深い眠りが更に深い眠りへと私を誘い
絶望の波が私の体ごと岸辺へと押し流していく
私の魂は紅い血を流し
辛い塩水によって洗い流されていく
だんだんと意識は遠のき
やがて真っ白な空間が私を支配す ....
2025年2月14日早朝

「日頃の感謝を込めて」のメモと一緒に
朝起きたら
枕もとに
可愛いチョコがひとつ


*
ai(advocater inkweaver)
バレンタインの ....
誰もを惑わす甘美な魔法
ちょこれいと

忘却許さぬ爛れた呪い
ちょこれいと

何処かの誰かの血肉の結晶
ちょこれいと

貴女は苦手とぼやいてた

私がそれを呑み込むと
夜の破片 ....
聞くも涙 語るも涙 
与一とお園の悲恋物語

京の西陣 春まだ浅し
春の宵闇 手を重ね
呼べど届かぬ 見初めし恋は
風に消えゆく 散る運命

命をかけた 涙の誓い
一夜の夢か 恋の花 ....
とことこと
歩いていた
振り返ると
泥濘の跡を
声に変換し
嬉しいなと
満足した顔
凍る水脈
音をほどく
崩れた喉に
真昼の鈴
風化の指を
軋み鳴る
虹彩の奥
気泡は揺れ
 ....
目が覚めたときの感覚
空虚が僕の胸を塞いでいる
腹の底にある悪い虫
乗っ取られて
理性を失う
力任せに振り回す
拳が当たった
その瞬間から
僕は血の気を失う
実際は信頼を失う
僕は ....
あおい魚は秋の夜に
エデンの川でナイトスイマー
魔女と黒猫、天使、絵具、創造は
無限のアイデア
ハプニングと恋
人形と思いでは
アルバムのなか
あおい魚は
あの日、にげたっけっ
目を瞑れば何も無い、
記憶と現在が交差する現実には、
何にも無いかわり、何もかもがある。

生きるも死ぬもないから、
煙草を吸うのでしょう? 薬を飲むのでしょう?
生きるからではないでしょ ....
台所の窓のそと
蜘蛛の巣がかかっていた。
蝉の死骸がぶらさがっている
何日か観察してたら
蝉が半分くらいになって、
ポトリと下に落ちていた。
つぎの日、それもなくなっていた
たぶん猫に食 ....
少しぬるくなった通りを
僕は 歩く
そこから旅に出かけるというわけでもなく

昔 歩いた ロンドンの 空
僕は春になったら自転車に乗る
意味は無かった


舗装された風景に光る
 ....
ラララ….ルルル…..

青いジャージ着て、なんになる? ラララ...
スポーツで怒りを発散する。 ルルル...
スポーツで怒りを発散して、なんになる? ラララ....
問題を対処的に解消す ....
そのとき聴こえた
忘れられそうもない歌声が
いまも僕のこころを波立たせて
夢を追う悲しみをこの身にまとわせるのだ
ときに狂おしいほどの
無力の罪にこのこころを焼かれそうになり
 ....
君に出逢う為に生まれてきた
この命君に捧げるよ
一生涯君の為に君だけの為に尽くしたい
きっと生まれ変わっても

温もりと君とのメモリー憶えてる
たとえ顔と名前が違っていても

そうでし ....
からすの目が
ばかにしていた

ぼくは。怯え歩いていた

やつは、俺の全てを見すかし


カアカアとないていた


あたまに、ふんがついていた
泣き
街が目覚める頃
電車に詰め込まれ
肩が触れ合う
一瞬の繋がり
それぞれが抱える
一日の憂鬱や希望
窓の外には
刻々と変わるビル群
プラットホームに
爆破したみたいに
飛び出す
そ ....
あなたにとってのひと刹那が
わたしにとっての100光年かもしれません
わたしの声がとどいていますか
あなたの風景の一小節として

夜はきらいです
たくさんのことを思いだすから
恥ずかしく ....
心の記憶
愛のうまれる場所さがしさまようわたし

あなたと分かち合いたい
おなじシンパシーを感じ おなじ空気を吸う
だけどいつもガラスケースの中 
お互いすれ違うばかり

手をのばせば ....
たいくつくつ

素直になってお話しすることは難しい
詩書き人は歩き続けながらも推敲して

まだ見ぬ詩はいつもあやふやで
眠っている心には届けられない

試してみて 気づいてみると
 ....
氷の上に家が建つ
張りつめた空気の中で薄く冷たい表皮に覆われた海の上
まっくらやみで何も見えぬのに
何故こんなにやり切れぬ想いで家を建てねばならぬのか
何時氷が溶け始めるか分からぬ辺境で割れる ....
餌を与えられ
自ら探すこと
狩をすること
広々した大地
境のない大空
忘れてしまい
また最初から
ここに生まれ
餌はもらう物
疑いもしない
発情するのを
固唾をのんで
見守るや ....
流れの真ん中に石を置く

