ぷりん

食べて
くださいな

そんなの

何を
もとめる

はだしの
ことですか ち

なんちて

それだめ



まがまんを
まがまんを
まがまんだ ....
家を忘れ、道を忘れ、記憶を忘れ 怖ささえ忘れたならば
もう、引き返す道さえ ありはしない
家を忘れ、道を忘れ、記憶を忘れ 怖ささえ忘れたならば
もう、たどり着く道も ありはしない
メモを忘れ、 ....
キリンさんって誰だっけか?
あなた尋ねる
切り裂くヒトじゃね?
応えるわたし

たぶん合ってるのだろう 、

あなたの魂に
霊性の花束飾るのには
皮を剥くと香りが広がった
爽やかで甘い匂い
瑞々しい甘橙色
口の中を果汁で満たす
弁当の揚げ物で
荒んでいた胃が喜んでいる
かったるい月曜日の
気分を変える救世主
晝、星は見えない
だが晝の月は見える
それだけ近いと云ふ事だらう
月世界は眞空だが
何故だか温かみを感じる

日脚が伸びてゆく
立春も近い(彼女が云つた通りに)

蛇蜥蜴地蜂おけら蚯 ....
大小のシャンデリアから放たれる間接照明
ピアノの音が気持ちいい
カップから立ち上る湯気が香ばしく
焦茶色のくすんだ水面を湛えている
雨上がりの外の喧騒
車の走り去る音も人々の話し声も遮断され ....
ひと知れず去る為(ネット詩サイトの活用)

入学も組割りも
自分で決めて良い
ネット詩サイト

強制力は(全く)何もなく
先輩も後輩も同じように
うなじ(急所)を見せていて

 ....
まあ8の世界は
終わりました

次は24くらいの
世界になった

まあ俺はまだ
この世界では
なんも分からん
少年なんで

当分は普通に
楽しくやってこう
思いますね

 ....
いつかは、いつかやってくる。
だがそのまえに
犯人はいつかを盗んでしまった
いま刑事コロンボがやってきて
わたしにたずねている
「いつかったかね?」
見つかってません。
いや、そうじゃな ....
{引用=
夜の終わり、ねむり、やがて抱き合って半透明になりながら夜空へと浮遊してゆく存在たち、存在たち、灰色の雲の膜を張るように、あの輝く満月に一つになりながら覆いかぶさってゆく、覆いかぶさってゆく ....
放擲しろ
 月明かりを
朝陽にかわる
 その瞬間に
もとに戻せ

 喪失した巨きな記憶 、
安心基地を君の胸の中に置かせて
命に活力を注ぐからまだ寝かせて
運命はキャスター付きで転がせて
縁は異なもの味なものと言わせて
恩は忘れずに必ず返すと誓わせて
「すると、イエスは母に言われた。『あなたはわたしと何の関係があるのでしょう。女の方。わたしの時はまだ来ていません。』」(ヨハネの福音二章四)



一点凝視 眼差しと化し、

毎夜襲い来る ....
 大岡 信先生のもっとも印象的な思い出は、ぼくの目をまっすぐにお見つめになられたその大きなお瞳です。その先生とはじめてお目にかかったときに、つぎのような言葉のやりとりがありました。先生が、「きみが .... Sさんと云ふ人がゐて
その界隈では著名であつたが
同時に追放されんとしてゐる人なのであつた
酒の席で長廣舌をぶつ- 文學を語るのだが
それは彼の立派な學歴が物語る如くに
何処かで聞いた事のあ ....
 主なる神はその人に命じて言われた。「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。
(創世記 ....
手の甲が干からびてゆく
風呂上がりのカウントダウン
湯気は甘くはかない

海で生きていた頃は
まばたきさえ要らなかった
青い背は空を真似て

夕焼けに照らされる蜜柑
旬がいつだったか ....
噛めばまた歩き出す小鳥の、恥ずかしがり屋な叢を見た
どこにもないはずの揚げ足を取る豆
そんな中で私たちは今日も何か大きな美しさがあると信じている
しかしどこにそれがあるというのだ
ニーチェを読 ....
壊滅的な苦痛すら
快感への断念とし
自らを生きる魂の内

 脈動し続けるなにものか 、

これ肉の悲鳴か 聴き取る現
 迷路のようになにもない空間に、昼と夜が貼り付くように混ざり合い、幾何学模様のように延びたり、収縮したりする
 過去と未来を結ぶ未知の橋のように見える。かわいた台所に生乾きの蝶が脱ぎ捨てられたまま震 ....
僕が「寒いね、今日」と云つたら
彼女は何か返答した
よく聞こえなかつたけれども
多分
「もうすぐ立春になるんぢやない?」と、そんな言葉
生活第一な
人が
生活を
支えてゐる

