高速道路を
一四頭の豚が歩いていた

それを報じるキャスターの表情はのっぺらぼうで
例えば豚の心情などに一切触れることがない
「まっすぐな道でさみしい」

カーティスだったらこう言うよ
 ....
脱ぎ捨てられたパジャマは
丘にあがった溺死体
夜に見つけてもらったら
生き返る

胸の釦をとめたら
ふくらむ中身
ズボンのゴムは
伸びたり縮んだりを繰り返しているうち
一足早く老いて ....
曇った朝を溶かすのは
誰かの涙で出来た青い空と
重く沈むことに疲れた太陽
感情を動かされて

両手を高く上げる

小さき存在
されど存在
今は確かに


{引用=
楽曲は下記 ....
ぐちゃぐちゃしながら
しらないうちに
ちょうわなし
うつくしきわおん 
かさねひびかせ
そこぬけびっくら
あうんあうん
うごめきたえず
きょだいなしずかさ
きづけばまたもや
ずんず ....
節分の豆まき用の
落花生

結局
「鬼は外 福は内」は
やらずに寝た

今夜
ウィスキーのアテに
落花生

パキッと割ると
左右に分かれて
一個ずつ

なんだか
悪 ....
 学校帰り、町に一つしかない音が出る横断歩道を、
わざわざ渡って帰ろうとしたら、横断旗が誰かに
盗られて無くなっていたのでがっかりした。
通学路は神社の山を横に見て、帰る道には線路が近い。
金 ....
号令がかかると皆コンベアーに乗り流された
耳障りの良い音楽が流れて楽しそうに踊った
やがてプレス機で次々と成型され缶に入って
ワクチン注入の後密閉されてX線検査を通り
配送先は激戦地で食料のふ ....
止めどもなく流れる涙に
溶け消えいく肉身の
芯に残る意識の響 、
残余の生の根を木霊させ

掬い取るのは君次第と
にじが みえるんです
人には にじの輪郭があるんです
オーラでは ないんです
夕刻か朝方の影の長い時に
人影に にじがにじみます

だれもが にじを まとっています
オーラみたいに人それ ....
ちいさな悲しみが
あなたの胸を穿ち
しだいにすり減って行くのを見ていた

やわらかい肌は薄く硬く割れて
溜まった涙が流れ出す
春には 鳥や蛙がくるでしょ
あなたは言う
薄っぺら ....
物価と引き換えに
従うことを強いられるだろう
逆らえば
この世から消されるだろう
嘘のような現実が
もうすぐそこで
息を潜めて待っている

僕はまだ
死にたくないけれど
どの道死ぬ ....
私は死ぬ為に生まれて来た、
私は生きる為に死んで来た、

繰り返し繰り返し
自らに沈潜し安らぎ
自らの必然に従えば
内から光射し込み
いつの間にか横溢し
今、内なる光に取り囲まれ
光 ....
 それは風に揺られて突然やってくるのでした

 体内花粉止めカップから溢れそうです
 
 攻撃目標は主に目と鼻です

 痒くて我慢できません

 鼻水は止まらず

 ティッシュ ....
ふんどし

僕の為に詩を書くなら
メモ帳でリアルなんだよ

そこに題名があって
18歳で
花言葉で 真実はよく見えなくて

君は記号だから

青春があんだ とにかく
女汗 も  ....
漕いで漕いで。ブランコで妹と二人きゃあきゃあ言っている。
高いとこまで漕ぐよ。姉妹で遊んでいた山里の小さな公園の遊具は、
ブランコと滑り台だけ。
公園は枯れた草でぼうぼうになっている。

初 ....
空がしろい
すいこんだ冷気が
肺の中で氷の花を咲かせる
灰色の細い梢
音もなく羽ばたいていく黒い鳥影
半分凍ったお池で
蟻がスケートする
泳ぐ金魚はめまいに似た残像

時はふりつもる ....
六花(りっか)舞い落ちて来た
遠い空から
しんしんとしんしんと降りつもる
太古の涙の結晶は
悲しみ
よろこび
さまざまな思いや気持ちを
ふくんでいる
ああ、六花(りっか)ほほに解(と) ....
大人になったらパパと結婚する
公園で無邪気な幼子が父親に手を引かれながら父親を見上げる
そんな光景をワンカップを握りしめた老人が目を細めて見ている
老人は誰にともなく語った
自分の娘も幼い頃そ ....
肉身の病の襲い来る
苦痛発作に凍り付き
刻まれいく時から
尚も生かされ逃れ出て
生かせて呉れるもの達
いずれ生かさんと

やはらかな月明かりの許、

あるもの全て
その輪郭を際立た ....
 