水辺のイタチは笑うんだな

お前達のためにも韻を踏み

肉の滅びに向かい立ち
わたしはわたしの魂の
意志の核心に向かうため

流れの真ん中に石を置く

 ....
今日は休日。施設長管理人と利用者で、トンカツ屋と珈琲屋にお出かけ。
「休日にここまでサーヴィスをやるのは、ここだけ。通常利用者に勝手にやって貰ってる」
と、施設長と管理人。その勝手にやる自由を塞い ....
ティッシュペーパーを窓から放ると、
十五階のマンションの窓からは、
ティッシュペーパーは、ひらひらひらひら、
はかなく、可愛らしく、おちていったよ。

ひらひらひらひら、落ちていったよ。
 ....
昨日の嘘も何もかも白い雪解けで融けてしまえばいいのに
甘い吐息と共に

今まで君との約束交わした指がこんなにも痛い
愛という言葉すら裏切った僕への代償

君はうつむき加減で黒い睫毛を濡らし ....
五線
5銭
いちどの付箋、口笛

付箋、聴こえた
スマホのアラーム、ペットボトル、天井、壁
冷蔵庫、玄関、手袋と靴、ドアから階段
ゴミを捨てた息白く

つながる、つながらないか

 ....
詩、
ってさ
過去書いた勢いが
いまのじぶんを萎えさせるよね?



悲しみばかりみえるから
この目を突き刺すナイフが欲しいと
歌ったのは
希ったのは
とあるメッチャゆー ....
うつ伏せに浮かんでいる文字の背を言葉に
揺れる水面
浮き沈むかたち象る
遠ければ遠いほど意味は重たく
暗い水底から手招きする魚影

木葉日のレモンカードの行方知らない

小鳥啄んでいる ....
風がさらさら
光がゆらゆら
気持ちに音符が芽生える
葉形の影はベース
踊る光はメロディ
影と光を聴きながら
行きたい方へ行こう
夜半から
夢見に何故か
愛娘の顔、
どんどんどんどん
遠のき消えゆき
哀しみ 溢れ 、
止まらなくなり
溢れ出すうち

溺れそうに
なりながらも、

 いつしか 哀しみ
 自 ....
職場の昼下がり
パートのオバチャンが仕事の手を休めてコックリコックリ
やりかけの仕事目の前にあるのにまるで仕事してるように見せかけておいて
目を瞑ってまさに夢のなか
目が覚めても上司の目の前で ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(11086)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
毒薬と娼婦- 栗栖真理 ...自由詩225-2-14
バレンタインのチョコ- 足立らど ...自由詩225-2-14
ちょこれいと- 詩乃自由詩325-2-14
京の西陣悲恋唄- 板谷みき ...自由詩3*25-2-14
とことこと- 中沢人鳥自由詩425-2-13
悪い虫- 自由詩5*25-2-13
あおい魚- あおいみ ...自由詩225-2-13
眠りの前- 由比良 ...自由詩325-2-13
逆さま- おまる自由詩3*25-2-13
冬の思い出- 番田 自由詩225-2-13
ラララとルルル- 鏡ミラー ...自由詩2*25-2-12
ふと悲しみの星は流れる- 秋葉竹自由詩225-2-12
愛の軌跡- 栗栖真理 ...自由詩125-2-12
からす(笑)- あおいみ ...自由詩225-2-12
自分と一日- 自由詩7*25-2-12
プレアデス- あまね自由詩10*25-2-12
Romantica_~amore_folle~- 栗栖真理 ...自由詩125-2-12
たいくつくつ/ゴルコンダ/お題はこうだたけみ様- 足立らど ...自由詩425-2-11
こおりのいえ- 栗栖真理 ...自由詩125-2-11
動物園- 自由詩4*25-2-11
イタチの愛- ひだかた ...自由詩4*25-2-11
ナレーション魂②_芸術は広い意味で、現実に則したお花畑でいい- 鏡ミラー ...散文(批評 ...2*25-2-11
ゆめ- 由比良 ...自由詩325-2-11
僕だけのSNOW_KISS- 栗栖真理 ...自由詩125-2-11
たいくつくつ- wc自由詩10*25-2-11
気狂いになりたい人へ- 秋葉竹自由詩225-2-11
水葉日- 紅茶猫自由詩4*25-2-10
木漏れ日- 自由詩3*25-2-10
あけびの怒り- ひだかた ...自由詩425-2-10
ありふれた日常- 栗栖真理 ...自由詩2*25-2-10

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370