- l'impromptu+

巨妄魔

多樣な蟹、鮭を飼い



{ルビ肉男=Flesh man}(は)

(精)靈なのだ



舌戊

 ....
 閑散としている通りの端に

 通いなれた立ち飲み屋がある

 店主の女将さんは愛想がよくて

 ついつい飲みすぎてしまう

 術中にはまっているようだ

 ふと奥に目をむける ....
喜びくんは密かに悩んでいた 
ボクは嬉しいから喜ぶ 
シアワセな気持ちになるし
笑顔も増える 


けど よくよく考えると嬉しいってなんだ?


楽しい子ちゃんがいつも云っている ....
 
 ぼくは何か人とちがうことをしたい

 何をしたいかはまだわからない

 けれどぼくは何か人とちがうことをするために

 生まれてきたような気がしている



 人とちがうこ ....
崩壊し構築しまた崩壊し
渦巻く意識の視界の
奥深く沈み込みながら
より明るみ明るまされ
照らされ浮き出す光道の
明日にだけ向かい伸び拡がり
この肉身の今にも崩壊し構築され
何れ完璧に滅び ....
楽しめ♪

その時その時
いのちを楽しみたい。
いつかいずれどの道絶対
終わることが出来るのだから
生きられるだけ
とことん生きてやるぞ

いのちはいのちのために言う
そうだ  ....
白くて水をたっぷり含んだような手

節の見えない長めの指

綺麗な淡色のマニキュア

カウンターに置かれたそれは
何か美しい生き物のように魅惑的で

コツコツ ....
体を冷やす季節が
寂しさを連れてくる
風が頬を撫でる
鼻先で揺れる金木犀の香り

涙が乾いていく
不思議

仄かな灯りのように
私を照らす金木犀
心が揺れても
風と共に明日へ行く ....
「後継者が欲しい」
については諸説あると思う

もし有性生殖をしなくて済むのなら
皆が雑草のように自家受粉している筈だ

そして私はそれを成し遂げた
同性愛で

はっきり言って君達は ....
イライラくんと怒りんぼくんはいつも一緒なので 
誰からも仲がいいと思われていた 
けれども本当は 
イライラくんは怒りんぼくんがあまり好きじゃなかった 
すぐに怒鳴るしモノにあたっては壊したり ....
最近 目方が増えた気がする

八月の検診以来
体重計には乗っていない

でも 増えているのは確か
このデニムを履くとわかる

おそらく 新米のせい
二杯食べてしまう 新米のせい
 ....
降ってきた
背筋にどすんと重み持ち
僕の母親いきなり降って来た

真夜中のまん真ん中で
避けようもなく
この同仕様も無い重み

どすん 、どすん

そうして兄貴も親父も
ぼんやり ....
 宮目に少なくとも毒はないらしい色とのあどばいす
私の顔立ちを思ってのこと

とにかくお前は黙っていろとのアドバイスは

男友達からしばしばもらっていた

ちゃんと頷く。  そしてみんな ....
言霊って
あるよね
言葉の
いのちは
こころ次第





 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
   五行歌には、本来、タイトルは付けません。
   しかし、自作の ....
神の遣いの皮を剥いで
仮面にして被った
私が私になれないのは
mom、あなたのせい

私より先に病まないで
病めなくなって
離れられなくもなって
可哀想な私

何のために生きている ....
突然の私信に「あなたのことを何度も見た」
「(なんとか言う喫茶店?か何かの名前)で待っている」

コメントには「私に"も"神が見える」「統合失調症」「夫の首を切りかけた」
 ....
 ソニアは悲鳴をやめ、しわくちゃになったシーツを引っぱり上げて台なしになった魅力を隠すと、みっともなくのどを鳴らして悲劇的な表現に熱中しはじめた。ぼくはものめずらしい気持で彼女を仔細に眺めたが、それは .... 夏が終わっても
波打ち際の闘い滔々
オトコのオンナの
それぞれの輪郭
互い際立たせ
タマシイの
自らを生み出した優しさ厳しさ
知らぬうちにごちゃ混ぜ煮込み

(昨夜は寒い寒い一夜だっ ....
やさしさちゃんは家に帰ると 
いつもぐったり疲れている 
ベッドに倒れ込んだら
着替えるのもメイクを落とすのも
もう何もしたくなくなってしまう

