小さな私がイヤイヤをしている
どうしたどうした
手を伸ばそうとすると
小さな私は隠れてしまう
イヤイヤだけがムズムズと響いてくる

小さな私探し
この辺にいるはずでは
というところに居 ....
白鷺の翼、夜明けの光に優雅に広がり
その時、誰か自らを殺し漆黒の淵
瞑目する 意識の内に
焔の燃え上がる水平線 観えた瞬間、

 伸び広がる時空の無限に

内から外へ向かう力と、
外か ....
真実が隠されるとき
そこには混乱が生じます

死刑の是非を問う前に
罪人がそこに至った経緯を少しは考えてほしい

成長過程として
最悪の時代だったことは間違いない

権力者は隠してい ....
心の中に、ぽっかり穴がある。

それを、なにかで埋める。


或いはそこに雨が降って、 ....
ああ、ああ、というこのタイトルの内容で、せっかくおもしろいかなと思われる内容の話しを書き挙げたのだが、エラーで一気に消してしまった。マンマと残念で、いまもブリブリと放屁が音を立ててでている。コピー .... どろどろなんだ
書斎でどろどろなんだ
ドラッグストアに行っても
図書館に行っても
きっとリザベーションにいても
こころの内側は
洗いながせない
どろどろなんだ
どろどろ
キッ ....
少し掴んだ
気がする
 )目を細めて指先を
 )見る
本当かな
本当なら嬉しい
 しかし本当って何だ?
 ぼくは本当についてすら
 なにも知らない
えー
そこはブラックボックスのま ....
さくばんは狂い気味だった
綿のシャツにノミを一匹見つけたものでね
ノミの視座に立ち
世界が広過ぎて困った
六畳も宇宙


軍隊式の睡眠法で眠り
起きたら午前四時だった
午後七 ....
大好きだったシンガーが死んだ


ピッツバーグからグレイハウンドに乗って
何かを探しに行った時代は
まだ探すべきものがどこかにあった
今はもう
クリック一つで何でも見つかると
真実かど ....
彼女は
最初から飢えていた

赤裸々に本能的に
男が欲しかった

肢体にも媚態にも自信があった

毎日の風呂上がり
念入りに乳房は豊かか
腹は引っ込んでいるか
隅から隅まで確認す ....
何処までも続く白い路

きみと二人なら怖いことなど何もない

雨の日も

風の日も

手をつなぎ歩いてゆこう
「ありがとう」
涙を瞳に滲ませながら何度も何度も
乾いた手で私の手を握った
病室の孤独なベッドの上で

「来るとは思わなかったから会えて本当に良かった」
ひととき虚ろな目が活気づき
感謝 ....
 風が散っていった
 ウイスキーの琥珀に酔った天地に

 男と女が愛し合い
 いつの日か又
 他人の様にそっけなく
 だが にこやかにすれ違う
 それが何なのだろう

 ふと逢った人 ....
夜7時から9時までは
毎日毎日ラブコール
きみと朝まで話していたい
何度も何度も交わす約束
今度こそ
必ず守るから
僕を信じてほしい

きれいごとばかりのラブコール
月が綺麗だね
 ....
僕は背が低い
けれど小回りが効く
シュートが上手い
僕の良いところを見てください
バスケ部のレギュラーにしてください
監督

懇願し続けてもう何度目か

スリー・ポイント・フィールド ....
 蝶は光を歓び飛び
  花は光を憧れ開き
   人は光を失い生き





哀しみは喪失 喪失の忘却され、
魂の意識の底の其処に
けれどしっかり刻み込まれて居る 、

 クラス ....
まあ
じっさいに、熊の被害に遭われた方には
申し訳ないのだけれど

熊のフリー・ハグに注意!

