灰白のコンクリート剥き出し
絶えざる空爆に崩れ落ち
ひたひたと歩み入る
自らの内部の裸形の現に
善きもの美しきもの
霊性の花束を
自らの意志を以て投げ入れんと

破水し獣声荒れ狂う乱打 ....
ひとりで眠る
白い 心臓
星が ぱちぱち 輝いた

くすんだ髪が 目にかかる

わたしは 一つも変わらないまま
とおくの過去に まどろんだ

ひとりで死んだ
白い ざわめき
月も ....
孤独を抱えた少女が
賑やかな歓楽街を彷徨うと
銃を持った奴らが
今夜の的を物色していた
その中の一人が
引き金を引いた
たちまち朱殷に染まる花びら
少女はタヒんで女になった
街の風景か ....
情報のスペシャリストが
どうしても罠で
FBIとかをなぜかなりました

でも
ほんとうは居酒屋じゃなかった気もします
酒を飲まなやってけません

そんなのにまた夜
前から走ってくる3 ....
 拒む亡霊たちよ 

        大地を震わし 立ち 塞がり

熱それは
                     雨か風なのか

我は夢を見続ける 

           ....
明日明後日しあさつて
日々は過ぎていきますが
僕は今日の生活の
覇者となれゝばいゝのです。

取り敢へず
取り敢へず
で 日々は

更新されますが

取り敢へず、今日を攻めやう
 ....
飛び交う砲弾は 罪なき子どもを傷つけ
飛び交う呟きは 罪なき誰かを傷つける

そこにはルールはなく
人権を無視した軽視や蔑視
差別発言が幅を利かせ
怒りの矛先はトチ狂った方角へと拡散し
 ....
火をおこし護摩木が焚べられる
般若心経が唱えられ
炎が燃え盛るにつれて読経は速くなる
一緒に唱えていると
息継ぎをするのが難しい
滑らかに歌うような僧侶は
どうやって息継ぎをしているのだろ ....
夜闇の来て
時がしずまる頃
翼をひろげ
今にも飛び立とうとする
あの自由の羽ばたき 
聴こえて来る

金星も木星もオリオンも
天空に輝き放ち火花散らし
思考意志の生動浮き彫りに
ぐ ....
生きとし生ける
群衆は群れる羊たち
然しそれぞれが
詩を持つてゐる
俺の愛し子

美しき若者で
あつた俺は
狼で
あつた俺を
自ら屠つた

銃を持つのは
最後の獸らしき
臭 ....
 

朝焼けの光の中に立つ影が
まぼろしだったか

夜更かしを楽しむ吸血鬼の集会が
まぼろしだったか

転落だらけの人生で
過去のトクベツだけがキラキラキラリと

泣きたいく ....
〈怨めしき事はありつれ春隣 涙次〉
ラーメン いつものインスタントの奴だが
今日の晝飯には家の者が
焼いた餅を載せてくれた
何とはなしに感謝の念が湧く

遅き小春で
うつとりとヴェランダ ....
  

悲しみを忘れたいなら
悲しみをすこし穢そう
一編の詩の中にある
悲しみがキラリきらめく


世知辛い生き様を棄て
生きたくて宇宙(そら)をみあげた
堕ちてくる銀の鈴のね ....
赫赫たる蒼穹に舞う翡翠の影、 羽摶き一閃、風を裂く翮の響。 風韻濃密なる虚空に、その声は如き翡翠琴の奏。 哢声は黄鐘調に流れ、 万象の縫い目を紡ぎ、永劫の詩篇を描く。蒼茫たる雲海を翔けるそれは、 神霊 .... たいくつくつたいくつくつたいくつくっつきたいくつくついでにつくえつっぷしたいくつくつたいくつくつたいくつくついくつくつがえしてたいくつくつたいくつくつくるしみはぬいてたいくつくつたいくつくつく .... ぷりん

食べて
くださいな

そんなの

何を
もとめる

はだしの
ことですか ち

なんちて

それだめ



まがまんを
まがまんを
まがまんだ ....
家を忘れ、道を忘れ、記憶を忘れ 怖ささえ忘れたならば
もう、引き返す道さえ ありはしない
家を忘れ、道を忘れ、記憶を忘れ 怖ささえ忘れたならば
もう、たどり着く道も ありはしない
メモを忘れ、 ....
キリンさんって誰だっけか?
あなた尋ねる
切り裂くヒトじゃね?
応えるわたし

たぶん合ってるのだろう 、

あなたの魂に
霊性の花束飾るのには
皮を剥くと香りが広がった
爽やかで甘い匂い
瑞々しい甘橙色
口の中を果汁で満たす
弁当の揚げ物で
荒んでいた胃が喜んでいる
かったるい月曜日の
気分を変える救世主
晝、星は見えない
だが晝の月は見える
それだけ近いと云ふ事だらう
月世界は眞空だが
何故だか温かみを感じる