やさしさちゃんはみんなにやさしいから  ....
夕立
つるべはしぐれ
指先

防風、防水、防寒手袋
きみが忘れた公園も
ひぐれも時間も半袖も

スニーカーだけ走り出して
追いつけなくなる

撤去された
ジャングルジムと砂場
 ....
誰もいない 焼け跡の 歩く
その 田んぼの先の この
光る街をジープがどこまでも走る
特に誰がいるわけでもない


戦車の進むように そして
行く 自転車で
何も そして 僕は
特に ....
もっとお金があれば
幸せになれるはず

もっとお金があれば
惨めな想いもせずに済む

この身の鱗を
醜いとお想いなら
裏も表もない

嫌っていただいてけっこうよ

ただ ....
あなたの手のやわらかさを
表現することばが見当たらない
まるで世界が瞬きをしているみたいだ
シナプスのきらめきが脳内をかすめて

墜落する飛行機のニュースを見ながら

この夜が終わらなけれ ....
神様がくれた超能力の使い方
誰も教えてくれないから
自分でいろいろ試してみた
一番簡単だったのが
テレパシーだったから
おどろかそうと思って
ちょっと使ってみた

君に伝われ伝われ
 ....
淀んだ空気
疲れ顔が並ぶバスの車内
薄暗がりに襲う眠気と戦いながら
ただひたすら目的地への到着を
待ち望んでいる

一見色とりどり
華やかで楽しそうな広告も
胸の内で帰宅を急ぐ乗客にと ....
昔していたことのある仕事を 一人
夜に思い出させられた時 でも
不意に当時の朝が目の前を横切る時
僕はいた 今日の通りの目の前に


今日はミスドに自転車で行った
曇り空の下で そして  ....
戻っていきながら進んでいく

今をみれば百一歳の石っころへ硬化し
見ず知らずの人に蹴飛ばされては
しなやかに躍動する天空の放物線なし

人生に水を愛情を捧げ遣りながら

青く濃くなる天 ....
知られない小夜の舞い降りて
今日を知らずにまた暮らすけど

本当の心はひた隠しにして

本当は今日にms見れている


生きなれず   棲み慣れず


わかりませんを  繰り返し ....
金木犀がたった数日でいなくなった公園で
わたしたちはどんぐり拾いをした
ここにも
そこにも
あっちにも
おいで、おいでと
どんぐりがわたしたちを呼ぶから
キミのズボンのポケットはすぐにい ....
山を登らず貫通しようとした
暗闇のトンネルの中で
出口が見つからないまま
時間の感覚を失った

現在地も見失った
位置情報がオンにならない
精神年齢がわからない
自分が誰かもわからない ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(10792)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Desdemona- 墨晶自由詩125-10-25
- 佐白光自由詩325-10-25
喜_と楽_問題(悩み多き感情たちの詩_その4)- 涙(ルイ ...自由詩125-10-24
ぼくは何か人とちがうことをしたい- おやすみ自由詩225-10-24
ディープ・キス- ひだかた ...自由詩425-10-24
いのちを楽しみたい_※(曲付き)- こしごえ自由詩7+*25-10-24
あわいの手- 花野誉自由詩7*25-10-24
揺れる季節- 自由詩725-10-24
詩を書いてくれ- guest自由詩325-10-24
類友なんて呼ばないで(悩み多き感情たちの詩_その3)- 涙(ルイ ...自由詩225-10-24
心太- 花野誉自由詩7*25-10-23
うんめいふくごうたい- ひだかた ...自由詩425-10-23
またたく聖域___蒼風薫- 梅昆布茶 ...自由詩725-10-23
※五行歌「言霊って_あるよね」- こしごえ自由詩7*25-10-23
犠牲- 自由詩525-10-23
「現代詩フォーラムの出川哲郎」についてのリーク- guest自由詩3*25-10-23
全行引用による自伝詩。_06- 田中宏輔 ...自由詩925-10-23
すぴりちゅあるわぁるど- ひだかた ...自由詩525-10-23
もう1ミリたりとも動けません(悩み多き感情たちの詩_その2)- 涙(ルイ ...自由詩425-10-23
わすれ物- wc自由詩11*25-10-23
戦いは終わった- 番田 自由詩425-10-23
- 秋葉竹自由詩325-10-22
可惜夜- 青の群れ自由詩725-10-22
エスパー- 自由詩425-10-22
帰宅バス- 栗栖真理 ...自由詩225-10-22
雨の街角- 番田 自由詩325-10-22
宙宇の石っころ- ひだかた ...自由詩7*25-10-21
渡り損ね__蒼風薫- 梅昆布茶 ...自由詩425-10-21
どんぐりを置く- そらの珊 ...自由詩12*25-10-21
トンネル- 自由詩525-10-21

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