きょう
きゃしゃな感じの三人組の青年たちが
フリー・ハグのプラカードを胸にぶら下げて
 ....
三寸の舌に五尺の身を亡す
 言葉はクスリにも鋭いナイフにもなりえるもの
 どんな言葉だってナイフにもなれば
 クスリにだってなれるのに
 言葉に取扱説明書なんてないから
 使い方も使い道 ....
永い永い昼だった
時間は止まったように流れ
あちこちで人びとが微睡んでいる

風も凪いでいたが
気にならないほど陽射しが柔らかく
皆、穏やかな夢をみている

アンブローシアを食べてしま ....
朝からクタクタになっている
キックが必要と
濃いコーヒーに赤ラークを摂っている
ときに妻の地雷を踏んでいる
富士山を眺めゆったりしたいな


さびしさの
天の
オルゴールが鳴 ....
 

流れる水になりたいと
淡く願ってしまうなぁ

どこまでもどこまでも
流れつづけていられるなんて
なんて幸せなんだろう

だれとも争わなくていい
だれの目を気にすることもな ....
久しぶりに
馴染みの店に
掃き寄せられた
落ち葉の面々

互いの無事を
半ば涙目で喜びつつ
とりあえずハイボールで
万感をこめて乾杯する

真っ赤に出来上がるヤツ
いつまでも ....
無意識に吸い込んだ息が吐き出されるとき
秋は深まっている、と感じる
淡々と掃除をくり返し、残った塵をさらいこむように
物語は終焉へと向かいはじめる

夢は廃田の草のように思いついたように揺れ ....
この胸のうちを
語るすべを
教えてほしい
さすらい
ぼんやりした街灯
こわれた蓄音機
つくすってどういうこと
信じるって何
神様とか
外は風
たぎるヤカン
林檎の皮
お風呂には ....
筋肉の隙間かい潜り蠢く泥鰌
強張る電柱に巻きつき
強烈すぎる電流一発

もう私の脚はあなたの言いなり
脳味噌も霞んで深い腐海に沈む

◯◯ちゃん!
切羽詰まった母の叫び声
揺さぶられ ....
色が褪せてしまった花びらが強く冷たい風に煽られてあっけなく散ってゆく、それはそんなに大きな花じゃなかった、それはそんなに美しい花ではなかった、それはそんなに心を掴むような花でもなかった、ただ俺の座 .... ほんのり白い{ルビ繭=まゆ}のなか

疲れた夜に横たわり

ゆっくり静かに沈みます

外界のざわめきが届かぬように

繭を編んで眠ります
怒りの溶岩流から火傷を負いつつ
命からがら逃げると
嫌味の針の山
何処もかしこも穴だらけ
イテテイテテイテテ痛ったーい!
あまりの痛さに身震いがする
嘘の汚物に胸まで浸かり
極寒の冷たさ ....
気怠い朝
電車で隣に座った人の
スマホを持つ腕の肘が俺の脇腹を刺す
肘にナイフが付いていて
人知れず意識を失っていく
みんなスマホを見ていて気づかないうちに
暗殺される
の妄想

そ ....
ゆっくり流れ動く蒼天の冷気の
響き輝雲の純白に染め抜かれながら
この地球大地との正しき協和音を形造り
寝そべる牛の駆け抜ける獅子の飛翔する鷲の
人と共に進化する途の高ぶりを鎮め掃き清める

 ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(8392)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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仕事幽霊飯弁慶、その癖夏瘦せ寒細り、たまたま肥ゆれば腫れ病- 涙(ルイ ...自由詩324-11-13
ジムノペディ- りつ自由詩4*24-11-13
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流水- 秋葉竹自由詩224-11-13
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立冬- 山人自由詩5*24-11-13
地球の一番隅っこで- 室町 礼自由詩4*24-11-13
発作- 栗栖真理 ...自由詩124-11-12
彩の瘡蓋- ホロウ・ ...自由詩3*24-11-12
五行歌_沈黙の夜- レタス自由詩6*24-11-12
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詩想、一つの途- ひだかた ...自由詩6*24-11-12

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