○「大小」
物事の大小を知る
これが肝要なり
小は見えやすく
大は見えにくい

○「疑問」
「ポールペンは何ゴミで出せばよいのだろう?」
「NHKBS二台目はテレビの受信料が高くなるの ....
あたらしい
朝日はまいあさ昇るから
あなたを照らすキラキラのやつ


締め付けられた夜が終わり
信じられない苦しみにも
眠れなかった部屋にも
あかるい朝日が
さしてくれるまる ....
体重は五キロ、性別はオス、黒い猫です。
もし見かけたらこちらまで
どうか連絡してください。名前は
「うに」お願いします

雨はふらないよ
うにお願いします
ご飯に困らないよ
うにお願い ....
ひらひらと、頼りなく風に吹かれて、煽られて、めく
れる頁、めくれる言葉、歌になる言葉、歌が記された
紙片、ただの頼りない、薄いいちまいずつの紙が、そ
こに言葉が記されてあるというだけで、どこか尊 ....
喜び悲しみの数は 
誰もが同じなの?

幸せ告げるあの鳥は 
いつ戻ってくるの?

戦い続けることが 
正義の証なの?

向かい風や追い風が 答えを運ぶだろう

安らぎ求める為に ....
街に隠れた風を探して
暑過ぎる空の名はブルー
コカ・コーラの看板の前で
昔好きだった子を思い出す

エジプトから来たパフォーマーが
ピラミッドの精霊を真似ている元ダイエーの廃ビル
僕は百 ....
火のついた煙草の先端
溢れる煙の螺旋構造が
玄関扉を背に
本当は青白く
極光に匹敵する
美を備えて

部屋の隅にしまわれた
竹牌は腐食している
まだ禁煙がなかった頃
和菓子屋をやっ ....
どの道
絶対
叶う
約束を
こころまちにしている



新々・五行歌五則には
「内容などには制約をもうけない」
とある。しかし倫理を
無視出来ない人も居る
だろう。でも私は言 ....
鱗が汚れていく
星の夜を引きずって
感電した右腕
噛まれた跡に注いだわけは
一夜だけ咲いた青い花
未熟な声だった
猫にまで満たない
瞳に映る色が
深呼吸をするたび
境界線で揺らいで
 ....
手の甲に
思い出刻み
今思う

重なって
願うしあわせ
遠き日を

蒸せている
ケムリと匂い
今はただ

月満ちて
褪せた微笑
来る月

若き葉と
通り過ぎたる
言 ....
ズンチャ ズズンチャ
 
  ズンチャ ズズンチャ




   ハナノイロハ

     ウツリニケリナ

      イタズラニ

   ワガミヨニフル

      ....
焼き尽くす炎の渦中に

 棺は持ち上がり
 立ち上がる死体

残余に拾われる白骨、
物質に打ち勝った〈私〉の証。
ぽかーんと広がる
朝の碧天、
軽やかな微風を送り

地に揺れる色とりどり
花々大小、
柔和な微笑みあちこちに

雑木林にいよいよ濃密なる
新緑のグラデーション、
照り輝き天を目指し ....
○「野菜高騰」
大根パス
キャベツパス
白菜パス
で モヤシだけを買う
野菜高騰と円安は
関係あるのだろうか

○「ゴールデンウィーク」
ぼんやりゴロゴロ時々居眠り

出費なし ....
ゆるゆるとながれている
今もながれつづけている時間を
ふいにとめた とある春の庭がふたつ
となりあっている
ひとつは住人によってよく手入れされていて
赤いチューリップが笑い
黄色のパンジー ....
当然のことながら、言葉は、場所を換えるだけで、異なる意味を持つ。筆者の詩句を引用する。


ひとりがぼくを孤独にするのか、
ひとりが孤独をぼくにするのか、
孤独がぼくをひとりにするのか、
 ....
最初から廃墟だった場所で
最初から破片だった言葉を
拾い集め交わし合う
それは破片だから
時に自らを 誰かを
傷つけてしまう

しなやかで
すきとおる思惟で
編み上げられてゆ ....
いかがわしい村の教会では
不思議なことに悪魔が鐘を突く
菜の花畑の黄色がまぶしい
飛行機の窓からのパッチワークがかわいい


あの人は根っからのカンタベリ系だから
フュージョン系のギ ....
波しずか
時の深まり
降る青に
遠き声の
いつしか木霊し

到来するもの
ふと織り込まれ
明度無限に高まる

この意識に
  、
澄んだ泉の
 底深く
 蠢く光塊の
ヒビ ....
本当に
何が
大切なのか
私にとっての命とは
魂 か



大切な存在は
色々と
在る
いつも
ありがとうさま



盆栽のドングリが
光合成をしている
きみな ....
太陽丼!
丼ぶりのうえに、
ただ目玉焼きをのせただけの、
とてもシンプルな、
たべもの、
熱々の、
透明なうすい膜を二本の箸でつきやぶって、
まるで黄いろい溶岩のように流れでてくる、
 ....
取っ散らかった部屋を整理して
断捨離しようと片付けて
フリマアプリで売れるものを
区分けしていたら
自分のモチベーションが
この部屋を取っ散らかしていて
一番必要のないものだと気が付いて
 ....
 