 風が金管の旋律になって
 とうとうと胸を揺さぶり
 東の空を見あげると
 青白く輝くいちばん星

 電線の陰が夕闇に消える
 鈍色の舗道
 星になれない
 タワーマンションの窓 ....
Ah
ZOMIA

危険を感じたら
移動しよう
険しい山道を登って
支配が難しい土地を求めて
そこで生きよう

Ah
ZOMIA

明ける夜があって
陽が昇る
君がいる
 ....
ゾウは深刻な顔で悩んでいた。
鼻が長すぎるのである。
長いというより、余剰だった。用途不明の延長コードのように、床にとぐろを巻いている。歩けば踏む、踏めば驚いて鼻が跳ね上がり、跳ね上がれば自分の顔 ....
今宵、
満月の直ぐ傍に木星輝き
向かい家にも
灯る明かり二つ

身を委ねること
宙と地をいき交い

立ち上がる哀しみ 、もう響き止まず
{引用=
― 大人になったら、
 
  雪になって
   母さんのように空を
   飛びたい・・・


粉雪が舞う 
雪ん子
少女は、眩い銀の髪、
白い肌が愛らしい子に ....
生きるのがつらいけれど
死ぬわけにはいかない
なぜならば
私は命に生かされているからだ
「命は生きたがっているのよ」



こころの
冴えかえる闇の
静かさに
耳を澄ますと
 ....
ランチタイムを
だいぶ過ぎたお店

無性に
食べたくなった パスタ

語り合う
二人の女性のほか
誰もいない

海老と 
ブロッコリー入りの
トマトクリームパスタ

だ ....
真綿から生まれたような
無垢な瞳が光る

見えないところに
刺青を入れたの

そう言われて
見てみたい思いしか湧かない

見れなくても
真綿の柔らかさを

そっと抱きしめて
 ....
くつした

てぶくろ

お箸

ピアス

いつも片方失くなっちゃう

おともだち
自分の誕生日も過ぎて一月の終わりになり
年頭に立てた誓いや希望も色褪せて見える頃になると
年甲斐もなくこの世の真理と幸いについて考えてみたくなる
冬らしくない日差しの強かった雨の少ない冬は過ぎ去 ....
GBTIQの詩人たちの英詩翻譯 しょの66


イレーン・セクストン


トーテム像


かつて、それは、松の木のあいだに突っ立ってたんだ、
ぼくは信じてなかったけど、貞節の象徴で ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(11397)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
すべての豚に土曜日が- やまうち ...自由詩426-2-5
パジャマ- そらの珊 ...自由詩626-2-5
小さき存在- 自由詩526-2-5
おはよう、うちゅう- ひだかた ...自由詩426-2-5
落花生を割る- 花野誉自由詩13*26-2-4
幾春別- 伊藤透雪自由詩4*26-2-4
国民缶- 自由詩426-2-4
十七歳、全て終わっていくから- ひだかた ...自由詩426-2-3
にじが_みえるんです- るるりら自由詩8*26-2-3
鳥や蛙- はるな自由詩226-2-3
し。- 自由詩8*26-2-3
人は馬では無い/思考生動エーテル体- ひだかた ...自由詩426-2-3
花粉症- 佐白光自由詩3*26-2-3
非想非非想処_32672566666667777777711 ...- 弥生陽自由詩1*26-2-2
奔別- 伊藤透雪自由詩3*26-2-2
冬のいろ- そらの珊 ...自由詩15*26-2-2
六花ほほに解ける_※(音楽付き)- こしごえ自由詩6*26-2-2
思い出のともしび- 自由詩426-2-2
夜陰、また再び(改訂)- ひだかた ...自由詩426-2-2
青星- リリー自由詩7*26-2-1
ZOMIA- 自由詩526-2-1
ゾウさんとキリンさん- 後期自由詩426-2-1
オーディナリー・ラヴ- ひだかた ...自由詩10*26-1-31
雪子- 月乃 猫自由詩12*26-1-31
※五行歌_二首「命は生きたがっているのよ」- こしごえ自由詩9*26-1-31
トマトクリームパスタ- 花野誉自由詩13*26-1-31
真綿の君- 自由詩10*26-1-31
おともだち- sachi自由詩526-1-30
一月尽・この世の真理と幸い- 岡部淳太 ...自由詩726-1-30
LGBTIQの詩人たちの英詩翻譯_しょの66- 田中宏輔 ...自由詩13+26-1-30

Home 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 377 378 379 380