體内 ....
やらなければならない事がないと
思考は外側や内側を探求する
ジャンルは作らない
たとえ主観が
どんよりとしていようとも
蓋をしていた記憶の中から
素手で取り出した
生臭い瞬間の数々を
 ....
そうか、大丈夫なんだな
うちは無事だと言い切れるんだな
それでは記者会見開催で進めてくれ

テレビ局がテレビ撮影禁止して
紙芝居記者会見だと非難された
フジテレビの轍を踏むなよ
そんなこ ....
夢の中でも詩を作っていた
映画のパンフの写真の切取りを二種類ぐらい並べて
物語風に詩を作っていくのだ

〝いまはまだ蒼い空の下で〟
〆の文句を考え付いたところで唐突にもう一つ詩を思い付いて
 ....
「本当にお母さんと声がそっくりね」
電話口に出てしばらく話をしてから
母の知り合いである女性にそう言われた
思わず顔を顰める

嫌なわけじゃない
ただ別人格であるはずの母とそっくりだと言わ ....
冷気を嗅いで手繰り寄せる
黒い焔 死せる舞踊者
太陽との距離を測りながら
夢を滾らせる
からだは形を逃れ
こころは殻を得た
重なり溶け合う
不可分の同一
全感覚でまぐわうように
世界 ....
煙たげに顔を歪める
整った顔をみている
裏技がこれなのかもね
胸が鳴る音が聴こえる

ほんとうは嫌いたいのに
こんなとき可愛く想えて
かなわないしろいほほえみ
なぜだろう泣 ....
 {ルビ誤綴=ごてつ}された
 この午後の陰を 歩く

 哀しみも慕わしさも
 あなたの唇の{ルビ彩=いろ}で 膿んでいた
 {ルビ端=はな}から鋳込まれていたように
 そこに ここに ....
夜中の二時前
布団の上で頬杖つきながら
スマホのワードアプリから今この詩を打っている
頭の左隅っこがジンと響いて痛い
なぜこうなったのか
これからこの痛みについてどう対処すれば良いのか
わ ....
赤の列車はいつ来るか
あまた の ように また ここに

青の列車はいつ来るか
それをまた 旗のように

この静けさはどこの暗闇か
この温かさはどこのまぼろしか

わたしは何も分から ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(10306)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
モネ- 林 理仁自由詩3*25-1-27
いつか、きっと風になる私- 鏡文志自由詩4*25-1-27
語ること考えること- ひだかた ...自由詩425-1-27
月曜日の甘橙- 自由詩5*25-1-27
友だち- 髙任勇梓 ...自由詩125-1-27
安息地- 栗栖真理 ...自由詩1*25-1-27
ひと知れず去る為(ネット詩サイトの活用)- 足立らど ...自由詩425-1-27
新たな始まり- 林 理仁短歌4*25-1-27
刑事コロンボ、「いつか」の先をゆく- 菊西 夕 ...自由詩2*25-1-27
海月- 本田憲嵩自由詩1225-1-26
遡行する時_、- ひだかた ...自由詩6*25-1-26
日曜日のあいうえお- 自由詩5*25-1-26
詩想、マナス(改訂)- ひだかた ...自由詩5*25-1-26
まっさらな直線、「凧の思想」_──大岡_信のこの一篇- 田中宏輔自由詩11*25-1-26
或る人の肖像- 髙任勇梓 ...自由詩125-1-26
イヴの手が触れるアダムの胸の傷あと_──大岡信『地上楽園の午 ...- 田中宏輔自由詩9*25-1-26
いきれ- 木屋 亞 ...自由詩125-1-26
襟足の整い_砂の外のあたたかさの歌とともに- 林 理仁自由詩3*25-1-25
五行歌、一つノ現- ひだかた ...自由詩425-1-25
わたしはもりをでて、またもりにかえる。- あらい自由詩225-1-25
引用、ほか- 髙任勇梓 ...自由詩125-1-25
土曜日の探究- 自由詩5*25-1-25
ブジテレビ- イオン自由詩2*25-1-25
睡歌- 栗栖真理 ...自由詩225-1-25
Copy- 栗栖真理 ...自由詩2*25-1-25
冬の樹霊- ただのみ ...自由詩4*25-1-25
しろいいま- 秋葉竹自由詩225-1-25
誤綴(2025.01.21)- 草野春心自由詩425-1-25
暗転- 栗栖真理 ...自由詩225-1-25
劣悪の灯び- 林 理仁自由詩425-1-24

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