エリーゼ、空が青くて凄いッ

ほうとうに。
あの雲、白馬みたい

ちょっと変だけど、
そう
みえないこともないか

でも
カバみたいにも
みえるね

あなた ....
あいまいな記憶は改竄されていく

以前、NHKの情報番組で、台湾から来た若手の男性芸術家が
舞台表現のラストになってすっぽんぽんになって舞台を歩く
そんな映像を見た記憶がする。すっぽんぽんなの ....
タクシーの車両は古いものばかりだ
バンパーには傷
ボディの塗装はくすんでいる
乗客はたいてい老人だし
運転手だって負けないくらいの老人だ
買い物する間駐車場で待っている


一人暮 ....
盲目の身をたずさえ

漂泊の旅路を重ね往く

想い出の月を歌い

泉にくちづけ

明日を夢みる
いつだって
神さまだって水だって
あなたと一緒に光かがやく


夜の影に隠れていた
ようやく起き出した朝が
ゆっくりと身を起こし
やさしく微笑むと
今日もあたらしいい ....
真っ暗闇の
呪われた孤立の
病みを抜けたら
ラッパ高々鳴り響き
ぎらぎら巨大に輝く
星々に見つめられ在る
オノレに改めて気付き

 オノレ、その瞬間 独り
  一本の原生木にして
 ....
23年前に胃を失くし
いまは日に1リットルの牛乳を飲み
アイス珈琲を5杯飲んで
ウイスキーの水割りを4杯飲む
水は飲まない

前世の因縁なのか
食事は幼稚園の子供くらい食べ

美味い ....
言いたいことも
言えない
世の中はおかしいよね
でもそれがルールだろう
おかしいのが普通ですね



マスゴミ未満は
大が
無限に付く位
大嫌いだ。
私は自分勝手でごめんなさ ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(10495)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぱんせ5/1- zenyama太 ...自由詩2*24-5-1
あたらしいいちにち_3- 秋葉竹自由詩224-5-1
うにお願いします- 森 真察 ...自由詩824-5-1
風の頁- 岡部淳太 ...自由詩424-4-30
風に晒され- 板谷みき ...自由詩2*24-4-30
walk_away- ホロウ・ ...自由詩3+*24-4-30
煙草- 中沢人鳥自由詩3*24-4-30
※五行歌_五首「どの道」- こしごえ自由詩6*24-4-30
ちゅ、親和性。- トビラ自由詩4*24-4-30
甘き夢、朽ちた春- 松本 卓 ...自由詩324-4-29
Komachi- レタス自由詩11*24-4-29
五行歌、白骨と私- ひだかた ...自由詩424-4-29
また新たな一歩を- ひだかた ...自由詩524-4-29
ぱんせ4/29- zenyama太 ...自由詩3*24-4-29
にわくらべ- そらの珊 ...自由詩15*24-4-29
Your_Song。- 田中宏輔自由詩9*24-4-29
失伝説- 塔野夏子自由詩7*24-4-29
プログレ- 藤原絵理 ...自由詩324-4-28
ヒビキ- ひだかた ...自由詩324-4-28
※五行歌_六首「本当に_何が_大切なのか」- こしごえ自由詩5*24-4-28
太陽丼- 本田憲嵩自由詩10*24-4-28
アキラメルカリ- イオン自由詩2*24-4-28
エリーゼ、あなたのためになら- 秋葉竹自由詩324-4-28
あいまいな記憶は改竄されていく- 足立らど ...自由詩4*24-4-27
過疎- 藤原絵理 ...自由詩424-4-27
五行歌_二泉映月のオマージュ- レタス自由詩6*24-4-27
あたらしいいちにち_2- 秋葉竹自由詩224-4-27
生きる使命- ひだかた ...自由詩4*24-4-27
体調報告- レタス自由詩6*24-4-27
※五行歌「私は自分勝手でごめんなさい」- こしごえ自由詩5*24-4-27

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