湧くなら
これほどのしあわせはない

ボ ....
緑色のくりぃむそーだの
午後の情事〈それは思いがけないものだった!!〉

冷たく固く、いた「きれい」
四方八方敵だらけ
気持ちの悪い体温に
解され融かされ溶けていく

どろどろどろどろ ....
灰色の空にも光が差すことがある
しかし、いま立ち止まったこの場所に光はあるか
どす黒く舞い上がる排気ガスの鼻の奥まで汚れてしまいそうな世の終わりに

ふと振り返れば道は途切れ
ちぎれた破片が ....
ピローズのマイフットって

良いんだ

なんか


聞いてみてよ





書いている








時のカナリヤを探して



青い鳥を探して ....
わたしのなか
ゆらゆらら
緑のゆらゆら
ゆらゆらら
ゆっくり揺れて
瞑目心象の
生き生きと
風もないのに
おのずとみずから
緑の樹木の枝葉たち
揺れてゆらゆら
また揺らぎ

 ....
飛び出せずに
炎の中にいる
爛れていく
劣等感

独りで這いつくばって
光なんて邪魔に思った
いつからか壊れてしまった
心は感覚がない

それでも心の奥が揺れると
急に苦しくなる ....
主体 オーソドックス
詩的情景に内包された因果から
比喩の限界を 探求しなさい

ガラスは虹色の反射 矛盾的伝統色彩
触れ合う指先の共鳴は 電子の瞬き
黒い金属の海たちの 冴え渡るような獣 ....
下を向く
女性と目が合って
不審者だと思われたくないから

下を向く
男性と目が合って
絡まれたくないから

下を向く
イヤホンや心を
落としたくないから

少し
前を向こう ....
神には色がない
無色透明で
スガタを見せない
私たちには見る事ができない

神を識る事はない
すべてを識ってるが
教わる事はできない
私たちには学ぶ事ができない

神には声がない
 ....
やる気に満ちた行動を止めようとする声に
あなたは誰?と尋ねると
通りすがりの者と答えた

通りすがりの者の気まぐれな その声に
やる気に満ちた行動後の
後悔のようなものに

苦しむ必要 ....
 
 

彼方の夜が白白明けて
朝の香りが
昨夜の星の逆行のせいで
さくらいろ
君はきっと透明になるんだろうな
わけも知らずただ前向き
そんな風
だなんてうれしい朝が来る
 ....
薄鼠色の空

雨を見ながら温泉に入った

背後は鬱蒼とした山々

纏い付く滑らかな湯

一人きりの湯場にはしゃぐ

足音に振り向くと

こんな平日

こんな辺鄙な所に誰 ....
自らが今に充たされて居れば
何処迄もいけるのです、

ひと ひとりきりになり切れば

何処までも生けると云う
確信に充たされ
斜面を滑り落ち宙へ身を投じる

捲る頁の一枚に無限の紋様 ....
車窓から揺れる街の灯
四角い光のなかに幸せが眠る

時には笑い時にはケンカし
日常に閉じ込められたドラマ

私の知らない私の求める
ごくごく平凡であたたかな夢のカタチ
死の灰の雨は止まない
月でさえシェルターに入っているのに
地球のシェルターは破壊された
薄いレインコート一枚で
世界を変えるために
本の頁を繰る
知恵は生きのびる道をつくる
もうだいぶ灰 ....
 アナベルの咲きそろう庭に遭い
 手で触れることを
 ためらって

 六月の午後にあがった
 冷たい雨
 潤ってあざやかな花房に
 そっと 顔を寄せると
 控えめで甘い匂いは
  ....
アジサイのつぼみポッポッポッ
小さな丸い輪郭集まりこんもりと
無数それぞれの速度で目覚めつつ
芽吹き咲き開く前に色付く青の

進む時の刻みに雨を受け 、

濡れそぼりつのどやかな
何も ....
アップデート
とか言っても

本邦生産現役は
実は屁とも思ってない

わからないのである

一応、外面だけはおもねるふりをして
アッププデートとか言ってみるが
実は何もわからないの ....
いまにも泣き出しそうな空のしたで
雨傘をそっと確認した午後
鏡のような湖面で白い舟に乗っている

オールは水飛沫ひとつ立てず
波は悲しみのように遠ざかる
君は僕の目をみることなく
 ....
{引用=
ああ、星野さんの『たんぽぽ』のおかげで、きわめてミクロな白い天使たち、天使たち、あの明るい青空へととても穏やかな風に吹かれながら飛び立ってゆく、飛び立ってゆく。その両の手には種子というただ ....
モンスターの徘徊する
この夜陰、

ドアをそっと
静か大胆に開け 
差し入れる足首の
ほっそり真白く美しく

あいかわらず 、

お綺麗ですね 
慣れて居るから
大丈夫です
 ....
二人の影を照らす
月明かり
朝まで踊る
私はここにいるって
感じさせて

やめないで
音楽がすごく良い
秘密のビート
挿し込んで

私たちはずっと
朝まで踊る
朝まで踊る
 ....
よごれへたれて疲れたきみも
またあしたまで
あしたまでおんぶしておくからね

たくさんぶつかった日も
すりきれそうな日も
いまは一旦あずけて

ずっとぶら下がってみてるよ
 ....
下唇噛む
血が滲む
喝采される声
私の頭の中で絡み合う
糸と糸
胸のうち溜まる
ドロリと穢れた液体のような

頭の上に伸し掛かる重石
もはや取り除くことできず
ただ私は手を動かすの ....
今日は月曜日

朝から色々色々色々

そんなこったろうと思っていたけれど

こんな日は自分をもてなす

蒸しパンを蒸かす間

烏龍茶を淹れる

私の茶壺は

茶色のぽっ ....
怒り心頭、それぞれに
それぞれのたましい
誰ものたましい
えごいすと
怒り心頭、戦い絶えず

自らの魂の為に
他者の魂
傷つけるを厭わず
他者の魂と
競うことだけ好み
勝ち負けだ ....
『ジイドの日記』を読んでいて、ぼくがもっとも驚かされたのは、友人であるフランシス・ジャムについて、ジイドがかなり批判的に述べていることだった。ジャムがいかに不親切で思い上がった人間か、ジイドは幾度 ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(10203)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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めも- うし自由詩325-6-11
響ノ宇宙- ひだかた ...自由詩425-6-11
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- sonano自由詩4+25-6-11
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In_the_ashes- 自由詩6*25-6-10
しろい景象- リリー自由詩15*25-6-10
余白ノ意識_、梅雨ノ入り- ひだかた ...自由詩525-6-10
正論ティーチャー- りゅうさ ...自由詩7*25-6-10
曇天- 秋葉竹自由詩125-6-10
綿毛- 本田憲嵩自由詩825-6-9
あくまノ警告(改訂)- ひだかた ...自由詩4*25-6-9
Dance- 自由詩9*25-6-9
はんがー- 唐草フウ自由詩8*25-6-9
言葉の死- 栗栖真理 ...自由詩3*25-6-9
六年目の茶壺(ちゃふう)- 花野誉自由詩9+*25-6-9
詩想、Five_Years- ひだかた ...自由詩525-6-9
_TWIN_TALES。- 田中宏輔自由詩13*25-6-9

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