空にさしだした手のひら
つきさしていく日のひかりで細胞が痛い
夏のひとはみな発熱し
アイスクリームはみるみる溶ける
蟻がやってくるまえに
きのうのできごとは蒸発してしまう
会いたいひとがい ....
 喉滑る夜半の冷茶

 温くなった保冷枕を取り替えて

 寝間へ戻れば 扇風機の寂風が、

 モザイクかかる途切れた夢の

 あなたを白い紙屑にした
日本体操協会はナイクに緊急会見を行い、パリオリンピック女子代表のACE宮田笙子選手(19)が喫煙と飲酒により代表を辞退したことを発表。亡国は少数派の声高々と響き渡るよ無人駅からもう革命しかない .... 考えてみてください
他人の詩とか
まず読まない

じゃ、僕の詩も読まれませんねぇ
そうだねぇ

そんなことないよ
僕、他人の詩、読みまくってるよ
目が滑っているが

唯我独尊の宇 ....
この深夜 己、肉の苦を耐えつつ
天空、星々神々の壮麗な居住まい
この地球大地から想い致す意志、

    私とは何者か?

その問いへの応え心静か努め待ちながら
時間は降り続ける針の雨だ、すべてが的確に俺を貫いては床を鳴らして消える、概念的な血みどろ、底無し沼に踏み入ったかのように身動きもままならない、それは痛みには思えなかった、それは傷とも思えなかった、 .... 持って生まれた器
雨が降ると
すぐに溢れてしまう

ずっと頑張ってる

自分より仲間のこと

上手くいかないこと

責任は私にある

すみません、すみません
だからすまない
 ....
くらくらしてしまうよ
なんて眩しい朝だろう

もわんとした熱気のうねり
貫き大地に直射スル陽の光、
車のフロントガラスから跳ね返り
きらきら煌めき眼に入射し続け

くらめくくらめく、
 ....
次のニュースです
ドライブレコーダー搭載車両が増えていますが
事故の記録だけではなく
事故を防ぐシステムの開発が進んでいます
既にレコーダーの映像を使って
前方衝突警告、車線逸脱警告など
 ....
人知れず
あなたと私の
さまざまな
感覚がある
いつも初めましての



鬼やんまは
林の陰を
すぅっと
とおりすぎていった
魂を乗せて



心地好い
風に
 ....
narrata refero.
私は語られたることを再び語る。
(『 ギリシア・ラテン引用語辭典』)

 熊がかわいそうな人間を食うのなら、なおさら人間が熊を食ったっていいではないか。
(ペ ....
「熱っ!」
熱湯の入ったコップをぶちまけながら
何なの? この成績は!
また順位が下がってるじゃない!
勉強してるふりして
くだらない漫画でも読み腐ってたんだろう!
「ごめんなさい、読んで ....
熱いシャワーを浴びて

火照った気持ちと体を吹き飛ばした

気の置けない友と友との笑顔が嬉しい

年に二度の宴にジョークは飛び交い

無言の内に元気で居ろよと励ましあった
気温は三十度を越えた午前九時
父は誰にも告げず、徒歩で家を出た
まっすぐな国道を四キロも歩いた末
暑さのせいか、何かに躓いたのか、転倒した

通りがかった人や周辺の住民が介抱してくれ、
一 ....
夏は夜
涼しげな空気の回廊を歩いていく
百個の風鈴がピンク色に染まって揺らめいている
猫が足元に擦り寄ってきて
パロサントの香りが風に乗って流れてくる

宇宙人は私達のことで
本当は魔法 ....
被せ取り込まれるような
ましろい泡に目を奪われる
その姿は優しさ こわさ
はるか遠いのは分かっているのに
手をのばしたくなるのはなぜだろう
誰かが扉を叩くのが怖い
締め切って
薄暗い部屋に根を張る
眠る度に見る夢は
誰にも見せられない私
目は腫れて
湿った毛布を手放せない

黒い枝葉ばかりが育ってゆく

扉は叩かないで ....
雲は私の髪の毛、
乳房は母の余韻、
素肌は記憶の私、

揉みしだいても叩かれても

肉の実感、魂の実感へ至らずに 

何時しか何処からか流れ来る光の帯 、

 すっとすぅうと
  ....
夕暮時
蜩の
……かなかなかなかなかなかな……
という歌声に
いのちを見る



ばかやろうちくしょう
と時々
つぶやく私
でもね
いつもありがとうなんだよ



 ....
夜、夢の中で神様に出会った。神様は、眼鏡をして原稿用紙のコマ割りの中にいる私をみて、不思議そうな顔をしていた。
「OH! 神様、逢えて嬉しかった。この世で一番大切なものは、愛ですよね?」
私が髭を ....
私は魚を釣ったらすぐにピックを使い脳天絞めをする
頭にピックを刺してゴリゴリと捻じるのだ
魚はポッカリと口を開き昇天する