日脚が伸びてゆく
立春も近い(彼女が云つた通りに)

蛇蜥蜴地蜂おけら蚯 ....
大小のシャンデリアから放たれる間接照明
ピアノの音が気持ちいい
カップから立ち上る湯気が香ばしく
焦茶色のくすんだ水面を湛えている
雨上がりの外の喧騒
車の走り去る音も人々の話し声も遮断され ....
ひと知れず去る為(ネット詩サイトの活用)

入学も組割りも
自分で決めて良い
ネット詩サイト

強制力は(全く)何もなく
先輩も後輩も同じように
うなじ(急所)を見せていて

 ....
まあ8の世界は
終わりました

次は24くらいの
世界になった

まあ俺はまだ
この世界では
なんも分からん
少年なんで

当分は普通に
楽しくやってこう
思いますね

 ....
いつかは、いつかやってくる。
だがそのまえに
犯人はいつかを盗んでしまった
いま刑事コロンボがやってきて
わたしにたずねている
「いつかったかね?」
見つかってません。
いや、そうじゃな ....
{引用=
夜の終わり、ねむり、やがて抱き合って半透明になりながら夜空へと浮遊してゆく存在たち、存在たち、灰色の雲の膜を張るように、あの輝く満月に一つになりながら覆いかぶさってゆく、覆いかぶさってゆく ....
放擲しろ
 月明かりを
朝陽にかわる
 その瞬間に
もとに戻せ

 喪失した巨きな記憶 、
安心基地を君の胸の中に置かせて
命に活力を注ぐからまだ寝かせて
運命はキャスター付きで転がせて
縁は異なもの味なものと言わせて
恩は忘れずに必ず返すと誓わせて
「すると、イエスは母に言われた。『あなたはわたしと何の関係があるのでしょう。女の方。わたしの時はまだ来ていません。』」(ヨハネの福音二章四)



一点凝視 眼差しと化し、

毎夜襲い来る ....
 大岡 信先生のもっとも印象的な思い出は、ぼくの目をまっすぐにお見つめになられたその大きなお瞳です。その先生とはじめてお目にかかったときに、つぎのような言葉のやりとりがありました。先生が、「きみが .... Sさんと云ふ人がゐて
その界隈では著名であつたが
同時に追放されんとしてゐる人なのであつた
酒の席で長廣舌をぶつ- 文學を語るのだが
それは彼の立派な學歴が物語る如くに
何処かで聞いた事のあ ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(10203)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
詩想、浜辺にて_- ひだかた ...自由詩10*25-1-29
過去は死ぬのか- みぎめ  ...自由詩225-1-29
愛なき街の片隅で- 自由詩4*25-1-29
おまたまふぃあ- 林 理仁自由詩225-1-29
天と才- 洗貝新自由詩5*25-1-29
覇者- 髙任勇梓 ...自由詩125-1-29
SNS_〜正義なき戦争〜- 栗栖真理 ...自由詩3*25-1-28
火曜日の護摩- 自由詩4*25-1-28
今宵、魂のいとなみ- ひだかた ...自由詩5*25-1-28
ナザレ(銃)- 髙任勇梓 ...自由詩125-1-28
まぼろしのひと- 秋葉竹自由詩225-1-28
テレパシー- 髙任勇梓 ...自由詩125-1-28
しろいつみ- 秋葉竹自由詩225-1-28
衒学鳥- 中沢人鳥自由詩3*25-1-28
たいくつくつ- 阿ト理恵自由詩8*25-1-28
モネ- 林 理仁自由詩3*25-1-27
いつか、きっと風になる私- 鏡文志自由詩4*25-1-27
語ること考えること- ひだかた ...自由詩425-1-27
月曜日の甘橙- 自由詩5*25-1-27
友だち- 髙任勇梓 ...自由詩125-1-27
安息地- 栗栖真理 ...自由詩1*25-1-27
ひと知れず去る為(ネット詩サイトの活用)- 足立らど ...自由詩425-1-27
新たな始まり- 林 理仁短歌4*25-1-27
刑事コロンボ、「いつか」の先をゆく- 菊西 夕 ...自由詩2*25-1-27
海月- 本田憲嵩自由詩1225-1-26
遡行する時_、- ひだかた ...自由詩6*25-1-26
日曜日のあいうえお- 自由詩5*25-1-26
詩想、マナス(改訂)- ひだかた ...自由詩5*25-1-26
まっさらな直線、「凧の思想」_──大岡_信のこの一篇- 田中宏輔自由詩11*25-1-26
或る人の肖像- 髙任勇梓 ...自由詩125-1-26

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