少年の頃はフナの解剖やカエルの解剖をエスケープしていた
臆病な私は ....
小さな石だ
私は
魂の熟れた
いのちのよろこびだ
大切な悲しみの
人海の波に揉まれ
迷子になる

波浪 波浪

他人の岸辺は
良く見える

真珠を握りしめたまま

波浪 波浪

飲み込まれ
藻屑となる
あの日から
降り止まない雨 、

心の奥底から言葉を溢れさせ

顕れる魂の穿つ隙間から
零れ落ちる光滴たち
無数に煌めき散逸する 、

終わらない旅路の最中
訪れるもの一つにさえ
 ....
  

梅雨が明けてもあたしたちは
その雨が降って来るのを空をみあげ
今日こそ虹をみるんだとぼんやり待っていた


そのときこそありがとうと云えるという
溶け始めたグラスの氷み ....
宇宙の中の地球の上で
人間は色んなことを考えている

手を伸ばしたり
スタスタ歩いたり
背伸びをしたりして
生きていることを確認している

公園の砂場で遊ぶ
子供の笑い声は楽しげで
 ....
 枕を涎で濡らしている、目を開けたまま横になっていると二人の顔は耳たぶが触れあわんばかりに寄り添っていた、押し黙っていたことを書き終えていた、ということなのかもしれない、指先を茶色にして、あの人 .... あの人も居なくなった
この人も居なくなった

 そうなんだ 、そうなんだよね

       、

あっちで皆んなそれぞれに頑張って!
こっちで僕らもそれぞれに頑張って!
柔らかな手が
流し台の周りで
流れるような
仕草

トントン
まな板が鳴る

目覚めた

部屋の天井
シンとしていた
遥かな宇宙の果てにまで
私の想いを運んでいきたい。
聖なる力の発する焰の中で
心が更に熱くなれるように。

目標を目指す意志の営みの中で
私の思考を存分に働かせたい。
思考が永遠に生成す ....
atsuchan69さんのおすすめリスト(8387)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
かげろう- そらの珊 ...自由詩12*24-7-21
五行歌_一首「熱帯夜」- リリー自由詩11*24-7-21
未来から_始まる絵本_007- 足立らど ...自由詩324-7-21
so_so- りゅうさ ...自由詩5*24-7-21
五行歌、地と天空の境域にて- ひだかた ...自由詩424-7-21
途轍もなく赤いキャンバスが垂れ流す言語- ホロウ・ ...自由詩3*24-7-21
リーダー- 自由詩324-7-20
この夏の朝に- ひだかた ...自由詩3*24-7-20
ドライブマナーレコーダー- イオン自由詩1*24-7-20
※五行歌_六首「いつも初めましての」- こしごえ自由詩6*24-7-20
Pooh_on_the_Hill。- 田中宏輔自由詩9*24-7-20
モンスター- 涙(ルイ ...自由詩3+24-7-20
五行歌_暑気払い- レタス自由詩8*24-7-20
遠足- ヒロセマ ...自由詩10*24-7-20
交錯する夏の香り- 久遠恭子自由詩424-7-19
夏雲- 唐草フウ自由詩7*24-7-19
鬱屈- 自由詩424-7-19
すきとほる(改訂)- ひだかた ...自由詩324-7-19
※五行歌_五首「ばかなのは_私のほうです」- こしごえ自由詩3*24-7-19
騒々しい創造神- 鏡文志自由詩224-7-19
命を奪う- レタス自由詩7*24-7-19
※五行歌「魂の熟れた」- こしごえ自由詩4*24-7-18
SN- 自由詩4*24-7-18
降り止まない雨のうた- ひだかた ...自由詩5*24-7-18
夏の虹のうた- 秋葉竹自由詩424-7-18
踊ってごらん!- 久遠恭子自由詩624-7-18
_- それがあ ...自由詩124-7-17
五行歌、それぞれにそれぞれの歌・亡き高橋巌師の魂に捧ぐ- ひだかた ...自由詩524-7-17
柔らかな手- 自由詩5*24-7-17
*死者の言葉- ひだかた ...自由詩5*24-7-17

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